現代に戻ったタケミチだったものの状況は以前よりも悪くなっていて、東卍のメンバー達が軒並みマイキーの手にかかって死んでいるというのが不穏過ぎた。稀咲も既に死んでいる事から、タケミチが東卍を脱退した後にマイキーを変えてしまった第三者がいるのだろうか。次から次へと謎が深まるという展開となり、やはり目が離せない
ここまでの試練を乗り越えて来た潔達でも手も足も出なかった世界選抜の選手達はやはり強かった、そうした圧倒的な力の差がある中でも凛は勝とうとしていた所が凄いなと思った。グラウンド上でのクールな姿だけでなく、語学の勉強をするもおぼつかない他メンバー達に手を焼くコミカルな姿も見てて面白かった
試合後のメンバー内での会話の中で世界の選手達はファンタジーではない、自分達でも決して届かない相手ではないという事が示唆されてサッカーのトッププレイヤーであっても同じ人間なんだというのが分かるシーンだった
ここまで勝ち残った35人の選手達は日本代表のU-20という更なる強敵と戦う事になり、とても気になる所で終わったものの続編もちゃんと発表されてよかった。玲央や千切と同様に勝ち上がって来ると思っていた國神だったが、脱落してしまったのは個人的に残念だった。最後のシーンで第1クール目のOP曲であるカオスが極まるで締めた所もよかった
サッカーを題材に己の「エゴ」というものに焦点を当てた一味違う作品で、個性豊かなキャラや頻繁に入れ替わるチームメイトとのやり取りといった所も観ていて2クール通して終始面白かった作品だった。前述の通りに続編も決定しており、曲者揃いな選手達が強敵達とどんな戦いを繰り広げていくか見守っていきたいと思っている
ノリとしてはいつもとそんなに変わらなかったけど、センパイと長瀞の水族館デートの様子が観てて楽しかった。何かにかけて減点してたけど、いずれも長瀞の照れ隠しなのかと思うと微笑ましいものがあった。イルカショーのシーンで長瀞が濡れるのを防いだセンパイが男を見せてくれてよかった、この場面に限らず今回のシリーズはセンパイがいい所を見せてくれた所が多かったなと思った
浜辺でセンパイと長瀞が二人きりでいいムードの中、殴り込みにいこうとしたガモちゃんを静止させたヨッシーもよかった。おかしな言動が多い彼女だけどこういう場面ではしっかり空気が読める子なんだなと感じた。その後の部長&須ノ宮の介入もあり、お流れになってしまったセンパイと長瀞のハグもちゃんと最後に回収されてよかった
一期の時とノリはそこまで変わらずとも、センパイと長瀞の両者の気持ちの持ちようだったり青春ドラマ的要素もあったりとしっかりと変化をつけて見せてくれたなと感じられた。続きをやってくれるなら是非とも観たいと思う
タルタロスで得た情報をオールマイトに渡して「俺を捕まえに来い」というステインがヴィランと思えない立ち振る舞いを見せたり、オールマイトの像をいつものように磨きに来ている女性だったりとこの状況になったとしてもオールマイトは愛されている存在なんだなという事が改めてわかった。デクが雄英に戻り、仲間達と共に過ごしているシーンを見るだけですごく安心した。やはりデクには彼らが必要であると感じた
全体的に暗い展開が多く、毎回のようにハラハラさせられたがそういうシーンがあってこその本作だなと思った。最後に出て来た女性版オールマイトと思しきヒーローのスターアンドストライプの活躍も楽しみ
7期決定おめでとう、今後も彼らの活躍を見届けていきたい
冒頭のミリがいなくなって抜け殻のようになってしまった一騎と零の様子が観ていてしんどかった、それだけ彼らにとってミリの存在が大きいものだったのだというのが分かるシーンだった。母の元へ戻ったミリも零の父に目をつけられていて、刺客の手によって母が始末されてしまう展開は本人は見ていなかったもののミリにとって非常に辛い展開だなと感じた。せっかく実の親の元で暮らせるようになったのに…
ミリを遠くの養護施設に預けようと言った一騎に対して、ミリを引き取ると啖呵を切った零がかっこよかった。何かと面倒くさがりだった印象のある彼がそう言ったあたり零の成長というものを感じられたワンシーンだった。殺し屋稼業からは足を洗いミリの面倒を見ると決めた一騎と零、最後はどのような結末を迎える事になるのだろうか
侑ちゃんが初めて聴いたCHASE、それをピアノで弾くシーンを入れてくれたのがよかった。やはり彼女にとって原点の曲なのであると改めて実感した
ぼくも侑ちゃんのピアノ大好きだよ!!!
皆で行った温泉旅行の最中、まひろが温泉に入っている途中で薬の効き目が切れて男の象徴である股間のアレが復活してみはりと共に場を離れる事に。流石にこの場で男に完全に戻るという展開はなかった
みはりがまひろを抱くシーンの作画が凄く力が入っていたなと感じた、まひろは例の薬をまた飲む事になるもこれはここまで女子として過ごして来てそんな楽しい皆との生活をまだ続けたいと決心したからこそなんだなと思った。最後にみはりと共に手を繋いでいたカットもよかった、EDで後ろ姿だけ出ていた2人は誰なんだろうか
男子が女子に性転換するという設定で一見はギャグテイストが強い作品なのかと思いきや、要所要所で兄妹愛というものを描いたシーンを入れて来てほっこりさせてくれたいい作品だったなと思った。まひろ&みはりの兄妹(姉妹?)だけでなく周囲の登場人物も皆いいキャラをしていて毎回観ていて楽しかった、ちなみに筆者はかえで推し
グレーテの素顔には痣があり、それを今まで隠して過ごしていたのが今回の一番の驚きだった。一度グレーテの裸を見ていて、その時に既に素顔を見ていたんだなと改めて気づいた。あの素顔を観ても「美しい」と言ってくれたわけだから、グレーテがクラウスに思いを寄せるという理由も頷けた
Cパートにてクラウスは家族愛というものを求めており、残念ながらグレーテの恋心というものは届かなかったものの任務を通して家族として愛したいと言う所もよかった。自分を除く仲間を失ってしまったクラウスだからこそ、こうした繋がりを大事にしているんだなと感じた
ターゲットである屍は割とあっけなく捕まえられていたが、次回で今回のクラウス視点側から見たエピソードとして描かれる事になるのだろうか。クラウス側にいた4人の話も気になる
WBCに合わせて来たのかユイ&マイが大リーグボールのパロディをやってたのは笑った、拠点をガチガチに組んでいてメイプルだけでなく楓の木の仲間達も大概ぶっ飛んでいるなと思った。修学旅行的なわちゃわちゃ感も楽しそうでよかった、こんな楽しそうなMMORPGなら自分もやりたいと感じさせられた
アニスとユフィの両者がぶつけるものをぶつけ合い、ユフィが勝者に。アニスの魔科学を持ってしていても、やはり本職の魔法は強かった。勝者となったユフィが精霊契約を結び、不老不死問題はどうなるんのかと思ったけど長生きしなきゃねとあっさり返したアニスの魂胆も凄いものだなと思った。ユフィもアニスならこの問題をどうにかしてくれるという思いがあるからこそこの決断を下したんだなと感じた。アニスが自分を転生者だという事をユフィに打ち明けるシーンでユフィは彼女の抱えた重いものをちゃんと受け止め、そこからキスする所は至高だった。前半はアニスが攻め寄りだったけど、後半は完全にユフィ攻めになってここまで変わるものなんだなと思った。ユフィアニしか勝たん!
アニスがユフィにアルカンシェルを贈ったのに対し、今度はユフィがアニスにセレスティアルを贈るというのもよかった。虹と空、この2つは切っても切れないものだからね、わかる。2人が一緒に空を飛ぶシーンは美しかった、所々OPのカットが入っていた所も見逃せなかった
2人の魔法革命は始まったばかり、という語りにもあった通り物語としてはまだ序章のように感じた。可能ならば続編も観てみたいと思った、アニス役の千本木彩花氏とユフィ役の石見舞菜香氏の熱演も素晴らしいものがあった。新しい道を歩む事になったユフィとアニスの物語をまだまだ見ていたい