冒頭のシーンで度肝を抜かれた。何かのギャグかと思ったら、そうではないらしい。そういえば、前作も意外にシリアスな話してたなあ……。
しかし、コミカルなシーンもあって、そのバランス感覚とテンポの良さは変わらず。続編だし、しょ~ともあったので、一気にキャラが出てきてもついて行ける。
BVLはやはり敵側なのか。忍迅雷音をそう使うかあ。シアンは次回合流かな。やはりプラズマジカから抜けた穴は大きいようで。というか、詩杏もかわいいよね。
エンディングのミューモンCGの動きがさらに細かくなってて、すごい。
元祖ワグナリアも個性的な面々だったけど、こちらもすごいのがそろってるなw
こちらは色恋沙汰はあまりなさそうだなあ。
キャラの名前はまだ全然覚えられてないけど、中の人でだいたい把握。人気の声優さんをそろえてる印象。
スバル&ユリウスVS.ペテルギウス燃えた。ユリウス強い。格好良い。これが騎士の実力か。そして、ペテルギウスの憑依対策もしっかりしていたのか。相変わらずスバルは無茶をするな……その度胸、勇気は最後まですごかった。
しかし、ペテルギウスしつこい。というか、松岡さんすごいよ。怖いよ。そんなペテルギウスに引導を渡したのはやはりスバル。格好良かった。あの血文字はラムとレムに教えてもらったこちらの世界の文字かな。
ヴィル爺かっこよすぎw 男が女に会いに行くのを邪魔するなってかwww まあ、彼の回想もあって、彼が言うとすごく重みがある。
最後のスバルとエミリアが交わす言葉、すべてが心に響いた。あの胸を刺すようだった決別のシーン、あの時に失ってしまった何かを、すべて取り戻してくれるような、素晴らしいシーンだった。スバルは最初からずっとぶれてなかったんだよな。あの日助けてくれた、好きになった女の子を助けたかった。ただそれだけ。
脚本、演出、声優陣の熱演などなど。今年一番心に深く刺さった作品だった。原作読まなきゃ。
いくらなんでも王都まで戻されることはないだろうとは思ってたけど、白鯨討伐直後か。あまり戻されなくてよかった。
しかし、スバルは要領よくできるようになったなあ。死に戻りで得た経験、情報をしっかり生かせるようになった。なにより、誰かを頼り、相談し、そしてその相手に応えてもらえるようになった。一人で孤独に戦っていた頃が懐かしい。
エミリアへのフォローも忘れない。でも、自分だとわからないようにしていたのは照れ隠しなのかな。がんばっていることを一番知ってほしいのはエミリアだろうに。落ち着いて、二人で話せるときは来るのだろうか……。
ペテルギウスの「手」を見られないユリウスがどう戦うのかと思ったら、術を使ってスバルの目を使うとは。前回のあれが伏線だったとはなあ。
剣を交え、こてんぱんにやられた相手だから、信頼できる。前回の死に戻りの記憶もあるだろう。異世界で初めて出来た本当の「友」になるのかな。スバルは否定しそうだけどw
ラムはそういうことだったのか。誤解でよかった。レムに負けず劣らず強い彼女が敵にまわったら目も当てられない。
やはり王戦関係者は切れ者ぞろい。ユリウスはもちろん、いつもひょうひょうとしてるフェリスも相当な切れ者だ。魔女教関係者を見破ってたし、しっかり全体を見てる。スバルの背中を押してやったのにはグッときた。
スバルの信頼できる「仲間」がどんどん増えてきているのが嬉しい。彼はずっと一人きりで頑張ってきたから……。
そして、エミリア。自分は村人たちにもよく思われていないのをわかっていながら、避難するよう自分で説得してまわる姿が泣ける。本当にいい娘だ。そして、強い。「指先」との戦いは余裕さえ感じさせて、格好良かった。さすがメインヒロイン!
しかし、最後、あんなことになるとは……。スバルの望みを聞いて、戸惑いながらも介錯してやるフェリスとユリウスが泣ける。そして、せっかくここまで頑張ってきたのに、最悪の選択をとらざるをえなかったスバル。死に戻りはできる、でも死ぬ苦しみをさんざん味わってきたのに、また自ら死を選ばざるを得なかった。その決断が、本当に、すごいよ……。