金曜ロードショーで最後だけ見て興味がわいて、Prime Videoで。不登校はどこでも起きうるから人ごとじゃない。自分でなくても身の回りの人も。うちの家族も二人も不登校だったし。いやオチを見てからは見てしまったのは良くなかった。真実はいつもひとつ!
見守るオオカミさまは愛だな
金ロで視聴
キャストの芸能人達がそれほど上手くはなく、そこに梶くんみなみさんを入れているのでちょっとチグハグ感 ( 声優陣を入れなければ聞きづらいものになってはいたとは思うんだけど、それならほぼ声優で固めた方が良かった )
良い物語だと思うし感動したけど、陰鬱な場面も多く何度も見たいかというと…
主人公のイジメはもちろん、アキちゃんの義父による性暴力… ( 未遂だとは思うけれど、そこから這い上がって、主人公に恩義を感じて、特別枠のリオンを除いてただ1人覚えていて回り回って皆を助けてくれるとか泣ける )
アキちゃんが影の主人公だ
金ロでは “ エモいその後のシーン ” を放送しなかったけど、公式アカウントがフォローしてて流石だ
ところでパクり… と言いたい訳でもないけど結構似た設定・雰囲気の少女小説を読んだことがある
( それを読んだ経験がなければストーリーを “とても良い” にしてた )
そちらの方が古くて・大好きで、そちらが誰かの目に留まってリメイクか映像化してくれないかなとずっと思ってたのだけれどこれじゃそんなこと言えないなぁと少し淋しい
( そちらの読書メーター見たら同じこと書いてた人がいたので、自分だけそう思ってるんじゃないはず )
※Twitterとふせったーの内容に加筆してます。
ようやく「かがみの孤城」見に行けました!めちゃくちゃ良かったです…いやこれこんなにも上質のミステリだったのか(辻村先生なんで予想すべきだったんですが)…伏線がすごく精緻で、そして真相が「自分がめっちゃ好きなパターン」でしたわ…。
伏線が丁寧なおかげで、自分でも途中でうすうす推理できてしまうんですが、逆にそれが心地よいというか「あっこれ好きなパターンのやつや…さあそこに向かってすべての伏線を拾っていけ…」みたいな気分になるし、「それ気づくやろ」って部分も「うん、でもだからこそエモいんや」ってなるやつ。
主人公の苦悩は、自分はよくわかってしまうタイプの人間でして、中学の頃のこといろいろ思い出して「ああ〜…」ってなるし、だからこれは中学生くらいの人達にぜひみてほしいし、大人になってから見ると自分の思春期を多角的な視点で振り返って昇華できる、気がする。
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以下、ふせったーに書いた内容:
すずめの戸締まりとも共通するけど例の「あなたの人生の物語」と近い構造で、未来を変える話ではないけどだからこそそれが救いになる物語。一足先に大人になった存在からの「大丈夫、大人になって」という肯定の力は大きい。
※すずめの戸締まりとあなたの人生の物語の共通項というのは、IOさん、イサイハクさん、ヒナタカさんなどが指摘されてたこれですねー。
https://twitter.com/isaihaku/status/1594677063306264577
かがみの孤城の場合は、相手は未来の自分ではないから円環ではないところがちょっと違うんだけど、逆に自分だけではないあの7人(+1)がバトンを渡して何かを託していく構造でもあって。この因果のパラドックスの持つSF性みたいなところが本当に良い。
あと、別にアキもこころの未来を知っているわけではないんだけど、自分の経験に裏打ちされた「大丈夫」であって、実際大人ができることはそれくらいしかないんですが、それでも託していける何かはあるのだと思う。未来の仲間たちから手を引っ張ってもらって救われた、だから逆に未来で彼らを支えていくという構造(スバルは喜多嶋先生より年長なのでアキの支えはないんだけどたぶんマサムネによって与えられた将来の夢が人生の支えになるのかな?)。たぶん普通に大人から「大丈夫」って言われるだけだと不信感しかない年代なはずなんですが、同じ時間を中学生として共有したからこそ、その大人にもそんな時代があったことがわかるし言うことも信じられる。というかむしろ大人視点で語るべき話なのかもしれないですね。大人からは大丈夫としか言ってあげられないけど、それでも本当に大丈夫だよと伝えたい、という。
さすがオトナ帝国の原監督だなあ。時代を超えて共闘するやつ、未来は大丈夫だよって言ってもらえるやつ、記憶消えるけど何か残るやつ、因果関係がぐるぐるするやつに弱いので、それがフルコンボで来てどうしようかと思いましたw
観る前は、感動、かけがえのない仲間、いじめに立ち向かう勇気、みたいなエモエモな方向を想像してたんですが、予想以上にミステリでありSFで、ロジックとエモのバランスが絶妙でした。孤島、謎の少女、鍵を探す、などのオーソドックスなミステリの上段にどんでん返し要素が数回あって、ただそのどんでん返しも途中でじわじわと推理できる類いのやつなので、推理の楽しみを味わえて最後には全部のピースを「自力で嵌められた」快感が残る。だからこの映画は、キャラで観る人も物語構成で観る人もどっちも楽しめるタイプの話だと思います。そしてきっと、すべて分かった上で観る2周目がめちゃくちゃ楽しめるタイプの話。
7年間+中学生という縛りがめちゃくちゃ巧いんですよね。7人がいた1985、1992、2006、2013、2020、2027という時代。たぶんアラサーくらいまでの人、それから40〜50代くらいまでの人であれば、これらの年代のどれかがそこそこの確率で自分の中学生時代と重なるはずなんですよ。だから、幅広い年代の観客が「自分の中学生時代」と重ねることができる。1999年だけがないのでその近辺だけ空白地帯にはなってしまいますが、まあ比較的時代に関係ない普遍的な描き方だったので大丈夫だったと思ってます。スラダンとかでも感じましたが、意識的にスマホとかを描かないようにしてますよね多分。そこに小出しにルーズソックス、ウォークマン、ゲトワとかの伏線を貼っていく。
真相、さすがに気づくやろっていうのはあって、スバルとか、せいぜいゲームウォッチ世代だろうからたぶんマサムネのゲーム触ってうすうすなんか気づいてると思うんですよ。明らかにオーバーテクノロジーなので、確信はないにしてもなんか変だ、でもまあこいついいやつだし深く考えるのはよそう的な。真相がわかったときも他の面々ほど驚いてなかった気はする。でもきっとそれがどこかで彼の原動力になるんだろうな。この辺はもう一回くらい観て確認しないとなー。ゲトワがパラレルワールド設定なのはエモいですよね。むしろこれがすずめの椅子的なやつか。
中学生の頃って本当に中学校と家だけが「世界のすべて」で、学校で何かつらいことがあるともう完全に逃げ場がなくて詰むんですよね。最近はもしかするとネットがかがみの孤城的なサードプレースになってるのかもだけど(実際今の自分にとってはTwitterが完全にそうですがw)。子供の持つ無神経さと肥大した自意識とが共存してて、自覚なくめちゃくちゃ残酷なことをしたりするし、受け取ったほうも必要以上に思い詰めて自分を全否定してしまう。高校くらいになると「他人は他人、自分は自分」という意識が育ってきてお互いにトラブルが起きなくなるように思うんですが。あの頃特有の逃げ場のなさが実にリアルに描かれているなあと思います。
真田さんや伊田先生、まあ確かにひどいんですがあれはこころの視点で描いているからああなるのは当然で、おそらく客観的には彼らは彼らなりの物語があるんだろうと、大人になった今はそう思えます(ただそこを描くと映画として完全にブレるので)。あれは単純な「いじめ」という言葉でくくれないものな気がする。いじめをテーマにした作品でよく出てくるような壮絶なものではなくて、刺々しい言葉、嫉妬、陰口、無視、嘲笑、周囲の無理解といった、誰もが経験したことがあるレベルの、でもそれがあの年代だと鋭利な刃物のように心に突き刺さる、そういう描き方なのは良かったと思ってます。あの頃の自分もちょっと馬鹿にされたりからかわれたら何ヶ月も気に病んで、真剣に相手を消してやりたいと思って、今考えるとなんであんな軽口を真に受けてんだよ自分が自意識過剰なんだよっていう視点を持てるのだけど(だから伊田先生の態度もわかる)、その渦中にいるともう何も見えないんですよね。そのバランスの妙。あれがもし壮絶な描写だったら「自分はこれよりマシだった」ってなって思考停止するだけなので。そして、こころがあの年齢で萌ちゃんのような視点に出会えたのは本当に良かったと思う。
自分もあの頃の自分に大丈夫だって言ってやりたい気はするんですが、わりとここ数年、当時の伏線がこの歳になって回収されてびっくりするような出来事がいくつかリアルで起きてまして、もしかしたら記憶が消されてるだけであの頃なんかあったのかもな? と思いますw
あとED後のおまけ画像、めちゃくちゃ良かったけど、あれ最初はランダム特典で配ってたんですか!? あんなコンプせざるを得ないものを、映画6回も観させてランダム配布とは……w
原作があまり刺さらなかったのだが、書店で見かけたPVが良かったので(というかアニメ映画だと知らなかった)鑑賞。
めちゃめちゃに泣いた。キャラクター的でないと全く読みが働かないのだと痛感し恥じ入るばかりである。ただこころの受ける虐めを非常に一貫した主題としている印象があり、原作よりも寄り添いやすい描き方になっている気もする。(原作の細部を覚えている訳ではないので印象論だが。)
まぁ弊害というか、原作だと萌はめちゃくちゃ美少女で目立ちまくり、まさに冒頭で語られるような救いを齎す転校生に合致する一方で、それ故に真田の「政治」にも利用されるという印象だったが、映画だととにかくこころが可愛いので逆転して見えるところもある。アニメ的キャラクターデザインの性か。
思い返してもどこが良かったというのが言い難く、全てがとにかく愛らしかった様に思える。こころの伏し目がちな表情、母親の道を開けて壁に沿う様子、将棋をするマサムネ、ウレシノの「乗り換え」を巡る様々な表情。序盤からそうした芝居が日常描写をそれ自体で楽しめるものとしている。
ヒントの置き方も丁寧で、ストロベリーティーの符合だとかちゃんと見ていれば察せられる様になっている。なお時間については原作だと確かショッピングモールがどうので話が喰い違うという件があったが、映画では記憶を受け取ったこころが気づく形となっている。オオカミ様は「お前次第」と言ったが、戻して欲しくて記憶を見せた様にも思われて切ない場面。
声の演技が実写的だったり、劇伴がやや大袈裟な気がするのは一般向けを意識してだろうか。すぐ慣れるから大した点ではないが。
原作はかなり純文学的で登場人物の容姿(キャラクター性と言えばまずは視覚的記号である)など碌に提示されないのだが、本作はその辺りを見事にアニメ的な読みに応える情報量で強化している。様々な思いやりの姿が描かれた名作である。
しかしこころが可愛かった。終幕後に配布特典のスライドショーがあったが、可愛すぎて妙な衝撃があった。
かがみを通じて、孤城へ案内された7人の中学生。仲良くなった7人は、皆の願いを叶えてもらうため、願いを叶える鍵を探す。
めっちゃよかったです。主人公、可愛い笑
ストーリーは、7人の登場人物をしっかり捌いて、謎を徐々に明らかにさせつつ、しっかりとまとめることができてます。最後が駆け足で鍵を見つけたのは気になりましたが、全般的には中学生らしさのある気持ち、そしてそこからの気づきを得ていって、成長していく、主人公が一歩ずつ踏み出していってあたたかい気持ちで見守れます。主人公の母親にも感情移入できるかと思います。
ぜひ観に行ってください。良い映画です。(高山みなみさんの声合ってない鴨って思いましたが、例のシーンは笑いましたwww)
原作はいずれのメディアも未読。7人の少年少女の悩み、葛藤、交流を描いた作品で、設定はかなり現実離れしたもの。プロットとしてはシンプルなのだが、こころのいじめ描写は丁寧で、不登校児たちが集った先で隠し事をしながら屯する様は意外とリアリティがあった。
反面、リオンと姉が設定的には非常に特別・特殊なはずなのに大して触れられず、他の7人もアキ以外は最後に少しだけ回想が入るくらいで大した掘り下げがなく、これなら3人ぐらいで良かったのでは?と思わされる。原作ではもっと個々に掘り下げがあったのだろうか?孤城の設定や制約がふわっとしすぎている点も含め、こころとアキにフォーカスして他の描写を捨てた結果、この物語の根幹を成す孤城の奇跡を受け入れるに足るだけの積み重ねの描写が不足してしまい、ご都合主義感が出てしまったのは残念だ。
ミステリー的な部分は若干の既視感もあってわかりやすく、会えなかった時点でほぼ全容の予想はついてしまった。エンディングへの展開は先述のとおり若干ご都合主義で、それを是とするに足るほどの積み上げはないように感じた。ハッピーエンドにつなげるためとはいえ、終盤の唐突な設定破棄はよろしくないと思う。
キャラクターデザインは一般ウケを狙ってあえてだと思うがシンプルすぎてやや魅力が不足。クライマックス付近の演出も全体的に微妙で、カタルシスを絵的に補強しようとして無駄な演出が加えられた結果没入を阻害する部分があった。
全体的に感情を動かすシーンはあちこちにあり、及第点で楽しめはするのだが、あちこちの粗は目について手放しで素晴らしいとはなりにくい、あと一歩感のある作品だった。
ラストにかけての盛り上がりがすごい
3.6/5
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
まあまあだった。ANAの国際線で無料でみれたので。
宣伝で見た時はどこか既視感があってそこまで惹かれなかったけど、ありきたりなのは普遍的でいつの時代でも楽しめることだって思った。いい意味で裏切らないでくれて見心地がよかった。
終盤全滅を避けれたのはこころが外の世界で踏み出したからってのがいいよね。
映画化で映える作品じゃないかもだけど、現に映画じゃなきゃ出会ってなかった。原作の小説も読みたくなった。
公開初日にTOHO池袋で観る。
原作小説は辻村深月による同名小説。この小説が2018年本屋大賞を受賞してるし,日テレが噛んでいるから,よっぽど変な翻案してなければ当たる映画であることは約束されていたと思う。実際鑑賞して,思っていたよりもずっと良かった。というか,あとからジワジワきてる。いろんな意味で「ゾンビランドサガ」や「聲の形」を思い出した。共感してくれる人はいるはず。
入場者特典は鑑賞前開封厳禁の「その後」を描いたポストカード。帰宅後に開封したが,これがジワる。近年稀に見るすばらしい入場者特典よこれ。コンプは狙わなくてもいいとおもうけど。
年末年始に原作小説を読んで,読み終わったら2回目の劇場鑑賞をするつもり。
かがみの孤城
2025/12/31@家
クローズド・サークル作りたいな…せや!異世界に孤島の城を作ってそこに呼び出したろ!←う〜んこの天才的発想
現代だとドアトゥドアで現実から離れられる異世界という意味でVRとかを連想してしまった。
辻村深月原作と聞いて期待して見たのだが、期待しすぎていたのか思ったよりは微妙だったかも。決して悪くはない。映画館ではなく自宅のテレビ環境で見たからという可能性は否定できないが。
というか2時間尺のアニメーション映画でキャラの個性とストーリーや伏線もやりつつミステリもやろうとするとこういう感じにはなっちゃうよ。
[以下全体的に若干ネタバレ有]
コレはもう尺的に仕方がないのだが、全体的に設定(伏線)をバラ撒くことが先行して演出を敷いているような感覚がある。
どういう裏設定があり、このロケーションにある秘密は何か、みたいなのはかなり早い段階でお察しすることが可能。人選や主謀者の秘密については最後までよく分からなかったが…(原作小説から何か削られてるんですかね?)
だからと言って「じゃあその秘密が分かった上で行動としては何をすればええんや?」というのが鑑賞者の視点だと干渉のしようがないため(激ウマギャグ)、黙って続きを見るしかないのだが。
しかし登場人物が皆々一般的な中学生程度の……いや、基本学校にもあまり行かない方々なので、ともすればもう少し下かもしれないが……その程度の知力しかないため、視聴者側はずっともどかしい感情になる。
ただ、人と会うのが怖い人達だからこそ出てくる、互いに踏み込めない人間関係の距離感は妙にリアルだった。
そしてこの対人恐怖で言い出せないこともストーリーを進めることにおけるブレーキ機構にもなっており、数ヶ月が経過するまで身の上の秘密に気付かないという状況を生み出している。良くも悪くも。
多分この作品の本質はこっちの人間ドラマ的な側面だと思う。
いや、でも、小中学生のコミュニティなんてこういうモンなんすよね〜〜!何か共通項があってもなくても、ただ同じ空間を共有していて、行ったらなんか会える、そういう所で人間関係が生まれてくるだけなんだよな〜〜!!
そういう小さい世界を描こうとしてる。と感じてます。
中学生の小さい世界で生じるイジメとか忖度とか遠慮とか、親へ相談出来ないのとか、家まで特定されちゃうのとか、距離の詰め方とか、怖いよな〜〜………。
色んな人が居て、どんな状況下でも、些細なきっかけで生きづらい…レールを外れる状態にはなりうるよなというのをキャッチアップしようとしているのを感じた。これはわりかし良い意味で。
集められた7人のうち、リオンだけは異質だけど、皆々自分に原因がある訳ではなく他者からの圧で行けなくなってるのが難しいんよな。いや…そうでもないか…(嬉野)(正宗)
アキが「彼氏できて〜」という話をした後に「これ高校生/大学生彼氏にヤリ捨てされて胸糞になるやつでは……」と危惧していたら斜め上からの被害が降ってきて…人生のうまくいかなさを感じたぜ。
急に現れた城の造形と質感が3DCGぽくて笑ってしまった。全体的に見てもCGと作画の部分の分離感が感じられて何とも言い難い。
あとオオカミ様の声がなんか浮いとる。クレジット見たら芦田愛菜さんだった。別に…すごく悪かったわけではないけど……。
北嶋先生(CV:宮崎あおい)の方はそこまでの違和感は無かったな、自然ではないな〜くらいで。
最後に時系列が整理されて判明した所で現実に帰るわけだけど、現実に帰った後に互いのすれ違いや影響の結果みたいなのがもっとエピローグとして描かれてても良くね?とは思った。これは素人感ある蛇足になっちゃうのかな…
EDのスタッフロールで(後から出されてもという意味で)ほぼ意味の薄い姉の消えていく写真の映像を見せられるよりはキャラクター間の現実のクロスオーバーを描いてくれた方が嬉しいな〜と思ってしまった。
途中まで見て切った人は騙されたと思って最後まで見てほしい。不登校、狼様の正体の2つあるテーマを1つに絞ったバージョンを観てみたい。
正直言うと、前半は時間つぶし?な感じ。物語あんまり進まなかった。
ストーリーはずっとこころのことを説明して、他のキャラ最後5分ぐらいでサラっと紹介せて…
テンポ悪すぎ。
原作很棒,可惜劇場版STAFF強大陣容的狀況下,表現欠佳。
大枠のストーリーはとても良くて、喜多嶋先生の下りは感動的だったのではないのでしょうか?
一方、主人公とイケメン(重要キャラ)の掘り下げが少ない故か、没入感が足りず、赤の他人が悩んでいるところを見ている気分でもありました。
また、いじめや不登校などを題材に取り扱ってて設定は重めなので、ウケ狙いのコナンネタとかディズニー映画ライクの壮大なBGMはそれまでの作風に合わず、苦笑いしてしまいました。
原作小説は未読ですが、読めば感想が変わりそうです。
ファンタジー要素で後付けの設定があると、冷めてしまうことを理解した。
最初のうちに後付けの設定を理解するだけの根拠が欲しい。
真田ちゃんさあ……
全ては遺した姉想いの弟を想う命を懸けた最期の魔法だった、という〆には泣かされたなぁ。
7の意味は幼きリオンと話した通えなかった小学校の話をした際の行き違いになる年の差であり、子山羊の数という意味でもあると。だからこそ姉であることを気付けた訳だし、リオンが一番最初にオルゴールの仕掛けに気付いたのも最期の瞬間のオルゴールへの伏線だったという鮮やかな伏線回収も素敵でした。
伏線といえば、アキがあのみんなを1つの可能性に収束させた「きたじま先生」であったというところもよなぁ。アキだったからこそ、他のリオン以外の5人に的確な言葉を紡ぐことができた。そんな温かな伏線回収にも泣かされたなぁ。
不登校というリアリズムがベースにありつつも、圧倒的なファンタジー世界に触れることで光を見出すようなストーリー構成は流石の辻村美月先生だなぁ。辻村先生の作品は絶対アニメ向きとずっと思ってました。アニメ化ありがとうございます!
1つ残念だったのは声優のキャスティングかな。辻村先生が一般層に人気であったからか、タレント・俳優キャスティング多めで出だしは辟易しちゃいました。辻村先生の作品がどんどんアニメ化するようになればこういうことも減っていくのかな?ちょっと残念でした。