海グモの姿煮のインパクト凄いなぁ。
生体フォールド波はやっぱりチバソングとは別物なのか7ファンとしては凄く気になる。
ハヤテとフレイアがやっぱり主役でこの二人の目線から色々観ていると楽しい。
歓迎会に居ない美雲さんがミステリアスを強調している。
AIが苦手なハヤテのための機体チューンナップがどう戦闘に影響してくるのか楽しみな要素だ。
「不確定性☆COSMIC MOVEMENT」素晴らしい曲だった。
戦闘はバトロイド形態でのハヤテのピンポイントバリアパンチ格好良かった。
前半フレイアのウィンダミアが田舎アピール凄かったのに、ウィンダミアが実は王国で宣戦布告してきたという事実は驚いた。
ED曲も4話目で初披露だが、爽やかで非常に良い。
キャラ班の自分が担当してるキャラの練り込みが進んでいる。
全部先輩がやってた仕事だけど、2年目でキービジュアル担当は純粋に出世早くて凄いと思う。
NeNeQuestの完成度はともかく、青葉に相談するとギャラが発生するという話はしっかりしてて偉い。
3Dの仕事の中身まではそこまで詳しく描写されないが、開発初期のモデリングが基本的に仕事の山場なので頑張って欲しい。
キービジュアルが八神コウメインという話になったのは、親会社のねじ込みでありがちだろう。
葉月さんがちゃんと現実みて判断を下したというのがビジネスライクで信頼できる上司の証だ。
新人2年目なら雑誌のイラスト寄稿とか設定資料の一つで採用されれば正直凄いことなのだけど、青葉の潜在資質はかなり高いことの現れなんだろうか。
8年上の先輩と対等にコンベンションする責任の重さはNewGameの絵柄に騙されそうなくらいリアルに伝わってくる。
八神コウが青葉に差し入れしたブラックコーヒーのカップってこれ、1つ2000円するサーモスの保温マグカップで、自分が使ってるやつと同じやつで地味に感動した。
サーモスのマグカップもう1個買おうかな…
キャラデザからは想像もできない展開が続く
「あなたを救う。それが私の最初の気持ち。今となっては…たった一つだけ最後に残った道しるべ」第11話の暁美ほむらの台詞ですが、この台詞に辿り着くまでの彼女の孤独な戦いの心情を思い描くと切なくなりました。
今でこそアニメ史に残る作品といわれていますが、放送当時私もこの作品の考察にとても夢中なったことを覚えています。
このまどかマギカの物語の真の主人公は誰なのか。その問いは紛れもなく暁美ほむらという女の子でしょう。
第01話でまどかのクラスに転校して自己紹介をされ、まどかを知っているかのような振りまいを見せたほむら。
まどかはこの時点で夢の中の不思議な女の子としか認識していなかったけれど、キュウべえと出会い、巴マミの案内を得て魔女という存在を知ったまどかは、暁美ほむらに幾度となく助けられていたことに気付きます。
10話をみてまた1話から見直すと今までまどかが主役と思っていたストーリーが見事にほむら主役に見えるというギミックは本当に見事で、観ればみるほどほむらに感情移入してしまう構成には涙しました。
11話のワルプルギスの夜戦の重火器のオンパレードは劇場版クラスの派手さです。
キャラクターデザインの可愛さ、魔女空間デザインの奇抜さ、劇半曲のおどろおどろしさもあって何度見ても飽きなくて自分でも驚いています。
当時まどかの下した最後の行為は賛否両論の議論を呼びました。一人が犠牲になり残された者は戦い続けるという結末はとても神話的です。
まどかのいない世界で戦い続ける暁美ほむらはそれで幸せなのかい?という視聴者の疑問は、まどかマギカ劇場版3部作の完成をもって新たなステージに移行しました。
自衛隊の駐屯地やヤクザの事務所から銃火器を盗むほむらの様子とかそういうのはPSPのゲーム版がばっちりフォローしていますのでそちらもおすすめです。
永く孤独な戦いの果てに
TVシリーズの総集編の後編です。
人魚の魔女を倒したあとにお墓のシーンがありますが、ここは長い映画のために一息入れてくださいという休憩ポイントのためわざと入れてある閑話休題シーンだと感じました。
実際長い話ですので、このシーンの荘厳さがあるのとないのとではテンポに休憩がなくて観てて辛かったように感じました。
10話だけそのまま音声再録もなしで流したことにより過去のエピソードという強調がされていて良かったです。
10話部分の編集に手を入れる隙がなかったかもしれませんが、何度見てもほむらの過去話の構成は見事でした。
一見この総集編にみえるこの劇場版、実は本編の時系列にそのまま組み込むことが可能だと考えられるポイントがあることに気付いたであろうか。
至るところにあるTVシリーズよりきらびやかになった建物、新録されたセリフや演出は全て夢として、主観的にほむら自身によって盛られた描写には合理的な説明をすることができます。
EDではわざわざ魔女文字のテロップを用意し、流れるシーンの背景では現在進行形として複数の眼に囲まれて眠らされているほむらの姿を確認することができます。
この前後編は、実は暁美ほむらがある存在によって見させられている「夢」という解釈ができるのです。
本作は.総集編という体をとった紛れもないこれはTVシリーズの"続編"の映画です。
新しいことをやろうというスタッフの気概がこれでもかとこの総集編にも表れているところが素敵な映画でした。
躍動感が素晴らしい
全てのガンダムシリーズを一通り観ていますが、一番印象に残っているのがこのターンAガンダムです。 とにかく自然が美しい。地球という惑星は美しいとアニメを見て感じたのは初めての経験でした。 ガンダムを知らない、初めてみるよって人にもオススメしたい作品です。 遠い過去に戦争があり、文明が後退して19世紀初頭のアメリカのような世界で地球の人々は平和に暮らしていました。 そこに、遠い過去に月に避難した人々が、再び地球に帰りたいということになりました。 平和的に交渉をしましたが、地球側と月側との戦争は避けられませんでした。 このままでは一方的に月の進んだ文明にやられてしまいます。 ところが、地球には過去の戦争で使った兵器が山の中に眠っていました。 その兵器は、兵器だけど地球の人のためにも戦います。だけど月の人のためにも戦います。 命を大切にしない人たちとは誰とでも戦います。 知っている人はニヤリとする『ガンダム』と『ザク』が何万年も時間が経ったこの作品では仲間として一緒に並び立つことにもなります。空気は美味しいし、自然は豊かだし、水は綺麗な地球は美しい。 アニメでこういう感慨を抱けるとても懐の深い物語です。 巻き込まれた少年少女たちも等身大で悩んだり大人に導かれたり、いろんな経験をして成長する様子がみれます。 時が未来に進むと誰が決めたのか。 年月の重みや人の持つ業の深さなどすべてを包み込む風が吹いた作品で大好きです。 ぜひ52話 最終回の「黄金の秋」まで完走して爽やかな風にあたってくれたらいいなぁ。
手っ取り早く観たいと思っても、私はTV版をおすすめします。
長くてもぜひTV版で観てもらいたいです。
映画版の編集技術もすごいのですが、やはり駆け足&カットの連続なのでターンAガンダムの魅力はやはり伝わりづらいです。
気に入ったら、福井晴敏先生のターンAガンダムの小説版である「月に繭地には果実」も併せてオススメしますよ!
最終回泣きました
原作は種村有菜先生の同名漫画のアニメ化作品です。放送は朝アニメの子供枠でしたが、終始シリアスな展開と二転三転する先の読めないストーリーが話題になりました。
この作品をオススメしたい点はまず、主役の神山満月の声を声優経験もない当時の新人アイドルが演じたということです。普通これは失敗フラグなのですが全52話あるアニメの収録を得て、本当にゆっくりと上手になっていく過程をみることができます。
このアニメは主演声優の成長物語を兼ねているといっても過言ではありません。
主人公の神山満月は12歳で喉の病気により余命1年を宣告されてしまうというところからスタートします。それがよりにもよって死神というファンタジーな存在によってされてしまうのです。
その死神の慈悲により、死ぬまでの1年間という期限付きで満月の夢である歌手になりたいという夢を叶えるチャンスをもらうことになります。方法としてフルムーンという16歳の姿に魔法でしてもらいオーディションに出場し、実力で歌手デビューを飾って大ヒットするという話が展開していきます。
手塚治虫のメルモと同じように12歳が背伸びした16歳の女の子の天真爛漫さという要素も面白いのですが、この作品の凄いところは歌手活動と小学校生活の両立がひとりだと早々と破綻してしまい、大人の力を借りてどうにか両立を目指すという点です。
まず満月の主治医の若王子先生と芸能マネージャーの大重さんの二人に協力を頼みます。死神の魔法で16歳に変身していたという正体バレ展開が第19話で早々と訪れるというのは当時先が全く読めず、どうなっていくんだろうと驚きました。
ライバル関係になるアイドル歌手若松円との対決、ラジオ出演など数々のイベントをこなしながら、視聴者が寿命の存在を忘れた頃合い(33話)でついに病状が悪化し死の気配が近づいてきます。そんなときに初恋の男の子がアメリカにいるという情報を得て、一か八か渡米をするという思い切った決断をします。満月の余命は一体どうなるのか。
徐々に明らかになる死神の秘密など飽きさせない要素が盛りだくさんで非常に構成の上手い物語が綴られていきます。そして運命の最終回は涙なしには見れません。ストーリー面以外にも、死神タクト役の桜塚やっくんの演技や歌声の綺麗さに驚くことでしょう。
全体的なバランスもトップクラスで埋もれるには惜しいくらいの名作アニメです。
今までバトロイド形態の作業機械しか乗ったことがなかったハヤテがファイター形態の初飛行でフラフラになって洗礼を受ける描写は丁寧だ。
オーディション合格してハヤテに話したくてたまらないフレイヤと、デルタ小隊に入ってフレイヤに恰好がついたハヤテの嬉しそうな雰囲気が良い。
中華料理店も初代マクロスからの伝統で楽しい。
次の日のバックレ癖のあるハヤテの教育は苦労しててそれもまた面白い。
マキナとレイナも地味に機体解説などしてて存在感を出そうとしてる。
あと惑星ラグナの自然が美しくて画面が華やかなのが印象に残って良い。特に水の中が綺麗で美しい。
練習疲れのフレイヤだけど、ハヤテを観たら元気でたという描写がやっぱり二人の相性いいなと感じた。
「僕らの戦場」に合わせてハヤテが覚醒する場面の盛り上がりほんと凄い。
太陽を背に逆光で勝つという戦法も気持ちよく決まるが、先輩の洗礼でボコボコにされるけどやる気MAXになったハヤテいい男だな。
いきなり1話からの続きで、「いけないボーダライン」の2番からの熱唱スタートなのはもっとどうにかならなかったのか。
(イツワリノウタヒメみたいに劇場版で1話と2話つなげるか?)
OPが登場人物の日常を掘り下げしててクオリティが高い。
戦闘と歌で、それぞれハヤテとフレイヤにワルキューレとのコネができたのも活躍を観れば文句のつけようがない。
ハヤテがフレイヤ追っかけて惑星ラグナまで来るのは必然だろう。
2話でマクロス級の戦艦エリシオンお披露目でテンションが上がる。
ミラージュ→ハヤテ→←フレイアみたいな三角関係がすでに画面から透けて見えるのが面白い。
まるでハヤテの心を読むかの如く、アラド隊長がすでにハヤテを歓迎ムードなのも楽しい。
現実でも介護施設で例の事件があったばかりなので、妙なリアリティがある。
事情があればインターネットがなくても契約できるという古風なやり方の回は珍しい。
輪入道さんの微笑ましいシーンが見れて癒しがあるので交流で救われる要素があって嬉しい。
魂は救われたようなラストでいつになく地獄少女のえんまあいの声も厳しめだった気がする。
認知症で忘れていくのは悲しいけれど、前半の場面でそれは子供に還っていくのと、同じ入居の友達を相手にして穏やかにいうさくらさんの言葉は若干救われた気持ちになった。
施設の録音やさくらさんの日記が証拠になって、もっと良い改善に繋がればいいな。
介護士は1期のレギュラーのつぐみちゃん…!?
ラノベからアニメ化する上で、映像化のために極力モノローグは多用させないようにするのが定石だが、この作品はそれだとやっぱり主人公が淡泊すぎてるのでかなり説明台詞をモノローグで入れるようにしている。
前回の続きで須藤が冤罪であるということを証明するために、冤罪の目撃者の情報を得るためにアイドル活動してる佐倉から情報を得るという構成だが、それが結構分かりにくい気がする。
須藤というキャラクターに好かれる要素があればいいのだが、原作からもジャイアンタイプの性格でアニメでも、改変も何ももうどうしようもなかったんだろうなと思わずにはいられない回だった。
従って原作をそのまま再現したアニメ側に非が無いのだが、この微妙な展開は弄るわけにもいかず、面白くなる原作3巻まで無表情でいくのである。
アニメーターさんの堀北をくすぐるときの作画だけ生き生きしていた…よ。
主人公のブレない態度は見てて安心感がある。
Cクラスの龍園は一体どこで何を飲んでるのかやっとツッコミして楽しい部分が出てきた。
同級生侍らせて急に不良漫画になった感がある。
前回で櫛田がドス黒い部分を見せたが、これを見てもなお平然と合いカギを許す主人公の器の広さが垣間見える。
新登場する娘多いけど、地味な性格設定なのに容姿だけ堪能なのがすごく違和感がある。
賄賂合戦が始まったらしい。
伏線としては堀北が綾小路に奢っていうことを聞かせたことで前フリはされていたが。
実力主義と一体…俺はこれをズルとは思わない(キリッ)
絵的に美少女だらけだからなんとか見れる内容だと思う。
面白くなるのは原作3巻からだからこんなものだろう
ひふみ新リーダーによる進捗管理の話も共感が沸く。
正直ちょっとやりにくそうにしてたメンバーの気持ちがよくわかる。
八神コウはどうやって進捗把握してたのか、遅れはたぶん自分が徹夜で挽回するからと無茶やってた気がする。
ひふみ先輩は押しが弱そうなのがおそらく長所に働いていて、これがメンバーの支えなくてはというやる気に繋がって今のところ非常に良い空気感を作り出している。
はじめのキャラ企画も、こういう雑談が仕事のリラックスに繋がっていい影響を与えているだろうなぁ。
魚の口に入るキャタクターは頑張れゴエモンのヤエちゃん思い出した。
ひふみにアイデアが何日くらいで沸きそう?みたいな聞き方された青葉はやっぱり困ってしまう。
スケジュールは八神コウがやはり調整としてうまく働いてるみたいでで、そのあたりの描写が上手い。
デザイン幼女ならワガママでも嫌なキャラにとられなくて済むのか?
八神コウがさらっとデザインしたキャラクターもどこかで使えるクオリティだったのが素直に感心した。
唐突な温泉シーンはしっかり髪をお団子にしてた青葉のリアリティが良かった。
ねねっちが落ち着いた大人になってきたなぁと成長を感じた。
ザップの日常は本能のまま賭け事して暴れて楽しそうだ。
そんなザップにお仕置きする師匠が出てきてスケールの大きい日常系の話が始まった。
スティーブンにKKさんもこれには大真面目に対応して、冗談が効かない師匠のやりたい放題なところが面白い。
お腹ぽっこりザックが汗だらでやるから、ギャグになってるけど、チェインのウソ電話でやる気出すところは絶妙なバランスで凄い。
ブラック本人の人格と絶望王の性格が分離してることがこの回で明確にわかるが、絶望王がまだ具体的な行動を起こしてないのでどのくらい危険なのかよくわからない。
「Zってなんだよザップでいいだろザップで」 ←おっしゃる通り
レオのことをトータスナイト(亀の騎士)と呼ぶ妹の話をブラックにすることで原作の設定をアニオリの場面で語らせるという演出が原作既読組の心に刺さる。
地下闘技場の賭け試合をすることになるが、クラウスさんの実直な部分とレオがしれっとクラウスさんに賭けて儲けるところとか個性が光ってて面白い。
ザップが屑なのは言わずもがな。
途中からクラウスさんが拳闘試合で熱くなってるところもやっぱり見てて気持ちいい。
オーナーの正体もブラッドブリードだったのは読めないところだが、純粋なステゴロ最強に魅せられて、肉の鎧をまとわなければ人間と対等に勝負できないという深い感情が見えて面白い要素だった。
絵的には、寝顔のホワイト可愛いしブラックの絶望王はお洒落でSF部分は興味ない層にも見やすくなっているのではないだろうか。
原作でも屈指の人気エピソードである今回の話。
エルサレムズロッドの魅力あふれる街並の背景にガンガン異業の生物が映り込んだりして画面外の仕掛けが楽しい。
シイタケことネジ君のバーガー熱と、レオとの友情は涙なしには見れない。
忘れたくないから我慢するよと暴力に耐えるネジ君に、レオナルドがガチギレするという流れに感動した。
忘れてもハンバーガーが繋ぐ縁がまたネジ君と出会えて友達になったという結末、ほんと泣ける。
本来連続性のない血界戦線で、ホワイトとの絆が唯一連続性を感じさせる部分であり、ブラックとレオが出会ったのはアニメ的には重要な場面だ。
アニメ血界戦線でやっと日常アニメっぽい様子が描かれたような気がする。レオナルドとザップの日常にほんの少しオマケにホワイトのツンデレぶりを楽しめる。
アリギュラというキャラクターの掘り下げもアニメでは原作以上に掘り下げられており、クレイジーで可愛い部分が良く出ていた。
血液のデルドロが凶悪犯ってことだけど、実はドグの方が善人側の危険人物という性質と、デルドロのお節介焼きの部分の会話が面白い。
ライブラの仲間との総攻撃はお洒落でそれぞれ見せ場があって、結末のアンニュイな感じも印象に残る。
映画のEDのようなBGMが前フリになってて、アリギュラに背中押されたからホワイトを映画に誘えたという流れも美しい。
原作と違う要素で、ブラックが地下鉄でレオに話しかけてくるところが原作の設定補完になっていて分かりやすい。
というかこのブラックの登場のさせ方が個人的に非常に良かったと思う。
エイブラムスさんも声が大塚明夫さんということで声補正の暑苦しさが倍に感じる。
異界のものがたくさんある街だが、神々の義眼保有者というのはレア中のレアだったらしい。
新人レオのおかげでブラッドブリードの存在や、急所が発見ができるようになったというライブラの歴史上ではかなり重要な日になった。
けどそれをさらっと流すところがまたクールだと思う。
原作でもこの話のスケール感が大きくて、クラウスさんの掘り下げ話としても一番お気に入りの話だった。
「世界と世界のゲーム」として、プロスフィアというチェスを拡張したようなゲームで異界の顔役と対戦するという話だが、その話のハッタリ具合が素晴らしくてよくこんな話を思いついたものだと思った。
レオの引っ越しやザップの日常、スティーブンの掘り下げなど他にやるべきこともちゃんとやっていて、画面の情報量が多いのも非常に魅力的。
冒頭で山川さんという日本人にオンラインチェスで負けているという描写をわざと入れることで、クラウスが強キャラだけど世界最強ではないという作者からのメッセージになっており、それが魅力にうまく繋がっている。
話そのものは、不死の薬(エンジェルスケイル)の出どころを探るための手段として、手掛かりがないから、プロスフィア対戦で異界のドンから手掛かりがないところから手掛かりを得るという反則みたいな物語を非常にうまく繋げてるところも面白い。
脚本は原作に任せて、アニメは全力で美術や作画に振り切ってるところが凄い。
プロスフィアの中身についてはほぼ舞台装置みたいなものなので戦術など描かれないが、もし描けるとしたら1話完結で扱うネタじゃないだろう。
その点が作者の力量の限界か、作者の天才的な取捨選択なのか紙一重なセンスが光る回。
毎回BGM代わりになってるラジオDJの演出がお洒落でこの街の魅力を引き立ててる。
一見してジャンル分けが難しい作品だが、大事なのはこの作品はちょっと変わった日常系アニメだと理解してみることだと私は思う。
ライブラの面々も、普段の肩の力の抜け具合とやるときはやる態度のギャップが本当に魅力的だ。
ただのワゴン車がレオの眼にはぜんぜん別のものに見えるというギミックが面白い。
幻術で瞬時に別の車に化けるから一見追跡不可能だがザップの策で追跡可能になるというのも凝ってて楽しい要素だった。
ギルベルトさんの運転テクはアニメならではの拡張要素で映像的な見せ場は至るところにあり楽しい。
現時点では、チェインだけでは色気に欠けるヒロイン枠をアニオリのホワイトという女の子で補ったのは大変評価したいポイント。
OPEDもお洒落すぎて一味違う空気がする。
大ヒットしたのも納得の楽曲だ。
クク~リさまクク~リさまのBGM反則すぎるww
旅の仲間にギップルきたー!!
そろそろ声も旧より新の方が馴染んできたように感じる。
プラトー教とかこのあたりの話はほとんど無駄がなく原作の構成力の高さが垣間見える。
ククリ様のハゲいじり面白かった。
ゴチンコは小山力也さん。これはイメージ通りの配役で嬉しい。
ゴージャの修行場が原作読んだときも面白かったけどそれ以上の破壊力があった。
ククリの修行がダイジェストで飛ばされてるのは残念だった。
ばばあの感情修行飛ばすとか、ゴチンコの修行に急にマジになってたりとかはちょっと駆け足すぎる。
サブタイトルからは進行が読めない作りになっているので、ジュジュ様のお告げまで行くのは意外なペース配分で驚いた。
30分にどれだけ詰められるのか実験的な側面をこの回も強く感じた回であった。
初見でもきっと早すぎると感じるであろう。
冒頭にククリの回想からグルグルの本質を描く伏線描写がお見事だった。外伝の話を本編に綺麗に挿入されている。
SFCのグルグルゲームでも最強のグルグルだったベームベームもとてもあっさり風味の演出だったのは少しがっかりだった。
村人の子供3人も、特にドマの活躍が旧アニメはもっと活躍してたので今回は印象が薄くなってしまった。
ククリの髪を下した姿はとっても可愛い。
伝説のアイテム・聖なるお鍋のセンスは今でも通じる面白さw
王様は正直だった。
ルンルンの魔法とか戦いはグルグルの序盤では結構ガチな戦闘力なのでそこがしっかりアニメでみれたのが良かった。
次回予告のドット絵はドラクエXIの販促で挿入されていたのかと今更ながらに納得
OPでジュジュ様がワンカット登場したのが楽しみ。
冒頭からギャグの冴えっぷりが素晴らしい。
キタキタおやじの声は小西克幸さんかよっ!旧アニメよりじじい度が下がったのが少し残念だった。
初期のグルグルは土にしか書けないという設定がわかりやすい。
妖精グリエルいいキャラしてるw
脱力ボスタイムと有名なザムディンでだいぶ駆け足の印象が今回もある。
旧アニメよりギャグ度は減ってるが、尺がないのでその分シリアスでストーリー進めないといけない。
この感想に一体なんの意味が → 意味は無い。
朝ジョギングして勉強するというのは優等生からギャルゲのイケメン主人公まで実践してるよくみる努力描写だ。(これあるのとないのでは説得力が違う)
でもbeforeとafterで理想と現実でずれてるところを見せる描写がとっても面白かった。
結果、就寝時間2時間遅れてるのは…これ雨野君責任とるべきか。
雨野くんのゲーム絡みの行動だとテレが無いので、天道さんそこに惚れたのかな。
というか雨野のそういうとこ尊敬したい。
競技でやるゲームより娯楽でやるゲームをしたい雨野。
でもそこにそれほど明確な溝はなくって、そこを理解してて爽やかな天道さん素敵だった。
きっとこの日の夜は快眠できただろう。