主人公が学生憧れの特別クラスに所属しているのは素敵。特別クラスの面々が、華やかなテラスで紅茶をしばいているのみで、勉強している気配が全くない。主人公と優秀ライバル男との恋愛物語というのは分かるが、身内ネタでキャッキャしてるだけでこれからの展開は謎だった。
主人公の耳飾りが揺れるのは可愛い。女装は若干興味あり。主人公が、全ての根源となる火の技の継承者設定は、特別感があってカッコいい。1時間は長すぎ。キャラの動きがいかにも3Dで違和感を感じる所が多かった。殺された柱に思い入れが無さすぎて、みんながしきりに泣いている所は感情移入し辛かった。鬼滅のアニメ見るといっつもこの柱の死亡を悔いて、キャラが泣いてる気がする(うろ覚え)。驚異的な妹の影の薄さ。人間関係の横のつながりが薄くて、個人的には相変わらず興味持ちにくい作品。評価は、好みの問題かも。
変身シーンが華やかでかわいい。全裸変身は男性向けという印象。前作主人公が、成長してママになるという個人的には暗黒展開。家族と朝食をとって、同級生と通学して、始業式に出て、友達とスポーツジムに行くという時系列順。特に事件が起きるわけでもなく、主人公の日常生活垂れ流しで、イベントにどうでもいい感があった。よってテンポは遅く感じた。それでも尺が持つのは、前作主人公の夫の正体やら、とりまく謎要素で作品を引っ張る力はあった気がする。
おじさんの魔法の実力が高くて、無双してくれそうな所がカッコいい。異世界から現代に戻ってきた後の話なので、地味。おじさんと主人公の日常生活については、さして興味は惹かれなかった。1話単発であれば出オチ的に楽しめたが、これから10話以上どうやって尺持たせるんだろうという所は気になった。この不安は、1話が異世界の能力を消費してyoutuberで稼ぐという点と、オークションで送料を無料にしたという点のみで、キャラの変化はほぼ無く、これから話が展開する要素が無かったからだとは思った。次への引きがあれば視聴者の興味は引きやすいかも
一見、絵は美しく見えるが、細かい詰めが甘い……爺さんの口に肉が吸い込まれるのと人形と机の距離感がおかしくてだまし絵になっているのは、気になった。主人公が立っていれば、勝手に話が進むタイプのストーリー。感動演出で泣いているが、主人公自身は何も行動してないので物足りない。女子が口にあんこつけてたら可愛いと思ってそう。キャラが被るので全員口にあんこつけるんじゃなくて、誰か一人にしておいた方がいいとは思った。人形がいい匂いってどういう機能なのか。音きっかけでの似たような画面切り替えが多い。萌えキャラ好きなら面白いのかも。
主人公が真拳の使い手で、無双してくれそうな強さを持っている所は楽しい。主人公が襲われた女子を助けて、敵基地に乗り込み、ボスを壊滅させる辺りはオーソドックスなバトル漫画。原作でもそうだったが、ギャグの面白さはさっぱり理解できなかった。ギャグ大量でアニメ化が難しそうな作品を、無難に映像化している所は興味深い
10分間会話なく状況説明が続くので、無声アニメかと思った。現実のような最小限の発声のみで、物語を表現したい作品と予想する。絵は安定して技術が高い。視聴者には、人物の行動から次の展開を期待させて、楽しませるのが狙いなんだろうとは思った。脚本も狙い通りの効果は上げていて、技術が高いのは分かった。ただ、視聴者が人物を知る手段が行動だけに絞られるため、キャラに興味を持つにはハードルを感じた。試みは挑戦的だが、気になるキャラはいないし、個人的に続きはいいかという気分。各話より簡潔な2時間構成の方が向いてそう
メインキャラの個性が三様で、個性が立っている所が楽しかった。物凄くオーソドックスなロボットもの。3人の青年がロボットに乗り込んで恐竜メカを倒す。アクションバトルに重きを置いている。歴史的な背景だと思うが、この手の作品でよく見かける制作者の主張や信念はほぼ感じなかった。
絵は綺麗だしよく動く。変身シーンもかわいい。が、声の素人っぽさで、面白いかどうか見分けがつかなかった。この素人声でパンツとか下ネタ萌え要素を付与されると気の毒だからやめてあげて感があった
誘拐事件や指名手配犯の事件ものが絡み合っている所が楽しかった。登場人物がおっさんが多いが、キャラデザがアニマルなので気楽に視聴できる。前半はタクシーの運転手の立場で、客からの問いかけに対する回答を視聴者に考えさせる。後半は、主人公含めた容疑者から、事件物の真相を推理させる構成。しかし作品の視聴者層は謎である
主人公チーム、敵の城へ乗り込む。緑がまたもや負けて良いとこなし。キャラはカードに選ばれたとしきりに連呼するが、基本的に譲渡によって移動する為、カードの選ばれたという特別感はない。主人公が勝ってくれる有能感はうれしい
パチンコ勝負のハラハラ感は楽しかった。ツッコミどころ満載。女性が男の車に乗り込んでおいて、乱暴されることを想定してないのは呑気すぎ。しかも、その男を飼う気になる心理が理解できない。主人公ポジの女性が、友達の元カレとデートして、わざわざトラブルの種になりそうな行動をとる心理も理解しがたい。男性も主人公ポジの女性が勝利する保証もないのに、自分の人生すら任せる重要な仕事を依頼する心理も謎。秘密道具を生かす展開ありきで、人物自身の行動の裏付けが見えないので、人物の行動に納得感を感じにくいのかも
敵チーム内のバトルで、1話かけてカードの持ち主を決めても、結局緑の手元にカードが戻ってきそうなので無駄尺疑惑。敵のいざこざに長尺とるよりも、緑が失敗から立ち直る話に時間を取った方が良かったのでは。ストーリーのつじつま合わせの為だけに、緑にヘマさせた感があったので、せめてラストは本人の成長話に持って行った方が人物の掘り下げもできて良かった気はした