最終回に相応しく、動画工房渾身のライブシーンを観る事が出来てよかった。ステージで輝くルビーを自分と比較して、過去を思い出して曇ってしまっていた重曹ちゃんの目の前に彼女のカラーである白リウムも持って全力のオタ芸を披露していたアクアの存在は彼女にとって大きかった。真顔でオタ芸やるアクアのシュールさには笑った
あんたの「推しの子」になる。本作のタイトルでもある「推しの子」というフレーズはキャラによって意味合いが違って来るのもまた面白い要素だなとここで改めて感じた。重曹ちゃん→アクアに対しての好意が分かりやすすぎるのもまた可愛い
アクアを意識している者同士である重曹ちゃんとあかねの煽り合い、両者が火花をバチバチに散らし合う所もよかった。あかねの垢抜けた感じのファッションもいいなと思った、こんな素敵な2人の女子から好意を持たれるアクアは罪深い
作画や演出面は言う事なし、各々のキャラの良さもしっかりと描写されていて流石の動画工房と言えるアニメ化だった。次の章への含みを見せた終わり方であり、アニメ続編も決まって原作漫画を含めて当コンテンツの事を今後も見守っていきたいなと思った。ありがとう動画工房、ありがとう横槍メンゴ先生&赤坂アカ先生
仲間達と活動する事を通して、アイドルというものを楽しいと思えるようになったありすが両親としっかりと向き合いその思いを伝えてそれをちゃんと受け止めてもらえてよかったなと思った。ありすは大人びていても両親ともっと一緒にいたい気持ちももちろんある、家族3人で一緒に過ごしているシーンが描かれたEDムービーも良かった
挿入歌として流れたソロ曲のin factの意味も「実際には〜」という意味があり、歌詞の内容も踏まえて本当の事を言えずじまいだったありすの心情というものを表現していたと感じた。余談だがこの曲を7th大阪の現地ライブで聴けたのはいい思い出
一部の相手にしか呼ばれたくない名前である「ありす」という呼び名をPにも呼んでいいと言い、こうして距離の縮んだPとありす。大切な両親から授かった名前だからこそ、本当に信頼している相手にだけそう呼んでほしいという意味もあるのかなと思った
宇佐美役の松岡禎丞氏のアフレコが前回に引き続き気合いが入っていてよかった、未だかつて2週に渡って股間を擦り続けたキャラはいるのだろうか
ちんぽの星!
アシリパさんが変わった子というのは幼少時代からだった、何故その発想に至るのか…
金塊を手にしたら杉元とは離れ離れになり、この争奪戦が終われば2人の関係というものは終わってしまうかもしれないと思うアシリパさんに対して、杉元の方はちゃんとアシリパさんの事は大事に思っている感じなのもいいなと思った
最終章のアニメ化も決まっているので続きが観れる日が待ち遠しい、やはり杉リパはいい
梨々華と志摩ママの険悪な雰囲気から始まってどうなるかと思ったけど、志摩くんが今の学校生活を「楽しい」と言ってこの件はひと段落着いたのかなと思った。志摩くんと梨々華の間柄に何があったか詳細は分からなかったけど、志摩くん自身が「楽しい」と思えるものが出来たという事が彼が一つ成長出来たのかなと感じた
志摩くんと梨々華の間に入ってコアリクイのポーズをするみっちゃんに笑った、こういう所もみっちゃんの可愛い所
楽しかった学祭が終わって集まりへ向かうみっちゃんを呼び止めて、ニッコリと微笑んだ志摩くんの表情がよかった。もう少しラブコメ的展開があるのかと思ったけどこういう感じで締めるのもまたいいなと思った。あの綺麗な夕焼け空もとても絵になるいいシーンだった
一見は優しい世界だけどその中で各々が抱える葛藤などもあって、高校生活の青春というものがふんだんに描かれていて終始楽しめた作品だった。自分もこんな素敵な高校生活を送れていたらなとひしひしと感じた。ありがとうP.A.works、ありがとう高松美咲先生
グエルとラウダの戦いの末、グエルがこのまま宇宙の中に散ってしまうのかと思ったけどここでフェルシーが助けてくれるという最高の仕事をしてくれてよかった。兄弟喧嘩はもうやってはいけない、今後は2人が手を取り合って支えてほしいなと
スレッタの思いはエリクトには届く事なく、最後は巨大ビーム兵器を止めるという行動に出てその姿は消えてしまう事に。果たしてエリクトは本当に消滅してしまったのだろうか、残骸となってしまったエアリアルを見て悲しい気分になってしまった。何かを止めるには犠牲は仕方ないのか…
データストームを止める為に動いたミオリネ達のチームもよく頑張ったなと思った、その中でミオリネがプロスペラに対して「家族」になるんだからと言っていてこれがミオリネ流のスレッタへ対するプロポーズなんだなと思った。ミオリネがプロスペラへお義母さんと呼ぶシーンは来るのか
怒涛の展開だった中で次回の最終回でどう締めるのだろうか、平和に終わってくれる事を願いたい
告白した椿はやはり山田には振られてしまうが、彼女のそれまでの山田への愛の重さが印象的だった。椿本人も振られる事を覚悟して臨んだ事だから、逆にスッキリしていていいなと思った。今後も彼女はギルドにいれるのか少し気になった
ギルメンで焼肉に行くシーンでの鴨田さんの人脈の凄さに驚きだった、瑠奈の肉好きっぷりにも笑った。一体鴨田さんは何者なんだ…
山田が茜の事を好きだと聞かれて「バレたか」と答えるシーンの表情が普段見せるものとは違ったのもよかった、この顔にキュンと来ない女子はいない。最後のシーンで最初の出会いの場面を持ってくるのもニクい演出だった、茜の靴が脱げた時に全てが始まったのだと
山田からの電話を待って一睡も出来なかった茜には笑った、ホントに純粋なんだからこの子は
茜には大人の女性は似合わない、彼女には無理して大人ぶる事なくそのままの茜でいてほしいなと思った。それを山田は好きになったわけだから
メインの2人である茜&山田はもちろん、周囲の人達もいいキャラで終始楽しめた作品だった。茜みたいな美人で人柄のいいネットゲーマーがいる世界は素敵だなと思った、彼女達がリアルでもゲームでも良き日々を送れるように願いたいばかりだった
マルが無言でロビンを殴りつける所に恐ろしさを感じた、やはりガーッとキレるよりも無言になる方が怖いなと思った。普段明るいマルがこうなるからなおさら
ロビンが開けようとしていた扉の中にはヒルコと人間の女性が繋げられていて、恐ろしい事がなされていたのが分かった。ロビンの行方自身というものは分からなかったが、何かしらの重要なキャラであるのは間違いないと思う
ミミヒメがシロに渡していた制服のボタンが宇佐美が持っていたと気付き、マルとキルコ以外のドラマもしっかりと見せてくれてよかった。ここから一体何があったのか
ロビンとの決別を決める事にしたキルコとマルの旅はまだまだ続く。Cパートで学園の子供達数名が海沿いの街に来て、非常に気になる所で終わったので続編も是非観たいと思った。