Aパート。
地味に貯め込むおかめちゃんの預貯金を詐欺師のスージー達が狙うクライムアニメ。
吾作は外見云々じゃなくて、事情をよく知らない他人と自分を比較して「自分の方が不幸だ」と嘆いたりして、中身が結構クズだと思う。
眠気が抑えられなくて「寝たくない…怖い…」と不安がるガァララが可哀想だった。
メガネから映し出された文字を繋げただけでどや顔をするめが兄ぃに、水晶ドクロでツッコミを入れるとこが可笑しかった。
ジロンはHポイントで戦いたいのかと思ってたら、エルチが戦艦で出てきたら「エルチとは戦えない」と言い出したりしてメチャクチャだった。別に船を沈めてからエルチを助け出してもイイんじゃないの?
視野が狭い激情家のジロンより、戦士としては無能でも時流が読めるカタカムにラグが惚れるのもしょうがないかもしれない。
首長(美形裸族)は今更「戦うと誰かが傷つくから戦わない方法を考える」とか言ってるけど、そんな勝ち逃げを許すお人好しがいるはずない。連合王国の船が来たら「味方ができれば戦いを避けられる」と、同盟相手には戦わせるけど自分は戦う気は無いなんて都合が良すぎる。
ピンク髪おかっぱがなぜか生き残ってた。帝国だって支配層は感情を残してる人間なのに、なぜ泥クジラだけに固執するのか分からない。感情がある人間と触れあいたいとか言ってたけど、本当は圧倒的優位で安全な所から泣き叫ぶ相手を傷つけたいだけじゃないかと勘繰ってしまう。ちぐはぐ感がある。
首長の側近の赤髪無印が連合王国の人に対して、泥クジラに舵が無いことでブチキレたのは唐突な感じがした。サイミアをコントロールする必要が無いから情緒不安定なのかな。
コーチは息をするようにクサい台詞を吐くナチュラル・ボーン・スケコマシだった。そんな彼のことを好きになってしまったウブな女子高生二人が被害者の会を結成して、ちょっと無理をして毒を吐きまくるのが面白かった。
バーチャル姉妹が初めてのマシーン、初めてのコースで、主人公達にぴったりくっついて、勝負所で追い抜くのは流石プロという感じだった。子供のメンタルをボコボコするのは、結婚相手のことを悪く言いやがって許さねぇ!ってことではなく、たぶん何か伝えたいことがあると思うんだけど、現時点ではちょっと分からない。
女子達がBBQしながらぐじゃぐじゃ駄弁ってる感じが良かった。タコのヘアアクセの子の女の子座りが可愛かった。
ゼロが宦官に説教するのが、らしくなくて怪しいと思ってたら、やっぱり作戦だった。
ナイトオブラウンズの戦闘で遊ぶスカした感じが苦手。戦いで博打を打たず、リスクを抑えるシュナイゼルのやり方は好き。
シンクーと天子のイチャイチャを、羨ましそうに(?)頬を少し赤らめながら見る四聖剣の女戦士が可愛らしかった。
シンクーの女部下にボールギャグを噛ませたり、カレンの拘束姿、シャーリーの着替え、C.C.のインナー姿で寛ぐ様子もあり、サービス盛り沢山というか過剰な気もした。嬉しいけど。
Aパート。
「信じれば夢は叶う」は阿弥陀の他力にすがる他力本願に繋がっていて、自分の努力である自力を重視する順慶には受け入れがたい考え方だと思う。でも、自力でコントロール出来る結果の範囲にも限界があって、そこで悩んでしまってるみたい。
順慶は何度でも潜っていける零と二海堂を羨んでいるけど、二人には将棋しかなくて、将棋を失う恐怖の方が飛び込んで潜る恐怖より大きいという側面もあると思う。だから、「こいつらのいる世界にもう一度戻りたい」は、隣の芝生が青く見えるようなもので、また絶望すると思う。
Bパート。
甘味と炭水化物の食べ過ぎで、お腹を押さえてふーふー唸ってるあかりとひなたがエッチかった。
髪を下ろしてメガネで変装したひなたが新鮮で可愛かった。
クラスでシカトされても、世界=クラスではなくて、クラスの外には自分のことを見てくれている存在がいることを強く感じられたら、イジメも怖くないみたい。
これで「ひなたイジメ編」が解決して終わってくれたらイイなぁ。
持ち主不明の大量のプレゼントを皆に配る義賊。サンタの持ち物じゃないというオチを期待したけど、メルヘンな終わり方だった。
ロビをソリに繋いで引っ張らせるんじゃないかと、少しヒヤヒヤした。
天下糖一の邪魔をするアホ将軍にキレる信長。でもアホ将軍もプライドを傷つけられたみたい。不穏。
ペタンと座って、暇潰しにくないを投げる千鳥が可愛かった。
愛だ!愛だ…愛だ…(エコー)。
あきらは「みくの病気を治したい」という願いは、誰かに縛られてるとか誰かのせいというものじゃなくて、自分自身の願いであると自覚している。彼女は芯がしっかりした子であるというのは学園祭の話で分かってるのに、同じような精神攻撃を仕掛けて、エリシオはアホかな?と思った。
あきらは医療人であるいちか母に憧れていたけど、人を救うという夢のために、家族と一緒に過ごす時間を犠牲にしなければならないということを、あきらはどれだけ分かってるのかなと少し心配。
元気のないあきらをゆかりがチラチラと見ていたけど、特にそこは拾われなかった。
かまくらの中でズリズリと寄って来て、白いトリュフを食べさせてもらうみくが可愛らしかった。
テスト勉強に苦戦するいちかも可愛かった。
相変わらず不思議な「チーズ」のタイミングで記念撮影してる。
上層に来ると色んなインフラが生き残ってるけど、世界には文化的なモノ・概念はほとんど残ってないし、魚に続いて猫まで奇形化していて、どんな酷い戦争をしてたんだろうと思った。
「食料という時間の制約があるんだからな」「食料がある内にどんどん進んじゃおうよ」「そういうことだ。行けるとこまで」という台詞は、食料が無くなれば自分達は餓死しておしまいということを自覚してることを示していて、切ないなぁと思った。
たまにチカチカと保守ロボットの視点(脳内イメージ?)が入ってたけど、何か意味があったのかな?あまりオサレ方向には寄って欲しくないなぁ。
OPに出てる怪しいシルエットの正体っぽいキャラが現れた。
三悪はフェアリルゴールのことを知らないみたい。ビッグヒューマルに落ちてたりんのようなフェアリルシードを、スイが拾って孵して育てたのかな?
望は留学したら余計に出番が減ってしまいそう。りっぷはゆみりのことを隠してる後ろめたさで闇堕ちしてしまいそう。
フェアリル研究家ってUFO研究家とかUMA研究家みたいなもの?
元々生足だったのか、それとも壮良がストッキングを脱がしてあげたのか、シャツのボタンを外してないから苦しそう、とか思いました。
初々しくて余裕が無い壮良が新鮮。
他人もそうだけど、自分だって変化し続けるものだから、完全に理解することなんて出来ない。「理解した」と思った次の瞬間には、微妙に変化して別のものになってる。それを愛おしいと感じるか、または気持ち悪いと感じるかは、その人が今まで周囲とどのように関係し合ってきたかの積み重ね次第だと思う。
釘宮は結構メンタルが不安定で、それが顔やダンスに出てしまうけど、それを芯がしっかりしてる落武者が支えるという関係が良かった。多々良の不安定さは仙石さん愛で解消された。
千夏のスレンダーで筋肉質な肢体がキレイだった。
Aパート。
催眠術で、人畜無害そうな頭花君と正月君の恥部がさらけ出される。普段はクールぶってるドーデスにも催眠術をかけて欲しい。
催眠術をかけられるジョニーを、興味本意で見物に来た頭花君をジトーと睨むルルとテル子が可愛らしい。
ハレハレとジョニーは共依存?
メディック先生はビックマンに「長生きしたいから、イノセントの真意には気付かない振りをする」みたいなことを言ってたのに、ソルトで軍医のようなことをしてた。いつ宗旨替えをしたんだろ?
コトセットは高熱で狂人みたいになっていて、脳に障害が残りそうだった。
Bパート。
「ただ猛烈に生きる」を「カエルのように生きる」と取り違えたジョニーが、変な宗教観に目覚めて、常識家のカエル達に心配されるのが可笑しい。
ジョニーの声優はあんな声も出せるんだと思った。
渋谷系の時代。
ショコランシェ卒業回。
りのの不安解消とショコランシェの成長が丁寧に描かれていた。
育ちが良くてピュアな心のりのは、貧しくて心も卑しい男子とはあまり付き合わない方が良いと思う。
前回、尖っていたポカリンの個性は鳴りを潜めていた。
再々内容が変わる予知夢だなとか、普段見ている人形のコスチュームが印象に残って夢に出てるだけじゃない?とか思うのは野暮。全ては必然よ。
さくらが握った、ちょっと形の悪いおにぎりが美味しそうだった。
パラ宿組が蚊帳の外の扱いで寂しかった。ステージから離れた所で論評するだけの役目なら、無理に登場させなくても良かったんじゃないかと思った。
パックはゆい達の物理攻撃で爆発四散。
相手にだって相手なりの都合・正義・将棋スタイルがあるのに、零は一人で自分の正義感を振り回して熱くなって、香子とつき合ってる妻帯棋士に殴りかかった頃と変わらないなと思ってたら、心友二海堂のソウルフルなメッセージを思い出して我に返ることが出来て良かった。
ひなたは「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と自分を追い込んでるようで、いつかポッキリ折れてしまいそうで心配。周りも、どこかにそれとなく逃げ道を作っておいてあげれば良いのにと思った。
零がぼっちシミュレーションでひなたの居場所を当てたのは、ちょっと面白かった。ひなたは零に惚れちゃうね。