彼がやってきたこと、彼の思いを知る人たちが、数多くの冒険者を動かす。きっと彼がやってきたことは無駄じゃない。
ありがちといえばありがちな展開かもしれないけれど、やはり熱い。雰囲気に飲まれて賛同しちゃった人もだいぶいるだろうけどw 結果オーライ。
咲太が良いお兄ちゃんすぎて感心した。ただやさしいだけでなく、達者な口から発する冗談が、かえでちゃんの不安を打ち消したりして。苦労人だものな……
学校に行かなきゃとあせり、涙を流すかえでちゃんの姿に心を締め付けられた。がんばってたのに、最後、かえでちゃんは消えてしまった……?
「ゾンビ?サガ?どんなアニメなんだろ?」という感じで、ほとんど予備知識無く、初回放送を見たのですが、ご存知の通りの第一話冒頭。まさに軽トラではねられたような衝撃。
その強烈なインパクトだけで終わらず、デスボイス+メタルにラップといった音楽的な要素、営業、ドラ鳥にガタリンピックなどのコメディ的な要素と、その面白さにどんどん引き込まれていきました。
また、昭和と平成のアイドル観の違いから生まれたドラマにはうならされました。こんなのメンバーの世代がバラバラな、ゾンビがアイドルやってる”フランシュシュ”じゃないとできない!
フランシュシュ……最高でした。7人みんなかわいくて、カッコよくて。最初はみんなバラバラで、さくらが一人でワタワタするだけだったのに。さくらが記憶を失ってしまったら、さくらがフランシュシュに、みんなに与えてくれたものを返すように6人が必死(もう死んでますけどね)になって。最後は立派に”チームフランシュシュ”!!
一人ずつ好きなところを書きたいところですけど、とりあえずフランシュシュ、箱推しです!
暑苦しいけど、きめるときはしっかりきめる幸太郎も格好良かった。その素性には驚きましたが、どんな気持ちでフランシュシュを立ち上げ、見守ってきたか想像するとなんだか泣けます。ロメロもかわいかったなあ。
音楽も大好きです。熱くて格好良い「徒花ネクロマンシー」、浄化される「光へ」
劇中曲も素晴らしかった。さらに、フランシュシュのメンバーそれぞれのテーマ曲的な劇伴も印象的でした。サントラ出ないかなあ。
謎や伏線をたくさん残しているし、思わせぶりなシーンで終わったし。3月のイベントで二期の発表ですよね!?
さくらをなんとかしようと、一生懸命なたえが切ない。愛おしすぎる。ドライブイン鳥とか、サガロックとかアピールして……
たえのことを一番世話してたのは、さくらだから。やさしくて、一生懸命なさくらだから。
盛り上がってる6人をよそに、引いてるさくらには笑ったけどw
そして、今度こそ、タイミングばっちりのゆうぎりビンタ!!
ゆうぎりの説教、愛の言葉。しみた。そして、純子のだれうま、「腐れ縁」w
ヒビの入った鏡を割ってみせる、サキかっこいい。
あれだけ不運続き(事故は不注意だと思うけど)では、どれだけ言われても自分を信じられないのはわかる。
でも、さくらがみんなに、フランシュシュにしたことは大きすぎる。みんながほっとくはずがない。
幸太郎の素性にはちょっとびっくり。同級生? やはりフランシュシュはさくらのためのグループなのかな……?
やっぱりライブではトラブルが発生したけれど……
それで終わりにはしない。フランシュシュのみんなの、幸太郎の、スタッフの、ファンの、思いにこたえたさくら。無茶すぎたけれど、フランシュシュらしい、最高のライブ!
さくらセンターの2曲もよかった。CGを生かしてステージを動き回るフランシュシュ。素晴らしかった。
いろいろと謎や伏線残してるし、これは二期期待できるかな、と思ったらCパート!?
3月のイベントで二期発表ですね!?
菩薩のような(笑)お客さんのやさしさに号泣する本田さんを見て、なんだかこちらまで泣けてしまった……
爆発したのは笑ったけどw ネガティブはわかるw
外が怖いのではなく、外に出られないのが怖いというかえでの言葉が心に刺さった……
かえでちゃんのキャラのおかげか、麻衣も咲太もやわらかい表情をしていて、物語全体にもやさしい空気が満ちていて、心地よかった。咲太の最後の言葉は気になるけれど……