文化祭編がスタート。今回は導入なのにもうかなり面白い。前回までとは一転してラブコメ色が強い章になりそうですごく楽しみ。
マッシュは基本的に筋肉ゴリ押し戦法で戦うんだけど、今回みたいに筋肉ゴリ押しにさらに一捻り加えた戦い方をするからバラエティがあって面白い。
映画館の大画面と音響で刀鍛冶の里編の最終話を改めて観てみると、より迫力も感動も大きく増す。特に竈門禰豆子のうたは泣きそうになる位に感動した。そして柱稽古編の第1話は、原作にあっても違和感のないアニオリから始まって、後の展開を匂わせつつ、スムーズに柱稽古に繋げる、完璧な第1話だった。劇場限定の特殊EDも最高だった。4月からの柱稽古編の本放送がすごく楽しみ。
玉ちゃん編最終回。かなり緊迫した展開になったけど、最後には成長した玉ちゃんによって大団円。完全に元通りとまでは行かずとも、キャラ同士の仲が深まった非常に濃密な内容の章だった。一方、垣間見えた日南の恐ろしさが今後にどう繋がるか気になる。
バレーボールを通じて成長してくキャラクター達がすごく丁寧に描かれてるし、とにかく試合の1つ1つが本当に熱くてめちゃくちゃ面白い。キャラクター達が直面する様々な困難が、新しい技術の取得とか成長の停滞とか、全てバレーボールの中で展開されてくのが個人的に好き。同時にキャラクター1人1人の掘り下げもバレーボールを通じて丁寧に描かれてた。試合や大会を描く以上、敗退してくチームも出てくるけど、そういう敗退校を雑に扱わず、その試合で初登場するチームですら、試合を通じて丁寧に掘り下げた。キャラクターを大切にしてる作品だと思った。そういう細かい部分を抜きにしても、やっぱり試合が熱い。選手たちの練習、努力、必死さが伝わって、こっちも最高にテンションが上がる描き方だった。映画「ゴミ捨て場の決戦」そして完結編がすごく楽しみ。