PA制作だから一応録画したけど…エッなにこれ百合?
「ジェネリック東ゆう」的な倫理ぶっとび主人公・真咲にまるで共感できない。彼女が「真夜中ぱんチ」として活動する中で更生していく筋書きなんだろうけど、初回で少しぐらいいいところ見せてくれないとイライラが募るだけなんだよなあ。
そして誰も彼もがハイテンションな作風は落ち着けなくて疲れる。
一応次回も見るけど、次回がダメそうだったら切りかな…
「まんじゅうこわい」は アヤカシには きかなかった! 「人の最も恐れるものを見せる」から「そらりす丸」ってこと?
ゆかな女史(シーツー)、中尾さん(フリーザ)、浪川さん(アナキン、リディ少尉)、阪口さん(ウッソ)、関さま(ドモン、イザーク、宗介)に若本さんって…聞き覚えのありすぎる声に囲まれて目眩がしそう。
船の進路を変えた犯人は源慧で、それは五十年前に生き別れた妹と再会するためだった。生きたまま海に流されたってソレ十中八九、生贄的なサムシングやん。絶対碌なもんじゃねえ。
ホントこの世界の人たちは回りくどい形でしか喋れないんだから…。
な〜んか聞き覚えのある声だと思ったらベネディクティンはあみっけだったのか!!雄になった後もあみっけの声で行くのかな。
アドニスとベルの出会いを経て、物語は原作一巻のクライマックスであるカタコームでの剣楽へ。ここが序盤の一番アツいポイントなので、しっかりキメてほしい。
ああ、今後も「飢餓同盟」は「きがどうめい」呼びで行くのね。
さすがに剣楽の時の「剣を撃て(シュベルトストライヒ)!」「パシュフル!パシュフル!」はカットか。戦いを「居合」と表現するセンス、今見てもシビれるな。
戦闘シーンは物足りない感。特にキールとの剣楽は最序盤の見どころなのに手抜きに見えてしまったし、悪の剣士との戦いも頑張りは見えるもののベルがしゃにむに剣を振るっているようにしか見えない。
今回も「聖灰」だの「賢者の石」だの「選抜」だの専門用語がモリモリだったが、ついていけてる原作未読者、何人いるのかな…。
「デバッグ技の弊害」と、なぜ羽賀がデバッグ技を使わないのか説明すると同時に、ハガ一行に明確な目的を与えた回。テスラは「お前らが真面目にデバッグしないからゲームが完成しない」って言ってたけど、やっぱり「全てのバグを見つけてゲームを完成させること」がログアウトの条件なのか?
「社長」一行も羽賀の排除に動きそうな雰囲気だし、物語が動き出しそう。楽しみ。
「薔薇」の描いてあるハートマークの襖…あの僧侶とその弟子はもしかして男色ってコト!?
「『人』殺しの武器は人ではないアヤカシには通じない」という論理に膝を打つ。
わぁいあかりクローズドサークルだいすき。前回、「薬売りはたとえ哀れだろうと、人の世を乱すモノノ怪を討つ存在」、他作品に例えるなら魔戒騎士みたいなもんかと推理したけど、アヤカシの出現を楽しんでいる?それともただ犯人を牽制しただけなのか。
なんとなく察してはいたけど、座敷童は「かつて女郎屋で中絶された、生まれることのできなかった子供」で、シノから「生まれたくて」シノとそのややこを守ろうとしていたわけだ。初回から!キツい!!
薬売りは「いくら哀れであってもこの世に害をなすモノノ怪は斬らなきゃならない」ってスタンスなのかな。あの剣で斬ったことでモノノ怪関連の出来事そのものが消滅したってこと?
「悪たるか、悪なすか その違いを知らんやつが剣を執るな!」
内山さんのアドニス、日野さんのガフ、配役が解釈一致すぎる。
「正義と悪」「剣楽者」「剣」など、今後重要になる世界観を視聴者に教える説明回。のちに『ファフナー』『マルドゥックシリーズ』に繋がっていく言葉遊びは冲方先生の真骨頂で、聞いてて面白くはあるのだがやっぱり脳にストレートに入ってこない。公式で用語集まとめて欲しいな。飢餓同盟のことは「タルトタタン」って呼ばないんだ。
アクションシーンは、1話のクオリティから期待していなかったものの結構イケてて予想外の収穫。これなら一巻クライマックスの剣楽は期待できそう。
ゲームの住人から見たデバッガー、滑稽すぎワロタ。
ハガさんは「完全にデバッグをした上でゲームをクリアすればログアウトできるかも」って言ってたけど、そうしないと心が保てないのかもしれないね。小川一水の小説で「人間は何もしなくても生きられるようになったが、結局『役割』がないと精神が壊れてしまうので労働している」ってあったなあ。
そしてハガさん以外のデバッガーも登場。「どーせログアウトできないんだしデバッグ技で遊ぼうwww」みたいなノリで、悪役として描かれていたけど、自分が同じ状況に陥ったらそんな思想に陥らない自信がない。ハガさん以外のデバッガーはみんなヘンになってしまっているんだろうか。
「永遠に落ち続ける」とか考えたくもねえ…。
「いつか読もう」と思っていたらアニメが始まってしまった。ていうかコレ、既刊12巻も出てんの!?
「オンラインゲームに閉じ込められた」という手垢まみれにも程があるネタを「デバッガー」という視点を加えることで新しいものにした世界観が面白い。今の所「誰を倒せばゲームから出られる」的な話は出てきてないし、ハガとニコラがデバッガー仲間を探したり、地道にデバッグしていく様子を描いていくのかな。
原作とコミカライズ既読。
原作の描かれた時期からすれば当たり前なのだが、むせかえる「ゼロ年代アニメ」感にクラクラ。視聴者を置き去りにし、「花」「教示者(エノーラ)」「世界を穿孔せよ」など固有名詞を出しまくり進んでいく1話のノリ、令和の若い子には通じなさそう。
原作は固有名詞そのものが壮大な伏線になっている、という小説だからこそできる構成だったのでアニメ化には不安があったのだが、「専門用語が出る度に、画面に『その専門用語の読み』が出てくる」という荒技すぎる解決策は絵面が面白くて笑ってしまった。
各キャラのビジュアルは基本的に解釈違いはなく安心。だけど、ベルのデザインはやっぱ文庫版のキム・ヒョンテ版が一番しっくりくる。
一番驚いたのはOP。「あの演出」をやったってことは最後まで駆け抜けてくれる、と信じていいのだろうか。コミカライズ版は一巻の部分で終わってしまったので、アニメには最後まで走ってもらいたいところ。
「魔王」「魔王自称者」「詩術」など専門用語がいきなりポンポン出てきて混乱もあったものの、同時にワクワクもあった。量産型「ナーロッパ」的ファンタジーがデファクトスタンダード化する中で、独自の世界を作り出そうとする作者の姿勢はそれだけで評価したい。
修羅であるソウジロウの異常性をまざまざと見せた第一話。今後はソウジロウとそれに比肩する修羅が鎬を削っていくのだろうか。絶対面白いじゃんソレ。
「ヒューマノイドの電脳のコピー」がいかな悲劇をもたらすか、ということを端的に描いたエピソード。「どうして私が裁かれるの!?」というフィーの叫びが胸を打つ。絶対いるだろうな、別れた子供恋しさに電脳をコピーする親…。この悲劇を生まないために須藤先生はお母さんのクローンを探そうとしていたんだね。
この世界にまるで「神」のように座する「超高度AI」のもたらす影響を描いた2篇。
前半は陰謀論に堕ちちゃった人の話。超高度AIって「神様が現実に現れちゃった」みたいなもんだし「支配されてる!」って錯覚しちゃう人、この世界には五本木に限らずいるだろうなあ。描かれてないだけで、既存の宗教感もだいぶ変わってそう。
そして後半。「超高度AIという神秘的な存在がかえってスピリチュアルブームを呼ぶ」「宗教の世界にAIは立ち入れないから、そこはまだ人間の領地」という着眼点がシャープすぎる。たとえ偽善であっても善は善。それで救われる人がいるなら偽善を成し続けるという勅使河原の信念が美しかった。須藤との会話からすると勅使河原も超高度AIの関係者なんだろうけど、「超高度AIには人を救える力があるのに、彼は誰も救わない」という失望、根深そう。ミチはなぜ神にも等しい力を市井に分け与えないのか。この理由は残り2話で少しは明かされるのかな?
前篇は口を閉ざした家族と人権屋の熱意のすれ違いが生んだ悲劇。人権屋のにいちゃんの「受けられるべき治療を受けさせないのはネグレクト」って言い分にはちょっと頷くけども、お節介が過ぎた。ていうか自身も団体の知名度を上げるためにあの家族を利用しようとしてるフシがあったし「お前が言うな」感。
後篇はタイトル通り「人間とはなにか」を問うエピソード。あんな未来になって(ヒューマノイドでない)AIの知性が上がってもモンスタークレーマーは消滅しとらんのかい!!AIとの対話に納得しない人がいるのでスケープゴート役として「クレーム対応係」が残ってる世界、嫌すぎる。「怒ってる人は想定外の事態が起こるとバグって怒りが収まる」って話、伊坂幸太郎の小説であったな。
1話視聴後原作を買ったけど、原作を読んだ後だとセリフが少し削られてるのが気になるな。特に女子トイレでの菫子のセリフは気に入っていただけにオミットは悲しい。「今おいくつですか?」の演出をちゃんとやったのはいいけども、それも後回しにした意味が見出せない(単に時間配分の問題なんだろうな)。
いつもより筆が乗ったのでnoteにお気持ち長文を書きました。よかったらみんなよんでね。
癖の強い世界観がお出しされたなあ…全く先が読めなくてワクワク。
ヨウカは一度は止まった7Gのスイッチを押し直したように見えた。どこかでこの世界を壊したいという思いがあったってことかな。
爆乳!デカケツ!!まろ眉!!!おデコ!!!!メガネ!!!!!年下を「少年」呼び!!!!!!!こんなんエッチ超えて◯ックスやんけ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
しかもロリにモードチェンジできるとかオトクすぎるぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
自分は菫子さんほどの熱はなかったけども、少しでも創作を齧った身としては菫子さんの気持ちわかっちゃうなあ。一度でも勝利の美酒を味わったのなら尚更、命を削ってでもあの頃の輝きを取り戻せるならそうしたいよね。血混じりの涙と叫びが切ない。それを優しく引き戻す化野くんもかっこよかった。
内容は男女バディで、都市伝説に巻き込まれていくかな。SCP財団とか「断章のグリム」とか好きだったから性癖は置いといて内容にも期待度高いかも。
「ヒロインがド性癖」というよこしまな動機で録画したけど、これは思わぬダークホースかもしれん…。
悪役が最後の一話で出てきてべらべら野望を語っていくの、ダメなアニメでよくあるやつ…
ユングハルト博士もまた、エヴァ博士とは違う方向性でネアンに魅せられていた。でも、ネアンに人間を超える可能性を見出してルジュを「お前は短期間で成長を遂げた」とか褒めておきながら立ち向かってきたら殺意バリバリで倒しに行くのはよくわかんないなあ。そこは、叶わないと知っていても一度は「私のもとに戻ってこい」とか言う場面じゃないの?
そして結局コードイヴを発動させてネアンは解放。さりげなくジーンもネアン解放に同意してたけどアナタ「無思慮にネアンをコードから解放したら社会に混乱が起きる」とか言ってませんでしたっけ。