主従コンビの誘拐事件の探偵が始まった所から、女王の番犬として制裁を加える悪役ヒーロー展開まで楽しかった。日常ギャグの面白さはよくわからなかった。サーカス潜入時の不器用な病弱坊ちゃんの萌えっ子っぷりが、かわいさ限界突破していて好き。主人公の可愛さを余すとこ無く表現して、ラスボスという名のショタコンが主人公を狙っているところが満足度高い。非力なショタと、魂目当てで絶対裏切らない悪魔コンビは、やはり尊い。絵も全編通して美しくクオリティー高かった。純粋なショタを憎悪渦巻く世界に置くと美しさが際立つアレである。
敵が主人公を狙う理由。一般人が悪役ヒーローに憧れた末路である。もはやショタに銃殺されるのが、ご褒美になっててワロタ。サーカス団、主人公宅を襲撃する
行方不明の子供達を追う事件もの。主人公と執事の探偵ものと考えると面白いんだが、間に挟まるギャグが軽いので好みかというと首を傾げる。イギリスで関西弁話し出すのは、案の定違和感があるのだった
絵が美しい。非力なショタに絶対裏切らない最強悪魔執事が付いている設定は尊い。前半のおバカな使用人たちの失敗を執事がフォローする一連の流れが相変わらず退屈だが、アニメ云々でなくて、きっと原作の特色なんだろうと思った。開始の主人公と執事のダークな雰囲気を期待して視聴していたら、執事と使用人たちでキャッキャし始めるので、見たかったのはこれじゃない感を感じるんだと思った。主人公と執事が、闇のゲームで悪人に圧倒的な実力を見せつけて、お仕置きしてくれる展開には爽快感がある。原作にイイ感じに寄せてる印象は受けた
海賊主人公が有能で男前でかっこいい。平凡主人公が過去の記憶に目覚めたら超強くなるところも爽快感があった。自分の見たい夢を見られる装置は憧れる。平凡なサラリーマンが、実は同業者から一目置かれて、美女にもモテモテな宇宙海賊ヒーローというのは、視聴者の変身願望をみたせる素敵設定だと思った。
元祖異世界転送冒険もの。主人公と女子と先生とライバルが転送されるごった煮感が珍しかった。盛り上がりをそこまで感じないのは、主人公周りで話が動かないのが理由かもしれないとは思った。メイン4人の現代での立場やキャラ紹介はされているが、一発芸的でその行動の結果がほぼ書かれてない。関西弁主人公に至ってはコイルいじりをして有能感を演出するのみ。やっぱり主人公中心で文化祭準備を進めて、周りでメインキャラを動かす方が盛り上がりは作れるのかもしれない。料理、登山、発明など、キャラの能力生かす展開になることを期待。
起床から支度までしてくれるカラクリには夢があった。髭のおっさんとおばちゃんが実験するのみなので、誰向けなのか謎だった。子供向けの作品なら、お子様はおっさんに興味を持ちづらいので、主人公と同僚は開始5分で子供になった方がいいのではないかとは思った。ひたすら淡々としていた。ページ数が足りないのと、多分主人公が失敗しても大して気落ちもせず、なるようになるさで行動するので、視聴者の感情が動かず、オッサンの日常を眺めているだけになってるのでは。主人公が発明にこだわる心情的理由がある方が、視聴者も共感できる気はした
3Dの技術の進歩を感じた。設定がリアル(アイドル事務所)にもかかわらず、言動や行動がいかにもアニメなキャラがキャッキャしているので違和感が強かった。アイドル達が、仕事相手の新任マネージャに、ため語で始終無礼を働くのが気になりすぎた。このノリなら、アイドルを小学生まで若くして、常識が足りなくても許される設定にした方がいい気はした。高校生なら、仕事で敬語くらいは使って欲しい。あと、モブのモデルまで精工な作りなので、メインのキャラが目立たないのももったいない気はした。モブはモブらしく解像度下げた方がメインが際立ちそう
OPがとかくかっこいい。これだけでアニメ化の価値がある。ほぼミュージックビデオ。主人公は散策して、自分は歌えないと落ち込んで、アイドルのゲリラコンサート観て喜んで、試しに歌って自分にも歌えると気づくのみ。主人公が傍観者で、本人の意思による行動が皆無な所が物足りない。主人公なら、吸血されるくらいの身体張った芸を見せて欲しい。主人公が行動して、本人への愛憎渦巻くダーク系で攻めれば面白くなる雰囲気を感じなくもないが、現時点キャラの歌唱MVアニメという印象。楽曲は良いし、ヴァンパイアという萌え要素を備えながら残念である
メガネ主人公の顔のアップがイケメンで美しい。怪人主人公が警察に逮捕されて、取り調べ中に、高校時代の回想が始まり、能力発動したまでの経緯を追う流れだと思うが、いかんせん謎が多すぎて現時点で全貌は把握できない。カジノが出てきたのでアメリカの話かと思ったが、取調官は日本人っぽく、警官がどうやって心を盗むのかと聞いてきたり(金目当てじゃないのか)、点同士が線で繋がらないのでよく分からない感が強かったんだと思う。見ていてストレスかかるすれすれの謎要素の多さ。
魔物と魔王の会話がアルバイトと経営者感があって楽しかった。魔物のこざかしさと、魔王のしっかりした間が絶妙にかみ合って楽しい。いい奴っぽい魔物が消えて悲しい
オサレな雰囲気は良い。全ての設定を口頭で説明するスタイル。おそらくあらすじが決まっていて、そこに繋がるように機械的にテンプレイベントと、都合の良いキャラ配置をしていったのでは、という作りだった。シーン選びに華がない。キャラが現われたと思ったら速攻で去って行ったり、店員がそんなのしないだろうことを主人公にしゃべりかけてきたりでご都合主義な展開が多かった。テンプレ使うにしても定型文ということが分かりやすすぎるので、もう少し作品に合わせた形に工夫した方がいいんじゃないかとは思った。展開ありきなので、キャラクター性がないのが残念
主人公がインドアなのは分かるんだが、法事とかいう身内の不幸を理由に同級生の誘い断ったり、良く知らない子の事をコイツと呼んだり、印象があまりよろしくない。主人公の視野が狭すぎてもにょる対応をするので、対人関係ではもっと可愛く見せた方がいい気はした。そして演出のあおりと俯瞰が、やたらに角度ついている。3Dモデリングを元にした作画が影響してるとは思うのだが、ここまで角度が付くと落ち着かない心地。日常シーンだし、もうちょいカメラはフラットでいいのでは。
主人公がセクハラされまくりで、見ていて可哀想な気持ちになる。リアルでも女性に向けてこんなセクハラありそう。主人公の立場に立って考えると辛すぎ。男性の立場だと、女性をいじってて楽しいのかもしれないが
船上バトルの180度カメラがヌルヌル動いてダイナミックで迫力がある。主人公が、傍観者で自分からは行動しないので、本人の性格やら考え方は不明だった。目的に向かっての行動がないので、メインストーリーが進んでいる感が薄い。極寒の地に奴隷が逃げて来て、親父が救った。寒波に村人たちがおびえている。世界を見てきた冒険家が村にいる。外部に折り合いの悪い団体がいる、という事実が淡々と語られるが、設定説明の域を出ない。主人公の目標や行動と絡ませて、感情を動かす作りにした方が、話が動いている感があって楽しいのではと思った。
絵と演出は丁寧で綺麗。ヒロインはからかい上手というより、包容力あるオカンっぽい。主人公との会話は、母親と幼稚園児の息子を見ている気分だった。まさかの夢オチ2連発……。突拍子なく、夢のファンタジーが入るので、???だった。パラレルストーリーメインで、真っ向勝負の現実がほぼなかったので、二人の力関係が謎のままで、初見には作品の面白さがわからなかった。出来が良さそうな雰囲気はあるが、夢オチ使われると所詮キャラの妄想だし、話の進行が無いので評価が難しい
ヒロインの歌は上手。ミリタリー戦から始まったので戦闘を期待したら、少女らの観光メインで、作品の目的が不明すぎて眠りに誘われた。女上司が音楽隊の必要性を声高に訴えるが、根拠がわからないので、会議で寝てるオッサン状態だった。何人か棒読みがいたり、マネキンにかかった服の乳袋が膨らんでいたりと細かい違和感が多い作品。戦争もので娯楽の重要性を訴えるのは難しそう。軍部の指令でイメージアップの為音楽隊が結成される方が納得感はある。もしくは歌で戦闘に参加するなら、シリーズものの特色は出そうではあるが、違うっぽい1話。
相変わらず主題が謎である。人気のないアイドルが人気獲得の為に追加メンバー募集する←せこいけど、わかる。アイドルが人気を取られたくなくて、有能な相棒は欲しくない←せこいけど、まだわかる。相棒お披露目会でアイスの棒が決まったことを発表する←ダジャレは分かるが、結局やらせ募集だったって事?観客が発表会に群がる←人気ないはずでは?アイドルは決まった相棒が気に入らない様子←自分で選んだのでは?