プリマジ、マジで脚本が良すぎる。前回のひな先輩のパフォーマンスを見せられてこれはまつり厳しいと思ったけど、まつりの努力の過程とか当日のパフォーマンスが過去最高だったこととか説明なしでも十分伝わってきたし、その悔しさを痛く苦しく感じる描写も歴代プリティーの中でも有数のシリアスさでグサッとくるね…。
まつりの心が通じなくなってみゃむとも会話できなくなる、と。。面白くなってきたんじゃないかぁ!?
シンの思うところも多分にあるけど、一緒にやってきて頼り切ってきた戦隊のメンバーからしても複雑な胸中よな….。シンの心情の吐露が切ない。シンがまともに生きられるようになるようにまでの物語なのかもな。
安定枠。これといって目立った盛り上がりがあるわけでもないし、基本単話完結なのでキャラクターに愛着が湧くわけでもないけど一貫して美味しそうな料理作画と異世界からきたからこその新鮮な反応を描き続けてるのが良い。美味しいもの食べるのは自分も大好きなので、その料理を食べる時の自分とキャラクターを重ね合わせたりして見るとより楽しめる作品かな。
ロースカツの時のご飯がちゃんと硬めご飯でつぶ立っていて最高。分かり手だよ。美味しいものは美味しそうに食べないと失礼、正解!!お婆さんが人間界の入り口から出入りしてるのが新鮮だったね。
そして総決算のようなパーティビュッフェ。自分の好きなようになんでも食べられるって幸せよなぁ。あんなに好き放題頼まれたらたまったもんじゃないだろうけどw
珠子ちゃん、めちゃくちゃいい子だな。優勝!13歳なの忘れてたけど….。
みどりさんとはぐれてしまった夕月の行方が気になるところで子供からの再会。なかなかしんどい状況だ。。。珠彦から友達という言葉が出てきたことに成長を感じるね。
大震災の悲惨さをかなり徹底して描いてて気概を感じる。
マァムもレオナもどすけべコーデ着ておいてポップだけ咎めるのは良くないんじゃないかぁ!?
女性陣だけの地下探索もなかなか新鮮でいいね。
美術というテーマを通じて描かれる主人公八虎を中心とした青春人間ドラマがめちゃくちゃアツい作品だった。シンプルに面白かった。
惜しむらくは作画クオリティがパートやシーンによって大きく差があった部分だが、構成面やアフレコなどのアニメとしての全体感も悪くなかったと思う。
美術が題材ではあるけれど、変に小難しくならず、「受験戦争を乗り切るという大変さ」や「絵を通して自己を見つめ直す八虎の人間的成長」など視聴者が共感しやすく落とし込んだのが個人的にはめちゃ評価ポイント。芸大受験とは全く異なるけど大学受験の大変さを経験した身としては最終話でのよろこびもひとしおだったし、八虎の人間性もめちゃくちゃ好きだった。
総じて好きなアニメだったなぁー。
いかんせん放送時間が短すぎてシナリオを展開するにも限度があるのは仕方ないよな….笑
回によってはよくこの尺でそこまで展開できるなと感心したパートとかもあったけど全体で見ると結局よくわからない印象は拭えなかった。ブルーピリオドと連続枠だったので気楽に見られたのはありがたかったけどね。
八虎は自分が何者にもなれない、自分は自信のない自分にしかなれないということに試験中に気づく。昼休みでヨタスケくんにかけてもらった言葉は、そんな自分の殻をさらに破るには十分すぎるものだったのかもしれないね。絵を描くことで自分自身の個性や特徴に改めて気づけるというのは本当にいいアプローチ。
そして合格発表のあの瞬間。フワフワした気持ち。八虎という主人公が苦悶して葛藤する過程をじっくり見せられてきたからこそ感動もひとしおだね…。一方で圧倒的な才能を持ちながら受からない桑名さんみたいな人もいる。悔しいよなぁ、ほんとに。痛いほど伝わるわ….。最後に森先輩から言われた一言、最高。
良くも悪くもゆゆゆという作品の個性が前面にきちんと出ていた正統派続編。一期、二期の段階でゆゆゆというコンテンツにどっぷりとハマっていたわけではなかったので正直色々思い入れがついていかない中で終わってしまった感もあり、キャラクターの絶望やそこからの復活に完全に感情移入しきれなかった。
構成としてはお決まりのパターンではあったが途中の回想エピソードはお役目の背景を描写する意味で良かった。この手のコンテンツは長いこと続けてるだけですごいと思う。
良作だった!
この作品の好きなところは二つあって、一つ目はキャラクター。2クールを通じて成長していくくくると風花、彼女たちに関わる周辺の人物がみんな人間味溢れており良かった。たまに感情描写雑な部分もあったけど、分かりやすかったしキャラデザも可愛かったのでよかった。
二つ目はテーマの一貫性。水族館をテーマにした作品だったのでPA制作ということもあり広義で言えば”お仕事シリーズ”に括られるかもしれないけど、本作はその先にある「海の生き物たちとどう人間が向き合うか」「海棲生物のことをずっと考え続けられるか」というテーマをずっと一貫して些細な部分で描写し続けていたのが素晴らしい。
正直アニメとしての派手さや盛り上がりには欠けたかもしれないけど、個人的には最終回でめちゃくちゃロスになるくらいには好きな作品の一つになったよ。
いや、めっちゃいい最終回だったし思った以上にアクアトープ終わるのに寂しさを感じてる自分にびっくりしたわ。けっこう辛めで評価見てたと思っただけに…。この作品をただのお仕事シリーズとして見てしまった人には響かないかもだけど細かいメッセージ性とかキャラクターの機微とか良かった。綺麗に纏ってたね。
やったらやり返される、倍返しだ
チョコラブはなんだかんだ戻ってきそうだなと思うけど葉のピンチにみんな駆けつけてきて盛り上がってきたんじゃないかぁ!?
なんでだろうなぁ、原作やってた時に心を奪われたテキストに全く心が躍らない….。武が自分の考えを変えて、真の目的である人類救済に向けて決意を語るところとかもかなりの名シーンだと思うんだけど武の意思の強さの描き方がたりてないからなんか薄くなってしまったるんだよな。
冥夜のサギリへのプレゼンシーンは良かったかな。
決戦前の緊張感いいねえ。因縁の相手との挨拶もいい意味であっさりしててへんな展開に持っていかないのはいいね。
ビクトリーダンスはマジで謎すぎるからやめろ。場内ナレーションとかも実際の人使ってるのかな?試合の描写もいい感じ。