可可を上海へ帰すことのないように悪役に徹するすみれと。こんな温かい対立を見たことないと思わせてくれた夕暮れのシーンの作画が素敵すぎて、これまでのよくわからない展開も許せるなぁ。
ヨシの狙いが千束に自身を殺させること。そのために真島とも手を組んで企みを実行する辺りは狂人以外の何物でもないなぁ。たきなの「心臓が逃げる」というセリフも千束を助けたい一心の直情的な彼女らしい言葉選びで脚本が大好きすぎる。一方で生きて逃亡した辺りも伏線になってきそう(いい伏線であってほしい)。
あと、まさかリコリスが世間にバレそうだからと一掃に走る本部が怖すぎていけないし、長いトイレの間にミカに一報を入れる司令もさすがすぎるなぁ。
この辺のギャグテイストと緊迫感の緩急は最高のシナリオでした!
そして、リコリコの作戦大成功!めでたしめでたし!と思いきや、やけにあっさり敗れたと思っていた真島が動き出すラストはゾッとするなぁ。
真島の目的が気になるところ。
マリーローズとローズマリーの演じ分けがつくづくすごいなぁと驚嘆しつつ、最後の抵抗に失敗したマリーローズたちが二人笑いながら飛び降りていく様子に救いがないなぁと思ってしまう。
ヴェルメイさんの壮絶な子供時代に驚きつつ、そんな彼女を抱きかかえるアルトくんがカッコ良すぎだなぁ。封印された描写はなかったけど、何かの伏線かなぁ。
出だしはシュウの記憶には一切手を付けず自身の記憶の切り売りでこれまで戦ってきた事実に思わず涙する展開な一方で、カンナちゃんの行動原理がシュウの歪んだ女性遍歴に対する制裁だったという、これだけのシリアスとギャグ展開の緩急を1話の間に織り交ぜてくれる作品も稀有だよなぁとしみじみ。サブタイの言葉が手のひらに残るキサラがどんな行動を起こすのか気になるなぁ。
あと次回のサブタイ、解決しないのはシュウの歪んだ女性遍歴のことなんだろうなぁと思うと、安心感しかない…笑。
ジニーがルミナスウィッチーズに戻る展開はイマイチゴリ押し感がぬぐえませんでしたが(笑)、ジニーが去ったときといい、みんなが落ち込んでいるときといい、ジニーが戻ってきたときといい、ミラーシャちゃんの素直でストレートなセリフが可愛すぎていけない。
唐突にカビ研究のおばあちゃん登場でしたが、異世界なのに微生物研究もやってたんですね…と少しびっくりしつつ、ペニシリンみたいな薬でも作るのかなぁ。そして終盤はリスを放つために本気で門をぶち壊す展開はとんだテロリストだなぁ。ちょこちょこ出てきている黒い影も気になるところ。
それにしても、次回のサブタイが不穏すぎる。
オートマタ1台でまさか都市が制圧されてしまうとはなぁ。それだけ桜花型の存在感がすごいというところで、灰桜も千代の負傷で覚醒すると。
それにしても、千代ちゃんの出血量、頭単体からの量としては半端なかった気がするけど、命に別状ないんですね。とんでもないミスリードだなぁ笑。
無事灰神楽の暴走を止めることはできましたが、まだまだ暴走中のオートマタだらけと。灰桜の論理機関もギリギリな中でどうなってしまうのか、できれば姉妹生存ルートになってほしいところ。
改めてプリマドールの「プリマ」の意味を調べてみましたが、「第一の」「最優先の」というprimacyのニュアンスなんですね。誰にとってのprimacyなドールなのか、この作品の結末を見届けたいですね。
マロロとの和解ができなかったことは残念でしたが、ナコク復興に向けて前向きになるイタクや国民にはほっこりしつつ、急なアトゥイとのキス展開にはびっくり。アトゥイもオシュトルがハクだと本能的に気付いてそうだなぁ。
さっそくサブタイの秘密がバレてしまった展開にはびっくりしつつ、優しい声で質問攻めな瀬川ちゃんが恐ろし可愛くて最高。呪われたひ~!
あと、バスの運転手さんにほっこり。ちゃんと前見て運転して~(笑)
自分の規格外の才能を信じてくれる福田の言葉を信頼してユースまで上がってきた富樫が、福田だけでなく、自身の能力をちゃんと評価してくれる望に、そしてそれが竹島達にも伝播して、守備の連係が強固になるという構成の納得感がすごい。よく富樫のバックグラウンドから結べたなぁ。ほんと面白い。
守備が固まったことで攻撃へ参加するチャンスを得た葦人が福田の言葉を理解・応用して得点への布石を自身から紡いでいる様子が爽快過ぎていけない。
やっぱり覚醒回は熱いなぁ。
その言葉が欲しいのは杏里じゃなくて花なんだよなぁ。このちょいとした恋愛要素がいいスパイス。
キスしたら人間に戻れるという設定はいい感じに使い古されているので古き良き、いにしえな感じがあっていいですね。いちごを助けてくれた猫の正体が気になりつつ、繭がそろそろ成熟しそうで怖いなぁ。
仲間の力を合わせて解決~というありがちなラストでサラッと終わりましたが、出だしの原作改悪からのアニオリ展開はもうなんていえばいいのやら…という気持ちでいっぱいな作品でした。
千鶴が女優を目指そうと邁進している理由はおじいちゃんの「夢は叶う」という言葉を現実にするためだったのだなぁと。なぜ彼女が女優を志しているのかが明確にわかるエピソードであり、なおかつ個人的にはおじいちゃんが和也にダブっていたようにも感じられて、千鶴が和也との関係を切らない・和也に惹かれている理由の説明にもなっていたのかなと思うと納得感があるなぁ。
生意気なガギ女学生から、夢を抱き、愛する祖父との別れを乗り越えて夢に邁進する様子をすべ演じ分ける雨宮さんの演技力には脱帽しつつ、クラウドファンディングという残された道をどう歩んでいくのか、その他の彼女たち(笑)の動向も気になりつつ、3期の放送楽しみにしてます!
化物語クラスに奇妙かつキャラの濃い探偵さんが出てきたなぁと思ったら終盤はシリアスモード全開と。吸血鬼にはいろんな人がいるという言葉が激重な展開には、まだまだコウくんは吸血鬼の一部しか見れていないんだろうなぁと。むしろナズナちゃんが改めて特殊な存在なのかなと感じる。そして探偵さんもなぜそんな人間離れした対応ができるのかも気になるなぁ。
もろ手を挙げて先輩からのメッセージに興奮している高速伏線回収な歩くんに大笑いしつつ、離れているからこそ感じる寂しさを恋と気付けるのか、修学旅行のお話の結末が気になるところで、夜にスマホ越しで将棋を指すのなんかロマンティックやな。
軽井沢から情報を聞き出すためにトラウマを呼び起こす龍園。一方の綾小路はカラオケなうみたいですし、軽井沢がどうなってしまうのか気になるなぁ。