石上の過去が重すぎた……
もっとうまくやる方法があったはずといっても、中学生にそんなの選ぶのは難しいだろう。
あんな状況から、どうやって今へつながるかと思ったら……
会長、かっこよすぎ!!
停学から復帰しない生徒がいるなら、会長が、あの生徒会がほっとくはずがないよな。
かぐやが石上に妙に優しかったのも、過去の事情を知っていて、彼を買っているからだったのか。
まわりの人間の顔が見えないのは、石上の心情を表しているのだろうとは思っていたけど、いざ顔が見えるように戻るとぐっと来た。まわりを見られるようになって、また前を見られるようになって良かったなあ……
突き抜けたギャグ回に大笑いする一方で、こういうシリアスなエピソードには引き込まれる。すごい。
ラブコメなんだから、脇役でこんな話やるなって思う人もいるだろうけど……俺は好きだ。結果的に、メインキャラの魅力を引き立てることにもなってると思うし。
バラバラだったパズルのピースがはまっていくようだった前半。
妻の行方。
可久士自身の行方。
そして、描く仕事をやめてしまった理由……
あの理由は、あまりに残酷だと思った。つらすぎる。
わからないでもないけど、読者は勝手だから……
可久士の意識が戻ったのはよかったけれど、
まさか姫があんな形で父親の仕事する姿を見ることになろうとは。
そして、可久士の記憶を取り戻すきっかけが
その父親が必死に隠し続けた「かくしごと」、おそらくはからいで処分されなかった原稿。
フラッシュバックする、可久士と姫、みんなとの日々。
姫の表情に涙してしまった。
最後の可久士と十丸院の打ち合わせ。(墨田先生の仕事場w)
久米田先生、後藤可久士先生、その描く作品。多重構造のようで面白い。
気づけば、泣き笑いのようになってしまって……最高の最終回だった。
「ベタですけれどね」
これまで(無意識に)築いてきた絆で、みんな集まってくるという、ベタながらも熱い展開もよかったけど……
夢の中での、あっちゃんとの別れに泣けてしまった。
今はソフィアとしてそばにいるけれど、親友だったあっちゃんには別れの言葉さえ言えなかった。そのあっちゃんに別れとお礼をちゃんと言うことができた。崩壊していく教室の儚さと相まって、とてもいいシーンだった。
反抗期の妹……わかる、なんかわかる。
でも、圭ちゃんはかわいいねえ。
嫉妬して、ブチ切れてる藤原書記に大笑いw かわいいw
彼女が会長に教えようとしていたこと。基本的に彼女はアーティストなんだねえ。
しかし、会長が身につけられたの偶然じゃねえかw
白銀父がすごいw
会長もかぐや様も手玉に取られてる。さすがCV子安さんだ……
そして、石上の過去が気になりすぎる……
2回目なのに、見事にまた泣かされた……
両親、マリアの元へヴァイオレットが彼を「帰せた」シーンがもう……
セリフは多くないのに、キャストの演技と演出で感情を揺さぶられる。
そして、エイダン役の浅沼さんの演技が素晴らしい。
噛み合っているようで噛み合ってない会話からの、意図せず井戸端会議w
しかし、本当に十丸院は使えないな! いちまーいにまーいの正体はすぐにわかっちゃったけど、笑ってしまったw
そして、羅砂ちゃんはやっぱり有能!!
姫のお誕生日会、楽しい雰囲気からの、寂しげな現在への流れ。上手い。ぐっと引き込まれた。
可久士はどこへ……
ミコの妄想ものすごいな。
それにつきあわされる他のキャストと作画陣は大変だw
とりあえずミコちゃんはノックすることを覚えようか。
いやしかし、
かぐや様のルーティン特訓シーンといい、
かぐや様VS.白銀会長のシーンといい、
滅茶苦茶こってたなあ。
かぐや様×石上は新しい!
なんかほっこりしちゃった。
そして、ヤキモチ焼く会長に大笑いw