濃密にSFな世界観の完成度が高いし、知的さもあって良かった。
生と死に表象した善悪の話だと思ったら理性と野性の話だった。二元的な突き詰め方をずっとしてたけど結局は多元的な野性/意識/欲求を肯定をした結末だったと思う。
良い意味で「自殺は身勝手だ」をびしびし感じたし、死っておもしろいな
善悪や生死、苦楽といった観念の表裏一体さや相補性を思わされた。
ゼロ年代感だったり、鬼滅とカバネリの魔合体感だったり
決定的にダメなのは女キャラの裸体が全然えっちくないとこ
Rachellの声好きだし割とはまってると思うし良かった
毎話毎話にやにやしたり悶えたりしっぱなし
掛け合いもおもしろかったし、どのキャラクターも個性的で魅力的で大好き
2周目
後から思えばすごいところまで来たなぁと思わされる道のりがそれだけ4人の成長を示していた。
爽快感溢れる青春成長譚、自分も何か大きいことをしたい!と思わされてしまった。
訓話めいてはいないが人生の教科書的なアニメ
まっさらな大地で全てを曝け出して自分と他人と向き合えた。
澄み切った空気の中で心を共に突き進める仲間と精一杯やれた。
南極までの色んな経験を通した末でお母さんからの写メと同じ景色を目の当たりにできた報瀬はやっと追いつけたんだと思う。
南極から日常の街に戻ってきて、一回りも二回りも大きくなった彼女たちの目に見えるいつもの景色はきっと以前とは違ったように見えているんだと思う。
悲しいわけでも嬉しいわけでもない言うなれば”やり切った”ような気持ちから涙が出てくる。こんなに晴れ晴れとした感動の涙は初めて。