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良い

現在日本の地方都市が直面している諸問題について、よく調べ、よく考え、真摯に向き合った作品だったと思う。作品のリアリティラインが現実に近いので、全ての問題をたちどころに解決するような策などなく、どうしてもカタルシスが弱くなってしまうところはあった。しかし、だからこそ「自分ならどうする?」と身近な問題として考えることができ、そのための材料はたくさん提示してくれていたと思う。
最終回の作中日時が、放映時点から見て未来の日時になっており、これをリアルタイムで見るのと作中日時を過ぎてから見るのとでは、結構印象が異なるだろうな。(録画だけど)リアルタイムで見ることができてよかった。
自分は、こういう作品も好きですよ。







今回、キャラの作画はそれなりだが、背景がいつも以上に緻密で見応えがあると感じた。



良い

イカルガの装備の中でも特に好きな執月之手(ラーフフィスト)がようやくきたあああ! '70年代のロボットアニメを浴びて育った者としては、ロケットパンチには別格の思い入れがあるんじゃよ。
主人公のライバルポジションのキャラが、パイロットではなくエンジニアというのが、この作品らしい。エルやオラシオだけでなく、今回のディーの勝ち方にしても、単純に火力を上げて勝とうとするのではなく、兵器の技術的特性を踏まえて対抗策を練っているのが、この作品らしいと思う。
エルがヴィーヴィル打倒に燃える理由が「ロボットが活躍する世界を守るため」というのも、ブレてなくていい。ほら、「世界を守るため」の部分だけ取り出せば、ロボット物の主人公らしいと言えなくもないし!



隔靴掻痒なところがなくはないが、ラストの、アリステリアとまみかとの再会を描いた広告のカットで、まあいっか、という気分になった。
整っているとは言い難い、歪さを感じるところの多い作品だったが、それでも、心を動かされたシーンはあった。それだけでも、見続けてよかったと思う。





良い

うわあ! ずっとOPだけで本編未登場だった駅前の順位表示を、ここでこう使ってくるかあ!
「倒れたら立ち上がり 前よりも強く」なるのがヒーロー。ヒナネクターは、いやチアフルーツは、今回間違いなくヒーローだった。そして、ヒーローに立ち上がる力をくれるのは、いつだって応援してくれる人達なのだ。
そして、大きなピンチを乗り越えたらパワーアップするのもお約束。新コスチュームは、パワーアップの表現と解釈した。



良い

懐かしい人やアイテムがたくさん登場して、すっかり最終回な雰囲気。由乃のドラマも、体育館での台詞できれいにまとまったと思う。あと一話あるけど、エピローグ的な話になるのかな?





いつもならおもらしにはしゃぐところだが、さすがにこのリコのおもらしははしゃげない。





良い

これはクリストバルに同情せざるを得ない。フレメヴィーラ王国におけるエルの立場なんて、想定しろというのが無理だわな。







良い

パロディが全くない……だと……!?
や、自分が気づかなかっただけかもしれないけど。

いい最終回だった。
今回、初めてショーの様子が詳しく描かれた。よくできたショーだなあ。次々と発生するアクシデントにハラハラし、力を合わせてそれに立ち向かうチアフルーツに心の中で応援を送り。御前のドラマもショーと響き合いながら進行し、御前がステージに立つシーンで見事にそれらが重なり合う。
ついに花火が打ち上がるシーンでは、恥ずかしながら涙を禁じ得なかった。
残り話数を考えるとここからもう一波乱ありそうだけど、さて。



星ノ守さん、その格好でコンビニに行くのはギリセーフとしても、気になる男子の前にも平気で出られるのは、年頃の女子としてどうかと思うぞ。

















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