フリーゲームの序盤だけ面白い(後半クソゲー化)あるあるすぎて分かる。
上原が雨野に感化されてオタクまっしぐらなのは、本人はその方が楽しそうなのでいいのかな。
レトロゲーからソシャゲーまで幅広く扱ってるけど、あくまで舞台装置で雨野と上原の友情が主体だから楽しい。
天道さんの片思いは今のところ現実感なくって物語としてはノイズだと思ってみている。
星ノ守さんの意気投合っぷりの方がやっぱり視聴者としても共感できて面白い。私も萌えは重視してないドラマ性重視なので星ノ守さん派の主張を支持します。
上原も人のことばかりみて自分みてない感じがいいやつすぎる。
雨野が上原のために動くというのが友情を感じてこういう描写が逐一面白い。
わかりやすく痴情のもつれになってきてる部分も次回の引きとして興味をそそる。
満月のデビューライブの日。
何気に5話で登場した16歳の丘の女子高生たちがイベントに来てるのもポイントが高い。
フルムーンのライブ前にいちいちけん制しにくる芸能関係者のライバルは多い。
満月は純粋なのでこういった妨害行為のダメージが大きく、傷心の心にマネージャーのフォローが入るといった細かい描写が丁寧だ。
仕事だからスマイルじゃなくて、楽しんでスマイルのフルムーンが見たい。
ネットがまだそんなに普及する前の時代のアニメなので手紙でCDの予約がダンボールにどっさりという描写はインパクトがあった。
いよいよ生ライブでデビュー曲「マイセルフ」のお披露目。
羽が生える死神さんのサービスで、マネとプロデューサーがお互いにすごいサービスだと勘違いして言い合うシーンはニヤリとした。
初ライブ成功のタクトの声がすごく優しくて余韻が美しい。
エアコンが壊れてクソ熱いのに、さらに熱いリオンパパ再登場してアバンの背景から小山力也の声してるのがすでに面白い。
リオンママは衣装が涼しげで露出多くそのまま王妃スタイルだった。
王族はあの恰好が義務付けられているのだろうか。
リオンパパがママにも脳筋扱いされてて本当にいいキャラだなぁ。
この回も新しくでてきた設定の掘り下げがあって、各家庭の話からロジカリスト、フォーリナーの話でなかなか興味深かった。
冒頭で作ってたのプールかよっ!
綺麗な星空の下で語るまひろの野望はまさにロジカル(論理)を探求する話でシリアスな雰囲気もばっちり。
日常の話にしっかりキャラクターの成長も描写の掘り下げもあって楽しい。
リオンパパの合コン話のママの反応の「はい」は笑った。お気の毒にパパ…
夏服に衣替えされてるのにまず驚いた。
チュートリアル的な話はもう終わりということだろうか。
(でもOPはまだ冬制服)
教室が広くクラスメートも多いはずなのに作画の都合で教室が狭くみえる。
やよいもニーナも基礎力向上の努力描写がとても良い。
リオンにお魚(マグロ)持たせるセンスが面白かった。
トランスシーンの豪華さとか、今回はやよい主役回といっても良いいくらいやよいの描写良くてかっこよかった。
自分の手を離れてやや寂しさを感じるニーナ。
そのことにリオンは気づかないというのは寂しいみたい。
先生たちは3話で合コン約束して5話で轟沈ってかわいそ…
2回目の視聴
リオンがもうつっこみ要員になっているのが成長を感じてよい。
お金持ちのお嬢様にできないことは無いって感じのやよいさんの頼もしさ。
特にこの回の作画の美麗さは際立っているように思う。
結局パジャマはどうにかして入手したということでいいのかな…
2回目の視聴。
次の世代にバトンを渡すというのがテーマらしく、前半の特撮ライブの中身は後半のEJの展開の暗喩に一味買っていた。
ひふみさんが八神コウの仕事を少し肩代わりすることで、どうやら困ったときの八神の会社泊り仕事を減らそうという施策をしたというのがわかった。
葉月さんがうみこさんにプログラマー班へ引っ張られていった先の話がやっぱり一番気になる。
プログラム班の仕事はもっとみたいな。
尺的に描写してないところを想像で補ってみると楽しい。
死神コンビの魔法の役割分担があるのが面白い。
めろこは満月に変身してお留守番なのでタクトだけがついていくことになるが、それがこの先の伏線にされてることに感心した。
歌の初収録に緊張する様子も新鮮で可愛い。
子役のななみちゃんに見つかって、喋るぬいぐるみとしてタクトがさらわれちゃった展開も観てて飽きないのがすごい。
ななみちゃんの境遇に自分を重ねる満月だけど、姿がフルムーンでいうので純粋さが際立っていた。
小さなファンを獲得して、そのままレコーディングをEDテーマにしてしまう演出良かった。
この回は朝枠の子供向けアニメとして満点がとれる回。
歌手デビューの写真撮影で湖にいくことに。
身体が弱かった満月はこういう場所に初めてくるみたいで浮かれてるのが可愛い。
12歳の無垢な価値観では一人歩きが危ないということが理解できなくて死神コンビを困らせる。
タイ焼きと給食のエビピラフが好きってインタビューでつい言っちゃったり冷や冷やするLIVE感が共有できて面白い。
リラックスするために森を歩いてアカペラで歌うシーンは美しい。
16歳の丘という恋愛の伝説を信じてやってきた女子高生にたまたま会って交流を深めるシーンは微笑ましかった。
最後は素のままの自分で勝負!大人っぽくなりたいって無理に思わなくていいという結論を導き出して最高の満月の笑顔で締めくくられる。
満月の声の素人感が新人歌手という役柄と本当にマッチしてて楽しい回だった。
最近の特撮のチケット争奪戦はなかなかシビアで共感できる部分だった。
はじめは子供向きのイベントでも同様に楽しめるファンの鏡だね。
ひふみ先輩はいつもの不思議ちゃんぶりがこの回も健在だったけど、八神との絡みは新鮮で楽しかった。
うみこさんもひふみさんのリアクションをみる上で美味しいところで登場して嬉しかった。
作ってるゲームはプロローグだけ公開されたけど、結構面白そうなゲームだと思う。だがジャンルはステルスアクションか?
思ったよりアクション寄りで驚いた。
そして、結構意外な人事交代があり、キャラ班リーダーが八神コウからひふみ先輩にバトンタッチするというのは冒険だなと感じた。
八神コウのサブリーダーにでも据え置くのが私としては良い気がするけれどどうなんだろう。
八神コウのポジションが次に何をするようになるのか気になる。
出資会社に提出する段階でコンペがあって、EJが通ったという形なのはまずおめでとうを云いたい。
これで当面の予算は降りたはずだ。
うみこさん、葉月にでこぴんの伏線回収して怒ってるけど中身が非常に気になる……。
地獄少女界隈の中ではなかなか期待通りのエピソードといえる今回の話。
あんまり歳とってるように見えないあの祖母の行動が一番家庭のストレスだったのだろうか。
子供たち目線でみてるとどいつもこいつも全部ストレスには変わらないし、どう改善していけるのか難しい家庭だ。
ほとんど手をつけられてないステーキとか片付け全部長女除く子供たちの仕事とか、同情するポイントは高い。
珍しいことに兄弟の中で長女も敵というパターンはあんまり見かけないような気がする。
次女の精神崩壊そのままの生存なのはスタッフの良心を感じた。
お兄ちゃんの罪は見ずに済むだろうから。
長男といじめられっ子は復讐の鬼になったわけだし、死んだら地獄なら、生きてるうちは幸せになるだろう。
美少女フィルター強すぎていろいろ話の邪魔になってるような気がしなくもない。
ところどころ孤独とかぼっちとかそういう話が入ってくるけど。
曲が完成したらしいのに響はそこまで嬉しそうではないのが気になる。
久しぶりの登校でギター持ってわざわざハードル上げていく姿勢は普通の引きこもりオタクには出来ないことなので、主人公の資格充分あってカッコいいと思う。
曲はもっとバラードじゃなくロック系したらいいと思ったのだけどね…。
鳥海さん前話から貫井君のヒロインにふさわしい活躍をしていてなんか二人の雰囲気いいな…。
4話で教会のライブ当日までいくとは思わなかった。
貫井君も楽器で演奏参加して4人でやれば物語として締まるような気がするのにそこはちょっともったいない。
女の子だけに伝わるブギーポップの噂をトイレで立ち聞きする殿村望都(CV.能登麻美子) の初々しい演技が新鮮に映る。
原作1巻終了後の話らしいというのが冒頭でわかるが、それは噂の噂みたいな形で語られるので独特の雰囲気がある。
ホラーアニメのような音響が夜みるとちょっと怖い。
女子高生のちょっとした悩みとか、中二病をこじらせたような感じなど思春期の表現がうまい。
思春期特有のちょっとしたドアでもハンカチが必須な潔癖症をみせる殿村望都が「あんた心に蟲を飼ってるね」と3年の城之内に云われる様子が完全にホラーだった。
音響がリアルで「とうりゃんせ~とうりゃんせ」の横断歩道の音とかめちゃくちゃ怖い。
画面の中で宮下藤花がNPCみたいに絡んでくる様子とか、原作を知っているとアニメのメディアミックスとして原作のネームドキャラが登場してくるのが面白い。
しかし知らない人からみると完全にサブカル系のやばい雰囲気がぷんぷんするのではないだろうか。
この作品は、好きな人はたまらない魅力を感じる。
私は大好きだ。
リザードマンがワニを獲ってたけど、これは人間に例えるとヒトが猿を食うようなものでは……蛮族チックなところを徹底的に描写される。
でも見た目によらず綺麗にオムライスを食べて帰る紳士的なリザードマンさんであった。
エルフのお姉さん来店したけど、使ってはいけない材料に注文を出すいつもと違う感じできたのは面白い。
逆に好き嫌いしそうなリザードマンが、なんでも食って、人間みたいなエルフが偏食家というのが対照的だった。
(その弓矢セットは飾り?獲物とらないの?普段何喰ってるの?)
お客の複雑なオーダーを「お任せ」で考えて作るのはいわゆる食戟っぽくてご主人は料理人冥利に尽きるのかもしれない。
毎回オチみたいにご主人の料理だして締めるけれど、視聴者の最大の興味はおそらくご主人自身にあるような気がする。
それが微妙に毎回肩透かし食らってるのが惜しい点。
アレッタは賄いで美味しい料理を食べられて、異世界人としては非常に羨ましい立場にいるのでは。
やっぱり異世界人の反応というよりただの外国人の来日した反応と一緒だよなぁ……。
異世界の売り上げは異世界の商人に勘定してもらうというギミックが出てきたのでいつもより若干異世界っぽさはあった。
洋食のねこやのメニューは写真ではなくイラストでというのは意図的なこだわりなんだろうか。
皇女様の食レポは少し面白かった。
チョコレートパフェは異世界の時代背景を考えるともう美味しさの凶器で殴られた衝撃があることだろう。
ご主人も代替わりして洋食のねこやにも歴史があるのだというのが感慨深い回
いかにも業界人という高須というプロデューサーが登場して、デビュー曲を量産型のような歌詞で提案された。でもこれじゃダメとストレートにいえる眩しさと純粋さで作詞するところまで漕ぎつけたのは満月ならではの展開だと思う。
作詞はどうやってやるの? → ボロい歌本を参考にの流れで次々と伏線らしきアイテムが出てくる。
満月の純粋さと声の棒読み具合が噛み合っている。
英知君にこだわる満月の態度に、終始不機嫌なタクトの気持ちの揺れ具合が見てて楽しい。
あくまで満月が努力して妥協しない姿勢と、歌が好きという気持ちで作詞した歌詞が最後に大西プロデューサーに採用される展開の盛り上がりも物語のお手本のように上手い。
当然歌のオーディションに合格したのだから、マネージャーがつくというのは必然で、そのために大人の保護者が必要というステップが現実に即していて細かい問題がうやむやにならないところが良い。
満月ちゃんの小学校制服が可愛い。
主治医の若王子先生が保護者になっていて、16歳に変身した満月をどう誤魔化すのか先が読めないのが面白い。
妹の三日月という話をどうにか若王子先生に信じさせつつ、芸能マネの大重さんとの話を噛み合わせる難しさもほんとに先が読めない。
いつ16歳に変身するんだろうと焦らされて、最後の最後できちんと話をするという盛り上がりもテンションが上がって面白い。
オーディションで歌った歌も伏線になっているというのが分かりやすく提示された。
2年前まで養護施設にいたという事実と、初恋の話で喧嘩になるが
男を探すために歌うという動機が不純と言い出すタクトは非常に男の子の心情を理解してて良いと思った。
若王子先生に合格したっていっちゃったけど、とっさに「モデル」と嘘をついた様子とかその嘘に付き合う若王子先生が本当にイケメンで面白い。
18歳英知君に恋する12歳の心とは。
めろこが英知君に化けるけれど、真摯に彼を想う清い姿に根負けするというストレートで本当に眩しい。
1話だと本当に満月の声が棒気味なので、ちょっと聞いてて恥ずかしい気持ちになった。でも歌声は完成されている。
喉の病気で実際かなり痛いはずなのに、歌手オーディションに出るという満月の強さと、主治医の若王子の手術を勧めたい気持ちと1話からやり取りが熱いところがある。
なぜか死神が見えるという満月の伏線を、ネギラーメンというコンビ名の名乗り方とかで巧妙に意識させないようなテクニックは今みると見事だと思う。
パジャマでタクシーに飛び乗りなぜか着替えてオーディション会場ビルいって16歳と偽って応募したから忍び込むとか、この行動力をみたからこそ死神が魔法で協力を取り付けてくれたという描写に説得力が増してよい。
ただ16歳になっただけではなく髪を染めてみたいと金色にするというのも主な視聴層の女児の夢を叶えてる。
1話からのちにライバルとなる若松円にオーディションの話を聞くがそれが実力ではなく出来レースなんだと聞かされ夢をあきらめそうになるが、タクトの説得によって楽しく歌う → 審査員の21番に決まった!本日のオーディションは終わりましたの流れにカタルシスがあって面白かった。
ブレイクブレイドと一緒にスパロボで使いたいシチュエーションが結構あって面白い。
ステファニアという女の子の登場で少し画面が華やかになってきた。
クヌード公爵相手に転生前の社会人のときの経験を生かしたプレゼンをし、エーテルリアクターまで自分に作らせろ!と云わんばかりの説明は非常にメタ的で面白かった。
クヌード公爵さんが最後には折れた理由:趣味だからこその熱意も展開として面白い。
だが、とても残念に感じるポイントとしては、ヒロインらしきアデルトルートが癇癪をおこしても、キャラとしての絆や掘り下げが足りないため早い話エルが登場しない画面が退屈だということ。
良くも悪くもエルのワンマンアニメなのがもったいない。
それにこれはキャストの起用の問題だが、ナレーションの大原さやかさんと敵側の井上喜久子さんの声が似すぎてて区別がつきにくいのもマイナスだと思う。
裸サービスは正義さんの邪な教育の成果なのだろうかと邪推してしまうOP前の情事。
基本的に教会でLIVEするにあたって、幼女たちの音楽演奏技術は最初からカンストしてるので一番ハードルが高い部分が完全にノープロブレムで観ていられる。
兄も音楽技術部分は問題ないっぽいので、そこの部分が釣り合ってるからストレスなく見れるのかもしれない。
人前ではお兄ちゃん→兄さん呼びに改めるところが妹さんのテレが入って可愛かった。
妹との仲が良いので、どうして引きこもりなのかわからない兄の存在が一番謎だと思っていたら過去回想が入った構成はお見事。
公園でのやり取りはろーきゅーぶで既視感があったような…(同級生の女子が出てくるあたり)
孤児院組3人はクラスで浮いているらしく(妙にリアルなクラスの施設差別が垣間見れる)、また鳥海さんとも親密な秘密の共有ができたりして妙に人間関係の深みのある話になってきたと思う。
割り切った雰囲気重視ですごく良い。
やはり誰に感情移入してみれば良いのかはっきりしているため、見やすい作品だと思う。
幼女からギャルまで登場するため、推しメンに迷ったりしながら視聴した。
貫井家の風呂のお洒落感凄い。そして裸の妹が入ってきて妹が文句いいながらも兄と一緒に入っちゃうところも凄い。
潤のかすれた声、のぞみのお姉さんっぽいところ、そらのセクシーな棒読みっぽい声と、この作品の可愛い3人がしゃべるだけでストーリーが頭に入ってこなくても見れるところが嫌いではない。
それに、なんで引きこもりなのかわからないくらいの常識人である響兄の幼女手懐ける手腕は常識的なので好感がもてる。
(通報に怯えるところなんかもポイントが高い)
正義さんが責任者として出てきたのも響だけではやはり現実味が薄いため、幼女たちの登場の動機付けとしての役割がされていて良かった。
可愛いは正義といいたいがためのまさよし。
ひふみ先輩のコミュ障と見た目のギャップはそういうものとして受け止める認識が必要かなぁ。
一枚絵から3Dに起こす仕事が早いのは頼もしい。
プログラマーとしての意見にデザインとしてまだ口を出せないという青葉の悩みはデザイナーの悩みの切り口として興味深い。
ここでファーという機能を具体的にだして、レンダリングについて本格的な話になるのかなとワクワクした部分でもあった。
ねねっちかなりレベル高いことさらっとやれるになってきてるので、驚く。
うみこと葉月さんが自席でない場所でご飯食べてる様子も細かいことだがリアリティを感じた。
自席で食べてる会社もあるけど、(あえてぼっちな人は除く)そういうところは結構余裕ない社風の会社が多い。こうした描写一つでEJいい会社なんだなぁと感じる。
上司の葉月さんの部下に対する接し方も理想的で、ひふみ先輩のお弁当食べるところとか、気遣いがとても気持ちいい。
「処理落ち」はとても几帳面な部分の手抜きだったりするので、この回のうみこの指摘は感動してみてしまった。
2期は全般的にちゃんとゲーム制作に向き合ってるところがとても良い。
この回すごく、うみこさん上司にしたい~~~と感じた。
当初ハルが何について悩んでいるのかわからなかったが、ナナコの独占欲に疲れていたのかな。
ナナコが殴られてノートをみたときにそれは白日の下になったが、他人やマネージャーの前ではナナコが脚本を書いてるフリをしてる演技が堂に入っていて一目連が疲れるというのも共感した。
酒の席で元相方と同じ嫌なことを自分でしてしまった罪悪感を告白するシーンを得て、反省したハルはナナコとよりを戻して二人一緒に脚本を書くまでは盛り上げとして最高だった。
そこまで二人の気持ちを盛り上げておいて、独立を切り出すハルの身勝手さとナナコの抱く身勝手さが重なって心中という結末はもう考えるまでもなく二人はコンビ最初から向いてないよという他無い。
閻魔あいさんもこれには無言だったのが納得の展開であった。
4期は今のところ地獄勢が大人しいです。
昔はもっと容赦なかった気がするが、閻魔あいも丸くなったものだ。
いじめ被害者少女も授業中にスマホのアプリつけっぱなしでバッテリーの無駄遣いだし、この年代の少女の自意識過剰なところは視聴者層によっては共感を呼ぶ描写なのかと思った。
見なきゃいいじゃんとスマホの電源を落とす行為を推奨するわりにはLINEグループ作ってまたスマホを使いだすという矛盾した行動をし、その後の交流はスマホ主体なのがまた気持ち悪さ演出してミステリーを感じた。
(LINEならグループでも個別に音声電話の呼び出しもできるし、それでスマホの持ち主わかっちゃたりするんだけどね……つながってるなら教室で鳴らしちゃえばいいのに)
結局契約して流しちゃう結末は変わらず、同情も執着もない閻魔あいも淡々としててじつに事務的な可愛さがあった。
EDテーマはしっとり系で地獄少女のやるせなさをそのまま感じられる良曲であった。
ちゃんと付き合うって距離感いいよね。
超至近距離では距離をとってきちんと確認し合うとさらに距離が近づく関係の丁寧好き。
恋はカッコ悪いの山根もいいやつで、進展して欲しいと思う。
掃除の話のすれ違いも結局は深読みした方が負けというこの作品の根幹に根差した話で面白い。
心の声の独白の男女比がよくって、どちらかに片寄らないのがほのぼのして好きになる。
世界観でやはりアホをうまく取り扱うのが非常に難しいというのがネタの練り具合でわかる。
かなり優良物件のあっくんを取り合う様子と、よしこ主役の話のテンションの差で、よしこ役の悠木碧の力量に投げっぱなしのシーンとのクオリティの差が顕著に出てる。
あっくんいないとツッコミ不在でみてるのが私には辛い。
描写的にはマイナスなのをゼロにしてくれてる悠木さんは凄いという印象。
よしこ母のパンツ考察部分はなるほどと興味深い回だった。
abema2回目の視聴
ゲーム部でやりたかったことより、こうやって二人だけで男友達と遊びたかったという雨野のボッチ感に共感しながらみた。
格ゲー素人だけどやってみたいといったり、他にも一人でできないゲームを友達とやりたいといったり。
雨野がゲームにたいして抱いてる願望は勝つことより共に体験を共有することに憧れがあることが示されているのが分かりやすく出るのがゲーセンという舞台だったというのがうまい。
次は天道さんが雨野をどうしてもゲーム部に勧誘したい理由も明確に劇中で出ればいいな
あえて少年らしく振舞わないというがこの作品のコンセプトのような気がしてきた。
「僕のためだけの僕だけのシルエットリアクターが欲しい!趣味で」
ふむ、それが最短のルートで作れる伝手とコネと技術が手に入るあたり分かりやすい。
ロボの壊れ具合に美しさを見出すところは、見てて初めて共感できた。
ディートリヒ先輩すっかりPTSDになってて可哀そう。
かと思ったら割と早くに克服して頼もしくなってたが良かった。
魔法は杖から出るという原則は変えられない→ならば杖を持つアーム増やすという発想は見てて楽しい。
3話でやっと主人公の無敵描写から離れて開発者と解説者に徹し、同僚の描写掘り下げになったのでグッと展開の魅力が増したように思う。
エドガーの魔法切り払い!これが非常にスパロボ映えした描写で良かった。
見れば見るほどシルエットナイトがオーパーツだなぁ。
大きさは足りてないが、巨大魔獣に対抗できるのはシルエットナイトだけという説得力はあった。
ここまで自信満々で立ち位置おかまいなしの主人公も珍しいと思う。
高橋李依の少年演技が上手なためかこの強引さもそれほど悪くないという気分でみれてしまう。
人が死んで怒るポイントも倫理観がずれてるので、この点だけは気持ちよくみれない点である。
シルエットナイトの動きの作画だけは良かった。
倉田お前……職場でとっても頼もしいじゃないか。
シルエットナイトの戦いは冒頭でなかなか格好良かった。
転生前からガンプラ好きという性格だったり、シルエットナイトに惹かれる動機付けがスムーズだ。
美少年エルネスティに前世の記憶のまま転生しているが、そこに邪な行動もなくひたすら自己の興味に全振りしたある種歪な天才として描かれてるのも人間味があるといえる。
シルエットナイトが実用化してる世界で一般的な移動手段は馬車だったりと気になる点はいくつかあるが、小説家になろうのなろうテンプレと呼ばれるような俺tueeeの食傷気味な展開はさっさとナレーションで飛ばしたりして、さくさく進むのは面白かった。
エルネスティの天才性オンリーな性格付けは今のところそれほど好きではない。