サービス開始日: 2017-07-17 (3116日目)
カスタマーセンターの悲しい出来事を忘れさせてくれるシステムってのはよくわからなかったです。記録の消去はともかく、記憶の消去(操作?)もやれるってことでしょうか?
例えばベリィの死亡について、ニュースにしない、学校で話題にしない、引っ越したなんて嘘をつきさえしない、といった感じで記憶から風化させていくなら分かるのですが、
ログ検索結果にデータがなければラブが減っていることに気づかないとか、自分のアバターが記憶から消えなかったことがスゴイって言われても、ちょっとピンとこなかったです。
これまでの綾小路は試験の終盤になって暗躍する印象でしたが、「今のクラスをAクラスに上がれるだけのクラスにはしてもいいと思い始めてる」という台詞の通り、準備段階から積極的に動いているなという印象を持ちました。
堀北に反対するよう軽井沢に仕向けたり、二人三脚で堀北に譲歩を促したのは、Dクラスを引っ張る存在として掘北を育てようとしているからでしょうか。サブタイトルの意味合いともつながります。
アバンでCクラスが一枚岩じゃないって話の時の「それはどうかな」ってセリフや、櫛田を裏切り者と断定したことは、裏で情報収集など何やら画策している様子も伝わってきます。
綾小路の変化が現れ始めたのかなと思います。
軽井沢はなんだかヒロイン感が出てきましたね。平田のことを下の名前で呼んでたけど偽装カップルは表面上続いているってことでしょうか。軽井沢のクラス内ヒエラルキーを保つために、綾小路がそう仕向けているのかもしれませんが。
軽井沢が受け取った綾小路のメール差出人が「A」だったけど、ふいに誰かに画面見られたとき対策ですよね?綾小路が嫌われてるってわけじゃないですよね・・・。
たきなの表情が豊かになっているのが印象的でした。
ちょろちょろ出てたアラン機関について踏み込んできてましたね。
話の内容を素直に解釈すると、千束がアラン機関に育てられた理由は類まれなる殺しの才能があったからだと受け取れます。でも千束は「命大事に」で行動していて、殺しはやっていないので、今の状況はシンジの言う「必ず世界に届けねばならん」というセリフと矛盾しているように感じます。もしかして、銃を集めたのは「命大事に」なんて言ってられない状況を作り出し千束に殺しをさせようとしているから、と考えるのは発想が飛躍しすぎでしょうか?
シンジは2話でミカと千束がどんな仕事をしているか知らなかった節があったりして、どこまで知っていて何を考えているのかよく分からない感じです。
ミカが守っている約束についても気になります。
サブタイトルは「Nothing seek, nothing find.(探さなければ、なにも見つからない)」。
アラン機関は才能を探していて、実際多くの才能を発掘し開花させています。
DAは銃の行方を探していて、ミカと楠木の電話から銃の行方がわかったことが伺えます。
一方で、千束はペンダントの送り主を探していますが見つかっていません。見つかっていないということは、サブタイトルを逆に考えてみると「探していない」と解釈する事もできます。「探していない」は言葉が強いかもしれませんが、4話までに描かれた範囲で必死に探している訳ではないのは確かだと思います。そして、探していないのであれば、DAを辞めた「人探し」という理由がウソあるいは希薄である事を暗示しているような気がします。
OPでちらっと出てくる千束の評価値(total evaluetion in operation action)は幼少期が「A+」、現在は「D-」になっています。たきなは「B+」から「D-」に変化しているので、千束についても、たきな同様何らかの不祥事絡みで転属になったと考えるほうが妥当な気もするのですが・・・。果たして「人探し」というのはどのくらい重みのある理由なんでしょうか?
本編でたきなが言っていたように、千束は謎だらけです。早く過去に何があったか見てみたいです。
試験結果だけだったので「Aクラスは内紛で足の引っ張り合いがまだ続いているのか?」とか「Cクラスが高得点に終わった理由」とか消化不良感が残りました。解説は次回でしょうか?
そして軽井沢は宿主が変わるだけで、結局寄生虫のままなんでしょうか?綾小路との取引後の描写が乏しく、軽井沢が綾小路のことをどう思っているかよくわからないままでした。
ちょっとモヤモヤ感の残る展開でした。
豊かな自然や、細かい動作、陰影のある描写など、とても丁寧に描かれた作品だと思います。
小路の家は欧風な建築で屋内のいろいろな所に置かれた植物、庭の家庭菜園などが印象的でした。セーラー服はもちろん普段着のスカートも手製だったり、髪を家庭で切ったり、そもそも一人学級のような田舎に住んでることからも明日夫妻には何か生活に対するこだわりが感じられます。小路の感情が素直に表情に出るところや、無邪気な仕草など、まさに天真爛漫といった姿は、そのこだわりで育てられたからと考えるのは発想に飛躍があるでしょうか。ただの発想の飛躍としても、そんな発想をしてしまうくらいに描写は丁寧だったと思います。少なくとも、都会住まいの自分にはノスタルジックな気分を引き起こされるくらい力がこもっていました。
絵で少し気になったのは、キャラクターの目の形です。普通の時はさほど気にならないのですが、目を細めた時、目尻が必要以上に垂れ落ちているように見え最後まで違和感を拭えませんでした。
ストーリーについては少し物足りなさを感じました。
決して心の奥には踏み込まず、上辺だけをサラッとなでていくような感じで、葛藤や嫉妬といった思春期にありがちなものは排除され、女子中学生のキレイな部分だけ集めた展開になっていたと思います。
逆に言えば、嫉妬・裏切りといったギスギスした展開が無く、ハラハラせずに安心して見ていられる作品とも言えると思いますが、その辺りの良し悪しは、受け手次第でしょうか。
美麗な絵とキラキラした女子中学生の日常を楽しみたい方には、おすすめのアニメではないかと思います。
気になったのは検察の正体がロボットだったことです。単にロボットを使ったリモート裁判が認められてるだけかもしれませんが、何らかの意志を持った存在が検察を騙して裁判に潜り込ませたようにも受け取れます。また、ベリィの正体がバレた時、タイミング良く起きたゼロ現象は、怪人ゼロがベリィ達に手を貸したようにも見えます。
推論に推論を重ねてしまうけど、検察に介入した存在や怪人ゼロがベリィたちを手助けしたという仮定が正しければ、それらの存在同士が対立していて、ベリィ達がその対立に巻き込まれていくて構図も考えられる気がしました。
フィンは随分手慣れた感じでしたが、一体何者なんでしょうかね。
自衛隊の新鋭艦が太平洋戦争時にタイムスリップしたらというIFストーリー。
いざ戦闘となれば、圧倒的な力の差があるのですが、行動する際には常に「自衛隊としてどう振る舞うべきか?」「歴史への影響は?」といった問題が乗組員の前に立ちはだかります。決して都合の良い展開や一方的な展開にはならず「専守防衛をどう考慮するのか」「日本は味方なのか敵なのか」「アメリカ軍を攻撃して良いのか」「補給はどうするのか」など、その時時で何が最善の選択かを考え実行していく姿は、リアル感にあふれていて(自衛隊の内情は知らないので本当の意味でリアルかは不明ですが)、非常に面白みのあるものでした。
戦闘時の描写は、間の取り方や各話の引きなど、緊迫感を上手く作り出しており、「次どうなるの」と思わず引き込まれる演出・構成でした。軽快感のある印象的な音楽も、それを支えていたように思います。
文句をつけるとしたら、終わり方が中途半端すぎる点でしょうか。いろいろ事情もあるようですが、消化不良感があり残念でなりません。
単純にアニメとして良くできている作品と思いますし、昨今、憲法に自衛隊を明記するか、先制攻撃は許されるか、といったことが議論されているなか、「そもそも自衛隊ってどういう存在だっけ?」「実際戦争が起きたらどうなるの?」など、日本の軍事面について考えるきっかけにもなり得る良質なアニメではないかと思います。
噴水前のシーンは印象的で心に来るものがあり、たきなのDAに対する感情の変化に説得力を持たせていたように思います。
さん付けから呼び捨てに、電車の座席は対面に座っていた状態から、同じ方向を見る横並びに変化していて、コンビとしてやっていくという、たきなの気持ちの現われだったのかなと思います。たきなの中でDA復帰については一区切りついたのかもしれませんが、「命大事に」の方針とかコンビとしてどうなっていくか気になるところです。