こういう夢を追いかける話だいすき
見上げていたようなクリエイターと共に、一緒に夢へもがき進む、とても良い
10年後の部屋に並ぶFrontwingのエロゲとかラノベで時空把握するの好き
理屈のすっ飛ばしたタイムリープもどうでもいいとこなのでむしろすっ飛ばしたことで好感
他の全てを切り落とした上に本当に大切な一瞬が浮かび上がってくる
言いたいことはわかるが、なんだろうあんまり響かない
全体を通して貫かれたメッセージをすくい取れるだけの経験とか洞察を自分は持ち合わせてなかったのかなぁ
場面転換の見せ方は本当に逸脱で、映像として華があった
こんなに百合百合してたっけ?
綺麗な百合から下心百合まで幅があって良いし、そこにナチュラルに割り込む男がおもしろい
あと、カタリナさんの顔良すぎない?
レナのがんばり物語ににっこにこの笑みが留まるところを知らない
バラした小袋を見せられるとつい中身を想像させられてとても良い
やっぱレナの狂気が一番ぞくぞくと興奮させてくれる
至ってシンプル、最終決戦
あいも変わらず次々と迫りくるガウナの脅威をなんとかかんとかぶっ飛ばすやつ
戦闘以外一辺倒でもなくエピローグも含めてツムギで深みを出してきて、特に最後のツムギの復活はちょっと感動した
いざ決戦!の発進のところで「シドニア」が流れた時はテンションが最高潮だった
特別音響上映だったので爆音、重低音がバリバリに聴いていて良かった
求められることばかりな人々の支配するこの世界で選ばれないこととは死ぬことと同じ
この氷の世界を浄化しようとするピングフォース
陽毬は選んでくれたことが嬉しいけれど、昌馬は選んだ結果、陽毬を高倉家の運命に引き込んでしまったことを悔いている
言いたいことは分かるけれどあまり共感とかがしにくくなってきて、演出だけで魅せるのも限界を感じてきた
この運命は親のせい、親はいらないと言う昌馬と冠葉
そして、陽毬は本当の妹ではないという事実が明かされる
真砂子の冠葉への愛とやらの正体がますます気になってくる展開
多蕗もまた家族という運命に苛まれていた一人であった
手を突き放された彼は、家族の手を決して離さない冠葉を見て何を思ったろう
自らの過ちを自覚しながら湧き上がる憎しみとの鬩ぎ合いの狭間にたのだろうか
いらない子たちをシュレダー?にかけて誰が誰かわからなくする、透明にするって表し方は目を見張るものだった
正直言うと北海道編は少し落ちた印象があったし、やっぱり「大人一歩手前の子どもの成長もの」なのかなと思ったけど(そういうのが嫌いなわけではいないけど)、全話見た後に振り返ってみると序盤がベースな「降って湧いてきた特別な日常とその別れ」だった印象がある
そういうのが好きで求めてたからそう感じるのかもしれないけれど 、ひげひろみたいな「降って湧いてきた特別な日常とその別れ」な作品がすごい好きですごい泣いてしまう
葛藤の中で軋む脆さとそれを包み込む優しさ
大人一歩手前の子どもだからの時として大胆で無鉄砲なところもある沙優と、そんな沙優を前にして本当のところはそんなにしっかりしてるわけじゃないのに大人らしく振舞おうとする吉田さんの優しさ温かさがとても魅力的で愛着のある物語でした
鼻の奥がツンとするような寂寥に包まれた別れ
偶然だったけど運命だった出会いが沙優の人生を変えた
16歳か17歳か、いずれにしてもその中の半年というのは彼女にとってはとても大きいものでもう離したくない離せない自分の一部だった
それでも吉田さんは最後まで大人で寂しい別れも受け入れられる、例え本心では子どものように寂しく思い、沙優のいない家で泣き出してしまうように脆い
それでも日常は回る、遠く離れた場所でお互い別々に
だけどあの別れは「またね」だった
沙優にとっての拠り所、もう一つの帰る場所が吉田さんなのかもしれない
別れの場面からエピローグまでボロボロ泣いてしまった
レーナとエイティシックスからの視点を交互に見せる構成はおもしろかった
戦記ものかと思っていたら意外にもしっとり系だったけれど全然良かった
レーナの世間知らずだけど万人を救いたい、俗っぽい表現をすれば意識高い大学生のような理想と自分の力の差のちぐはぐさや見落としてはいけない残酷な現実への視点を欠いている姿が印象的だったし、こういうのはアレだけどかわいかったすき
いいから見ろ、そう言うことしかできない
終わってみれば、今期唯一の上がり続けるおもしろさと、伏線を常に張り常に回収する毎話絶対に飽きさせず引き込まれる展開は今期で一番良かったかもしれない
伏線が数話跨ぐこともあるので見るなら一気見がいいのかなとも思ったり
とにかく13話まで見てくれ、そうすれば自分が何が言いたいのか分かる
それ以上の言いようもない名作
まさかそんなことがあるとは...ってオチ
衝撃、びっくり、嘘って感じ
かつ各人のエピソードにもエピローグをつけて締めくくり
最終話にして最大の転とそしてちゃんと結まで持って行ってくれたのは見ていて最後まで興奮が掻き立てられ、かつ思い残すことなく完走できた
そして、最後の最後の場面はらしい不気味さを引くものでつい笑みがこぼれてしまった
今期の3本指には間違いなく入る1話
真砂子も血の繋がりという運命に縛られていた
断ち切っても断ち切っても再び繋がれる運命
繋ごうと繋ごうとしても断ち切られる家族の形
そして眞悧が誤った運命を、世界を正すべく手を差し伸べるも彼女はその列車には乗らない
あくまでも自らの手で祖父に支配された運命を殺す
家族とは運命、血の繋がりと家族愛という線路から外れることなく子という列車は滑る
だけど、運命の出会いという分岐点に差し掛かった時に、他者からの愛が時として列車の乗り換えを許す
家族の愛は運命に縛り付けるもの
他者からの愛は運命を変えるもの
桃果はゆりの運命の乗り換えを許したが、その罰を受けた
だからゆりは桃果をこちら側へ取り戻すために乗り換えを祈る
でもこれって終わりのない円環じゃない?
ゆりの父親の見る理想の美しさというタワーが、運命の乗り換えを経て、桃果が燃えて、赤く光る東京タワーに変わったのは感嘆だった