・ダメ金に涙する麗奈→自分の中で革命が起こる久美子
冒頭からこの作品を象徴するようなワンシーンでしたね。
あの悔し涙を見てしまい、自分の中でそれが飲み込み切れず、罪悪感で麗奈から逃げた久美子。
二人がどう絆を結んでいくのか期待です。
・名前にコンプレックスのあるキャラ緑ちゃん→現代的なキャラ設定のおもしろさ
キラキラネームがネットで話題になっていた頃だけあって、それを活かしたキャラ設定が上手いですね。
京アニ作品らしい女子四人による友達グループから、とても安定感を感じますね。
・陽気で人懐っこいあすか先輩に注目→こういうキャラって結構好みかも
手品をしたり、すぐ後輩に教えようとしたり、あすか先輩の積極的なキャラが結構好きですね。
今後どんなキャラとして描かれるのか楽しみです。
・珍しくクセの強い作画、珍しくゲンドウにギャグをさせるシナリオ
とにかく珍しいことづくしの話でしたね。
綾波とアスカをケンカさせたのも、今まで見なかったキャラクターの描きかたです。
使徒に対する疑問がわかりやすく描かれるあたりも、わかりづらいエヴァンゲリオンという作品のなかでは珍しい伏線のはりかたでしたね。
・あの電話が切れていなかったらゲンドウは何を言っていたのか?→シンジの到着を信じることで父親らしさを初めて見せたゲンドウ
あの電話が続いていたら、少しはゲンドウも親らしいことを言った……かもしれませんね。
どちらかが心を開こうとしてもすれ違い、また心を閉ざし合う――碇親子は本当にめんどうですね。
・ネルフの敵は使徒ではなくヒト→停電させたのは誰だ?
ゼーレやら日本のお偉いさん、外国の勢力あたりが犯人の候補ですが、個人的に実行犯なのではと怪しく思っているのが冬月。
この日に限って早めに出社するあたり、停電の準備をしていたのではと、疑っています。
・ノンストレスの癒しに満ちあふれたバケーションにご招待→最後にはホロリとさせる展開も
この手の映画だと中盤あたりにトラブルを入れて観客に敢えてストレスを与えるのですが、この映画にはそんなストレスが一切ありません!
最後まで沖縄での癒しバケーションを堪能できる、やさしい映画でした。
・登場キャラがほぼ全員主役!→すべてのキャラにちゃんと活躍が用意されている
各キャラがテレビ版で見せた個性をさらに発揮し、映画らしい活躍をしていましたね。
特に二期あたりからイジられかたが見えてきた、ひかげのあつかいには笑いました。
・中でもメインエピソードを担当するのは夏海→旅先での出会いと別れを爽やかに描く
夏海というと、キャラは立ってるのになぜかメインエピソードが他の三人より少ない、不遇の存在だと自分は思っていました。
その点、今回の映画ではメインとなるエピソードの主役に抜擢され、しっかりと成長が描かれていたので、大満足です。
・コメディ系かと思いきや、意外とハードなストーリー
平成初期のアニメに通ずる愉快な雰囲気で始まったので、てっきりコメディ系の作品なのかと思っていました、
しかし話が進むに連れ、現実の厳しさをしっかり描くあたり、意外とハードな物語のようです。
・夢を追う少女そら→身体能力はカロスのお墨付き、そこへ才能とも言える客を惹き付けるなにかが……
主人公のそらがいいキャラでしたね。
憧れからカレイドスターを目指し、その実力と魅力で周りを認めさせていく。
まだ成長途中ではありますが、とても応援したい主人公です。
・厳しい人、レイラ・ハミルトン→プロだからこそのプライド
レイラさんの厳しさには驚きましたね。
でもただのイジワルキャラではなく、プロとしての美学を持っている気高い人だからというのが、これまた好感持てます。
・潮干狩りの魅力→ここでもしっかり危険さも描くバランス感覚
泥の感触の心地よさや貝が取れる楽しさだけでなく、ちゃんと危険なところもさり気なく描いているところがいいですよね。
ただいいところだけ書いて理想化しないところが好きです。
・顧問の先生は酒乱キャラ→ゆるキャンの影響を受けた作品だとは思っていたけれど、まさかそんなところまで……
顧問の先生、顔のデザインまでゆるキャンのあのキャラの影響を感じましたね笑
たまたま被っただけなのか、それともリスペクトで寄せたのか。
ひとつ言えるのはこっちの先生のほうが厄介だということです笑
・最近のアニメで珍しく下着を見た→でもサービスというより健康的なギャグ描写で不快感なし
セクシー系のアニメはあまり見ないので、下着の描写がとても珍しく感じました。
下手なサービスシーンにせず、ちゃんとギャグとして落としていたので、不快さを感じませんでしたね。
・みほが得た『勝ち負けがすべてじゃない戦車道』→それを教えてくれた学校が勝たないと廃校になる
このあたりの展開が巧みですよね。
勝たなければならない状況に追い込まれたみほは、どんな決断をするのか楽しみです。
・冬の寒さが見事に描かれている戦場→砲撃で雪を四散させるなど興味深い描写も
場所が寒冷地とのことで、しっかり温かいココアを持ってきてるあたり秋山殿はさすがです。
雪だからこそのシーンが多く描かれ、見応えがありました。
・カチューシャ&ノンナの強烈なコンビ→ライバルのキャラが濃いのがガルパンのいいところ
大洗陣営はもちろん、敵側のキャラまで濃いところがガルパンの魅力ですよね。
特にカチューシャ&ノンナ組はなかなかおもしろい取り合わさです。
・登場人物の新たな一面を描きなおした続編
一期でも十分魅力的なキャラたちでしたが、二期ではさらに深堀りされていましたね。
各キャラの新たな面が見られて、一期を楽しんだファンとしてはとても満足度の高い続編でした。
・のんのんびよりシリーズ恒例である4話のれんげが泣く回&10話の駄菓子屋回
二期目の4話もれんげだけでなく、視聴者すらも泣かせにきてましたね。
それだけに一期4話と同じくハッピーエンドで終わってくれ、とても安心しました。
10話の駄菓子屋回もすばらしく、れんげと駄菓子屋の絶妙な関係が描かれていました。
・『りぴーと』に込められた意味
二期目は一期の1話以前まで時間がさかのぼったので『りぴーと』とはそのことを示した言葉なのかと思っていました。
しかし最終回で明かされた真の意味によって、この『りぴーと』というタイトルが大切なテーマを持ったものであることがわかりました。
・一期最終回の続きがついに描かれる!
二期の最終回は、一期最終回のその後を描いたまさかの話でしたね。
二期に入って時間が戻ってしまったので、先の話が見られたのは嬉しいサプライズでした。
・長回しでずっと同じアングルから撮り続ける→最終回なのに実験的なことをする意気込み
こういう映画的な構図を使うの、おもしろいですよね。
わざわざ最終回でやるあたり、スタッフ側はまだ遊び足りないのかなーなんて思ってもみたり。
・ホタルたちの日常は来年も再来年もりぴーとしてずっと続く
二期になってついた新たなタイトル『りぴーと』の意味がついに明かされましたね。
一期の時間軸を『りぴーと』しているだけかと思いきや、こんな意味があったとは。
見事に作品としてのテーマになり、最終回を見事にまとめていました。
・アスカ主役回、でも作画が……→悪い作画も昔のアニメの楽しみ
今回はエヴァにしては珍しく作画が乱れがちでしたね。
この作画はどうやら次回も続くようで。
こういう作画の乱れは90年代のアニメを見るときの、もはや楽しみになりつつあります。
・熱膨張の見事な伏線回収→最後のシンジのオチには思わず真顔に
上手いこと戦闘シーンで熱膨張の伏線を拾ってましてね。
その後のシンジのドシモネタには『シンジはこういうこというキャラじゃないだろ』と思わず真顔に笑
・使徒と言う賢い敵との知恵比べ→頭がいいのにエンタメ極振りな脚本こそエヴァの魅力
ウルトラマンをリスペクトしているだけあって、怪獣プロレス的な楽しさがありますよね。
最近は特に一話につき一体の使徒と対決し倒してくれているので、見ていてテンポがいいです。
・とある永遠の絆で結ばれた姉妹のお話→まさかの二部構成にビックリ!
前情報を調べずに観ていたので、イザベラの話が終盤を迎えた時には『残りの時間どうするの!?』と慌ててしまいました。
すると後半はテイラーのエピソードが始まり、嬉しいサプライズにホッとしました。
・イザベラの孤独→世界は厳しくもあり、やさしかった
テイラーと引き離され、無理やり政略結婚させられる運命にあるイザベラ。
しかしヴァイオレットという友人ができ、さらに学園の中にも気にかけてくれている同級生がいた。
何より大切な妹が今もイザベラのことを想ってくれているのですから、世界は厳しくありながらも、やはりやさしいですね。
・テイラーの無邪気さ→悠木碧女史の名演技に何度泣かされたことか
『ねぇねぇ』と泣き叫ぶシーンはあまりの悲痛さに胸が苦しくなりました。
悠木碧女史の演技がすばらしく、テイラーというキャラの魅力を何倍にも高めていたと思います。
・イルマの求めた恋文→あまりに難しく、だからこそ聞いてみたくなるもの
シナリオを書く制作スタッフにとっても、難しいテーマでしたね。
自分からハードルをあげるあたり、スタッフのやる気を感じます。
・戦争で帰ってきたもの、帰らなかったもの→それぞれに傷を抱えている
戦争から帰ってきたものの心が火傷まみれだったヴァイオレットと、恋人が戦争から帰らなかったイルマ、両者の痛みが等しく描かれていたのが好印象です。
その背景でモブ家族が奇跡の再会をしているあたり、また胸が痛む演出です。
・圧巻のオペラシーン→スペシャルにふさわしい内容だった
京アニ御用達の日笠陽子女史を迎え、安定のエピソードでした。
迫力あるオペラのシーンは、まさに京アニだからこそといった感じです。
・最近の釣具店には女性向けのかわいいウェアがある!→でも意外と高額……
このあたり女性視聴者が興味を持てる話題でしたね。
ただものによっては高いこともしっかり描かれ、このあたりもバランス感覚は完璧です。
・イカをしめるシーンがリアル→活きイカを食べたことのある身としてはヨダレが
しめたばかりのイカってめちゃくちゃ旨いんですよ。
某所で食べた活きイカを思い出し、今までで一番ヨダレが出た料理シーンでした。
・気づくと陽渚といっしょに釣りが好きになってきた
まだ四話ですが、釣りに関する認識がかなり変わってきましたね。
陽渚といっしょに釣りが好きになっていく感覚、とてもいいです。
・まさかのアンツィオ戦のあつかい!→さらなる話数圧縮でよくなるテンポ
総集編を挟んでいたあたり、作画的にも限界だったようですね。
本当のアンツィオ戦はOVA版に期待。
・『私達の通った道が戦車道』(※歩んだではなく通ったでした。)→勝つための戦車道である西住流を超えられるか?
西住流ではなくみほ流の戦車道、その信念がこの言葉につまっていました。
ここから西住流とのぶつかり合いが大きなテーマになるのでしょうね。
・おばあに麻子を託されるみほ→さらに友情が深まる
今回もみほの友情道が進展していましたね。
裏テーマである『友情』を毎回しっかり描いている印象です。
・小鞠vsケータイ!→なんだか蛍のほうが大人なような……
最終的に蛍に抱っこしてもらう小鞠……。
プライドがあるような、ないような、おもしろいエピソードでした。
・と思ったら家では甘えまくる蛍!→行動がどれもかわいい
今回は蛍の変わりっぷりがすごかったですね。
声優さんの名演技が光ります。
・れんげvsひかげが凄い作画!→そすんすがヤバい!
ここも今回の爆笑ポイント。
謎ワード『そすんす』から始まり、ちゃんとネタが転がっていくところが上手いです。
・ミサトをからかうためならなんでもアリな加持→この作品はろくでもない大人が多いような……
加持さんって人気キャラですけど、わりとろくでもない大人ですよね笑
この作品でまともな大人って、今のところいないような気が……
・プライドを傷つけられてもあきらめないハングリーさと、母親を求める子どもの心を持ったキャラ、アスカ
アスカは自分主体で動くのも含め、おもしろいキャラですよね。
シンジが自らキスしようとする→アスカに惹かれている部分があるのも興味深いです。
・『女の子を泣かせたら責任とりなさいよ』→できることならもっと早く知りたい言葉だった……
昔の自分を考えると、とても反省させられる言葉です。
エヴァって出てくるセリフが高確率で刺さりますよね。
・かつて『武器』と言われた少女は、実はクライベイビー(泣き虫)な女の子だった
『武器』として戦場で活躍し続けた少女、ヴァイオレット。
無表情(無感情ではない。ヴァイオレットは名前を知らないだけで最初からちゃんと感情がありました)だった彼女が、物語が進むに連れ泣き虫な顔を見せるようになり、とても心が痛みました。
・ヴァイオレットが自動手記人形として人々に与えた変化、逆に与えられた変化
さまざまな人と出会い、変化を与えていくヴァイオレット。
どのエピソードも深く記憶に残っています。
それらの一話完結エピソードがひとつにまとまり、ヴァイオレットの変化を描く後半のエピソードも印象的でした。
・ヴァイオレットといっしょに歩んで行ける、そんなステキなアニメ
『愛の意味を知る』ため、ヴァイオレットと歩み続けた全13話。
気づけば視聴者である自分自身も愛の意味について考えていました。
そしてそれはきっと、制作スタッフ達も同じだったのだろうと思います。
・ヴァイオレットにとって最大の成長→命令がいらない、自分のための人生へ
ついに『命令はいりません』と言えたヴァイオレット。
この13話をかけて本当に成長したなと、娘の成長を見守る親のような気持ちになりました。
・最後に書くのは自身のための手紙→手紙の雨が降る
予想通りだからこその王道な展開がよかったですね。
手紙の雨が降るシーンもすばらしく『あの手紙ひとつひとつに想いがこめられているんだ』とこの作品を見続けたからこその感想をいだきました。
・ギルベルト生存ルートを描かなかったスタッフの勇気→でも最後にヴァイオレットが向かった先の相手は……
最後に描かれたのは未来の光景か、それともヴァイオレットが夢見たイメージか。
どちらにせよギルベルトの生存を直接描かなかったスタッフの勇気と意志に拍手したいです。
・人によって釣りの楽しみかたはさまざま→釣れなくてもいい時間が過ごせる
このあたりの描きかたもいいですよね。
釣りをどんな風に楽しんでもいいんだと、素人としては勇気がもらえます。
・迫力満点のマゴチ釣り→釣りの危険さもきっちり描く
海に落ちそうになる陽渚を描くなど、しっかり釣りの危険さも描いてましたね。
そのバランス感覚に感心しつつ、マゴチ釣りの迫力を楽しむことができました。
・釣った魚を調理する=殺すことを正面から描く点に好感
それもちゃんと陽渚にトドメを刺させているところが、釣り人としての覚悟を感じさせますね。
とにかくあらゆる面でバランスがよく、公平に釣りを描いているこの作品が、大好きになりました。
・手に汗握る対決!→華が本当に一発で決める快感
このあたりのバトル描写はさすがですね、
ギリギリで決めたシーンでは、いい意味で鳥肌が立ちました。
・戦車道の美学を持ったライバル、ケイ→みほとお互いを認め合う展開に
みほはここでもしっかり友情を育んでいましたね。
ケイの言う『反省会』の内容が気になるところ。
・無口で冷たいように見えて、妹さんにめちゃくちゃ甘くてやさしい姉、まほ
一見すると悪役(というかラスボス?)として構える、無口な姉まほ。
でも妹の友人のために迷わずヘリを使い、無言で去る姿は『ものすごく妹思いでやさしい姉』にしか見えません。
・爆笑の妖怪エピソード→れんげの珍しい扱いがおもしろい
良い意味でれんげの扱いが悪く、からかわれているのが珍しいですね。
ラストの『みんな妖怪だったオチ』も大好きです。
・駄菓子屋のぶっきらぼうなやさしさ→前半とは真逆で、れんげが最大級に大切にされる
駄菓子屋は無愛想なようで、れんげをとても大切にしているところがいいですね。
所々に駄菓子屋のやさしさがあふれていました。
・れんげもまた駄菓子屋のやさしさに気づく→寝ていれば上着をかけてやり、ちゃんとお礼を言う
そのやさしさにれんげがちゃんと気づいているところも好きです。
れんげと駄菓子屋の組み合わせはこの作品の中でも特に好きな名コンビです。
・今までこの作品にいなかったタイプのキャラ、アスカ
基本的にゲンドウを中心にキャラが動いていたこの作品。
そこにアスカという自分の感情のままに動くキャラを出したのはおもしろいですね。
・食えない男、加持リョウジ登場→やはり物語はゲンドウの野望とともに回る
ミサトと寝たことをあっさり明かすなど、加持の食えない男感がすごいですね。
ゲンドウに何やらお届け物を用意したようですが、使徒が狙うキーアイテム『アダム』の正体はいかに。
・水中専用使徒を釣るというユニークな作戦→戦闘機一機あたり一億円と過程すると、とんでもない被害額に……
エヴァが戦闘のたびにどれだけの被害額を出しているか伺える話でしたね。
そりゃ一部の政治家やら軍人がゴネるのも納得の額です。
・最終回直前なだけあり、激しいアクションが冴える回→同時に今のヴァイオレットの意思が語られる回でもある
京アニだけあって、アクションシーンの作画がすばらしいですね。
最終回に向けての助走が加速した印象です。
・今までヴァイオレットが得てきたもの→それらが不殺を誓わせた
今までヴァイオレットはその手紙でさまざまな人の心を変えてきました。
実は同時にヴァイオレットの心も動いており、それが今回の不殺へとつながったのでしょう。
今まで描かれた回にどれひとつ無駄がないのがすばらしいです。
・最終回でははたしてだれの手紙を代筆するのか?→やはりヴァイオレット自身の想いをつづった手紙か?
代筆というテーマだけに、最終的にヴァイオレットがどんな手紙を書いて幕を閉じるのか、非常に期待しています。
ヴァイオレットが手紙を書けなくなるような終わりかただけはしないように願いたいですね。
最終回に期待です。
・出てくる魚料理がどれもおいしそう!
なめろうを焼いたさんが焼きや、アジ南蛮などどれもおいしそうですね。
食いしん坊な自分としては、釣りが魅力的に見えてきました。
・陽渚の運動音痴ぶりがすごい→昔の自分を見ているかのよう……
自分も運動音痴だったので、学生時代を思い出しました。
陽渚は運動音痴だったり、精神的に不安定になるとすぐ羊毛フェルトをしたりと、おもしろいキャラですね。
・そんな運動音痴でも釣りは楽しめる!→自分専用の釣り竿の嬉しさ、キャスティングする楽しさ
次々と描かれていく釣りの魅力に、強く惹かれますね。
『作者が釣り好きなんだろうなぁ』ということがバンバン伝わってきていい作品です。
・みほのために怒る仲間たち→さらに友情が強まることに
姉であるまほ達の辛辣な言葉に、怒りをあらわにする沙織たち。
中でも麻子の鋭い指摘と、秋山殿の忠犬ぶりが光りますね。
・秋山殿決死の潜入→それを笑って許すサンダース大付属高校の強敵感
着替えようとしてからカメラに気づき、顔を赤らめる秋山殿がかわいい。
サンダースもケイが大物感を出していて、なかなか敵として期待できますね。
・敵側の通信傍受→対する作戦が現代だからこそできる妙手
ガルパンに出てくる戦車は第二次世界大戦頃のものだったと聞いています。(まちがっていたごめんなさい)
当時はケータイなんてないわけで、こういう現代だからこその戦術には燃えますね。
・夏海主役回!→という名のイジり回
めずらしく、夏海がイジられまくってましたね。
不自然に腕時計を渡されていたのでなにかあると思っていたら、あんなオチが待っているとは。
・女の子らしい夏海もかわいい→特に褒められすぎるとキャパを超えちゃうところが
女の子らしさを否定しているところが、余計に思春期の女の子っぽいですよね。
夏海はどんな女性に成長するのか、妄想がふくらみますね。
・ひかげもあいかわらずいいイジられっぷり→姉としてのプライドが……
れんげの前で土下座したり、結局ダンゴを食べたのがバレたりと、踏んだり蹴ったりなひかげ。
だからこそある意味おいしいですよね。
・ミサトに嫌味を言えるようになったシンジ=心を開けた証拠→心を開いたのはシンジだけでなく……
最後にケンスケたちが『ミサトがだらしない姿を見せられるのは、シンジに心を許した証拠』と語っていましたね。
ようやく心を開き合えた二人。
これからの関係の進展に期待です。
・『褒めてもらいたがっている。大した男じゃないわ』というリツコの言葉→まさに自分のことだと反省
リツコってよくこういう刺さる発言をするキャラですよね。
この言葉には反省したいところ。
・人の造りしもの→暴走はゲンドウの命令によりリツコが仕組んだものか
要はネルフによるライバル潰しだったわけですね。
いろいろと暗躍している様子のゲンドウ。
本当にこの物語はゲンドウを中心に世界が回っていますね。
・ヴァイオレット再び戦場へ→爽快な無双と消し飛ぶあまりに重すぎる現実
かわいい女の子が戦場で無双する。
それだけ聞くとスカッとして気持ちよさそうに聞こえますよね。
しかしこの作品の場合、そんなサービスシーンをとんでもないシチュエーションでやる。
無双なのにスカッとしない、むしろ気持ちが重くなる。
とても貴重なシーンです。
・アニメだからこそのリアル→衰弱した人間の唇はカサカサになる
銃撃されてから死ぬまでの流れがあまりにリアルで、胸が苦しかったですね。
無双シーンではヴァイオレットにアニメ的な動きの活躍をさせていたのに、こういうところは徹底的にリアルに描く。
スタッフのこだわりを感じます。
・泣き虫なヴァイオレット→かつては考えられなかった姿が胸を打つ
かつては無表情で感情を見せなかったヴァイオレット。
それがここまで感情豊かになるんですから、成長を感じさせますね。
だからこそヴァイオレットの笑顔が見たいわけですが、心からほほ笑むことのできるエピソードは描かれるのか。
期待です。
・生き物苦手都会っ子、釣りを始める→釣りの『苦手意識』と『おもしろさ』がわかる回
この作品は釣りの良し悪しをしっかりリアルに描いており、とても好感が持てますね。
特にエサを触る=臭いは釣り素人あるあるです。
・虫やタコの中身など、グロもしっかりリアルに描く異質さ→グロもあるのが釣り
釣りって生き物を罠にかけて殺して食べるわけですから、とてもグロテスクな面がありますよね。
そこを『ただのスポーツですよー』とごまかさず、ちゃんとグロテスクなところはグロく描いているのも実にいいです。
誠実な作風ですね。
・主人公の陽渚といっしょに釣りを始めたくなる
釣り経験が少ない自分からすると、陽渚といっしょに釣りが好きになっていく感じがいいですね。
どこまで釣りの魅力を深く描いてくれるのか、期待です。
・ガルパン初心者は四話から見るのがオススメ→ガルパンのおもしろさがわかる神回
以前、父から『最近流行っているガルパンが気になる』と言われ、一緒に一話目から見ていたんですね。
しかし父は『わけがわからん』と二話目で視聴をやめてしまいました。
確かに一話から三話まではこの作品の醍醐味である『戦車戦』が少ないので、初心者に見せるなら四話からがいいのかもしれません。
・勝負に負けて好敵手を手にする→みほが聖グロリアーナ女学院という新たな友人を手にした回
『みほが友達をつくっていく』という裏テーマがある、それが私の持論です。
今回はダージリンに認められ、好敵手にしか渡さない紅茶をもらってましたね。
着々と友達が増えていくみほ。
最終的な着地点が見えてきました。
・即全国大会編が始まるテンポの良さ→ドキドキワクワクが止まらない!
とにかくガルパンは三話からのテンポがいいですね。
次々と試合が決まっていくので、見ていて退屈する時間がありません。
これこそガルパンの強みかと。
・木の工作&パッチワークのものづくり回
今回は『ものづくり』をテーマに物語が作られていましたね。
れんげの作った工作が駄菓子屋の家に飾られているのを見て、思わず笑みがこぼれました。
・赤ちゃんの頃から作中最強キャラなれんげ
作中で最年少だけあり、れんげってどこか最強感のあるキャラですよね。
みんなれんげに対してだけは大人になるから、理不尽な目にあわないというか。
だからこそ各シーズンの四話目では視聴者が泣かされることになるのですが。
・小鞠が少し大人になった日→幼い頃に大切だったものと生きる
いつも大人っぽくなりたいと駄々をこねる小鞠。
そんな小鞠が子どもの頃の大切なものを受け入れることで、少し大人に成長するところがおもしろいです。