ものすっごい戦闘シーン
垣谷の先生の"死"に抱くAIと人間の関わりに対する歪んだ思い
その人のことを思うからこそ破滅を願ってしまう悲しさ
アントニオのオフィーリアに対して思うことにも共通すると思う
私のためにいて欲しいからこそ破滅に行きついてしまう
本当は私のようにあなたも私のことを思っていてくれているのに...
マツモトとディーバも真に理解し合うことができた
マツモトの使命のためにはパートナーが、ディーバ/ヴィヴィの存在が必要であると
「心を込める」ことについてディーバは歌でヴィヴィにそれを示した
だけど、再び目覚めたヴィヴィはそれが何なのか未だ理解することができなくて....
個人的には自分の思いを乗せること、自分の思いの投影なのかなぁとか思ったり
展開とかちゃんと緩急もあってどうなるんだ~なとこや展開に根拠があって突拍子のなさもないし、TVシリーズからの一貫性もあるし良い意味でファンムービーらしくなくてとてもおもしろかったし良かった
稀代の鬼コンテンツの劇場版だけあってTVシリーズで結構危うげだった作画も劇場版仕様で回り込みを多用するくらいに頑張っててよかった
アマチュアで始まったスクールアイドルがあれよあれよととんでもないとこまで来ちゃって、自分たちじゃ制御できなくて〜みたいなとこにはどこかリアリティ感じたし、そこでも自分たちを貫けるμ'sの強さを感じた
前半でやたらウェミちゃんがギャグ担当させられてたりしたんは笑った、あとえりちの寝顔はもう至福、ことりちゃんは毎秒かわいかったので優勝です
9,11話があまりにも衝撃的で感動的で良かった
この2話だけでシリーズ全体の見え方が数段も上がる
仲間との友情と掲げた夢のためにひたむきに走り続ける9人の物語、とっても良かった
あとことりちゃんがひたすらかわいい、いや本当かわいい
本当に色んなエモーショナルな回で色んな思いに詰まっている回でこの感情をどんな言葉で表せばいいのかわからないや
サンシャインを先に見ていたのでAqoursが訪れた根府川が実はμ'sがこの時にこの思いで訪れていた場所だったことに気づいた時はすっごく運命のような巡り合わせを感じた
この9人だからこそのμ's、それ以上でもそれ以下でもない
この1年間それっきりっていうのは惜しい気持ちも寂しい気持ちもあるけれど、そういう制約がこの1年間をこの9人だけが見てきた景色を一層かけがえのない私たちだけのものになるのかなって
無人駅で、証明写真で記念撮影っていうのが本当に粋というかこの瞬間をより大切なものに見せてくれているなぁ
すっごい................................................................
ギャグみたいな吹雪の強さに思わず音ノ木坂はいつから八甲田山になったんだと思ったけど、そこから会場まで生徒のみんなが導いてくれて応援してくれて...ってμ'sだけじゃなくて音ノ木坂みんなの思いの結晶を感じた
ライブパートもスタッフロールで挿入歌「Snow halation」って口上に被せて歌唱前に流れることでよりテンションが高められたし、歌も最高に良いし振りの映し方みたいな演出もすごいカッコよかったし、もうただただ圧倒されるだけだった....。すっごい...。あとスノハレのウェミちゃん今までで一番かわいかった
とにかくぽんこつでへっぽこなかおす先生がかわいくておもしろい
赤尾ひかるの声や演技がすごいはまってる
各キャラクターの個性もとっても強くて楽しくて
漫画風だったり、1カメ2カメ3カメ!!だったり演出にも楽しさやおもしろさがふんだんでとても良かった
そして、日常アニメだけど主人公のかおすちゃんの成長がちゃんと垣間見られて、11,12話では日常アニメだけどちょっぴりじんわり来てしまった
ようやく掲載になったかおすちゃんだけどまだまだ苦難は続いて....。
みんながいなくなって一人になって折れそうになっちゃうけれど土壇場で自分を信じてなんとか描ききれて。
時にはめそねそしちゃうけどそれでも頑張れるかおすちゃんはえらい!!
きらら系空気アニメの中でも屈指の最終回だと思う。じんわりな気持ちになった。あと赤尾ひかるの感情の詰まったような演技はやっぱりすごい