最初に良かったところを挙げておくと、オーイシマサヨシのオープニングはめちゃくちゃ良かった。耳に残るメロディーでいい楽曲だったね。
肝心のアニメ面はテーマがヤクザの家系のほぼ身内恋愛事情、ということだったけど出てくるキャラクターの心情が理解に苦しむ奴らが多くて(特に男性陣)なかなかに酷かったな…笑 ケイヤもミキオもやってることがめちゃくちゃすぎて、それが極道の世界だと言われたらもはや何も言えないんだけどとにかく笑ってしまった。こういう禁断な愛、みたいなテーマは繊細に描かないと難しいね…。
両親を失ってしまった男四兄弟が懸命に生き抜くハートフル日常作品。この作品、とにかく前半クールの完成度が素晴らしくて中間時点だとクールトップの面白さだったね。両親を失って辛い立場だけど、個性の異なる四兄弟がそれぞれの苦悩と向き合いつつも自分だけではなく周囲や兄弟にも暖かく接する/接してもらうエピソードが凄く響いたね。両親の回想回と虎次郎さん回が俺は個人的にめちゃくちゃ好きだった。泣いた。
後半は失速した感もあるけどそれでも随所に脚本の良さを感じたし、こういったハートフル作品は大好きなので続きがあるなら見たい。
この作品が面白くなかったことはなかったので不安視は全くしていなかったが案の定面白かったという安定感、素晴らしい。相手が一癖も二癖もあるイバラだっただけにこれまでの展開よりもややバトルや戦略要素が多めで大味な展開も少なくはなかったが、科学の使い方やピンポイントでの盛り上げ方はやはり外さないしなによりも次への展開をきっちり作った上で期待度を上げてクールを締めてくれるのが凄くいいよね。月を目指すための過程も含めて楽しみすぎる。
あと今期のドクストの裏MVPはエンディングな気がする。あのエンディングで締められるとなんだか凄くエモい気分になったわ…。
司の復活だああああああああ!!!そしてみんなで戦化粧。覚悟が決まったな。
ロードマップを作ってメンバーと目的の認識合わせ。全世界の再興。次の展開に向けてのワクワクをちゃんと作ってくれるからドクスト大好きなのよ。続きが楽しみすぎる。
Season2は一期と全く舞台や展開の仕方が異なるから1クール目は特に戸惑いが大きくてこれまでのまほよめらしいエリアスとチセの掛け合いはどこへ…と寂しくなってしまっていたけど2クール目の終盤の展開が素晴らしかったので結果とても面白かったね。もちろん序盤から中盤もうちょい盛り上がりどころ作ってくれたら最初から印象良かったんだろうけど、本作らしくひたすら丁寧に描いたからこその最終回のフィロメラの笑顔での感動だったのかなとも思う。チセがこれまでの狭い世界だけではなく、学園の友人たちと親交を深め、さまざまな価値観に触れ、周囲を変えていく。そんな成長も感じられる良い構成だったなと終わった今は感じる。
そして何よりオープニングのJUNNAは本当に素晴らしいよね…世界観への誘い方が完璧だ。
“好きなもの選べるよ”。これから先の人生はフィロメラが自分で選んでいくんだよな。人より少しだけ遅かったかもしれないけど、時間ならまだあるから一個に決めなくてもいい。一つ一つの脚本が良いわ…。なんか2期結構退屈なシーンも多かったけどこの最終回の笑顔のためだったんだな….。
クリエイターの脳をそのまま働かせる…か。多分コノハは過去だから崇められたけど現代ではそこまで突出した才能があるはずじゃないのにな….。
いやこれどう落とすんだ…w
じん脚本のオリジナルアニメ。デスゲーム形式で神になる人を1人だけ決めるという展開自体にあまり新規性は感じなかったけど、キャラクターのそれぞれの願いの描き方とか能力の描き方とかが上手くてバトルに面白みが出ていたのは良かったね。
個人的に1番評価したいのは女の子キャラがみんな可愛いところかな。CG作品だけど凄く可愛くモデリングされていて凄く好きだったし観る理由の一つだった。最後で本質的なところに迫りそうな部分で終わったので来年の2期に期待かな。
暴食スキルという大罪スキルを保有してしまったフェイトの物語。常に狩りをしないと飢えてしまうというスキルからの制約との向き合い方の部分はめちゃくちゃ大変そうだしそのあたりの苦悩はよく描けていたかな。ロキシーとの関係も清らかで良かった。
一方でバトルメインの作品ではあるのだけれど戦闘面とかはそこまで惹かれるものはなく。全体的に一昔前のアニメ感溢れる作りだったね。
多分俺は一期の頃このアニメの楽しみ方を100%理解できていなかったのかもしれない。それくらい二期の面白さは際立ってた。
特に序盤のクレア姉さん(可愛い)(CV日高里菜)(激萌え)が活躍?するエピソードでの相手のセリフ気に入って同じセリフひたすら繰り返すのが最高に好きだった。それ以降もシャドウを複数のキャストで演じたりとにかく全力でやりきっている作品なので毎回どこかしらにシュールで笑えるポイントがあるのが素晴らしい。山下誠一郎くんのアフレコも凄くいいよね。最近大活躍だ。
OxTのオープニングも最高だし、2期の最後にHIGHEST流れて高まった。いいアニメだなぁ。
なんやかんやでどうたらこうたらであーだこーだ!アイムアトミック。
そして最後に流れるHIGHESTが熱すぎてワロタ。このアニメやっぱ好きだわ…w
中小企業の波止工業の奮闘記。世界観的には巨獣やロボットなどのファンタジーみもありつつ、真に描きたいのは企業と人の”リアル”だったね。経費がとか、住民の反対がとか、出向がとか、親会社がとか、描かれる中小企業の実態がめちゃくちゃ現実味があるのが新鮮で良かった。その分物語としてのダイナミズムに欠けた部分は正直あるかもしれないが、やりたいことは常に一貫してたので悪い印象はないかな。決める部分も決めていたとは思う。あと、オープニングとエンディングはめちゃくちゃ良かったね。オープニングはTomH@ckと堀江晶太コンビだし、エンディングのこのみんの曲も曲中次回予告演出も良かった。
面白かったかと言われるとすごく微妙なんだけど好きな作品。杉田と早見さんの掛け合いの存在感が凄すぎてほぼラジオドラマと化していたが、なんかやりすぎなくらいコテコテなアフレコになっていてこれは良かったのか悪かったのか…笑
あとは基本2人だけで会話してたり照れたりしてるのは可愛くて微笑ましくて良かったんだけど他のキャラ絡ませたりしてもあまり新鮮さが出ず、むしろ不純物と感じてしまった。ここがもう少し上手く絡まってきていたらな、と思う。
沖野もやるときはやるよなぁ!?
反抗はするだけやって一矢報いたね。かっこいいわ。成功のため?島のため?そんなことは机上の空論ではなく現場で接してる人が1番わかってるんだよな。最後の田島の語りは響くね。
個人的にはやはりキャラクターの魅力を感じ取り切れなかったのがこのアニメを自分がフルで楽しみきれなかった要因かなと思った。これはまぁ一期からの積み重ねだからそう簡単に変わるものではないが…。ただ部分的な演出やセイと男性陣のやり取りの脚本など光る部分はあったのでなんだかんだ楽しんでは観ていたかな。
あとやっぱりこの作品はいい音楽に恵まれてるよね。結城アイラさんとの相性抜群。
事前の期待度が高かっただけに1クール目はかなり期待外れ感もあったのだが2クール目で盛り返してきた作品。特に2クール目序盤のヘルクの過去が明かされる回想回はすごく良かった。ヘルクの身や周辺の人間に降りかかった惨事とヘルクが深い闇を背負うことになった背景を丁寧に描いており、これを観た後だと1クール目も少し印象が変わりそう。
着地のさせ方も個人的にはすごく好きで物語序盤からヘルクと接することで理解を深めてきたヴァミリオの言葉でヘルクが自分の押し殺していた”人間も”救いたいという気持ちを思い出すことができたのが綺麗な流れだったね。
ヘルクはこれまで救える可能性から目を背け続けて滅ぼすという目的のみにフォーカスするように心を押さえていた。そんなことを気づかせてくれるヴァミリオの声かけが良かったね。種族がどうこうではなく、仲間なら救う。シンプルだから良い。
普段の雰囲気は保ちつつ、どこか緊張感もあるような場の雰囲気がいいね。そしてプロポーズ。これまで散々焦らしてきたから結構壮大な演出になってめでたしかな。綺麗にまとめたね。
一見何の問題もなく見える家族。そこには問題しかなかった….。
秋山助けに来てくれたのはカッコいいけど格好は良くないなぁ!?犬助けたのはグッジョブすぎる。
3人兄弟として生きていくとかいう予想だにしなかった結末になりそうでならない感じ、このアニメほんと読めないわ。