素晴らしい構成と楽しい画面作り。夏の新作No.1。
出てくるキャラみんな好きになれちゃう作品。
安海と手島先生のW主人公。
互いに救われ、互いに憧れる2人。
似ている2人だが少し違う。
それは手島先生がいるということ。
安海も評価を気にして、自分が揺らぐことだってある。
でも友達がいる、先生がいる、周りが助けてくれる。
先生の漫画から始まった縁が、挫けそうな自分を引っ張ってくれる。
好きなことをブレずに、自分のために描く強さ。
先生ができなかったこと、漫画家時代気づけなかったこと。
自分が持ち合わせてなかった輝き。
そんな想いを伝え導いていく、継承の物語。
原作既読です。
なので原作と比べながら視聴してしまった所もありましたが、最高のアニメ化だったと言えました。
ものすごく丁寧にキャラクターを動かしていたので、もはや感動レベルでした。
この出来にはとよ田みのる先生も大満足されていることでしょう。
原作単行本の終盤にロストワールドというタイトルで手島先生の過去編を載せていました。
アニメでは合間にうまいこと差し込んでよりこの物語を面白くしていたと思います。
その結果、安海さんと手島先生の関係性、それぞれの思いがより際立たせていたと思います。
ここは監督の手腕なのかは分かりませんがアニメ制作陣の素晴らしいプレーだったと思います。
またロストワールドの絶望感というか陰鬱とした雰囲気はアニメの方が強くなっていた気がする。
マジでしんどそうな手島先生は見ていて辛かったぜ。
このアニメの登場人物全員大好きですが、一番は赤福ですね。
漫研で描かずに読んで感想だけ言うキャラなんてヘイト集まりそうですが、赤福は違います。
赤福の素直な言葉は安海さん、心ちゃん、光ちゃんを励ましていました。
特に途中で登場した光ちゃんからは師匠と呼ばれるほど仲良くなっていましたね。
赤福の好きなシーンはいくつかあります。
安海さんの描く漫画をほめるとき「モジダケナ!」というシーン。
父親に握りつぶされるシーン。
そしてへびちか先生の嫌味な言葉を圧倒的な光で返り討ちにするシーン。
あそこは思わず涙がこぼれてしまった。
声もぴったりだったので漫画を読んでいた頃よりも赤福のことが好きになりました。
二期も楽しみです!!
原作既読。 安海相(CV:関根明良)が表の主人公、部活の顧問 手島零(CV:早見沙織)が裏の主人公。最終回は原作ではまだまだ途中ですが、最終回感がある!マンガ創作のハウツーアニメの面もありながら、感動の物語でもあって原作の味をよく画面に乗せてあった。
原作未読。
お気に入りの同時視聴系Vtuberが見始めたという理由で、全く期待せず視聴開始したが、1話から「とても良い」が続き、今期のダークホース。
特に、登場人物の関係性や成長を丁寧に積み重ねたり、もう一人の主人公である手島先生を描写し、その積み重ねを後から効かせてくる構成の巧さが印象的だった。
視聴者に全くダークな感情を抱かぜず、ひたすらハートフルな気持ちになれるという意味でも貴重な作品。
最終回は予想しなかった展開で、非常に満足度が高かった。
とにかく毎話毎話泣かせてくれるいいヒューマンドラマを見せてくれた。今期で最もよかったアニメと胸を張って言えるだろう。映像も漫研の彼女たちや手島先生の書く漫画をアニメに落とすことができているようにも見えたしキャラクターは言わずもがな完璧に描き切ったと言えるし、全体的にキャラクターが立っているので満点と言えるだろう。
ストーリーも安海相の目線のものもそうだが、特に手島先生の目線でもいろいろな葛藤や思い出がこっちに伝わってくるようだった。しっかりと手島先生が第2の主人公として機能していた。
原作は未読でタイトルのインパクトだけで視聴したが本当に見事と言わざるを得ない。見て良かったです。
主題歌の歌詞の「これを描いて生きる」、これ描いて死ねの逆を歌った歌詞も見事。少しだけ心配なのはめちゃくちゃ綺麗に終わったように見えることくらいか。でも2期も期待しています。
好きなものを好きだと言えるように自分も背中を押された気がする名作。
離島に住む女子高校生たちが、元漫画家の先生と漫画づくりをするお話。
手島先生のかつての漫画家としての軌跡と、女子高校生たちの漫画を描くお話が同時並行して描かれていたけれど、最終的にそれがうまくリンクしてすごくきれいにハマった感じ。
特に最終話は涙が出るほど良いお話でした。
第2期も楽しみ!!!
すごく良かったな、見事
手島先生の過去と安海の今の対比は原作そのままではなくアニメオリジナルの再構成のようだけど、それが素晴らしかった
伏線の明かし方というか情報開示の順序が上手くて、先生と安海が実は過去に出会っていてファンレターが手渡しだったことが最終話で明かされる展開には泣かされた
2期も楽しみ
一言で説明すると女子高生が漫画を描く青春アニメ……なんだけど、一言で言い表せないくらいオタクに刺さるアニメだと思う。
主要人物は元漫画家だったり漫画が好きな学生だったりで、大人組の回想と学生組の青春という対比が印象的だった。
だからたぶん学生が見るか大人が見るかによって感じ方が違ったりするんじゃないかな?
自分は最終話を見終わる頃にはどちらかと言えばむしろ大人組の方が好きになっていて、安海たち学生を見守る大人組の一員の気持ちになっていた。
商業漫画家として活動するには自分の好きな、面白い漫画を描いているだけではダメで、売れる漫画を描き続けなければならない。
この現実を知っている大人と、趣味の範囲で好きな漫画を描くことを楽しむ学生の対比からは、昨今のSNSでよく話題になる「いいね数」とか「承認欲求」とか、そういったものに対してどう向き合うべきかというメッセージ性を感じた。
物騒なタイトルだけどアニメが好き、漫画が好き、サブカルが好きな人は初心を思い出させてくれるような内容なので必見だと思う。
原作既読。マンガ大賞受賞時に読んだものの、当時はそこまで刺さらなかった。本作は「現代」「手島先生の過去(ロストワールド)」「」で構成されている。ロストワールド編は出色の面白さだが、全体の割合としては現代パートが多く、子どもの妄想や劇中漫画の描写など好みが分かれる部分も多い。そのため、アニメ化された範囲に関しては、原作だとやや冗長に感じる側面があった。だが、このアニメ版の再構成がとにかく素晴らしい。原作を尊重しつつも未映像化パートの取捨選択や時系列の再編成、細部の肉付けといった巧みな再構築が行われている。それによって原作の弱点が補われ、主題が明確になると同時に、実質的な主役である手島先生の存在感が際立っていた。原作では好みが分かれそうだった絵柄も受け入れやすいデザインに落とし込まれ、ドンピシャな声優キャスティングも相まってキャラクターの魅力が跳ね上がっている。区切りの見えにくかった物語の締めくくり方も実に見事だった。2期決定の報せを聞き、1期を観たファンとしては期待しかない。間違いなく名作アニメ化の好例。
タイトルに惹かれて見たアニメ
これは創作者であったり何かを作ったことがあるっていう普遍的なテーマであるにも関わらずめっちゃ色んな人をぶん殴ってきます!
それでいて残酷な現実を見せてくるのでとてもしんどいです!しかし、その中でも自分の最初の気持ちってなんだったんだ?という初心を思い出させてくれる素晴らしい作品でした
あと心ちゃん色々デカくて可愛くて良い
自分自身も最初にほしかったのは果たして自己顕示欲だったのか?と哲学的なところもありますが、結局のところなんなんだろうね
2期が今から楽しみです
5点中4.8点
★★★★☆
漫画にかける情熱やそれを描くキャラたちの愛がこれ以上ないくらい伝わってくるそんな1クールだった。
個人的にやすみんと手島先生の対比の見せ方がとても上手いと感じていて、元は漫画が好きで初めたけど現実を知って漫画に苦しめられる先生と苦しい時こそ漫画にアイデアを貰うやすみん、楽しさを失ってビジネスとして描いてる先生とどんな時でも自分のパッションを忘れないやすみん、辛い時こそ1人で活路を見出す先生と行き詰った時はみんなでアイデアを出し合って完成させるやすみん。これらすべての要素が漫画を描くやすみんを見守る先生の心情として設置されていて地獄を見た先生(漫画家)の歩む道に対してどう向き合って漫画を描くのかという作品の輪郭を大きく形成し続けられていたと感じた。
またキャラの漫画への愛の見せ方もとても上手く、「こんなとき漫画の主人公なら…」の掛け声とともに本当に自分が描きたかったもの、自分の想像する世界を楽しそうに描いて一喜一憂してさらなるクオリティ向上を目指したり、たとえダメだしされても嫌な顔はせず自分たちの成長材料として昇華したりという嫌なストレスの貯め方をしなかったのはこのアニメにおいてとても重要な要素だと感じた。
一方で手島先生の方も元はやすみんと同じで純粋に漫画が好きでプロの世界に入ったこれ自体は愛によるものであり、そこからの変化とリアルを担っていたのが先生だった。
また伊豆大島やコミティア、船や飛行機などという舞台設定もちゃんと活かせていて、初めて訪れる東京の景色や初めての体験をやすみんたちのフィルターを通して漫画の知識やアイデアとして還元させる過程も感動できる成長要素として上手く描けていたと思う。作者さんの漫画での挫折や成功体験など含めて漫画として写すのがとても上手い作品だと感じた。
またこのアニメの制作会社である「シンエイ動画」は個人的にあまり好みである作品を出していなかったし、全体的なクオリティの面でもあまりいい印象はなかったのだが”本当に面白い原作があればそんなイメージも払拭できるくらい素晴らしい作品が作れる“を体現してくれたとてもいい体験ができたと思ってる。
ただ、この対比構造と作品の構成を1クール通して続けていたためテンポの抑揚を感じられない若干の中だるみは正直感じる回はあった。
将来このアニメを見て漫画家を目指したっていう人が現れてもおかしくないくらいの最高の作品でした。
やすみん達が主人公のようで
実は手島センセの物語なのでは…
とにかく最終話…泣けた~😭
2期決まって嬉しいけど、なのに1期ラスト
ココまでまとめてくれるのスゴすぎて嬉しい!!
良作ッ!!
5億点
#これ描いて
今期のベスト。周りを巻き込みながら創作にはまっていく若者たちと対比して,手島先生の過去が少しづつ明らかになっていく展開,涙なしには見られません・・・
最後の最後まで手島先生CV早見沙織ということに気が付きませんでした。
伊豆大島の魅力もアピールされてました。知らんけど。コミティアはオリジナル系の祭典!
石龍さんのキャラが大物感があってよかったです。
死ぬ気で挑戦して商業誌で連載したものの最終的には挫折した元漫画家の教師・手島零と、彼女の作品に支えられてまっすぐに育った生徒・安海相の物語。安海が漫画の創作を通じて友達を作り、創作者としても少しずつ成長していく傍らで、最初は嫌々、すぐにノリノリで巻き込まれていく手島先生。安海たちは純粋に創作を楽しむ一方、壮絶な過去からあちこちに見えてしまう創作の落とし穴にハラハラして、なんとか自分のような地獄を見ないように見守り導いているはずが、自分の過去を振り返る過程で少しずつ過去との向き合い方を変えていく… 非常にわかりやすい話で、漫画・創作ものでよくあるような、すごく才能があるだとか、SNSや商業誌での派手な展開があるというわけでもない。ノートに落書きで描き始めるところから、少しずつ少しずつ創作が進展し、それを通じて交流が変化する様子が丁寧に丁寧に描かれる。
現在の安海たちと対になる形で描かれる手島先生の過去話の絡め方が非常に良く、手島先生がどんな地獄を見てきたのか、何を恐れているのか、それを生徒に直接伝えることなくどのように影から支えているのか…そして、その結果が思いがけずに安海から返された時にどれだけ救われた気持ちになるのか、痛いほどに伝わってくる。子供に期せずして恩返しされた親の気持ちってこんな感じなんだろうね。
漫画家が自分を題材に漫画を描くと、やたら美化したり劇的にしたりすることも多いものだけど…これはシンプルで、注意を惹くための奇抜な展開を作るでもなく、創作描写も地に足がついていて、創作とそれが生み出す人間・人間関係の変化が相互作用しながら進み続ける。それが本当に良く出来ていて面白い。素晴らしかった。
漫画好きな少女の安海相とその仲間達、そして彼女達の学校の先生である手島先生たちが繰り広げる漫画を題材にした作品。テンポがよく進み、成長物語として分かりやすい構成だなと思った。手島先生の過去のシーンも多く描写されていて、彼女も本作のもう1人の主人公である言っても過言ではない。プロとしてやっていくのは簡単な事ではなく好きな物を描けるとは限らない、そんな大変な世界であるというのがひしひしと伝わって来る描写だった。最初のファンレターから始まった手島先生と相の師弟関係というものも良くて、いつもはお堅い感じで表に出さずとも相の事を気遣ってちゃんと応援してくれている。手島先生みたいな人に会えた相もよかったなと
作中で出版社繋がりとして小学館の色んな作品が登場していたのも印象的で、作中劇として登場した相のバイブルであるロボ太とポコ太も恐らくドラえもんをモチーフにした作品なんだろうなと思った。相の漫画が好きで真っ直ぐな所というものは、作者のとよ田みのる先生の若かりし日々を重ねたものなのかなとも解釈してる
夏アニメの新作の中でも特に好きな一作だったなと思う、続編の制作が決まったのも嬉しかった。この作品の登場人物たちのように好きなものに対する情熱というものは持ち続けたいと改めて感じさせられたという他ない、好きな事をやって生きろ!まさにそう
漫画家を題材にした作品は割と多いのだと思うが、漫画家を続けられなかった先生と漫画が大好きな女子高生という組み合わせ。手島先生の過去がより興味深かった(こっちが主人公だよなぁ)。
2期は無敵の女子高生の話になるのかな。
離島で暮らす漫画好きな女子高生たちと、休業中で今は学校の先生をしている手島との関わり合い、そして成長の物語。この作品で描きたいことはかなり一貫していて自分が好きな漫画という媒体に出会って、それを自分でも表現したいという根源的な熱量。その一人一人の想いが感じられるからこそ、ひとつひとつのセリフや演出に説得力が出てくるアニメだったね。部の4人ともすごくいいキャラだったけど、特に安海と心ちゃんの2人が好きなキャラだったなー。
手島先生が過去プロとして経験したことをいいタイミングで回想として挟みつつ、だからこそ教え子たちに苦い経験をして欲しくないという葛藤の描き方も絶妙で良かった。ちょっとその構図一辺倒だった感も否めないけど、それでもブッ刺さる回は多かった。何回か泣いた。
こういう描きたいことやテーマ性を突き通してくれる作品は観てて気持ちが良いよね。好きなものを描く、これを描いて生きる。
★★★★★★★★★☆
rated on myani.li
いい。マンガに限らないが、良質な「物語」が子供に如何にポジティブな影響を与えるか、こんなどストレートに語る作品は珍しい。主人公が元気はつらつな子供なのもいい。引きこもりや生活に疲れたサラリーマンが転生して無双する話もいいけど、それはあくまでも変化球であって、やはりストレートもないとね。
そして、主人公ではなく、先生が視聴者(クリエイター志望者)の代弁者であり、主人公が最初からマンガ家志望者ではない、というところが素晴らしい。これ、本作の重要なポイントだと思う。
あと、オープニング主題歌の歌詞、「これを描いて生きる」になってるのイイね。
視聴日:2026/07/04-2026/10/04
総合評価:91.9点
全体:9.5点 /10
映像:9.5点 /10
ストーリー:9.0点 /10
音楽・音声:9.0点 /10
メモ
各話平均:9.17点 /10
互換点:95.4点
一期は原作が強い
学生組と大人組のストーリーをうまく一本の線として見せる構成にして、最終話を安海と手島センセの初邂逅で〆る構成が非常に綺麗で良かった
個人的には漫画は読む専の赤福という存在がいたのが物語に幅を持たせているなと感じた(赤福と龍崎光の回が一番好き)
二期も楽しみすね(ルゥ・ガルゥの出番増えろ!)
とっても良いアニメだというのは直感でわかる その一方で弊の居場所はここにはないなとも感じてしまう そのような距離のあるアニメだった なんというかこの作品のもつ創作論や芸術論あたりが致命的に合わない感覚がある 今期で言うとワールドイズダンシングの芸術論は肌にあったし、逆にこっちには居心地の悪さを感じてしまったというか そのような視聴姿勢となってしまって申し訳ない
2期やるんか
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
漫画愛が伝わる良い1話でした。
憧れの漫画家が担任だった