いつものノリが更にパワーアップって感じだし、新キャラも投入でまだまだやる気満々って感じだった^^;
津田と会長の微妙な関係の進展を匂わす(?)最後のシーンは気になったね。
あと、キャストへの敬意なのだろう、スズママ登場シーンは声無しで、少し寂しくも有ったけど、ファフナー同様にCVを大事にしているスタッフの思いを感じた。
OVAの続編も楽しみだ。
突然の褒章、不気味なオトナたち。
ゾロメが出会ったオトナ…
彼女の語る言葉の数々に、自身とのズレと違和感を感じるゾロメ。
かつての人類が辿った過酷で悲しい運命の末路が見え隠れしてきた。
併せてゼロツーの様子もおかしいし、不穏な展開の布石が出揃った感じだ。
文句なしに、所謂「神回」だと思う。
このパターンはズルいわ><
絶対に泣く。
元々、感情表現の希薄なヴァイオレットの、厳しくも優しく、そして、職務に忠実な様…
母親の愛情と、幼くして残されるアンへの強い思いと、手紙を通じて続く愛情…
それら全てが依頼を終えて帰社し号泣に至ったヴァイオレットに集約されていた。
エロゲの後日譚とかで、たまに似たような展開とシチュエーションはあるけど、この作品独特の「間」と映像美の破壊力は半端ないね。
当初、アンが来訪したヴァイオレットに抱いていた印象と誤解が、時を経て解けてその優しさと暖かさを理解していく過程もしっかりと描いていたしね。
流石、京アニ。TVシリーズでここまでやるのは驚嘆だね。
Aパート中盤までは良かったけど…
名人との勝負で詰んで焦りだした八一の豹変は、少々極端だし、弟子であるあいに八つ当たりのように接する様は、やっぱり彼自身の人生経験の無さを如実に表しているね。
確かに、現実ではあり得ない年齢での内弟子との共同生活。しかも、相手は小学生。
仮にそれを差し引いても、あまりにも身勝手が過ぎる。師匠云々、以前に人として小さいと思った。
挙げ句、あいの親の前で啖呵を切って預かったのに、突き放すような態度で距離を起き、逆に言えばそんな余裕が無いから名人との勝負にも勝てないとも言える。
そして、あいにトラウマを植え付け、あの天真爛漫な笑顔まで奪った罪は万死に値する^^;
トラウマが元で、対局後に発作を起こして倒れてしまったあい…
二人の師弟関係の行方と、竜王戦の行方が凄く気になるね。
大会ちゃんが中とか外とか意味深過ぎるw
発覚の浪人3人目w
そして、サブタイトルの意味がやっとわかってほっこり^^;
なかなか、濃厚な内容でした(笑)
はてさて、周囲の助言で花名の思いの結論は…
今回も色々有ったけど…
ラストの泥酔ダメ姉さん=鳥羽先生が、なでしこの閃きと画力(?)で発覚した瞬間に全部持っていかれたって感じ^^;
一応(?)、顧問も付いて野クルの活動も本格化するかな(笑)
最終回のような山場。
ヴァイオレットの思いの発露と苦悩が、細やかに描かれていて終始涙腺が熱かった…
確かに彼女の境遇はとても過酷であったけど、それはそれとして揺るがない彼女の歴史なのだから、とても酷だけど受け入れて前に進むしか無い。
同様の贖罪を胸に秘める者たちと、今を生きる決意に至ったのは、奇しくも「今」の成果。
それに自ら気づき、もちろん周囲の思いやりも有ってだけど、再び立ち上がった彼女が凄く格好良くも健気に見えた。
過去を受け入れた彼女が、今後どんな活躍と「愛してる」を知るのか注目だね。
弟子たちの真の思いに全く鈍感なクズ師匠^^;
その部分にも敏感に反応する姉弟子の言動が、いちいち怖可愛いw
でもって、八一以上に将棋バカで変態的な雷ちゃんと、あいの一戦…
序盤の劣勢からの正妻による制裁へのスイッチする展開は痛快だった^^;
そして、明かされたあいと天衣の勝利の真意。
姉弟子もこれは流石に気が気じゃなかったんじゃないかな?
で、いよいよ主人公としての真髄を発揮する舞台が次回以降展開するようだが…
あいを筆頭とする弟子と、姉弟子銀子ちゃんの八一への思いが通じるのかも気になるところだね(苦笑)