新たな魔法少女の登場は白夜に魔法少女の資格を問うものになるのか
悪の参謀とお茶する白夜より好戦的な火花の方が魔法少女らしい
一方で敵とも愛を交わすのなら、それこそが魔法少女が目指す平和への呼び水となるかもしれない
ミラと白夜の殺し合わない愛が向かうべき境地が見えた気がするよ
言葉が乱暴なんて程度を超えている火花だけど、口を開けば重要な事を言うタイプかな。先の件に加え、ラストの発言もクリティカル
ミラと白夜の愛がどうなるかは重大問題だけど、他者がそれを愛だなんだと認定できるものではない
鼓動の意味を確信できないとしても、白夜なりのペースでミラへの想いを確かなものと出来れば良いね
異質な現象や存在の侵略が唯でさえよく判らん空間を別種のカオスへ上塗りするようなEPが展開されていたような
意味不明なシカコレを餡子達は受け容れているからと虎子も受け入れたら、いつの間にかめっちゃノリノリに
そうして異質に染まった処で現れた先生が正気に引き戻し恥じらわせるのは酷い流れだ(笑)
シカ部の活動を配信するのはちょっと変だけれど、まあギリ普通と言えなくもない
けれど、のこが登場して異質を際立たせてからの展開が酷い(笑) 特に角がだらんと伸びた姿はシカと称するのも難しい異形の在り様。なのにそんな動画がバズってしまうとかシカ部よりあの世界の方がカオスじゃね?と思えてくるね(笑)
本作にしては珍しい第三者視点の話
燕谷が営む喫茶店はとても一般的。そんな常識的な空間がのこ出現により崩れ行く様はあまりに哀しく、そして笑える
角置きやら鹿煎餅とか喫茶店に無いのが普通。なのにそれを失敗として受け容れざるを得ないのことの対話が本当に酷い(笑)
そんな異質空間を理解出来ない虎子は常識人か、異質に染まれないまた別の異質か。曖昧故に面白い内容でしたよ
時行を反則的な未来視で導く頼重がポンコツになるとか、おもしろ…
さておき、それは保証の消失。これまでは頼重が送り出すならどのような危険でも躱せる保証という安全が有った。けれど、今回の事例に頼重は頼れない
それは安全からの逸脱であり、その象徴が悪党・瘴奸となるのかな
偵察に乗り気な時行達に対して頼重は面倒な慎重さを披露
ギャグ調だけど、鎌倉が落ちて半年程度なら想定外の危険も多い筈。むしろ呑気な周囲が可怪しい
結果として、吹雪に囲まれ絶体絶命の危機に追い遣られたのがその証拠と言えるのかも。まあ、今回は味方となる人物だったから問題なかったと言えるけど
吹雪がした行為は印象的。親や村の庇護が受けられなくなった子供達に戦う術を教えている。それは安全からはみ出た者達を再び安全圏に戻すような行為
似た部類としては時行に稽古を点ける狐次郎と亜也子も挙げられるかな。時行が適度に成長を感じられる安心安全な接待稽古。ぬるま湯のようなそれで時行は少しずつ強く成れる
破壊された中山庄の有り様は時行にとって鎌倉と重なり感じられるようで
思えば時行とて鎌倉の破壊で安全から遠ざけられた存在。なら、親だけでなく今にも故郷を失いそうな子供らを守る事で自らの心をも守ろうとしているのかな
ただ、そんな彼らを迎え撃つは常道から外れた悪党。保証無い中で戦う相手としては不安ばかりだが…
猫見て虎描いちゃう、いわばラーメン屋にてラーメン以外を注視してしまうようなもの?
ラーメン屋だから来る目的はラーメンだと思う。だから他の目的で来るとか想像が難しい
但馬のお婆さんも前評判から味のチェックに来たと思いきや、あれは単純に孫の顔を見るように猫達の働きぶりを見に来た感じだったのかな
持ってきたスイカを美味しそうに食べたらクリシュナのようにスイカが大好きなのと思うもの
けど、スイカを皆で食べるから美味しいと感じてしまう時だってある。別にそんな好きでもないのに楽しそうに食べられた珠子やハナにとっても良い時間となったようで
一方、自身が猫好きになっているのではないかと見当違いな心配を始めた珠子が気になる…
新谷は面倒というか超面倒というか…
ラーメンを食べて業務上の話を始めたのに、実際はラーメンではなく猫の接客しか見ていないし、自社の利益ばかり注視する
偉そうで自分本位な彼の面を猫好きな白藤が引っ叩いてくれたのは良かったな
赤猫高評価の真髄、信用がまさに発揮されたシーンに思えたよ
己の在り方を捉え直す千夜が避けて通れないのが己の強さ、武の極み
そこを考える上で更なる武を極めた義輝の存在は良くも悪くも参考になる。彼は極め過ぎて己の死をも直視した。それがまともである筈がない
なら、千夜は彼とは違う極め方が求められる。それが己の中の闇と勝負だけでなく対話を通して理解し合う事となったのかな
己を再認識する中で手にしたのは以前の記憶。取り戻すきっかけが衝撃ではなく、優しさに拠ってというのは良いね。
千夜は真介だけでなく多くの者の優しさに触れて今の自分を改めて形作った。それが無価値な筈が無く、人々の優しさや楽しみを知っている事が今の彼の強さの一つ
そう考えると義輝が彼に「笑え!」と言ってくれたのは彼の方針を肯定してくれるもの
千の闇や義輝と向き合う中で確率された千夜の武の極みとは笑顔
だからどちらかが倒れ死ぬを望むムドとは相容れないが、彼の武を受け止める器ともなる
ムドが用意した舞台に立ちつつ、彼の武とは異なる武によって戦いを征しようとする千夜はどこまで戦えるのかな?
また、義輝が次回に示すだろう武の奔流がどう描かれるか楽しみで仕方ないよ
新たな魔法少女は物語に驚きを齎す…と思いきや新たな御使いの方が驚かされたんですけど!白夜のと段違いに紳士的じゃん…
さておき、白夜とミラは恋した事で敵ながら敵で無くなった。けど、恋の余地が無い火花は敵にしか成れない筈。その違いはミラ達にどう作用するのだろうね?
白夜と違い火花は魔法少女の境遇に大きな問題は無いようで。むしろ自身を信じる御使いにどう報いるかという点が難しそうな
そう考えるとミラが火花には容赦なく敵対し攻撃した以上は彼女の想いが叶う余地も限られるように思えてしまうが…
てか、火花の変身バンクは中々に良いね。アイディアの面白さに感心してしまったよ
敵対しながら敵対以外の関係も構築しつつあるミラと白夜だが、所属として対立する事実は変えられず。だからミラが他の魔法少女を害する場面も無くせやしない
白夜が他の仲間への思い入れが無い為にそれは問題とならないように思えたが、個人的な繋がりが有るならそうは行かず…
対立しながら個人として仲を深めるミラと白夜にとって火花の参入は双方の関係性にどう響くのだろう?
唯でさえ設定も世界観もカオスな作品で怒涛の短編集をやるとか思い切りが凄い…
内容としては原作の4コマネタや1コマネタを編集したものなんだけど、それを整合性とか無視して連結させた為に当然の如くカオス度が増している
これらを見ると、のこってシカも人も超越しているような気がする…(笑)
一瞬だけやってきた夏パート。夏服モードとか結構貴重だと思うんだけど、あっさり終わらせちゃうのね
てか夏服イジリより夏毛イジリの比重が多いって何なんだろうね?あと、夏毛が制服にすら及んでるって本当に何なんだろうね?
と、疑問で油断していた所にガチキモな代物投げてくる本作怖い…
シカ部内だけで充分だが、のこが出向く場所も当然カオスになる。それがシカ部撲滅を狙う根子の下でもというのは厄介な話
のこが持ってきたツチノコ(?)がまともである筈がないが、カオスの権化たる彼女が別のカオスに負けるのは珍しい
それだけに前回はのこに敗れた根子がカオスに魅了される展開はそれはそれでカオスでしたよ(笑)
見かけから中身は判らない。それは人だけでなく赤猫の従業員も同類のようで
メニューに難癖つけて撮影注意にも反論。上から目線で審判する面倒なマニアを納得させるのは何よりも器の中身となる展開は良いね。彼らはそれで店への認識を改めたのがよく判る
また、猫が接客する点も気に入って貰えたっぽいのはお店冥利に尽きる話
前々から人柄ならぬ猫柄がよく判らない佐々木。正体を聞いてみれば更に驚かされたよ
文蔵が経営者で無い点はまあ理解出来るけど、だからって佐々木が経営者と言われて納得出来るかは別の話で。見かけから想像される中身が掛け離れ過ぎている…
あと、クリシュナを動物園から連れ出す際の光景がインパクト強すぎて、こちらの理解力を越えていた(笑)
バーのママさんは見た目こそ驚かされる部分が少し有るけど、その中身はとても面倒見の良い人物のようで
別の店の人間だから積極的には関われないが、出来る範囲で世話を焼いてくれる。その一環が珠子の手首を解してくれた行為や餃子の注文なのだろうし
反面、新作餃子を勝手に作るサブは見た目通り厄介な猫かも(笑)
原作だと全裸だった華寅が服着てる……。流石に地上波でアレは厳しかったか…
再びの戦闘に心沈む千夜の前に現れた超人的おっさん義輝はこれまで登場したあらゆる人物と異なるタイプだね
それだけに千夜も真介も思い至らなかった言葉を持っている。価値観の転換を強く感じた回となったよ
以前の戦いでは結果として大きな被害と悲しみを生み出したのに、今回は分け身だった為に感謝を伝えられた
また、武の頂点に居る義輝は力や闇を単純悪と見做さない。故に闇が混ざった力強き千夜も只の人であると見做す
これらは己の在り方に迷う千夜とって人生の転機そのもの。武ではなく言葉の強さに拠って千夜の価値観を変えた義輝は凄い人物だね
ただ、自身について変えられても、月湖への罪悪感は消せやしない
月湖からは沢山の感謝を捧げられているのに、まともに向き合えやしない。そんな隙が月湖誘拐に繋がったのかな
ならば、千夜が己の道を定めるのは己の為だけでなく月湖の為とも成ってくる。だからこそ己の内に在る千の闇とも向き合えたのだろうし
これまで避けていた物事と向き合えるようになれば、傍に居る真介の人柄へも目を向けられるように。これも一つの試練だね
一方でとんでもない問題に目を向けさせる将軍様凄い…。そりゃ視聴者の大半は歴史的なネタバレを知っているけど、だからって当の本人がネタバレするなんて有りなのか(笑)
いや本当に規格外な人物ですよ
恋愛作品において、余計な男が茶々入れくてくる展開って本当に不快度高いよね…と翔一の自分勝手ムーブを見て思う
ただ、他者にそういう動きをさせるのが如月澪だと言えるかもしれず。そう考えると彼女が世に背を向ける現状に納得でき、逆にそんな彼女が陽と楽しむ為に学祭デートを実行した点からは本気の恋心を感じてしまう
それにしても陽の宙ぶらりん具合は酷い感じになっているね。表向きは真珠を気に掛けているのに裏側では澪に心を攫われている
彼としては真珠へのチャンスが無いならいっそ澪と…という腹積もりなんだけど、神の視点として真珠の心中が描かれている為に今の陽は残酷に映る
既に彼らの関係は変わり始めている。それを真っ先に知った真珠はどうするのかな…?
冒頭の御使いによる分析は見事に百屋の性質を言い表している
望まない、諦める、逆らわない。嫌な事や不遇に耐える力に長けていると言える。でも長けているからって何も感じないわけではなく
尋問という耐えきれなくなる瞬間へと誘う行為を通して、百夜の弱みを曝け出させる展開は本当に良いものでしたよ
魔法少女に敵対するミラはカメラの前で白夜を害する演技をしなければならない。それは彼にとって耐えられない振る舞い
白夜はミラの立場を判っているから、自身が耐える事で彼に迷惑を掛けまいとしている
ならミラはこの状況を乗り越えつつ、無理に耐えようとする白夜を拘束から解放してやる必要がある
施設で育つ過程で物分かりが良くなり過ぎてしまった白夜は耐えるばかりの人間に。そこに悲しみはある筈なのに
彼女が知らなかったのは自身が耐える姿に他者も悲しみを覚える点。ミラの深い感情が乗った言葉に釣られ、自らを告げた白夜の涙には感動…
二人は変わらず敵対している。だから相手の弱みを知って、互いの弱さを受け止め合える愛を育んでいくのだと思えたよ
本物の戦場で用いるかのような銃火器でのこを追う猟友会というカオスを挟んできたと思ったら、それをオチに使うなんてね
猟友会と血で血を洗う戦いを繰り広げるカオスの権化のこにとってちゃっちいヤンキー道具で武装する不良なんて朝飯前のようで
その割に自分自身も吹っ飛んでたが(笑)
あまりに存在がカオスだと正体が気になってしまうもの。だというのに探って判ったのはのこがカオスでしかない事実
動物園のシカに混じって展示されているとか、大名行列からのナウシカネタとか理不尽極まりない
でも最大の理不尽はそんな光景を経ながらも、最後には普通の女子高生のようにタピってしまった点か?
本作においてカオス度合いの低い根子が単身でシカ部に乗り込めば、そりゃツッコミ役になるというもの
虎子との違いはシカ空間にあっさり取り込まれた点か。虎子は部長に祭り上げられながらシカには成って居ない。でもシカ志望にされた根子はかなりちょろい
その描写から虎子と根子の実力差が見えるが、そう考えると却って根子の可愛らしさが目立つEPとなったのかな
犬追物に擬態した一騎打ち、貞宗が矢を打ち尽くし後は時行が射るだけとなれば自然に時行が攻めの形になる。でもそんなの逃げ上手の遣り方ではない訳で
一旦攻めの姿勢を取る事で相手に攻めさせ、相手から逃げる際に反撃するというパルティアンショットはとても時行らしい必殺技でしたよ
けれど、ただ逃げ隠れするだけではジリ貧になる可能性もある。領地没収がその最たる例
今の逃若党は武闘派2人と執事1人と武士としては正道な構成っぽい印象。それでは足りないというのが頼重の言であり、邪道の武士玄蕃こそ時行が天下に号令す大将になる重要なピースとなるのかな
にしても、玄蕃へのリアクションは面白い
彼としては邪道な報酬を要求したつもりなのに、正道に居る時行にしてみれば無欲な要求に見えるのか(笑)
しかし彼の邪道が最も現れるのは潜入術。他者に成り代われる彼が近くに居れば疑いの心を持たずに居られない。これに大将の卵として時行はどう返すのかな?
猫がやっているラーメン屋だからこそ、そこには猫という癒しを求めやって来る人がメイン。となれば、通常のラーメン屋とは店とお客さんの距離感は少し普通とは違っていて
今回はお客等が集まる理由を描きつつ、その人らにとっての適切な距離感がお店にとっても望ましいものなんだよと伝えてくれる内容だったかな
換毛期に伴うイライラというクリシュナ特有の現象は、珠子にいつも通りのブラッシングだけでは足りない時もあると教える機会となったね
言い換えればそれぞれに事情があるという話で。珠子は勤め始めてそれなり仕事に慣れてきたけど、そんな珠子でも皆の事情にはあまり踏み込んでこなかった
彼女はそのような距離感で勤めていると判る
距離感間違えているのは御所川原だね。熱心なのは良いけど、猫好きが溢れ過ぎて逆に迷惑。彼女にはそりゃブラシよりも弁護士をやって貰いたいと思うのも当然
我欲が先行して文蔵達から敬遠される様子を見ると珠子が猫より犬派だった点が採用理由となった背景に納得できるね
好きな店の為なら課金も惜しまずとは相当なもの。と云うか、直接できないからって沢山食べそうな見知らぬ男を連れてくるとは危う過ぎ
それだけに滝が理解し警告してくれたのは良かったな。あれはあれで真っ当な出逢いとなりそうな
ラーメン屋なのだから、下手な搦手などせずにラーメンを食べて欲しい。滝の豪快な食べっぷりは店員を純粋に喜ばせるものとなったね
戦わない事を選んだ千夜だけど、その状態で叶えられる想いなどたかが知れていて
反面、たまは面白い術を見せたね。龍のムドと正面から戦うのではなく、幻術に拠って戦いを回避している。でも、それとて強さが存在するから出来る所業
強さすら否定しようとする今の千夜は容易に辿り着けない次元
第一部主要人物のたま再登場により、第一部と二部がようやく地続きとなったね
強敵であった千夜は山の神に負け真介に守られた事で心の弱さを持つ主人公へと転じた。また、弱いのに山の神に刃向かった真介は強さを見せたと言える
強者は弱者に、弱者は強者に転じると示唆しているかのよう
強さや戦いを否定しているのに彼の下へ狂い神が来るのは肉体的には彼が強者だから。一方で自分の強さを思い通りに出来ず振り回されるのは弱者の証か
強さにも弱さにも納得できない彼はまだまだ辛い立場だね…。それだけに謎の人物との出会いを契機に彼が変わっていく様をどのように描くのか楽しみですよ
Aパートを丸々総集編にするって思い切った構成…
役者が一箇所に集まり始め、恋の移ろいがどうなるのか興味が尽きないが彼女らと関わる陽は澪とのキスにより酩酊状態が継続中
紗羅と話しているのに澪の話をして、澪と話しているのに真珠の話。それは曖昧であるが故に聞く者を惑わす言葉となっているね
紗羅は合コン後に放置された事で陽に振られた形に。なのに思わせ振りな陽の発言に翻弄。結局、彼女は恋を求める人だから、付け入る隙を見せる陽に惹き寄せられてしまう
ただ、これが完全な勘違いの産物であるという点が紗羅が不憫可愛いキャラになる土台となってしまったような…(笑)
澪が陽に求めていたのは恋では無かった筈なのに今では寂しさを埋める相手として陽を求めている。陽の発言から自分以外に好意を向けている事を判っているだろうに、それでも求めるのは彼に夢中になる事で何かを酔い忘れようとしているのかな?
他方、意中の真珠に振り向いて貰えないのに、他の女性を魅了してしまう陽は悪い男へと変わり始めましたよ
フォーマルハウトの参入によってミラと白夜の関係は振り出しに戻されるかと思いきや、隠そうとしても溢れだすミラの愛情とフォーマルハウトのアホさに救われた感じ
また、ミラが態度を変えようも白夜が変わらない信頼を寄せるているのも大きい。てか、視線逸らしを許さない格好凄い……
結局二人は他の目が有ろうと後戻りできない関係になっている。昔は他者の迷いをこそ非難していたミラが白夜に参っている様子は迷いが無いとも迷いを許さない感情を抱いているとも言える
だからこそその関係に他者が入り込もうとするとミラの感情はブラック気味な暴走をしてしまうのだろうけど(笑)
元々ぼけぼけな会話を繰り広げてきたミラと白夜、ここへぼけぼけしたフォーマルハウトが加わった為に会話の知能レベルが更に下がっているのが酷い(笑)
ただ、そんな会話でも白夜はミラを知る事が出来た、名前を知れた。彼女にとってとても温かな感情を齎す会話になったのだと感じられたよ
カオスが満ちるシカ部ではツッコミに終止する虎子もまともな生徒会なら常識人で居られる…と思いきやこちらはこちらで常識人の皮を被ったクセの強い方々が
ただ、根子は大人しめか。ボロ出しまくりな虎子の正体を全く把握せず貶めようとする姿は低身長も相まって非常に可愛らしいね
逆に千春は虎子に興味が無いのこ大好き人間か。どうしてのこばかり人気になるのか…
その意味では虎子が幾ら頑張っても暖簾に腕押し。千春はカオス空間に飛び込んでも別のクセを持っているが故にカオスに混じらない
むしろ特定シーンの表情だけ見れば少女漫画かのようなのだから面白い
絹は第一印象だけなら本作随一の常識枠に見えるのにテンパった際の言動がかなりヤバい
人の話を聞かず自身の妄想で追い詰められていく様はもうクセが強すぎて強すぎて(笑)
別の意味で放っておけないタイプなのだけど、あんまり関わるとこちらまで自滅させられるという独自のワールドを持った厄介さんですよ