祟殺し編は沙都子の掘り下げだけであんまりホラー要素強くしてこないなぁと思ったらこれだよ!!!!!!!!!
虐待によって染みついたであろう身を護るアクションが鬼隠し編でのレナや圭一と重なる、つまりオヤシロ様の祟りと同じ様子であるという外から見ている視聴者だけが分かる構図にぞわっとした
シンプルに虐待として捉えるのならばお兄ちゃんがトリガーになっているのかなぁ……
綿流しでは探偵みたいなムーブをしていたレナがまた鬼隠しみたいになっているのは、単に脚本家が戻ったからなのか、それとも意図的なのか、はたまたレナの本質としてはこっちなのか
序盤は私には合わないかなって不安になっていたんですけど、綿流し編めちゃくちゃ面白いな……と思って確認したら脚本が鬼隠し編と違ってたので納得した。
どちらがキャラクターとして原作通りなのかは分からないからもしかしたら鬼隠し編が正しいのかもしれないけれど。
理性的に追い詰められている感じがして正直今までで一番怖かった。
まりんちゃんが悪い子じゃないことは間違いないんだけど、オタクとして若干キャラ理解が低いのと学校での五条くんが感じている気まずさとかを自分だけ気にしていないまま進んでるのはちょっと気になる
あと、衣装作った報酬は材料費とは別でちゃんともらってくれ!五条くん!
今更見始めるひぐらし
台詞とかキャラとかは目にしてきたけど、詳しいことを知らないので楽しみ
最初から暴力と流血の表現をちゃんと出しているのはもちろん、全体的に不穏な空気があって助かる(?)
思ったよりも男性向けの表現が多くてビックリはしたけど(原作を知らないのでもう少しピュアな方向で進むのだと思っていた)、とりあえずまりんちゃんがかわいいのでアリかなとか思ってしまった
でも、18禁ゲームは18歳になってからやりましょうね……
評判になるような面白さは1話時点では感じなかった
じんわりと醸し出している不穏な空気関連のエピソードが面白いのかな?
個人的には下手でもなければ上手でもない芸人の演技が気になる
身体にめいっぱいの重しを乗せられたような感覚になるアニメ。
人間の愚かさによる重さだからこそよかったし、それがあって2クール目の最終回の良さだったなと思う。
きっとあれは束の間だろうけど、それでも見たいものを見せてもらえた。
原作もまだ続いていますし、おそらく共和国でレギオンは大量に補充しているだろうからまだまだ続くだろうけど……アニメとしてはここが一区切り。
未来に待ち構えているであろう戦場も、また6人でどうにかその先に向かってほしいと、そう願ってやまない。
もし、続編があるとしたら、スケジューリングや人員の確保はもう少ししっかり行ってほしいなとは思う。
もちろん作り手であるアニメーターたちには決して無理させずに。
きっと束の間の休息だろうけど、これが見たかった。表情の細かさ、演出、そして、セリフ。何もかもが良すぎて言葉にならない。
この先が地獄になろうとも最悪にならないことを願う。
アニメから原作読んでファンになった作品。
原作と同じ綺麗な作画はもちろん、豪華声優によるキャラソンのクオリティったらない。
かるたのキャラソンは今ではTiktokでよく使われる一曲になっているので驚き。
当時まだ完結していなかったこともあり、アニメ化されたのは原作における前半のみ。
この作品における醍醐味や先生が描きたかった部分であろう後半の要素は一切出てきていないので、正直小さくまとまってしまった感は否めない。ただ、完結した原作を思うとひとつの作品として上手くまとめたようにも思う。
アニメ2期は今でも出来ればやってほしいけど……ここあ先生が亡くなられた今となっては……。
でも、やっぱりあの終盤の残夏はマモで聞きたいという気持ちが強い。あの反ノ塚もほそやんで聞きたいなぁ。
色々あったけどヨカッター!!!
あんなことになって死んだと思われていたレーナが、シンが、フレデリカが、小隊が、中佐が、みんなが全員それぞれお互いに生きていたと安堵した故のこれまで以上に緩やかな空気に、していいのか分からないけれど一先ずは安心。
一面の青いモルフォ蝶が飛び立ち、真っ赤な彼岸花が咲き乱れる光景が現れ、視野を狭めていた黒が白になり、世界が広がっていく演出での視覚による訴えがとても印象的でよかった。
リベンジは手放しで面白いと言える作品です。
1期は雪山辺りから冷めてしまったので、続きを見るのはどうしても腰が重かったんですが、蓋を開けてみれば1期を踏まえた上で納得と感動が出来る作品になってました。
逆に言えば1期は2期ありきの作品。これは毎週楽しみにして見るよりも分割クールの24話として一気に見るほうが面白いかな。
最後は1期と同じように続きを匂わせているけれど、ゾンビは永遠だからこそ終わらないのだと納得出来る。でも、この納得も1期での積み重ねがあってこそ。
最終的にとても好きな作品になりました。
3期か劇場版があれば楽しみにしたい。
彼女たちは永遠だからこそ誰かの希望として、歌い、踊る。
水害からの復興にゾンビという彼女たちのバックボーンが見事にマッチしていた。全てのことが繋がり、意味を成していく。フランシュシュはきっと佐賀復興の象徴に、伝説になるんだろうなと感じた。
リベンジ公演が出来なかったアンコールから始まるという、アイドルのセットリストとしてのド王道を最終的にやってくるのがとてもよかった。
しかし、また続編の匂わせで終わるのか……。
ゾンビになっても生きたい、夢が見たい、アイドルがしたい。それがフランシュシュのメンバーなんだなと。
しかし、幸太郎も諦めの悪い男だ。さくらの夢を叶えるためにどれだけのものを犠牲にして、どれだけのものを背負ってきたんだろう。しょうもないことをしているときもあるけれど、なんだかんだ怨めない男だなぁ。
記者の人が喜一に対して伊東さんのような位置付けだったり、マスターは幸太郎に死者を生き返らせる方法を教えたりサガそのものだったりと、色々納得出来ることが多い二期もいよいよクライマックス。
家も吹き飛んで、佐賀も停電して、さあ大変だ!
純子以外ぶっちゃけ突飛もない死因ばっかりだったけどここに来て一番重い死因来てしまって苦しい
あそこで喜一に責任について問えるゆうぎりさんの凄さよ……
男性のメインキャストがほとんどいない故に内山くんの声が物語の毛色や時代の違うキャラクターとしてよく映えていたなぁ
EDも笑顔で踊ってる伊東と喜一が切なく感じてしまう……
生まれる時代さえ違っていればなんて思ったけど、このふたり、きっと違う時代に生まれてもきっと似た道を歩むんだろうな
てか爺ちゃんの末裔とかではなく爺ちゃんがマスターでゾンビだったのか……なるほどねえ……
喜一の末裔が幸太郎か
爺ちゃんは本当に死者を蘇らせることが出来て(ロメロの存在が証明?)、それが受け継がれているということなんだろうな
佐賀を取り戻す方法を探っているのは今も昔も同じか
しかし、全員出てきたのはファンサービスなのか
それともこの時代と繋がっているのか
フランシュシュ7号……いいやつだったよ……
たえちゃんの声が三石さんでも驚いたのに、更にはざーさんやらほっちゃんやらをゲストに呼ぶというあまりに豪勢すぎる回
と、冗談はさておき、1期や駅スタ爆死を踏まえた思いが見えてくるという、今までの流れが詰め込まれた回でとても分かりやすかった
言葉として語られることのなかった駅スタ後の思い
愛ちゃんを客席から見ていたさくらが抱いた夢
ゾンビと絡めた第二の人生についての話
1期で見たかった「生き返ったあとの時代を生きていく話」をはっきりと見せてもらえてよかった
そして、ついに生前有名人ではなかったさくらとサキちゃんについても完全にバレ、生きている時代が大きく違うゆうぎり以外の記事が見つかってしまう。(しかし、完全一般人で死に方が特殊でもないさくらの記事があんなに大きいかな?)
そのゆうぎり以外の身元がバレるという流れからのゆうぎり回の流れなので気持ちよく繋がっていてありがたい
たえちゃんおつかい回
息抜きと遺恨消化みたいな回だったけど、借金返済とともに記者さんにゾンビバレして本筋も普通に動く
日本語を発していない時点でもうそういう子だと認識されているんだろうけど、人前でビニールを食べるなどのいわゆる「奇行」に慣れている周囲がすごい
しかし、お墓が山田家のお隣が源家か……さくらとたえちゃんには何らかの関係性があるからこそああして懐いているんだろうなとは思ったけれど、ご近所さんなのか、親しい間柄なのか、はたまた親族なのか……
リリィちゃんには、フランシュシュには、本当に「今だけ」しかないんだよな
リリィちゃんの場合は、自ら望んだことではあるけど、人間としての当たり前がないことを改めて突きつけられると切ないなぁ