なろう系なんだけど、特に不快感なく見れた。ただ、特に刺さるところもなく….。ヒロインたちは可愛かったが抜きん出ているわけでもなく。なんとも言えないダサめの演習は敢えて狙っているんだろうが、刺さる人には刺さったのかな。
ハニワのメディアミックス作品。曲としてのロメオは勿論知ってたし、好き。アニメの内容としては懸念していた通りメインターゲットは中高生なのでそういう意味では100%は楽しめなかった感はあるが、面白くしようとする気概は感じるアニメになっていた。特に中盤の単話完結でのエピソードが続いていたときは良くて、ヒロインポジションであるマネージャーみならいのひよりがアイドルである2人に影響を与えていい方向に変化させていく様は青春物として見ていて気持ちが良かったね。終盤のもはやホラーか?というほどのシリアス展開やその後の畳み方など、ツッコミどころは多分にあった脚本面ではあったが、1クール内で着地させるならば仕方ない部分もあるか。
マネージャーだってこと近しい人たちにはあかせるようにしとけばこんなことには….まぁ契約上仕方ないな?
ひよりがちゃんとliplipのふたりに影響を与えてるのがわかる最終回だったかな。もっと若い時に見れば刺さっていたかもしれない。
タイトルの通り社畜である主人公を幼女幽霊が癒す。ちなみに、真の社畜は木曜の22時からアニメをリアタイできない。
個人的には刺さらなかったが好きな人はめちゃくちゃハマりそう。主人公の社畜さんを一生懸命癒そうとする幽霊ちゃんたちが可愛かったし、キャラデザもアフレコもいい感じだった。中身はまぁこの手の作品に求めるものではないのだろうがあんまり響くものはなく。あくまで癒し枠。
一期に引き続き二期も安定した面白さを発揮してくれた古見さん。個性あるキャラクターたちが次々と二期も出てきてくれて飽きずに見ることができた。ギャグが毎回ハマってるわけじゃないんだけど、この作品の良さは演出力で、決めるべきシーンはバチッと決め切ってくれるのが偉い。特に古見さんの成長が感じられる修学旅行とかバレンタインデーとか節目のイベントが良かったね。
あとは山井さん(cv日高里菜)の狂気性がマシマシで好きすぎる。
どこか切ないが、とてもハートフルな和菓子屋の日常を描いた優良作品。この柔らかく温かい雰囲気は代え難いものがあるね。主人公である和の人間性によって、幼いながらも苦労をしてきた一果ちゃんが徐々に心を開いていき、過去を乗り越えようとする様が凄く見ていて心地良い。もちろんその過程で一果ちゃんだけじゃなくて色々な登場人物の苦難や悩みが描かれるんだけど、和のキャラクター性によってシリアスになりすぎず最後はホッとした気持ちで見ることができるアニメだった。パンチに欠ける面は多少あったが、オープニングも良いしアフレコもいいしで全体のバランス感が素晴らしい作品だったね。
やっぱりこのアニメの強さは演出だね。回想シーンで教室の背景に過去の映像が流れるのめちゃくちゃ良かった。かなり古見さんの人生に大きな変化があった一年だったね。
消しゴムの部分はいつものこの作品らしくてよかったけど、最終回にこれ持ってくるかというのはあるなw
汚れ仕事もこなせる数少ないきらら枠。与えられた役目はしっかり果たしていた気がする。なかなか色々な意味でギャップのある琴音ちゃん(一番好き)や明らかに見た目がごちうさのリゼ先輩のラキラさんとか、キャラクターは良かった。不動産屋という設定を活かした脚本は回による落差はあれど悪くなかった。一方で終盤のファーのドラゴン系のエピソードは引っ張りすぎなのと落とし所もイマイチだったかな…。シリアスを入れるのが悪いわけじゃないので、なかなか難しい。
序盤はこの手の作品の中では結構良さげかなと思ったのだが、中盤以降は惰性で観てしまっていたな…。良かったところはヒロインたちのキャラデザが可愛いところと、俺TUEEEEの突き抜け方が気持ちよかったがそれも中盤以降なりをひそめた。作画が無駄に良かったのも前半のみと、やはりクオリティを1クール維持するのは難しいね。
拭えないB級アニメ感が最後まで続いてしまった作品だった。設定自体は面白そうだし、オープニングに水樹奈々使ったりと気合は感じられなくはなかったがトモダチゲームという設定とシナリオの噛み合いがイマイチだったように感じた。それは演出の問題かもしれないし、構成上のテンポが悪く感じられたりといった複合的な要素だったのかも。
いずれにせよいまいち自分には刺さらない作品だった。
1クール内での着地点が分かりやすく、構成がすごくよかった作品だった。タイトルの通り元々勇者だった主人公が勇者を辞めるまでの話だが、魔王軍に従事してあらゆる仕事の効率化や便宜を図ったりしていくさまの爽快感もお仕事ものとしても見応えがあったし、やはり終わりに向かっていくまでの悲壮感も感じられてバランスのいいアニメだったなと感じる。個別エピソードの強弱はだいぶあったので印象に残っていない回も正直多いが、まとまりという意味ではよかったかな。
奇抜な設定で特に序盤の盛り上がりは今期1だった本作。歴史上で経験してきたことを現代に転生してきた孔明が軍師としてあらゆる戦略に落とし込んで演出するのがシュール。なんだけど作者の研究具合が伝わってきてなんとも言えないクセになる面白さになっていたね。孔明が関わるキャラクターも個性的で、英子やKABEなどがぶつかりながらも成長していく様は良かった。
シナリオ面は正直ツッコミどころもあるし、序盤と終盤は盛り上がっていたけど中盤結構グダッたりしてたけど締めるところは締めていてよかった。これくらい個性的な作品は好感よね。
急に歌うよ〜♪ ミュージカルが唐突に始まる攻めた演出と歌が医療技術として確立している不思議な世界観のアニメだったね。キャラデザも可愛く、アフレコも歌込みでいい感じ。演出が刺さらない人にはかなりキツいから、人を選ぶ作品ではありそう。
個人的にはアニメとしての作りも良かったし好きな系統の作品だったけど、あとひと伸びシナリオ面の強さがあると良かったかなぁ。序盤のテイストからもっと泣けるエピソードを期待してたので少し物足りなかった。ただ、全体通してよくまとまっていたとは思う。歌がいいのよ。
飛行機上で止められるかと思いきや医師のおじさんが信頼してさらにいい提案してくれるの、ここまでやってきたものが肯定される感じで凄く良かったね。最後の主題歌への入り方も良かった。
いわゆるなろう系。最近増えてきた乙女ゲー世界線作品だったけど、全体感は決して悪くはなかったかな。色々設定がシュールで、学園系乙女ゲー世界なのにめっちゃロボットでどんぱちしたりする不思議な世界観だった。キャラもめちゃくちゃシニカルな主人公とヒロインたち筆頭に個性的だったね。シナリオには最後まであんまりハマれなかったけど、嫌われながらも自分を貫き続ける主人公は嫌いじゃない。
安月奈ちゃんのエンディング、selfishが1番の評価ポイントではある。