サービス開始日: 2021-07-11 (1235日目)
本気の相手だからこそ本心を隠さずに高めあえる。
智に散々に言われても意志を曲げずに練習を続ける仁菜の芯の強さもナイスアシストだった。
ルパがいまのところ完璧すぎるが、ルパ回はあるか……?
この回は繰り返し味わいたい
バチバチの感情のぶつかり合いを描いて、その衝突が熱さに昇華されている。
桃香の音楽に救われた仁菜が、桃香を引き留める。
たまたま目に入った単語を拾って命名するとは……。仁菜のトゲはここまで象徴的に描かれてきたところ。
ライブ前にいきなりバンドやめる宣言をする桃香と、ステージ上で退路を断つ宣言をする仁菜が対照的。
トゲナシトゲアリの明日はどっちだ。
ダイヤモンドダストの新ボーカルが仁菜の因縁の相手ってそんなことあるのか……
めんどくさくて、バチバチにぶつかって進んでいくのがいいんだよな……
爪痕!!!
自分にも割り切れない事情があるように、他人にも割り切れない事情があるというところ。
言行不一致と言われようが、その時々に応じて正しいと思うことは曲げない強さ。
衝突を経て、仁菜とすばるの距離が少し縮まったようでひとまずよかった
相変わらず仁菜はめんどくさいムーブだが、桃香がだんだん扱いに慣れてきたのもおもしろいところ
鬱屈したエネルギーを歌にぶつけたら、ロックだね……。熱い。
家庭環境、学校へのトラウマ、逃げてきた東京(正確には、川崎だが)。
回想シーンで現れるトゲ、仁菜に突き刺さったものともとれるし仁菜の外界に対する態度ともとれる。
唯一の話相手だった桃香が、いきなり見知らぬ子と親しげに話して、しかもその姿が学校でのトラウマを想起させる、となれば耐えられないのもうなずける。
自分を偽ることができなくて、怒って、逃げて、後悔して、シーリングライトブン回して、照明ひとつつけられない自分の無力さに直面する……。最高ににんげんって感じだ……。
バンドによって、仁菜の暗闇に光が差すのかもしれない。
犬子がリードしていくのは珍しく感じる
ワイプ参加
温泉、数分で退出からの寝落ち
ともかくキャンプ場到着、ここから更なる飯テロがなでしこを襲う……
初回、勢いがあった。光による演出が印象的。
東京に逃げてきたニナと東京から去っていく桃香。
ギターを持ってあてもなく探し回って、渾身の中指立ててけ!で引き留める。勢いがあった。
牛肉100%ハンバーグ、気になる……
飯を食べてテントでのんびり、朝は朝焼けを眺めながらまったりと、最高ですね
なでしこと綾乃、なでしことリン、それぞれの関係がこうしてひとつになってキャンプをやっている、というのも尊いことですね
バイク片道40km以上、そこから吊り橋まで5km、キャンプの前からなかなかハードワーク
吊り橋効果なのか、リンと綾乃の中が深まっていてなにより
奥大井湖上駅、行ってみたいですね……
この回も再度観てみると味わい深い。
前半、部の申請について。12+1人そろったタイミングで。
それぞれのメンバーが参加した経緯、実現させたいこと、さまざまであることから、今までもそしてこれからも、好きをかなえたい様々なひとの居場所であるために、同好会のままということで。
後半は、3年組の中でもクールな果林が、将来のことから翻って自分が同好会にいられる残り時間を意識してしまうというのが良い。
つい先のことを考えてしまうからこそ、今を楽しまなきゃ、と。
改めて観ると、栞子というキャラクターの良さをしみじみと感じる。
あこがれの姉のスクールアイドルとしての最後の姿は涙で終わった。
身近で3年間の努力を見てきた栞子だからこそ、姉がそれだけ努力しても届かないものに、自分は初めから適性がないと思ってしまっても無理はない。
ただ、思い通りの結果でなくても、そこに至る過程すべてをひっくるめて後悔するかというと、必ずしもそうではなく、ゼロかイチかで切り分けられるものではない。
うまくいくかわからないけど、やりたいならやってみればいいじゃん、という点はシリーズ全体に通底するテーマだと思う。
EMOTION、未だにバチバチに刺さっている。
久々に2期を観返しているが、4話は初見のときの印象以上に繊細かつ大胆なテーマ設定で、よくぞ1話でまとめ上げたものだと感じる。
今更始めたとて手遅れなんじゃないかとか、先に進んでいっている者のそばで引け目を感じるとか。
それでもなおやっていくのが大事ではあるものの、実際にはあきらめてしまうこともままある。
このストーリーがそんな誰かの背中をやさしく押していることを願わずにはいられない。
まっすぐ進んできた愛にとって、自分の存在が美里を苦しめているかもしれない、という事実に気づかされてしまうと、そこから進めなくなってしまう。
状況を打開するには果林の檄が必要で、このふたりがユニットを組むのは必然的。