放送当時はなんか相性が悪くて1話で切ってしまったんだけど、意を決してリベンジ視聴完走。この作品の舞台となる長野県小諸市は自分の出身のお隣の市であるのでよく見知った風景もたくさん出てきたし、なんならこの間行ってきたところなんだよな。懐古園からの風景とか芦原中の様子とかからも丁寧なロケハンが感じられる。
放送当時に見た時には急に挟まるSF要素についていけなかったのだが、トータルで見ればあまり気にならないテイストに仕上がっていた。キャラ同士の想いのすれ違いや葛藤を等身大で描くのにうまいこととんでも設定が交わっていて1クール内で凄くよくまとまった構成になっていたね。個人的には美桜が好き。
松下さん観光案内回、と思いきやもちろんタダでは終わらない。
リコリスだけど、誰かを助ける仕事をしたいという千束。その裏にいる人物が不穏だね。
リコリスという特殊な立場だからこそ狙われる危険性も隣り合わせ….。
ジェニファーを救いたい。悔しさを押し殺してみんなを応援すると言ったまつり。
そんなまつりだからこそみんなも助けたい、元気づけたいと思える。初めてステージに立った時のような高揚感だね。今の心境に合わせてパフォーマンスが2コーラス目になってたのも凄くよかった。
シュウは事故(事件)の真相を追い求めるために探りを続ける。三上さんとマイルズのバディは信頼できそうな雰囲気だね。
その後のアヤノさんのシーンは直近でホワルバアニメ観てた身としては待望のシーンというか、これぞという展開で良かった。さっきのことだけど、と切り出すシーンでキサラがその記憶取り出しちゃったんだと察するシーンが切ないんだけど、それも織り込み済みなアヤノさんつえー。
どこまで嘘を突き通せるのか、というのは完結に向けての大きなテーマだろうけど戦闘は誤魔化しが効かないよな…。ネコネの勇気ある行動により、その場自体は収まったけど。ミカヅチは正体を分かりつつハクを認めてくれたね…。
トゥスクルがヤマトに侵攻するためにエンナカムイを巻き込もうとしてるけど、どうなる….。底の知れないトゥスクル王女の見せ方がいいね。ベールの向こうの顔は…。
新メンバー入れるんじゃなくて新型ロボット補充するのマジでおもろい。旧型ロボット、嫉妬して反乱とかしないかな。
またバスケやってくれて俺は嬉しいよ。RISEは根性はある。結局メンバーは補充するようになるよなぁ。新加入メンバー候補….なかなかよさそう。
ついに葦人の公式戦サイドバックデビュー。
パスのスペースを潰すのはフィールドが広いサッカーにおいては超重要だね。そのスペースを埋めるのは自分だけじゃなくて、全員で。
今週もあっという間に終わったなー。
原作はICはプレイ済みでCCを時間をかけてプレイ中。CC以降をより楽しむために前作アニメと本作アニメ。視聴。ICプレイしたのもかなり前だったので思い出す意味での視聴だったけど、やはりぐちゃぐちゃに心揺さぶられる天才的な脚本だった。
登場人物全員の行動がもたらす変化が徐々にすれ違いを生んでいき、結果として誰かを傷つけることになる。この文章だけにしてしまえば誰にでもあるようなことを最大限にシナリオに生かしているのが本当にすごい。あとは誰視点で物語に感情移入するかでもかなり印象が違いそう。
自分は圧倒的に小木曽雪菜派だから、終盤の展開が本当に見ていられなかった…。前作プレイしてたはずなのに最後の空港のシーンとか多分雪菜にとってショックすぎたから俺もつられて記憶から抹消されてたし。
楽曲もいい、アフレコもいい、演出もハマってるで素晴らしいアニメ化だった。CC流石に今からアニメ化はないだろうけど、クラファンとかでもいいから見たいなぁ…。
3人でずっとい続けたい、という気持ちだけは全員共通してたはずなのに、、全員の優しさが心に刺さる。
空港での3人の構図がたまらなく切ない…….。原作やったはずなのに多分ショックすぎて記憶から消してたわこのシーン。
届かない恋の差し込み方が天才のそれなんだよなぁ….。
かずさと雪菜は絶対に出会ってよかったとお互いに思ってる。これは間違いない。それが春希を巡ってでさえなければ….。POWDER SNOWが沁みる…..。
雪菜のずるいところも含めて、めちゃくちゃ好きなヒロインなんだよな….。
かずさにとって別に3人でいた時間の全てが嫌だったわけではないと思うんだよな。むしろ楽しいことの方が圧倒的だったはず。
だけど、春希と雪菜の関係にはなれなかった。その一点だけが全てを歪ませていく…。
これぞ丸戸脚本だよな、、、、
かずさを選ばなかったのは春希だったのに、自分から離れるななんて残酷なことを言い続ける。何にも、誰にも悪気はない。だけど想いはすれ違う…..
ここでかずさにグッとくる人は多いだろうけど、俺はゲームやってる時も雪菜が不憫でたまらなかったよ。