思ってたよりきれいに畳んでくれた印象。もっと投げっぱになるのかと期待してた。初見時はさっぱり付いていけなかったQに対して、その先例込みで対ショックの準備ができていたのもあるだろうけど、今作は端的にでも説明を入れてくれてたし、慎重に丁寧にある意味約束された結末に導いてくれていたように思う。あの庵野監督がここまで引っ張りながらこんな軟着陸を模索していたのかと思うと微笑ましくもある。今作ではみんなシンジに優しかった。アスカはあれが優しさだしね。その皆の優しさにシンジが応えてくれたと捉えたい。
エヴァの世界を堪能できるだけで満足なのにハッピーエンドとは
結局のところやってることはTV版旧劇版と同じだった。ただループしていることを明示し、過去作もすべて肯定した上できちんと終らせたところが個人的には満足。
配信で視聴。
劇場で観られなかったのは残念だったが、学生時代からリアルタイムで見てきたファンとして納得のいく終わり方だった。
にわかファンでしかないので、解説サイトありきでの視聴。さようなら、すべてのエヴァンゲリオンというキャッチコピーがとにかく好き。
ミサトさんやかじさんみたいに多くの犠牲を払いながら目指した、全員が幸せになれる世界という最後はいいと思ったし、シンジとマリが2人で外へ向かう最後のシーンはすごく好き。
正直単なるアニメ作品として見れば不満点はいくつかあるもののエヴァの最後を飾る作品としては最高のものになっていると思います
最初のTVシリーズから二十数年、長かったなぁ。
最初からこの作品は壮大な親子喧嘩と和解の物語なんだろうと、二十数年前から思っていた。
そして、シンジが本当の意味で大人になる成長物語でもあると。モラトリアムから自分の人生を引き受けるところまで自覚的に明快に辿り着ける者は実は少ないんじゃないかと思う。迷い恐れながら人は生を作って行く。ただそれだけのことだけれど、やはり自覚的に成し遂げるのは簡単ではない。
けれど、この作品の登場人物達は皆、それぞれ関係し合いながら辿り着けたんじゃないかなと思う。
ただ、それぞれ魂の問題解決を遂げながらも生死が分かれてしまうのは、残酷なように思えるけれど、これほどまで長く決着を見なかった作品なので腑には落ちる。
映像と音楽のクオリティは驚異的で、芸術性の一つの極みを見たとさえ感じられた。
庵野監督を始め、製作に心血を注いだ全てのクリエイターに賛辞を贈りたい。
製作者も登場人物も、ちゃんと人の話を聞いて、自分の考えを伝えられるようになったんだなー。
これが前作から8年の成果かー。
思ってたより、すっきり終わったなという感じ。
特にシンジとゲンドウの関係が清算されたのと、救いがある終わり方なのが良かった。
105日ぶり3回目、まさかこんなにもすんなり理解に落とし込めるとは
幼稚で虚構で理想の終わらない自分だけのセカイが、いつか終わる現実の日常の世界に転換する
だけど、セカイが無意味なものではなく現実だけに目を向けていても苦しいだけ
だから、理想のセカイを現実の世界にオーバーラップさせる
エヴァンゲリオン・インフィニティが人類に還る場面はまさしくこの少年たちの神話の終焉であり、観客もこの虚構から解放された瞬間だった
そしてエピローグはこの神話が現実に重なるもので、「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」 とは日常の中で彼らの神話の断片を見つけるためのおまじないであった
ゲンドウの動機が結局のところ人の本質的なもので、そこに物語としての驚きはなかった。
でも見終わってみて、なんだか心地良かった。
ありがとう、エヴァンゲリオン。
3月に見て記録するの忘れてた。
さようならエヴァ。宇部新川、出張で行ったな~懐かしい。
てかキャラが大人になってて、思ったより自分がダメージ食らってそれがショックだった。・・・みんな大人になるのよね。
マリちゃんが真のヒロインなの、真綾さん大勝利みたいでうれしい( ˘ω˘ )
ガチ勢じゃないからこれで十分満足。
映画には、観た後に生きる活力を与えてくれる作品がある。本作はそのような作品のひとつだろう。明日も生きようと思えた。
まだまだ謎なところも多くて、劇場ではそう何度も見に行けないから、多分配信で何度か見ることになるんだろうなぁ。BDボックスも出たら買いたくなるかも。
TV版、旧劇場版よりは心情描写とかが丁寧で分かりやすく、演出もカントクがやりたかった事がしっかりできたんだろうな、という印象。
これでエヴァの25年の旅は終わりかもしれないけど、でもエヴァとの付き合いはまだまだ続きそう。
とてもいい終わり方したと思う。
たぶんそう思うのはそもそもQから10年近く待たされた、テレビから20年以上経っているからという補正もあると思う。
アスカかわいかったしマリもかわいかったしサクラもいきなりヤンデレヒロインとして躍り出ていてめっちゃよかった。
予想以上にわかりやすく作ってあってすっきりした。
エヴァが青春って人間じゃないけど、これまでのシーンが流れたときに、あぁ本当に終わるんだなって感慨深くなって、エンドロールでエヴァに携わった人たちに想いを馳せてしまうと彼らの半生を見せられたような気分になって、なんだか涙が出そうになった。
ありがとう、さようなら。
映画タイトルの最後にある反復記号、これを見た瞬間に「あ、エヴァが終わるんだな」と直感した。PV であった「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」が納得できるストーリーだった。
個人的に碇ゲンドウの人間的側面が描かれていたのは本当に良かったなと感じた。あと、Q からあったミサトさんの違和感が納得できたのも良かった。今思い出しても泣けてくる。
考えるな感じ
感情を適切に表現する言葉が見当たらない
ストーリーは大人になること、生命や生きることの物語として咀嚼したが、具体的なところまではまだ落とし込めてない。けれど、らしさが存分にありつつも綺麗に終わったと思うしとても良かった。
一番良かったのは映像。
パリでの戦闘シーンで回転しながら映されるエヴァンゲリオンは圧巻だった。
ネルフエヴァンゲリオンの圧倒的な数やエキセントリックにカスタムされた姿には禍々しさすらあった。
初号機と13号機の戦闘で、エクスアームを思い出すようなクオリティになった時は冷や冷やしたけれど演出の一貫と分かったときは本当に安心した。
特撮の撮影スタジオのような場面になった時にも、カヲル君が人間だけが虚構云々言っていただけに劇中劇オチというネルフやゼーレの掌の上どころか庵野秀明の掌の上に自分はあったりするんじゃないかと過ぎったりもした。そこも含めてらしさに溢れていて、色んな感情が生まれた、良かった。とりあえずそのうちもう一回。
思うところはたくさんあるけど、オス一匹のペンペンかま繁殖してるのどうしてなの
本当に終わるのか?と誰もが思っていたエヴァが、
思いのほかキレイにハッキリスッキリ終わった。
Qで描ききれてなかった (←ワザと?) 謎や不満、旧劇場版の内容までしっかり回収していて文句無しです。
最終的なカップリング (と言っていいのか) と最後の舞台には少しびっくり。え、そこに落ち着くの?みたいな…。
テレビ版からほぼリアルタイムで追いかけてきた長い物語が終わった。ありがとうエヴァンゲリオン。
さようなら、すべてのエヴァンゲリオン。
初めてエヴァを観たのは自分がシンジと同い年の14歳の頃。そこからもう14年。奇しくも作中で経過した年月も14年。
ずっとシリーズを熱心に追い続けていたわけでもなかったけど、スタッフロールが流れ本作を見終わった時に湧き上がった喪失感が自分にとってエヴァンゲリオンというコンテンツが特別だったのだと改めて気付かせてくれた。
エヴァの集大成として、素晴らしかった!
ありがとう!
終劇
さようなら
音も作画も良かった!!
内容は見る前に今までの考察や解説を見てきたおかげであーなるほどなるほど!!ってなったのでそういうの見た方がより楽しめるのではないかと思う
内容というかで女性陣がとにかくカッコイイ!!
アスカもミサトさんも出てくる女性陣が強くカッコイイ女性でとても素敵なんですよ!!
そして音楽のとこってかは戦闘のBGMがかかってからのネルフに攻めるとこはもう心が踊る
あの何回も聞いた曲だけどきたああああってなる
あと作画とか色々おいおいそこらじゅうの会社関わってんじゃんさすがだなーと思ったけど
これもしかして期間長すぎてみんな転職とかして今の会社みたいな感じなのかな?w
もう思ったことをとりあえず書いた訳の分からない感想のような駄文でした
映像と音の暴力。二時間超えの長丁場を退屈する暇もなく最後まで楽しめた。
相変わらずよく咀嚼しないと飲み込めない話だったが、新劇場版の雰囲気とTV及び旧劇場版の雰囲気が両方感じられる、エヴァの集大成に相応しいものだったと思う。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン!
さらば、全てのエヴァンゲリオン。
TV本放映から追って25年余り。今回の結末が一番納得できた。最高。
主要キャラには全員結末や決着が描かれており、自分としては腑に落ちる内容でもあった。
ゲンドウにそこまで語らせるのか?ってのは思ったけど、やっと本心を息子に対していえた感じだった。シンジのほうが最終的に大人になった感じだった。
ゲンドウは当初から目的に関してはブレなかったなぁ。
アスカが式波だった理由もわかった。救いもあったし。
トウジ、ケンスケ良い奴だなぁ。アスカもああいう態度だったけど、彼女なりの優しさだったようにも最後は思った。
もう書きたいこと山程あるんだけど、本当に最高の締めだった。
ありがとうございました。
アニメシリーズ、旧劇ときて3つ(Thrice)目の終わりを迎えた本作。
その役割、タイトルに恥じない、9年待ったかいのある重厚な作品でした、新世紀には存在しない視聴者だけが抱くエヴァへの喪失感を胸に、さようなら。
また会う日まで。
TVアニメ版、旧劇場版、新劇版、そのすべてをまとめ上げた本作。期待値はもとよりいろんな期待を一身に背負った終わらせ方として非常に良い終わり方だったと思う。人によってはきっと気に入らない人もいるだろうけど、私はこれでよかった。満足した!ありがとう
終わったんだな…。終わりを見ることができて良かった。
さようなら
トゥルーエンドではあるけれど、好みのエンドではなかった。
ぶっちゃけよく解らん
※ネタバレあり※
劇的なクライマックスを予想していたけど, 案外あっけなく終わってしまった感。
旧劇場版の時もそうだったけど, あの精神描写はなんとなく苦手だな。よくわからない。
実写とか原画のような描写とかTV版のタイトルとかを作中に取り入れるのは, エヴァの世界観から急激に現実世界に引き戻されて没入感が減ってしまうので私は好きになれない。
ヴンダーの出自とか, Qでは謎だった要素の一部が解明されたのは良かったけど, ニアサードインパクトを加持が止めた時の様子とか, アスカが左目に使徒を封印した経緯とか, 破の最後の「次回予告」にあった内容とか, そういった比較的"謎"な経緯の描写が新劇場版全編を通してなかったのは残念。
作品の内容的には旧劇場版と重なるシーンが幾つもあって, 作品タイトルの「 𝄇 」の通りこれまでの経緯を含めての「やり直し」なのかなと感じている。
貞本エヴァと方向性は似ている気がする。観終わった直後はちょっと物足りないような気がして「9年待ってこれかぁ」と思ったけど, ちょっと見返すとこれはこれでエヴァらしい良い終わり方かとある意味納得した。
エヴァは救いのない物語かと思っていたけど, しこりは残るもののTV版と旧劇場版を通して大局的にはハッピーエンドな物語であったことはちょっと意外だった。
みんなそれぞれの生命体に戻って良かったね。
とりあえず劇場で視聴。細かい所はBD買って見ます。