2期も素晴らしかった。1期でキャラは出し切った感もあり、2期ではしっかりと個々の深掘りや関係性の変化などを1クールの中で散りばめた構成になっていて毎週楽しめた。その中でも新キャラのイルルは出て来てすぐ既存キャラの雰囲気に馴染んだし、良いアクセントだったね。基盤となる作画や演出、音楽面などが最高品質の京都アニメーションクオリティであることは言うまでもない。
テーマとして掲げられている異文化、異種族間の理解みたいなところもくどくなりすぎないように組み込まれていて、それでいてやはり暖かい作風に仕上がっているのは流石の一言。良いアニメだった!
夏祭り回で最終回。改めて一つ一つのカットの繊細さに見惚れるね。トールの大好きですからの後ろで花火が咲くカットとかギュッと心が掴まれるようなインパクトだよなぁ。
京アニが描くさくらはCLANNADを思い起こさせる。暖かさを感じさせるよね。前回のシリアスから一転、メイドラゴンらしく日常の楽しさをしっかり描いてくれてよかった。最後はやっぱりチュチュイエー!
タイトルとテーマからして虚無アニメになる可能性も十分ありえた中でいい癒しアニメとしてのポジションを確立してくれてた。不作の今期は特にめちゃくちゃありがたかった。脳死で見られる作品は貴重。いろんなキャラ出てきたけど結局レイジ、ミナ、ノエラの3人を軸にしてドラッグストア内のエピソードを中心に終始展開されてたのがシンプルで良かったね。ミナはアフレコも含めてめちゃくちゃ可愛いし、個別エピソードも良かった。
レイジの転生前がうまいこと差し込まれててただの回想になってなくて感心した。ノエラとミナは変わらぬ可愛さでとても良いね。
本編は今週で最終回で来週は特別編らしい。
2期2部は本当に見どころがほぼなかったな….。前半の会議の連続で興味を削がれてしまったし、後半も取り返すにはインパクト不足のシナリオで着地もよくわからず。今思い返すと個人的にはそこまで好きではなかったが1期や2期1部はかなり良かったなと逆に評価が上がった。やはりラノベ原作のアニメにありがちではあるが、文字で読んで感じる楽しさをアニメでそのままセリフに起こしても冗長になるのでやめた方がいいね。
無難オブ無難な仕上がり。特段のめり込める設定や脚本、作画があるわけでもないので盛り上がりは薄め。特段悪いところもあったわけではないし、面白くなかったわけでもないので本当に平均的な作品だった。序盤は結構エグい設定入れてくるのかな、という期待感もあったが膨らみ切らなかったのは残念だった。
メディアミックスとしてはかなり上手く行った事例になったと思う。毎週続きが気になるという意味ではアニメとしても良かったね。作画や演出、演出、アフレコなどのアニメのクオリティという面ではライデンフィルムクオリティを脱しきれておらず勿体無いなと良い部分もあり、シナリオや設定も粗い部分は多かったが雰囲気と勢いはあったのは世間的な人気を見ても明らかかな。めちゃくちゃ気になる終わり方をしたので続編やってくれるでしょう。
タケミチ、ついに隊長に….! 統合は止められなかったが、トーマンの中核には入り込んでる。
現代に戻ってもだいぶ違う状況になってるのやりづらすぎるな…。超成金になっててわろた。
キサキの現代の雰囲気も異なると思ったが、やはり….。トーマンの腐った環境を変えるにはどうしたらいいんだ。最後のヒーロー、という言葉も気になりすぎるしこのアニメ漫画の販促としてパーフェクト。
前評判がめちゃくちゃ高かったのだが蓋を開けてみたら….という作品だった。ヒロインたち(特にシエスタ)はキャラデザ含めて可愛いし、テーマ設定としてシエスタ早々に退場させてその幻影を追いかけるような構成にしてたのは評価ポイント。逆に言うとそれ以外はかなりお粗末というか、大筋でやりたいことがあるよにそれを体現しうるだけの脚本や演出がついてこなかったかなと思った。バトルもなんだかシュールだった。色々やりたいことはあったのだろうが、詰め込み過ぎは良くない。
シエスタと死別して、それでももう1人じゃないと言えるようになったのは良かったね。やりたいことの大筋は面白いけどディテールがっていう典型例だったな。
PVの時点ではこの作風を3DCG(しかもクオリティが怪しい)でやるのか….と不安しかなかったが、慣れてくれば全く問題なかったし、アリスの可愛さも引き立っていて結果的に良かったかな。呪いや貴族の生まれが坊ちゃんを苦しめるシリアスな面と、普段のアリスやヴィオラ、ザインたちとのゆったりとした日常パートとのギャップが効果的で引き込まれた。アリス役の真野あゆみさんはアフレコも良かったし、歌も素晴らしかったね。続編やるみたいなので、呪いに坊ちゃんがどう向き合っていくのか楽しみ。
最終回。呪いの始まりである本邸。母親へアリスへの気持ちを伝える。貴族として産まれたこと、そしてさらに呪いがかかっていることいろんな不自由への反抗。それはヴィオラとヴォルターの分も含めて。良いアニメだったね。続きも楽しみ。
調整屋の協力体制に説得。コネクト攻撃作戦。相手を具体的にイメージする必要がある….。
嫌な予感してたけどやばい姿になってしまって引きと….。
死柄木覚醒イベント。ヴィラン側の深掘りがあるとやはり物語に厚みが出るよね。
異能解放軍が再構成され、まがまがしくなってきたんじゃないかぁ!?
山田さんマジでいいキャラだよなー。中学時代の交友関係や雰囲気はいい意味でギャップがあり良かった。歌での表現力をアフレコに当てはめるのは良いキャスティングあってこそだね。
Bパートは一転さらさのエピソード。お互いの気持ちと家柄のもどかしさと。目のカットを見せるだけでも感情が読み取れるの素晴らしい。
チーム同士の連携バトルはまた違った雰囲気が出て良いね。ゴリゴリのCGは好みの問題かな。最後のポップのセリフがフラグすぎるが…。