このクソデカお気持ちを世の中にエンタメという形でおっ広げられる諫山さん、シンプルにすごいし、人間て不器用で変な生き物だなって思った。
うわー。この時代に行きたい。けど、おそらくこの時代に真っ当に生きていたら、自分はIT関連の仕事はしてないだろうな。良くも悪くも大衆化した時代に、時代の黎明期を見せてくれる本作の意義は、すごく大きいと思う。
そうきたか!!面白い!
今後の方向性が見えたし、先も観たいなって思わせてくれたと思ったら、その予想さえも超えてきた。
久しぶりに良いタイムリープものに出会えたかもしれない。
この作品が人気アニメとして上位に昇りつめる時代、マジで奇跡だろ。2000年代にアニメ見てた層と今見てる層とでは多分感覚が違くて、今じゃウケないだろうな。それはそうと能登さんの演技、本当に惚れ惚れするわ。
この作品は、現実で爽子のような扱いを受けている人にとって救いになるだろうか。これを観て感動しときめけるのは、爽子のような扱いを受けてこなかった安全地帯にいた人たちなのではないか。
予想外もあり、綺麗な一話。胸糞になりかけな感情をその予想外の展開によって、即座にプラスの感情に変えてしまうストーリーとそれを助ける面白演出に脱帽。ただ、こういう作品って今の時代本来のターゲット層である女性層にどう映るのかは気になる。