今回は、途中までは、いつも以上にありがちな話かな?と思っていた。
しかし、ヴァイオレットが手紙を届けたシーンでダメだった。涙を我慢できなかった。
彼は帰ることが出来なかった。でも彼の思いは、彼は確かに遺族の元へ、ヴァイオレットが帰すことが出来た。
無謀で無茶な行動だったけれど、元兵士であり、人の思いを知った今のヴァイオレットなら納得の行動。遺族の姿と、今の彼女の涙に、感情を抑えきれなかった。
しらせのために、お母さんが残したものを一生懸命に探す三人。本当にいい友達ができたね。
そして、1000件を超える未読メール。しらせは、もういないことを現実として実感してしてしまったのだろうか。しらせと三人の涙に、涙腺崩壊。
桂香さんかっこいい……。自らの強敵と戦う姿を見せ、そして勝って見せることで、八一へのエールを贈る。かっこよすぎる。女流棋士おめでとう。
ひどい言葉で遠ざけられたのに、ししょーを信じていたあいに泣いた。本当にいい子、弟子だ。しかし、往来でJSを抱きしめるのは事案だろうw
みんなでグルになって、はめられた八一に大笑いw まあ、ひどいことしたのだから、同情はできないね。姉弟子にも謝っておきなさいよ。そして、名人に勝って、主人公としてカッコイイところ見せなきゃね。
母親との時間を奪うヴァイオレットを邪険にしていたアンが、ヴァイオレットになついていくのがかわいかった。最終的にはヴァイオレットにべったりだしw
母親の手紙、てっきり自分が亡くなった後にアンのことを誰かに頼む手紙だと思っていた。まさか未来のアンへの手紙だとは思いもよらなかった。
毎年届く、母親からの言葉、娘への思い。アンのこれ以上ない支えになるだろう。とても素敵。
そして……母娘のことを思って、ヴァイオレットが流した涙。ヴァイオレットのやさしさ。ここで我慢しきれず、自分も涙を流してしまった。
10歳の女の子にあたったらあかんやろ……。まあ、師匠も10代だしなあ。しかも、追いつめられた状況では無理もないか。
あいが師匠に発破かけられるようなタイプだとよかったかもしれないけれど、彼女も繊細だし。あんな状況でも健気な彼女を見ていてつらかった。状況が好転する打ち筋が見えないんだけど……