素手で手練れの蛇と渡り合うトルフィン、すごい戦闘シーンだ。
蛇からするとガルザルを許せる道理がないし、ある意味正論を言っている。が、殺されたから殺すという点だけが正しいとは言えない。
ガルザルが蛇をチョークで締め落とすとは。
しかし、怪我でもう助からない。
最期にアルネイズと共に馬車での道行き。アルネイズは夫の最期を看取らせてもらったんだな。
ガルザルは大旦那の家に匿われてるのか。
アルネイズは無茶だと分かっていながら、叶わぬ夢を見てしまったと。それには同情せざるを得ないし、愚かだと謗ることも出来ない。
人が人として生きることがこんなにも難しい時代。
重症のガルザルを逃がすのは厳しいし、囮になったエイナルが馬から走って逃げ切るのも厳しい。
蛇はさすがに頭がキレる。一人徒歩で戻って来た。
アシェラッドの亡霊がトルフィンに話し掛け、決断を迫る。非暴力を貫くか、人助けのために戦うか。
素手で二刀ナイフ使いの構えを取るトルフィン、どうするつもりだろう。
間違いを認めてアルネイズに詫びたガルザル、全てがもう遅過ぎた。と思ったけど、強いな。それでも逃避行は厳しい。捕まれば2人共処刑、逃亡しなければアルネイズは助かる。
ノルド人(デーン人もしくはヴァイキング)が価値を置くのは戦いと富、か。これはやはり狩猟の延長線上に生じた価値観じゃないかな。
トルフィンを探している商人レイフは、史実に登場する。ヴィンランドに到達して幾人かが入植し、集落を作ったと言う。それがどこかは判明していないが、グリーンランドか、北米のニューファンドランドから北の方面ではないかとされている。
やっと、トルフィンがヴィンランドの話を思い出した。戦いを避けるならそれしかない。
ガルザルとアルネイズが蛇達から逃げ切れる気がしない。南デンマークからスウェーデンまでは陸路と海路を使ってかなりの距離がある。
それに農場にはクヌートの軍が押し寄せるはずだけど、時系列が分からない。
主を殺しての逃亡奴隷を助けようとするのは悪手だよなぁ。奴隷社会そのものが問題だけども、この中世という時代は、ボトムアップでそれを廃止する手段が無かった。反抗しても鎮圧されて終わる。
蛇も部下を殺されて手を引くわけには行かない。
アルネイズはスウェーデン出身だった。男達が欲を出して戦いに行き、その隙を別の勢力に突かれ襲撃された。それでもまだ夫には会いたいんだな。
中世という時代は、洋の東西を問わず殺し合いの嵐が吹き荒れた。西欧の中世が暗黒時代と言われたのは、不明なことが多いからだけではない。争いが多すぎて記録に残らなかったという点もある。
クヌートはスヴェン王に似て来たな。
めちゃくちゃ悪い。
オルマルはアホだけど、最初からクヌートにケティル農場が目をつけられていたんだから、仕方がない。
汚名を着せてケティル農場を接収すれば、ケティル一族から全ての財産も奪えるって算段か。
トールギルは瞬時にクヌートの謀略を見抜いたようだが、どう動くつもりなのだろう。
失われた愛のためと言う言葉が虚しく聞こえる。
オルマルがクズに育ってて草。
レイフさん、イェリングに来てたのか!
しかも養子を取ってトルフィンと名付けていた。
クヌートはケティル農場を接収するためにオルマルを利用するか。軍に取り立てて不祥事を起こさせ、農場を没収するって感じかな。汚くなったな、クヌート。
クヌートは一代でイングランドとデンマーク、スカンジナビアの沿岸を支配する北海帝国(デーン朝)を築いたが、彼の死後、デーン朝は急速に崩壊した。
クヌートはキリスト教に改宗し、広過ぎる領土を治めるために地方貴族に荘園経営を許可し、荘園とカトリックという中世ヨーロッパの封建制の骨子を作ったが、王朝自体はほぼ彼一代で終わった。クヌートがそれだけ実務的に敏腕過ぎる王で後継が務まる者がいなかったのと、侵略地の人心を十分に掴めなかったからだと思われる。特にイングランドは、クヌートの死後はエゼルレッド王の息子が即位したため、デーン人との同化が進んだとは言え、アングロサクソン人の帰属意識が強い土地だと言える。また、ヴァイキング(デーン人)は8世紀からの略奪行為のイメージが強いので、いかにクヌートが巧みに領土支配を行おうとも、各地の恨みが消えるとも思えない。
どこまでもケティルの旦那は優しい。
奴隷から自由の身になる目処がついたトルフィンとエイナル。
凱旋したクヌートはスヴェン王の生首の幻覚を。
ハラルドにクヌートが毒を盛ったのか。
トルフィンが見る悪夢の描写がいつにも増してきつい。アシェラッドの示す道が険し過ぎる。
トルフィンはこの荒々しい時代に暴力と決別するのか。それはあまりにも険しい戦いだ。
そういう作品なのか、勘違いしていた。
ならば、クヌートが逆の道を行くことは強烈な皮肉になる。
アシェラッドが言い残した「本当の戦士になれ、トールズの子」は、トールズの夢を果たせという意味だと思う。トールズはヴィンランドという楽土に到達することが夢だったはず。そのために戦うのが本当の戦士。
トルフィンは昔に比べて目つきの鋭さが無くなった。
憎しみしかなかった心が空っぽになり、豊かさを育もうとしている。
奉公人のアホ共、やりやがった。
ブチキレたエイナルと気がついたら手が出ていたトルフィン、どうなるのかな。
エイナルが生き生きしてていいな。
麦の芽が出たら後は祈るしかないのかw
トールギルはオルマルの兄で戦士か。しかも蛇の弟子。
耳は日本の戦国時代でも手柄の単位として扱われていた。戦争はとにかく血生臭い。
ケティルは元は戦士なのに情け深いと思ったら、昔の武勇はハッタリだったと。
現役戦士のオルマルは戦場で人を殺し慣れているので、子供の盗人の仕置きも苛烈だ。
しかし、この農場の行く末が心配だな。何もないとも思えない。
森の開墾が大変過ぎる。
馬と農具すげぇな。貸してくれるスヴェルケルさんも。この人、蛇と親交があったような。と思ったら家の中で寝てたw
スヴェルケルさん、大旦那だったとは。
なるほど、農場がでかすぎると防衛が難しくなるわけか。確かに軍隊が攻めてくると、蛇の用心棒団ではひとたまりもない。庇護者であるハラルド王の軍も駆けつけるまで時間が掛かって間に合わない。蛇は荒事に関してはやはり詳しい。しかし、戦乱続きで身を守る正解のない時代でもある。
トルフィンは特殊な戦士育ちで友達という概念もなかったと。
クヌート王、立派になったなぁ。軍律を重んじるようになっている。そしてやり手になった。
トルケルが相変わらず元気すぎていけないw
クヌート、策士だな。大量の烽煙による威嚇でマーシアを手中にした? おそらくマーシア領を実際に焦土にしたわけではないと思う。でないと、略奪を禁じる軍律を厳格化したことと矛盾するので。
イングランド王はエセルレッド、エドモンドと共に毒殺され(歴史上は病没)、クヌートはイングランドにデーン朝を成立させた。って、このプロセスをほぼナレーションでさらっと描いたということは、この後のクヌートのスカンジナビア遠征が物語のメインになって行くのかな。
用心棒を束ねる蛇の殺気のこもった攻撃にトルフィンの身体が反応した。そしてアシェラッドの面影がフラッシュバック。多少頭がキレて腕も立つであろう蛇よりアシェラッドの方が格上だろうけど。
パテールさん、いい人だな。
トルフィンは小さい頃からアシェラッドの軍団の中にいたもんなぁ。トルフィン自身は略奪に参加していなかったはず。それでもその集団内にはいた。
エイナルは略奪者としての戦士しか知らない。人を沢山殺したと言うトルフィンに殺意を抱くのも無理はない。そして葛藤もする。
礼を言うことも謝ることもなかったトルフィンが、エイナルにその二つを口にしたのは何かが変わるサインだろう。
そして、クヌート王の面影が。
この作品では、王子時代のクヌートは虫も殺せない優しい人物だったが、戦争の過酷さとキリスト教神父などとの関係性の中で、覇者の自覚を得た。それはイングランドと北欧をデンマーク人として初めて束ねるデーン朝を築くことに繋がるわけだが、元来の優しい気性を考えると、壮大な理想を抱いているのだと思う。
そこにトルフィンが呼応するという展開を個人的に望んでいる。
用心棒のキツネ、ドラ息子にとんでもないことを吹き込みやがった。
トルフィンは生きる目的を見失っていて、生への執着どころか死への恐怖すら麻痺してしまっている。ましてや、壮絶な戦いを潜り抜けてきた歴戦の戦士でもあるので、斬られる痛みにも臆しない。
蛇はキツネをめちゃくちゃ恐れている模様。
ケティルの農場主は奴隷に機会を与え、堅実に経営している。が、ヒエラルキーはあるし奉公人達も善人とは限らない。ドラ息子はありがちな世間知らずだが、農場内の自分を取り巻く状況は分かっている様子。
トルフィンもアイスランドで略奪に遭い、父を殺され、復讐のために戦いに身を投じた。ただ、仇のアシェラッドが死んでしまった今、奴隷として雌伏して爪を研いでいるのだろうか。きっとまた、運命の歯車は動き出すはず。
ヴィンランドサガはやっぱ容赦ないな。
ヴァイキングの大きな要素として、非常に苛烈な略奪民族だったという面がある。それを冒頭から容赦なく描いている。
NHKで2期が放送されないのはそのためだろうか。
人類史において、道徳がそれなりに成熟して普及し始めたのはせいぜい200年前ぐらい。
ヴァイキングの略奪は、狩猟の延長として人間とその財産を狩っていたに過ぎないのかもしれない。狩った獲物は使うか売る。近代的もしくは文明的な道徳観がまだ育まれていない。それでも人ではあるので、ある種気まぐれな情けはあるだろうと思うが、その面での秩序は乏しい。
ヴァイキングだけではない。イングランド(アングロサクソン人)もまたウェールズやスコットランド、アイルランドなどのケルト系地域を侵略し、それか後の帝国主義、植民地主義の土台になったと捉えることもできる。
アシェラッドを失ったヴァイキングの一党は離散したのだろうか。その結果、トルフィンは奴隷となった?
ユニークモンスター、でかいのに俊敏だし瞬間移動まで。ていうか、序盤に戦う敵じゃなさ過ぎて草。
リュカオーンの呪いはクソ理不尽w
ユニークシナリオはレアなサイドシナリオか。
推奨レベル80て。28なのにw
エリアボスの残りHPが分からん仕様はクソゲー的だと思うけど、バトルシーンの見応えはあった。
毒食らって宿屋に全力疾走は草。
ていうか、毒消し草とか回復アイテム仕入れてからエリアボスに挑むものではw
鍛冶屋、NPCだったのか。
ストーリーの進行度0%?って、イレギュラーなことばっかやってるからかな。
クソゲーハンターが主人公なのに、作画がリッチだなぁ。
この作品で言うクソゲーには、難易度が異様に高い無理ゲーも含まれてるって感じかな。
そういった数々のクソゲーをクリアした猛者が大衆向け神ゲーに行くと、どうなるか的な。
まあ、クソアニメ愛好者の僕としては、何となく主人公にシンパシーを感じるw
星崎ちゃん、16歳!?
しかも佐々木に惚れてもうてるやんw
ラスト、プリキュアみたいなの出て来た。
和装のサイコネキシス使いと言い、次から次へ異能の美少女キャラが。