SPY×FAMILYの良さが全部詰まった劇場版でした。
家族と一緒に見て、みんなが楽しめました。
正直なところ
千夏先輩にはあこがれを持ちながらも、雛と結ばれて欲しかった。
千夏先輩は“理想”
大喜の「夢」や「努力の象徴」みたいな存在で、一緒に住んでる特別感や、ちょっと大人びた雰囲気。恋というより“到達点”に近い感じ。
雛は“リアルな青春”
同じクラス、同じ部活、同じ目線で走ってる。喜怒哀楽を一緒に感じられる、等身大のヒロイン。胸が締め付けられるような恋をしてて、それをちゃんと見せてくれる。
「雛と結ばれたら、それこそ本当の青春じゃない?」って思ってたけど、物語は“理想に手を伸ばす”形を選んだ。
負けヒロインだけど、何一つ間違ってなくて純粋で。
せめて雛には幸せになって欲しい。
ちびひなと感情がジェットコースターの雛かわいい
「葉っぱついてるよ」 のシーンも良かった。
ーーー
「私は全然平気だから
大喜以上に頑張ればいいんだもん
正直こうズキっとくることもあるけどさ
そんなことがへっちゃらなくらい
大喜のこと大好きだから」
まっすぐな雛、どうか結ばれてほしいって思ってた。
呼び止める大喜
「ごめん」
「雛とは付き合えない」
「やだ」
子供っぽく見えるけど、それだけ心の奥深くから好きってことなんだよね。
「先輩を好きなのに雛に揺れてる自分が情けなることもあるって
そういう中途半端なところが雛を傷つけていると思う」
自分をちゃんと分析できてる大喜。
それも、雛のことをちゃんと考えてるからこその言葉。
「私が大喜を振り向かせれば丸く収まるもん」
返事は今じゃなくて良いと言い続ける雛。
でも大喜は言う。
「それでも俺の好きな人は変わらない」
雛をキープして、先輩にアタックして、もしダメだったら雛に戻る――
そんな都合のいいこと、絶対にしたくない。
だから今の関係を、ちゃんと終わらせる。
ーーー
「私とは付き合えないって」
「両想いってわけじゃないのに、好きな人は変わらないって」
わかってる、大喜が先輩を好きなのも。
それでも……ほんの少しの可能性を、この瞬間につぶされたくなかった。
ーーー
「思いっきり泣いて良いよ」
「本当に好きだったんだね」
とうとう来た、お返事の回。
感情のジェットコースターみたいに駆け抜けていって、
ーーー雛を残して。