本日の朝実況。
ここまでの回で唯一あまり描かれていない、みなみとトワの関係がちきんと描き込まれていてすごくいい。
これといった出来事はないのだけど、その分、ふたりの心は細かく描写されている。
「お弁当」「夜」あたりの直球で甘いやつもいいけど、お気に入りは「UFO」。
中学生男子のロマン。例えば、「おれが考えた最強の戦士」をノートに描く様な趣味の話題にも付き合ってくれそうな高木さん。
本日の夜実況。
理論派の永沢さんと個人技に優れたなぎさという、真逆の個性を持ったチームの試合は見ごたえあると感じた。最後のラクロス回にふさわしい。
なぎさは11話で、チームメイトの手をつながせて団結を高めた。それが、この回までずっと続けられていた様だとわかる。
一方、戦闘は少々ノルマっぽく感じてしまった。この回、ラクロス回でよかったんじゃね?っていうw
戦闘に意味を持たせることは、プリキュアの脚本では重要な課題であるなと改めて。
前作ヒーリングっど♥プリキュアはまぎれもない良作で、グレースは自分にとっても歴代屈指の推しキュア。
その一方で、ある種の説教臭さが行き着いてしまっていたのは確か。「このままではいけない」というのが作り手側の事情だったなら、それもわかる。
ローラはプリキュアになった後も、代償なく人魚の姿に戻ることができた。人との思い出を忘れなければいけない掟からも、まんまと逃げおおせた。求められていたのは、この明るさか。
とはいえ魔女のしもべ達、ラスト近くでの悪事は、割とシャレになってない画づらだったと感じる。「絶対悪が描かれなかった」という評もあったが、さすがに褒めすぎと感じる。
以下、特に良かった回や重要と感じた回を挙げてみる。
「とても良い」評価をしたものの中から、更に絞っている。テーマとのつながりから一番大事であると感じた回は、37話と44話。
10話 プリキュアたるもの、やる気は無から生み出せる。
13話 校内放送で歌ったローラ。
19話 お化け屋敷のまなつとエルダ。
21話 合宿前夜。まなつのトランクの中身とは?
29話 おめかしアップ。森佳祐作監の超作画。
34話 将来の夢を今すぐ決める必要はないし、大人になっても楽しいことはある。
37話 海のリング。会って最初に相手の名前を尋ねる意味。
40話 創作における「頭でっかち」とは。
44話 魔女にとっての、いま一番大事なこと。
ローラは女王の資格を得つつ、まなつ達のことを忘れてしまうことを巧みに回避した。
それはローラがプリキュアになった直後に、なんの代償もなく人魚の姿に戻ったことを思い出す。(18話)
この物語に悲しい結末は似合わない。能天気にはじけた前回の最終決戦ともよく似た結末だ。
記憶を消す装置が出来た理由が、最後の最後に明かされた。
人の命が人魚より短い定めがあったとしても、思い出を忘れてしまうよりは覚えていたほうがいい。あとまわしの魔女のように、大切な人のことを忘れてしまうのは堪え難いこと。それは、ローラの悪知恵にエルダが答えた結果でもあった。
エルダといえば、館回(19話)の人形をずっと持っていたのがよかった。このエピソードは是非ラストで回収して欲しかったから。
「ヤラネーダも居ないのに変身する意味あるの?」と、アバンでローラは尋ねた。まさにローラが言った通りで、変身というノルマに対する揶揄の様にも聞こえ、吹き出した。
ノルマといえば来期の主人公、和実ゆいが登場したのも本編が終わったあとのCパートだった。バトンタッチぐらいならまだしも、次期主人公の最終回本編への登場が蛇足だったことは、作り手側もよくわかっていたのではないか。
本日の夜実況。
今決められる範囲で、一旦結論を出さなくちゃいけないのは別の話だと思うんだ。
この暫定的な結論に、先の事情を含める必要が必ずしもないことには同意するけど。
そう、結論なんて実際には常に暫定的なものなのかも知れない。
キャッチボールは、二人の仲の良さがわかるとてもいい画なんだけど。
これを以て「親友ならば言葉にしなくても意志疎通ができる」ということを言いたいなら、それは明確な意志疎通からの逃げに過ぎないと感じる。
大事なことは言うべきという持論なので、同意できないな。
本日の夜実況。
志穂の無茶な脚本にみんな引き気味なんだけど、親友である志穂の為に一肌脱いで「わたしが牛若丸をやる」と言ったなぎさ。ほんといいやつだなと思った。きみがキュアブラックで良かった。
中学演劇で「吊り」は反則気味だけど、自分の知識や技術を試してみたい志穂のオタっぽさには好感。きみはラクロス部ではなく、本来演劇部に居るべきではないのか?
戦闘中にホワイトが、視界を遮られたブラックに的確に指示を出すのだけど。これが舞台でのワイヤーアクションの成功につながっていた。
「日常生活の邪魔者を排除」という以上の意味付けが戦闘に出来ていない回が、しばらく続いていたと思うけど、その意味でも今回はよかった。
ジャンプコミックス、26巻収録分。
表紙裏コメントは三条先生。まさにこの回の為に書かれたかのような、「勇気」への賛歌。
そして、2年目に入ってからの新OP "Bravest" の状況も、まさに今日この日。この回の為のものだったと感じる。
CGがふんだんに使われた敵大軍との戦闘に血がたぎる。光の魔方陣の完成を目指して、北の勇者も獣王も、獣王遊撃隊らも、溢れんばかりの大軍を食い止めんとする。チウが満を持して「ズタズタヌンチャク」を取り出して「正義の心」について説くシーン、カットされてしまったのは少し残念だけど。(次回に含まれるのかも)
どうかどなたもこの回に起きたことを踏まえて、 "Bravest" の歌詞を噛みしめて頂きたい。ググればすぐに見つかるから。
今回の主役のひとりだったメルル。
連載当時なかった言葉で言えば「黒髪ロング」。そんなメルルの儚く美麗な作画はもちろんのこと、キュアミルキーやポンポさんを演じた小原さんの演技を、リアルに涙を流しながら食い入るように観ていた。総作画監督はプリキュアでもおなじみ爲我井さん、倒れたメルルの黒髪の作画が特に印象的だった。
「引っ込み思案な私にとって、ポップさんはずっと憧れの人でした」
メルルはポップにそう言った。ポップの勇気がどのような性質のものだったか、どれほど尊いものだったかは彼女の台詞からわかる。
そう、ポップの魂の力こそが「勇気」だった。
唐突だっただろうか?いや、そんなことはない、気弱だったポップが勇気を振り絞るシーンは今までたくさんあったではないか。その全てが、ポップが勇気の使徒であったことへの伏線に相違ない。
ここ何話かは仲間の恋バナが大きく取り上げられていた。恋愛は時に少しグロテスクな姿であることも含めて、魂の底から湧き上がる心の力。純粋な力ではかなわない、大魔王の上をゆくことが出来る魂の力。そのひとつがこの様な個人的な感情であるという「勇気」観が面白い。これぞダイ大のイズム。
ところで今回、ポップはメルルの問いに答えただけで、面と向かってマァムに告白したわけではない。
ネタバレになってしまうことが心苦しくはあるけど、「解決編」がぶん投げられることは決してないので、原作未読勢は安心して頂きたい。
本日の朝実況。
トワっちのあだ名が公式のものに。きらトワ回だけど、きららのプロのモデルとしての回という一面もあり。
仕事に行き詰まったときにすこし立ち止まってみれば、日常の素敵なものに気付くことができるだけでなく、そのに仕事のヒントもあるかも。なんてメッセージが込められているのだとしたら、なんだかARIAっぽい仕事論だなw
平家の客人となったびわは、「さき」が恐ろしいと言った。
先とは未来そのものと言い換えていいけど、それが恐ろしいとはなんとまぁ身も蓋もない。先読みの能力を恐れているのか。
恐ろしい「さき」に対して「また今度」という前向きな言葉は明るい未来を象徴していたが、それを口にした徳子が渦潮に呑み込まれる様をびわは「視て」しまった。それは、徳子の入内の末に訪れる恐ろしい「さき」そのものなのではないか。
最終的には徳子は生還する様だけど、びわはこの先、どんな想いを持って「さき」と向き合っていくのか。平家の滅びはすでに決まっていることだとしても、びわ自身にはどうにか生還して欲しいものだ。
本日の夜実況。
ポルンがゲストキャラ望(のぞみ)を励ますシーンはとてもよかった。
妖精お持ち帰り回で、妖精がゲストを励ます展開は定番だけど、この回が原形なのかも知れない。
プリキュアに「のぞみ」が登場したとあらば、この回が成田回であることもあって、ついキュアドリームとの関係を連想してしまう。
実際にはあまり関係なくて、望の担当声優はのちにシプレとなる川田妙子さんだった。
本日の朝実況。
望月ゆめ先生が腹を空かせたトワを、「一人では食べきれない」と傷つけないように食事に誘う。さすがは年の功。
正気に戻ってもトワイライト時代の悪事を覚えているトワ。ゆめ先生もトワイライトが迷惑をかけたひとりだが、当のゆめ先生は目の前の少女がトワイライトであると気付かない。
いや、案外気付いていたのかもしれない。特例で、受験なしでノーブル学園に入れることになったトワ。ノーブル学園の偏差値は70以上だろうと勝手に想像しているけど、プリンセスの教育を受けたトワならば学力的には問題ないか?
本日の夜実況。
ひかりが無理をして京都まで来たのは、ウィシュンが言う「真実」、即ち洋館の少年と会う為だった。
少年と会うことはできたが為す術もなく気を失ってしまい、前回の必死さに見合ったイベントはなく肩透かし。
ひかりの異常な行動だけが、ただ目立ってしまっている印象。
南風原さんは「個体識別が出来なければ仕事にならない」と風花に言ったが、これは意地悪でも何でもなく全くその通り。
根は真面目な努力家だからこそ、南風原さんは風花の努力も素直に認めてくれた。理にかなえば話が通じない相手じゃない様だし、辛抱強く付き合っていればいずれ強い味方になってくれるのでは。
サブタイの通り、風花のペンギンへの愛が感じられるシーンがよかった。
くくるも上司の評価はどうあれ、自分を納得させられる成果を出したから腐ってない。希望ある回だった。
OP/ED共に変わり、別の作品であるかのように一新。
皆がこの新しい職場に移ってきた。風花もここで働くことになるのか?役者が揃ったところで新展開の初回は終わり。
新キャラもたくさん登場。櫂の同僚になった、院卒の兄さんに好感。
飼育とかけ離れた営業の仕事の洗礼を受けているが、先々の進路次第では必要な経験となることも。
そう思えばこれも案外、館長の親心なのかも。がまがまをもう一度つくるなんて、新しい夢はどうだろう?
本日の夜実況は、修学旅行前後編の前編。
留学旅行回では留守番組合流の強引さがひとつの楽しみでもあるところw、ひかりには無理をしてでもなぎほのと合流しなければいけない理由ができてしまい、これが説得力になってしまっている。
ポルンやウィシュンが「真実」と呼んでいるなら、それはもう「彼」に決まっているわけで。
明らかに東映映画村をモデルにした、「時代村」が舞台。映画村は言わば身内だけど、名前を出していけない理由はなんだろう。
「あわてんぼう将軍」に吹く。「普段はあわてん坊だけど、いざとなったら将軍になるのよ!」って、そんな無茶苦茶な設定があってたまるか。なるのよじゃないだろうw
タイトルの「あけびちゃん」という読み方がわかって良かった。
そこからかよ!…って、この読みは一応、今回が初出だからw
入学早々、同級生全員の出席番号と名前を記憶していた様だが。人の名前を憶えるのが苦手な自分には考えられないことである。
同級生との他愛のないやりとりにはしゃぐ小路が愛おしい。同級生が居るということ、それ自体がイベントなのだな。
本日の夜実況。前回から引き続き、「勇気のハーティエル」ブレイブンにちなんだ勇気回。
サブタイが示唆する藤Pへの告白はもちろんのこと、アスリートが自分も信じることも勇気であるという。
ほのかは近所に居そうなお見合いセッティングおばさんの様に、藤Pとなぎさの為に奔走する。みんな大好き「無印8話」もほのかのお節介が原因となった喧嘩だったし、その後も同じ理由での言い争いはあった。では今回も、「ほのかは懲りないなぁ…またなぎさに怒られるよ?」という話か?
いやそんなことはない。「コスモスを見に行こう」と偶然を装った誘い方をすれば、なぎさも照れ隠しに怒ったりはしないと察していたあたりはさすがだ。
幼なじみの親友とはいえ、お付き合いしているわけでもない女の子の誕生日なんて、普通はおぼえてないと思う。藤Pはなぎさの誕生日を忘れていなかったけど、脈あり展開でも攻めきれないのがなぎさらしくて、なんとまぁ勿体ない。
藤Pが誕生日を憶えていた心当たりといえば、例えば14話でなぎさが作った応援旗。実は藤Pの心に深々と刺さっていたのではないか?この回では正直、なぎさの誕生日を忘れちゃってたけど、後日ほのかに聞き直していた…なんてエピソードがあったかもしれないと想像すると楽しい。
なぎさを不自然に家から追い出した家族たちは、誕生パーティの準備を進めていた。人情が沁みる。
あとまわしの魔女のエピソードは前回で決着。
だから、ラス前回といえど消化試合のようなものだと思ってリラックスして観るつもりだった。
サブタイにもなった土壇場の新技「スーパートロピカルパラダイス」には、「そうきたか!」と思わされ爆笑。ハートキャッチプリキュア!の「スーパーシルエット」にも匹敵するインパクト。魔女はプリキュアの手で救われ、しもべ達は許されて海に帰る。こんなラストバトルでいいのかと良い意味で思わされた、笑顔あふれるラス前回だった。
魔女のしもべ達が立ち去る時、その一人であるヌメリーの「ごめんね〜」という最後の台詞が妙に印象的だった。19話でのエルダとまなつのエピソードが回収されなかったのは残念だけど、エルダは前回からずっとプリキュアに協力的だったし、実はエルダなりにまなつに借りを返していたのかも知れない。
劇画タッチのカットもあった戦闘シーンも良かった。板岡さんGJ。
また、プリキュア達の逆転が、戦闘中の日常の話題を起点として始まるという黄金パターンが踏襲されていたのもよかった。
「トロピカるフェスティバル」で最終回を丸ごと使いきるエピローグをずっと希望していたけど、予告を見た限りではどうやら希望通りになりそう。
本日の夜実況。
一区切りしたあとの、異色のだんご屋さんエピソード。
勇気のハーティエル、ブレイブンが引き寄せられたのは、水戸屋のおばちゃんの「勇気」。
ずっと続けてきたお店、お客さんがいる限りは辞めずに続けるのもひとつの勇気なのだという。なるほどねぇ。
楽しみにしていた番組があったのに引き返した西片。自分で言えば、プリキュアやダイ大の本放送のリアタイをあきらめて、録画視聴に切り替えるぐらいの覚悟?
「西片のことなら何でも知ってる」と豪語する高木さん。事情を知った上で西片が戻ってきたと知ったら、もう惚れ直しちゃうね。今日のとても良いは、このラストのエピソード「雨」に対して。
野球回に吹いたw 野球回のあるアニメは名作という、まことしやかな伝説が。
本日の夜実況。
サブタイのチームワークとはラクロスの試合と、プリキュアとしてのことと、その両方を掛けたもの。どちらのチームも、その中心に居るのはなぎさ。
この回からシャイニールミナスの変身バンクにルルンのカットが加わり、戦力アップの描写となっている。今までは役割上、直接攻撃を受けることを避けなければいけなかったルミナスが、支援キャラという役割はそのままに単独でもウラガノスを圧倒。
プリキュア側全員のパワーアップが果たされたあとの総力戦となれば、しばらく封印されてきた最強の技、エキストリーム・ルミナリオを放つこれ以上ないお膳立て。なんとルミナリオまでもがパワーアップし、敵を追尾することができるようになった。
プリキュア側はキュアブラックを中心に結束して、戦力が充実。
戦闘シーンでは全員に魅せる描写があった為、見ごたえある総力戦を楽しむことができた。
バルデスの復活も併せ、物語の一区切りと感じた。
ジャンプコミックス25巻、巻末までの収録分。
サブタイの「五色の光」は原作にもある既出のワードだけど、原作の台詞にある「五芒星」という言葉は全て、この「五色」や「五角形」に置き換えられている。
ロン・ベルクと大魔王の、過去エピソードの回想から。
大魔王は初登場の時ハドラーに(44話)、ミストバーンとキルバーンにしか素顔を晒したことはないと言っていた。第7宮廷にはロン・ベルクはもちろんのこと、お酌をするエルフっぽい美人のお姉さんも数人いた様だが、彼女らは例外なのか?w
部下をおだてる為ならば、嘘も方便か。
自分の魂を見つけられない、ポップの苦悩が引き続き。
思えばポップは、自己犠牲呪文を使う時にすら、バランに向け不敵な笑みを浮かべていた。ある意味納得の上での行動だったが、今回の逆境は、あの時とは異なる「正解がわからない不安」とでも言おうか。努力で超えられない壁と本人は感じているかも知れないが、それはポップが「持たざる者」だからでは決してなく、努力で解決する性質の問題ではないから。
ポップの苦悩が自身に突きつけられている様な思いがして、観ている自分も胸が痛む。どうか力強く乗り越えてほしい。レオナが言った通り、「この心で大魔王に勝つ」のだから。
ヒュンケルがエイミに礼を言うシーンはとても好き。
暗黒闘気を飲み干しつつ生還した前回の大逆転も、元をたどればエイミの必死な態度からもたらされたもの。それがヒュンケルの命を救っただけでなく、戦士であり続けたいというヒュンケルの望みもつないだ。
最後に少し脱線するけど、連載されていた頃とは時代が変わり、エイミさんの「フラれても簡単には諦めない」という恋愛観も全否定されかねない昨今。「告白とは関係の確認に過ぎない」という最近よく聞くフレーズ、ある面では真理ではあるけど「但しイケメンに限る」を言い換えたに過ぎないポジショントークと感じる。個人的にはエイミさんの打たれ強さを応援したい。
1日過ぎたけど水樹奈々生誕祭として、キュアブロッサムの成長をお題として視聴。
「最弱のプリキュアのまま」と罵ったサバークに対し、自らの「チェンジ」を語ったキュアブロッサム。
真実を知って心が折れたキュアムーンライトを支えるシーンもあり。
本日の夜実況。
手のかかるルルンを、皆は持て余し気味。なぎさはひかりに対して「ルルンの世話で疲れているだろうから、気分転換しよう」と謎の気遣いを見せたがw
当のひかりは光の園の住人に対して深い愛情を持っており、ルルンの世話に疲労しているということも全くない。要らぬ心配だった。
普段は温和なルミナスだが、ルルンを捕らえていたサーキュラスに対しては珍しく怒りをあらわにしていた。
井上麻里奈生誕祭として視聴。おめでとうございます。
戦いが終わったあと、あと少しで家族を失いそうだったことに対して、「怖かった」と言いながら涙を流したなおが印象的だった。
非常事態ゆえ、目の前で変身せざるを得なかったなお。家族たちが「夢を見た」と言って、この出来事を夢だったことにしたのは、なおへの思いやりだったのではないか。
本日の夜実況。
ゲストの兄妹と、ポルンとルルンの関係の対比。
光の園から妹のようなルルンが来て、その自覚からかポルンは確かに大人しくなったけど。
ルルンが真の力を発揮するまでの展開は、もう少し早くして欲しいなぁ。
キュアエール生誕祭として、シリーズの初回を視聴。
今日のところは、前回の感想に書き足すことはない。「最高のプリキュアが始まった」と興奮させられた最高の初回だった。(結末は本当に残念)
初見で心をわしづかみにされた初回。いずれ詳しく、本放送録画を駆使して止めたり戻したりしながら観てみたいところ。
初回の為、当然ながら作画にも力が入っている。
プリキュア伝統の「持ち上げ芸」での輝く手が印象的。プリキュアが特別な存在であると思わせる。この表現はシリーズを通して徹底して欲しかったな。
宴席で、サブタイの通りの台詞を言っている者がいた。分かりやすく調子こいてる平家一門である。
朝廷の要職を独占する平家、その頂点にいる平清盛は今や天皇以上の権力を持つ。この爺の口癖は「面白かろう?」という完全な強者理論、お前は大魔王バーンか!
増長を極めた平家の者に父親を斬り捨てられた少女びわは、原典はもちろん原作にもいないキャラクターという。彼女はこの先、どんな地獄を「視て」いくというのか。
この、推しキュアのひとりでもあるキュアグレースを演じた悠木碧は、ひいき目を抜きにしてもさすがの存在感。
この悠木を筆頭とした声優陣は、全盛期のフジテレビを思い出させるような豪華さ。皮肉にも、フジテレビ自身が盛者必衰を体現している様だ。
原典への知識は、中学時代の古典の授業と源平討魔伝だけ。源平討魔伝の知識が役に立つことはなさそうw
能力を持った主人公の存在が、古典をわかりやすく伝えてくれると期待する。