ロンド・ロンド・ロンドで突然描かれた舞台少女の死、その先に進むための舞台少女たちの対話と衝突、そして愛城華恋のオリジンがwild(wide) screen baroqueの名の下にぶちまけられたような作品。一回目のざっくりした印象は『聖翔学園からの盛大な卒業式』という感じ。
テレビアニメ版から芝居が板についているように聞こえる。大場ななさんの淡々とした雰囲気はいい。泣いちゃった……のところ好き。
全体的になんだこれはというお話を叩きつけてくるんだけど最終的に綺麗にまとまっていると思わされてしまったし、エンディングが綺麗だったので普通に満足感がある。もう一度観ていろいろ考えたりするのもいいかもしれない。
キャラクターのデザインと、動きと、それぞれの芝居がすごくいい。大人と子供の対比、恋とスポーツ、青春をたっぷり摂取できる。
嫌味に見えるキャラクターや報われないように見えるキャラクター、話が進むうちにみんな好きになっちゃうから不思議な作品だ。