どちらかというとタメ回というべき修行回、1話ほどの凄さはなかったもののその中でも初期無一郎の感じの悪さや小鉄の畜生っぷり、釘宮ボイスの鴉だったりと印象に残る点もしっかりあったなと思った。あの年齢で年上の炭治郎相手にあれだけ言える小鉄の肝っ玉も逆に大したもんだし、数日間絶食絶水を強いられて縁壱零式との鍛錬をこなした炭治郎も凄い。絶食以上に絶水は普通に命に関わるからダメ、ゼッタイ
合コンのシーンで茜に声をかけた男子相手にFOSの話をして、それを知らない為慌てるシーンが妙にリアル感あった。モンストやパズドラ的なものと思っていたのか
山田が一人の少女と出会っている所を見て、複雑な心境になってしまう茜はやはり山田に対する意識があるんだなと感じた
瑠璃姫とオフ会の約束をして、その会場へ行く際に佐々木瑛太と出会いその時にベラベラとFOSについて喋る所は笑った。担当声優の花江夏樹氏もゲーム好きの為、演じていて楽しかったんだろうなと思った
リアルで初めて瑠璃姫と思しき少女と出会うも、ネット上でやり取りしている時と実際に会うと違った印象を受ける事はあるあるなのでここからどうなるか楽しみに見ていきたい。Cパートで第一話の終盤のシーンを補完してくる見せ方も印象的だった、ゲロ吐くのはやめてさしあげて
小柚子本人が目の前にいるのに、わざわざ小糸を通してでないと話せないエルダがコミュ障のそれだった。いやそうはならんやろ
ネットで食玩を箱買いするも、3つとも同じものを引くエルダに笑った。御神体といえど、本人の運気がいいわけではないんだなと思った。エルダが欲しがっている入手困難になっていたおもちゃの情報をくれた高麗ちゃんもいいキャラしてた、江戸っ子気質な感じでいかにもモテそうな子だなと感じた
エルダと小金井姉妹で一緒に食べるもんじゃ焼きが美味しそうだった、皆で食べる食事はいいもの
何事もまずは「欲しい」から始まる、人々はその思いがあって実際に数々の発明品が作られていったわけだから深い言葉だなと思った。龍水のメイドだったフランソワが復活し、ちゃんとしたパンが作られるようになり見ているこっちもパンを食べたいと感じた。その後も鏡を作る事から復活薬をくれた北東西南との取り引きの条件だったカメラ作成に行き付き、テンポよく進んでいくストーリーが楽しかった。最後に有名科学者であるアインシュタインのあのポーズをする千空で締める所もよかった。白黒の写真がまたいい味出してた
紅魔族は大人も変な人ばかりなんだなと思った、ガーゴイル討伐と言いながら自分達で里ぶっ壊してるのには笑った。本編シリーズから続く変顔のシーンもあって安心した、めぐみんのゲスい所も好き。こめっこが拾って来た猫を家に置いておくと危ないと感じるめぐみん
ねこを たべるなんて とんでもない!
あの家なら普通にありそうで困る
原作勢ではあるものの、読んだ時から少し間が経っていてやや記憶曖昧になっていたからこそ今回の第一話がいい意味で新鮮な気持ちで楽しめたなと思った。初回を90分で構成してゴローの死からアイの子として転生、そしてアイの死まで描くというプロローグとしての出だしはいう事なしだった。途中でのライブシーンの出来も素晴らしかった。芸能界は「嘘」で塗り固められ、ドラマの舞台裏の事情といった闇のある世界であり重めの雰囲気がある中でオタ芸かますアクア&ルビーだったり、アイへの悪口に対してツイッターでキレるルビーとコミカルなシーンも要所で盛り込まれるのもいいなと思った。ミヤコさんに対して迫真の演技をする所も面白かったし、それを信じるミヤコさんにも笑った
アイが刺されて死亡するショッキングなシーンも演出の効果も相まって、美しいとすら感じられた。アイの死は世間からしたら数日で風化されるもの、しかしアクアとルビーにとっては絶対に忘れられない地獄のような光景だった。ネットの声を聞いたルビーのやり切れない悲痛な叫びが切なかった、ここで叫んでもアイは帰って来ないと思うとなおの事
最後にアイがメッセージを残すシーンもよかった、本当に一緒にお酒を飲みながらあのムービーが観れる世界線はどこかにないだろうか
原作のシンデレラガールズには10年以上触れて来ている身からすると、好きな作品がアニメ化される事以上に嬉しい事はない。本作のU149には筆者の推しアイドルはメインキャラにはいないものの、そういう事も関係なく楽しめそうだなと感じた。各々の自己紹介シーンが初期カードのイラストを模したものになっていたり、劇中歌でありすverのおねシンが流れたりファンサービスも旺盛でいうことなしだった。流石わかっていらっしゃる。名前で呼ぶのをあっさり許可するありすの即落ち2コマぶりには笑った
12話という尺の中で、いかにあのアイドル達を掘り下げて魅力というものを伝えてくれるか期待したい