サービス開始日: 2017-07-17 (3115日目)
地図をプリントアウトしたり、目がライトになったり、猫走りしたり、ワトソンの意外な一面が見れて楽しい話でした。
ヒゲをピクピクさせるのは愛嬌があったし、地下通路でパイプに頭を2度打ち付けるシーンは思わず笑ってしまいました。
ワトソンの中身はロボットかなと思ったんですが、普通にラーメン食べてたし、生身の人間でしょうか?喋らなかったり、なんで猫の被り物を被っているのかなど、まだまだ謎が多い存在ですね。
以下、勝手な妄想です。
マークトウェインとは何なのか?考えてみるとおもしろいです。
腕立ておじさんは、空を指差し天国と言いました。
アバンと最期のカットでは空になにか浮かんでいました。よく見ると球体の上にビルのようなものが林立しているようにも見えます。
アナリティカは「都市開発のための人工知能エンジニア」とも「マークトウェイン開発のために造られた人工知能エンジニア」とも言っていました。
ワトソンが拾った、空から降ってきた孔雀の羽はアナリティカの頭部に組み込まれていたものと同じものでした。
それらを考えると、マークトウェインは空に浮かぶ都市で、アナリティカのようなロボットが活動しているのかもしれません。
また、現実世界でマークトウェインといえば、トムソーヤの冒険の作者として知られています。
アニメの舞台はトムソーヤ島ですから、マークトウェインはトムソーヤ島を造り出した存在であると想像させます。
アナリティカは「すべてを私が造った」と言っていたのは、マークトウェインを造って更にトムソーヤ島も造ったということにも考えられます。
では何故トムソーヤ島は造られたのか?
ちょっと話がそれますが、アナリティカを演じた内田夕夜さんがTwitterで「弥勒菩薩の様なポーズをとっている」と言及されていました。
https://twitter.com/yuuya_uchida/status/1559516444836016128
確かにポーズがそっくりです。顔つきも仏像めいたデザインになっていrます。
弥勒菩薩は人々を救済する方法を考える姿を表現した仏像だそうです。
そしてアナリティカは噂を信じる人間のシステムに興味を持っていました。
人間が快適な生活を送る都市を開発するため(救済するため)に、人間の行動理念について考えているようにも思えます。
だいぶ話が飛躍してしまいますが、トムソーヤ島は人間のことを研究する巨大な実験施設と考えるとおもしろいように思います。
人間がより良い生活を送るため(救済するため)にはどうすればいいのか?そんな事を考えるAIロボットたちがトムソーヤ島の人間たちを観察し、よりよい生活を送れるよう都市を発展させているとしたらどうでしょう。もしかすると情報統制もAIロボットたちの考え出した、人間がより良い生活を送るための手段なのかもしれません。
大分発想の飛躍がありますが、実際はどうなのか、今後の話の展開を楽しみにしたいと思います。
真島もアランチルドレンだったのは意外でした。
Cパートでは真島がスマホの角でバランスをとって立てていました。
過去にも「バランス」を行動理念にしている描写があり、バランスをとる才能を見いだされてアランチルドレンになったことが窺えます。
真島の使命は世界のバランスを取ることでしょうか?
本来の真島の目的は、日本に送り込んだテロリストが忽然と姿を消す原因の究明と解決でした。真島は日本の治安が良すぎてバランスが取れていないと考えていそうです。
次のターゲットは延空木のようですが、旧電波塔が折れたままなら、延空木も折れてなきゃバランスが悪いとも考えていそうです。
真島といえば、前回はロボ太に対して威圧的でしたが、なんだかロボ太と良いコンビになっているように見えました。ロボ太が自分とバランスが取れる相手と認めたってことなんだと思います。
フキとサクラのコンビも、素直になれないフキと直情的なサクラの組み合わせで、二人のエピソードも見てみたくなりました。
お昼のニュース中にリコリコに来店して、夜になってDAに真島の裏が取れたと連絡していましたが、昼から夜にかけて何してたんでしょうね?
DAは任務外の外出が制限されている(3話より)ので、しっかり者のフキが羽を伸ばしたいサクラの誘惑に負けてショッピングやカフェ巡りしてたら面白そうですが。
たきなの微妙な表情の変化も見どころだったような気がします。
バーから先に出てエレベーターに向かう時に表情がニコリと変化したり、シンジに「千束の居場所がここではない」と言われて少しムスッとしたような表情を浮かべたり、素直に感情が表に出ているようでした。
ミカとシンジの約束は「類稀なる殺しの才能を世界に届ける」ことでした。
非殺傷弾は10年前の電波塔事件の時にミカが作った(3話より)はずですが、最初から約束を守る気がなかったのか、そうであれば何故そんな約束をしたのか、疑問が湧いてきます。
ミカはたきなに「君『には』期待してる」と言っていましたが、ミカにはもう期待していないとう気持ちの現われでしょうか?
千束はミカから自分の才能について聞いたのでしょうか?聞いていなくても、いずれ千束が自分の才能と向き合っていくんでしょうが、やりたいこと最優先の千束がどう向き合っていくか楽しみにしたいと思います。
サブタイトルからスマイリーのお当番回と思ったら、マダム44のお当番回だったような気がします。
そして、物語の中でのベリィの立ち位置を示しているエピソードでもあったように思いました。
マダム44は真意が汲み取りづらいキャラクターに感じました。まさに、同じ面を地球に向け続け裏側を見せない月のようです。アバンの「人間は皆、月。誰にも見せたことのない暗い面を持っている」というモノローグは、それを表しているように思います。
「カーニィは恋人だったのか?」「探偵団にいる理由は?」と聞かれても、マダム44は返答をはぐらかします。一つだけ言えることとして言ったセリフは「悲しみは一人でも十分に味わうことができるけど、喜びを十分に味わうためには誰かに手伝ってもらわなくちゃいけないの。だから皆といることにしたの。」ということでしたが、会話の流れ的にも、表向きの答えのように感じます。
裏側(真意)は何かというと、別れ際の「月が綺麗ね」という台詞に込められていたように思います。
夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したエピソードがありますが、それを踏まえると「カーニィの事を愛していたのよ」とベリィに伝えていたように思えます。「謎は多いほうが楽しい」というマダム44の茶目っ気ある答え方のような気もしました。
マダム44の解釈には間違いがあるかもしれませんが、二人のやり取りからベリィの立ち位置が浮かび上がってくるような気がします。
マダム44はベリィに対して隠していた気持ちを「月が綺麗ね」という言葉で表に出したように受け取れました。また「誰にでも心に鍵をかけて警戒しているような子」だったハックはベリィと会って変わったとマダム44は言っています。
これはベリィが隠れていた裏側を表に出したという意味に思えます。
トムソーヤ島には裏になにかあることが示唆されていますが、ベリィがその裏側を表に出す展開を予感させるようです。
マダム44もスマイリーも「誰どころか、何にでもおせっかい」とベリィを評します。このおせっかいはベリィの好奇心から来ているように思います。
不調な右目で見えたハックを追いかけたり、消えたアバターやドローンの持ち主に興味を持ったり、マダム44に「カーニィは恋人だったのか?」と踏み込んだ質問を投げかけたりするのも、好奇心ゆえと思います。
ハックやフィンはアバターの消失やドローンの持ち主に興味を示していませんでした。
「主観(ハック)」でも「客観(フィン)」でも無い「好奇心(ベリィ)」が物語の歯車を回している事を示しているようにも感じました。
サブタイトル「Opposites attract」は「反対のもの同士は引き合う」という意味があるらしいです。
「反対のもの」とは、日常目線で考えると、家事の平等な分担を主張する「理性的」なたきなと、平等な分担はつまらないと言う「本能的」な千束との関係を指しているように思います。
本編最後の千束がたきなに同棲の継続を提案したシーンでは、命を狙われているので理性的に考えれば同棲を続ける方が良いはずです。理性的なたきなであれば、すんなり申し出を受けていたかもしれませんが、ジャンケンで決めましょうと本能的な反応をしたのはおもしろい変化だと思います。これまでのエピソードでも話の前と後で、たきなのこういう変化が描かれていますが、その様子は二人が引き合うことを表現しているように感じました。(でもたきなさん、ジャンケンに勝っちゃったら同棲終わっちゃうんじゃないですかね。)
また一方で、「反対のもの」を戦闘目線で考えると、殺さずの千束と、殺しの真島の関係を指しているように思います。
千束達は捕まえる事を決め、真島は自分と釣り合う存在と認め、お互いが引き合い始めました。そこにシンジの真意や過去の出来事などがどのように絡んでくるのか?先の展開が楽しみです。
真島は、ど派手に吹っ飛ばされたように見えましたが、大した怪我もなかったようです。普通なら大怪我しそうな爆発に見えましたが、その辺り何か真島の秘密があるんでしょうか?
ミズキは喫茶リコリコのロゴが入った車で現場に駆けつけてましたが、ロボ太ならすぐに身元を特定しそうです。喫茶リコリコ襲撃とかあれば、クルミの存在がロボ太やシンジにバレる展開もありそうですね。
千束のセリフにあった男の子版リコリスのリリベルについて。リリベルはスズランのことで、また、ロボ太解説のリコリスの由来を説明する資料にも「男系部隊・君影草」とありました。君影草もスズランのことなので、ロボ太の資料には信憑性が出てきます。ということは、資料に載っていた「影武者部隊・花葵」が現在も活動してる可能性もあるかもしれません。影武者だから重要人物の身代わりとか警護とかやっているのかもしれませんね。
ロボ太が真島に殺されかけたシーンでは、赤いランプが切り替わり千束の映像が流されました。ロボ太が何らかの方法で遠隔操作したというより、ロボ太のパソコンが誰かによって操作されたように見えました。ロボ太を殺されると困るし、そもそも真島を動かしたいわけですから、シンジの意図が働いている、と考えて良いような気がします。
シンジといえば、今回セリフもなく、顔も写り込んでいなかったです。なにか存在を薄くしたい意図も感じられたのですが、それは考えすぎでしょうか?
資金難といった問題にも正面からぶつかり、家族、友達、知り合いの助けを得ながら、持てる才能で逆境を乗り越えていく展開がとてもおもしろかったです。
レース描写も熱く、カートでオートハウスの2台を抜き去るシーンや榛名戦での最後のゴールシーンなど、思わず見入ってしまう魅力がありました。
ライバルたちとの関係は、ただ勝負で勝つ負けるの関係で終わるのではなく、カペタの影響を受けさらに成長していく姿も描かれていて、ストーリーに厚みが出ているように思いました。
不満点を言えば、カペタと奈臣の勝負したレースも描いてほしかった点でしょうか。二人の心理描写も含めた駆け引きが見てみたかったです。
図書館でアルスノトリアとパウリナが話していた内容は、少し意味ありげに感じました。
アルスノトリアが末妹で、パウリナは色的に四女でしょうか?
新任教師は外から来た人間とのことですが、外とはwarningパートの世界から来たってことなのか、あるいは、アルスノトリアが見る悪い夢がwarningパートなのか?
まぁ、その会話シーン以外は相変わらず退屈な日常の描写に感じてしまい、湧いてくる疑問も割とどうでよく思えてしまうのですが。