雰囲気アニメの域を出ないようで辛うじて出たような絶妙なラインの作品だった。散りばめられている伏線を最終話にかけて回想で回収しようとする構成は良かったね。ただ分かりづらさというかいまいち謎が謎のままというか視聴者にあまりやさしくない作りではあった。独特なタッチの色使いも好き嫌いは分かれそう。
今期のダークホースだった警察アニメ。お仕事アニメとして完璧だったね。結構マンネリ化しそうな内容なのに毎回外さないし、話の幅をかなり持たせていて笑えるエピソードもゾッとするエピソードも感動する内容も多岐に渡っていて素晴らしかった。最後には河合の成長も感じられてよかったね。
音楽もオープニングエンディングともに好きな2人が歌ってくれててよかった。
設定と世界観は奇抜で面白く、テンポのいいギャグも序盤は勢いがあってよかった。
一方で同じテイストのギャグを擦り続けてるのは終盤まで勢いを維持するまでには至らなかったかな。2人の関係性に萌えを感じられるかがポイントだと思うがちょっとハマれなかった。最終話の痴話喧嘩にみんなが巻き込まれちゃう過程とか、お互いの褒め合うところとかは面白かったね。
今期の虚無四天王の一つ。虚無ならまだマシなのだが余計なことをしてるせいで演出や脚本に薄寒さを感じることすらある作品だった….。特に一話の無音演出はマジで意味がわからなかったし、その後も主人公のミラがひたすらわしつえーするだけの内容だった。
キャラデザは良かったね。
会話が中心な割にその会話の内容があまり面白くない(というか個人的には刺さらない)作品だった。戦術考案するシーンとかは悪くない場面も部分的にはあったがが、他の作品と比べても目新しさはなかった。ヒロインはニニム中心に可愛げはあったが、面白さには繋がらず。オープニングとエンディングは結構好きだった。
結構今期の大本命みたいな感じで期待されてた気がするけど、個人的にはあまりハマれなかった。多分ビスコとミロの関係性とかキャラクター性にそこまで魅力を感じてない中でバディにフォーカスした演出や脚本が多かったからかな。世界観は独特でダークな一面もあり悪くなかったので惜しい。
映像とキャラクターのクオリティは一期から変わらず素晴らしい。ペコリーヌ可愛い。
正直シナリオ面は原作プレイ前提の急なシリアスや関係性みたいな要素が出てきて置いてけぼりになってしまった部分もあるのでアニメ初見勢にやや厳しい構成だなと感じた。その分演出や作画などでカバーしていたのでアニメーションとしてのクオリティはよかったね。
5分アニメとしてはまぁ及第点か？キャッチーにしたいから主人公をねこのビジュアルにしたんだろうけどあまり効果的には感じない。テレビ局の裏側的な部分を描写していたが新鮮さも薄かったかな。店舗は良かったので最後まで見られた。
奇抜な設定と世界観、そしてアニメーションの躍動感や劇伴など面白いものを作ろうという気概をすごく感じるアニメだった。一見馬鹿らしいエスクトリームベースボールというスポーツ(?)を通じて描かれる抗争を大真面目に描くからこそのアツさが売りかな。正直シナリオ的な深みはそこまで感じられなかったので個人的にはあまり刺さらなかったけど、好きな人は好きな作風だね。こういう尖った作品は必要。
中国産の本格派アニメ。全くのノーマークだったけど、かなり面白かった。ド派手なアクションとかキャラとかじゃなくてシナリオで魅せてくれる自分好みの作風。バディものとしての要素もありつつ、写真を通じて過去に入り込んだ時の緊迫感や次週への引きの強さや構成など面白いアニメにしようという気概がすごく感じられて良かった。シュタゲとか好きな人は好きかもしれない。めちゃくちゃ気になるところで終わったので続きもやってくれると信じてる。
過去と現在をリンクさせて、あくまで今を変える。いろんな写真に連続で入るのトキの精神的負担が大きそうだけど….。ただ、そんな写真へのダイブで救われた人がたくさんいるのも事実。トキ自身もそれらの経験を通じて強くなったよね。
改変できない分岐点に違和感がある。そしてそれは少しずつ変えてしまったことの積み重ねであり、的の術中に落ちてしまっていた証明でもあったと…。これでお預けなの辛すぎないか？？
期待度を大きく超えてきた濃度高めのラブコメ。素晴らしかった！コスプレをテーマにして出逢う高校生の2人を軸にして展開される日常がギャグと恋愛要素のバランスが絶妙に描写されていて見やすいかつ見応えもある仕上がりになってたね。喜多川さんめちゃくちゃ可愛いし、五条くんが不快感ゼロのいい主人公だったのが良かった。
個人的にいい意味で意外だったのが喜多川さん役の直田さんのアフレコめちゃくちゃよかった。今まではバンドリのキャラのイメージしかなかったけどこれから注目していこうかな。
最終回は夏らしくお祭り、花火大会。青春感溢れるこのアニメにふさわしいテーマだね。
花火を見上げる2人のカットがすごく良かった…。五条くんが喜多川さんに出会ってすごく世界が広がったのを感じさせる演出素晴らしい。自然と喜多川さんから来年の話が出てくるの最高よね、こういう一言が1番嬉しいんだ。
半年間の集大成のエピソードだね。ロビーに出てよりお客さんとの距離を縮めるプリマジスタ達VS保守派のオメガさん。5人ライブ、リアルで一緒に盛り上がりたいねぇ。
トーマとヒューイの関係も気になるけど、クセの強いキャラがまた出てきたなぁ！？
CloverWorks渾身のアニメーションが炸裂した素晴らしい作品だったね。こだわりにこだわりぬいたフェチズムを刺激するような構図、細かな描き込みは脱帽。キャラクターも個性的でありつつもこの作品の雰囲気を壊さない優しい子ばかりで安心してみることができてよかった。(見る前は前知識なかったから明日ちゃんがいじめに遭うとかそういうアニメなのかと思ってた…w)
シナリオ面はある意味普通といえば普通だったけど、この世界だったらこれでいいのかも。こういった制作スタッフのこだわりが全面的に感じられる作品は本当に素晴らしいね。
良い最終回でした。明日ちゃんと木崎さんのついにコラボレーションが実現。あらゆる面でのこだわりが詰まってるなぁ。
ピアノからバイオリンに切り替える時の一瞬の静寂マジで震えたわ。
CloverWorksさん、バスケの描写がめっちゃいいから次は女子バスケアニメとか作ってみませんか？？(バレーのがすごかったが…)
幹部合宿で狙われるウルフくん。俺もウルフくんになりたいわ。黒井津さんと2人でどっか行ってきてくれ。
典型的な俺TUEEEEE系。完走はしたが、なかなかの内容だった…。序盤の構成は本当にわけわからなくて原作ファンも困惑だったとか。唯一良かったのはヒロインキャラの可愛さくらいなのだが、主人公のイキリ具合でそれも全て掻き消してしまっていた。
庇いながら闘うマティくん辛そう
一度死んだら効果を発揮する最強の剣。死んだら蘇生して魔力供給するとか文字通りのチートやん。
俺たちの旅はこれからだエンド
序盤のエピソードはかなり怪しくてどうなるかと思ったけど相変わらずクールの中でのキメ回はバチッと決めてきてくれるあたり信用可能アニメ。今期も最終回筆頭に西片と高木さんの関係性が進展していく様が絶妙なバランスで描かれていて良かった。回による凹凸が大きいので総合評価としては難しいが、継続してみる価値はすごくある作品だね。
