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ぷーざ
@pooza

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とても良い

本日の夜実況、
ラストのロイヤルキャンディ登場まで、畳みかけるような怒濤の展開。

5人のバッドエンドプリキュアは、プリキュアたち各々の「僅かな悪の心が意志を持った」というわけではなそう。「ダークプリキュア5」を思い出させる展開だが、バッドエンドプリキュアたちはプリキュアたちと互いに友情を育んだりはせず、ただ敗れて消え去ったのみ。
美しくないものは無価値と言い切り、弱者を踏みつぶす冷酷なバッドエンドビューティと、不意打ち上等で卑怯なバッドエンドピースが特にお気に入り。

ジョーカーはピエーロの一部となり、心から満足して退場。
反省や降参をさせることは結局は出来なかったから、プリキュアたちはジョーカーに勝ち逃げされてしまったと言っていいかも。
最後までノリノリで狂気を絶やさない、非常に印象に残る悪役であった。お勤めご苦労様と言ってやりたい。



とても良い

本日の夜実況。
アバン早々、キャンディがミラクルジュエルに変わってしまう。本放送ではお正月早々に放送された回だが、このハードすぎる展開。

3幹部の正体、初見では衝撃をうけた。
おとぎ話に登場する狼、鬼、魔女は、憎まれ役として創作された。知らなかったこととはいえ、プリキュアたちが今まで3幹部に向けた中には、的外れだった言葉もあったことに。
キュアピースが、自分がいじめられた経験から、3幹部がうけた苦しみを推し量ろうとした。果たしてそれを何倍すれば、そもそも憎まれる為に創作されたキャラクターが受けた苦しみに達するのか?
…まぁ、この理屈が成立するならば、この物語のジョーカーやピエーロがどんなに邪悪であっても、最後には救われないといけない気はする。

みゆきは幼い頃に、仲良くなった名もなき女の子との思い出から絵本を描いたという。
この経験が将来、絵本作家としてのルーツになるであろうことが、前回示唆されていた。同様に今回の経験は、「悪役を登場させても最後には救われるべき」という作家性になったのだろうなと想像。



とても良い

本日の夜実況。自己紹介シリーズはこの回で終了。

主人公みゆきの笑顔のルーツから、ウルトラハッピーとは?スマイルとは?という問いへと展開。つまり、この回こそが「スマイルプリキュア!」のタイトル回収なのだろうな。
「スマイルはやさしい心から生み出される。それがウルトラハッピー」とみゆきは言った。即座にあかねが「愛やな!」と、わかりやすくまとめてしまったのが可笑しい。

回想に登場した謎の少女を、自分は仮に「エア友達」と呼んでいるw
そのエア友達は何者だったのか。鏡から生まれた妖精のような存在?
ならばおばあちゃんは、その鏡をどこで手に入れた?
エア友達とよく似た少女「ゆら」が持っていたのは、やはり同じ鏡なのか?

正体が明かされなかった、ミステリアスな「エア友達が」味わい深い。
HUGプリで多くの事柄を未解決だったことを、自分は「雑にぶん投げられた」と感じたけど、この味わい深さとは何が何が違っていたのかな。



とても良い

本日の夜実況。
自分は神回という言葉を安易に使わないようにしていて、自分にとって神回はプリキュア全体で十数話ぐらいしかない。この回はその神回に該当している。

この回も「わたしの名前は青木れいか」という自己紹介から始まる。この「自己紹介」シリーズは40話から始まっているけど、自分探しの性質が特に強いのがこの43話。
「わたしの名前は青木れいか」という台詞を、話中の一番大事なシーンの直前でもう一度言う。2回目は「わたしの名前は青木れいか。またの名を、キュアビューティ」で、プリキュアである自分に強いアイデンティティを持っていることがわかる。
彼女の「自分探し」は自分がプリキュアであることと、留学のチャンスを蹴ってでも友達と一緒に居たいというわがまま。この2点に集約される。

そう、れいかは「わがまま」という言葉を使った。この選択がわがままであることは、本人にも分かっていること。
劇中の言葉で言えば「寄り道」「脇道」「回り道」であり、必ずしも褒められた選択ではないが、「しかしそれらもすべて『道』」と迷わずに肯定してしまう。
「友達と少しでも一緒に居たい」という歳相応のわがままを、最高の優等生であるれいかが貫き通してしまう熱量が痛快だ。親友であるプリキュアたちが相手であっても、絶対に敬語を崩さない優等生がれいかなのだが、この回での感情が決壊する一部のシーンだけは唯一の例外となる。
スマプリが放送された時期と比べると、映像通話等も当たり前のものになって、たとえ留学でも「離れ離れ」というほどでもなくなった。この回は成田良美さんの最高傑作のひとつだが、今後この様な脚本は書けないだろうし、作劇も出来なくなるかもしれないな。

ジョーカーとキュアビューティには元々、23話からの因縁がある。そのジョーカーとの一騎打ちの為に、サーカスの空中ブランコという舞台が用意された。
れいかを絶望させるためにくす玉を割ったり、レトロなテレビを召喚して嫌がらせ映像を映したりする演出は、タナカリオンの手によるものだろうか。憎たらしくもただ者ではないジョーカーの悪らつさが際立つ。
そこから一転、開き直って迷いがなくなったキュアビューティは、23話同様の氷の剣を造って、剣技だけであのジョーカーを圧倒。殺陣のシーンではキャラクターソング「あなたの鏡」が再生され(自己紹介シリーズでキャラソンが流れるのはキュアビューティだけ)、アクションでも鮮烈な印象を残す回となっている。



良い

本日の夜実況。
この回のマジョリーナは、なおの家族を本気で殺そうとしている様に見え、絵面がほんとにヤバい。
今まではプリキュアと戦っている様で、実際には「遊んでいる」様にしか見えなかった回も多かったからw、そのギャップがすごい。

家族が居る前で、なおはキュアマーチに変身した。このシーンが熱い。
プリキュアが正体を隠さないといけない理由は、どのシリーズでも概ね「秘密を共有した相手を危険に巻き込むから」であるわけだが。家族が現に危険に巻き込まれている状況で、「正体バレ、ダメ絶対」なんて言ってみたところでなんの意味もない。
なおの変身は熱いだけでなく、合理的な判断でもあった。「正体を隠せ」と言ったのはポップだが、そのポップからも特にお咎めはなかったから。



良い

本日の夜実況。

やよいは、膨大な作画コストを前にして心が折れていたのか?
そもそもネームを切れていない。つまり、何を描くかを見つけられていなかったのか?

話の流れからは後者だったと思うけど、あまり区別されていなかった気がする。
「漫画家の卵」に対して作り手側の個人的な思い入れは強かっただろうと想像、そこはもう少し解像度は高くても良かったかも。

前回同様、折り返し回(23話)でのマッチメイクから、そのまま因縁の対決になっている。泣き虫vs鬼という構図は画的にも熱い。
また、「ミラクルピースは自分の憧れを形にしたキャラクター」という初心を戦闘中に思い出し、それが創作につながっていく流れも熱い。



とても良い

本日の夜実況は、「ウチの名前は日野あかね!」で始まる回。
我々視聴者とプリキュアの間は、今さら自己紹介が必要な関係でもないのだが、この回から始まる5エピソードはプリキュア各々の最後の当番回であり、あえて自己紹介から始めるのが定型となる。
また、あかねの当番回は、サブタイが「人生」で終わることになっているが、その最後の回でもある。

みゆきたち4人が造った、あかねを模したフェルト人形が、一旦はあかねの「宝物」であるとしてエピソードが進行。
なるほど、人形自体も大切なものではある。しかし、あかねにとって真に「宝物」と呼べるのは、人形に込められていた、自分を応援する4人からの友情であった。
そこは、ボーイフレンドであるブライアンからの手紙を「宝物」に選んであげようよ…と思わないこともないがw

愛情に価値を感じない(あるいは認めない)ウルフルンの正体を、この回のジョーカーが匂わせていた。
あかねの「友情こそが宝物である」という結論は王道だけど、このウルフルンとの対比があってこそ印象に残るのだな、と感じる。



良い

本日の夜実況。
れいかさんが王子様というキャスティングがとても良かった。
城内に「道」のお習字があったのはお約束で吹いた。

あとほんの何話かあとに、この「道」に泣かされることになるのだがw



とても良い

キュアウインク生誕祭として視聴。



全体
とても良い

本日の夜実況にと、思い立って視聴。
プリキュアは誰を救え、誰を救えないのか?この核心的な問いが、発表後10年経っても色褪せない。
不幸を消せないのは、覆せない真理。プリキュアはどんな不幸からも友達を救えるわけではない。

一方、友情は友達を幸せにする。友情を愛と言い換えてもいい。
誰かを幸せにすれば自分も愛される。愛されることは、覆せない不幸以上の幸福かもしれない。
結局、幸福とは、ハピネスとは愛なのであろうと。



良い

本日の夜実況。
子供のままプリキュアに変身したから、いつもの変身バンクを使わずに描きおろし。手がかかってる。

ところで、子供に戻ったウルフルンとアカオーニは、プリキュアたちと鬼ごっこや「だるまさんが転んだ」で遊んでいた。
彼らの正体を知った上で、子供に戻った時に憎しみの感情が消えうせていたのは興味深い。



とても良い

本日の夜実況は、微妙にタイムリーな回。
プリキュアには選挙回がいくつかあるけど、個人的にはこれが一番面白いと思ってる。

れいかの対立候補である、ルン太郎(ウルフルン)。
そのルン太郎のれいかへの「下げ」が、意外にも的外れではなく説得力があるのである。曰く、
「それじゃわからねえよ。具体的に言え」
「自分の意見がねえんだよ」
「自己満足で押しつけがましい。くそまじめで面白くない」

また、ルン太郎は「宿題廃止」という無茶苦茶な公約を掲げ、露骨な人気取りをする。
「守られるはずのない公約」という状況に激しく既視感をおぼえる。

れいかはどう戦う?そりゃ、愚直に誠実に訴えるしかないのだろうけど。
「宿題廃止」という無茶苦茶、一度信じてしまった生徒を味方につけるのは簡単ではないだろう。



とても良い

本日の夜実況。
振り返ると、田野さんのご結婚やご出産のお祝いでは必ず観ていた回だったらしい。

甘酸っぱいシーンがたくさん詰め込まれているが、それでもやはりお気に入りは、あかねがブライアンにお好み焼きをふるまうシーン。
ここで互いの国の感謝の言葉「おおきに」と「センキュー」を交換するのが、大事な伏線になっている。

サブタイの「熱血」がどこに掛かっているかというと、あかねが空港に向けて全力疾走するシーンなのだろう。
あかねがそこまでして、帰国するブライアンに逢わなければいけなかった理由が、告白ではなく「お見送り」という、中学生の恋愛としては程よい温度感。
相手から教わった感謝の言葉を、互いに伝え合うオチがほんとキレイでお見事であるな。
前回から引き続き成田良美さんの脚本担当だけど、前回のおふざけとは打って変わっての回w



とても良い

本日の夜実況。
この回がすごいのは、普通なら一瞬のシーン、せいぜい数秒で終わりそうなお遊びを最後までやり切っているところ。
脚本はおなじみ成田良美さん。こんなおふざけをやるのは成田さんぐらいだから、ある意味驚きはない。
また、ロボ作画に定評がある大張正己さんが参加している。実はこの方の作品あんまり観たことないんです、すみません。

サブタイ通りにやよいの当番回。
キュアピースがオタ全開ノリノリで楽しいんだけど、実際には仕切っているだけでイマイチ活躍しないのが可笑しい。
実際に活躍していたのはキュアビューティで、またもや、プリキュアたちがビューティのおかげで命拾いした。

「ロボットには子供たちを笑顔にする魅力がある様です」
最後にむりやり良い総括をしようとしていることに吹く。
全力のおふざけ回、どうやったって「いい話」にはならないから!



良い

築地の最寄りの観覧車ってどこだっけ?
葛西臨海公園だったらしい。

教習所や自動車運転から、どうやって食の話題につなげるのか?
いつもこれだけど、思いのほか遠出した成り行きで、急遽築地に行く流れになり安心した。
サークルの名前通りに「食文化研究」の活動をキープできているのは、多分に成り行きなのではないかw

Cパートいいね。



良い

本日の夜実況。体育祭以来の、クラスメイト全員登場回。
今回もやはり、名前があるからモブと言っていいのかわからないクラスメイト、岡田まゆちゃんが可愛いと思います。
「ほんとはダンスしたかったけど、ファッションショーも楽しい」そうですよ。

本当はバンドをやりたかったという豊島に、大人げないところは確かにあった。
結果的にはみゆきがよい落とし所を見つけたことで円満解決したけれども、多数決で決めた出し物、邪魔するわけでもないのなら「参加しない」選択肢はあってもいいと思った。
豊島は「ファッションショーが楽しいのは女子だけ」と言ったけど、より正確には「学校行事が楽しいのは高カースト民だけ」なのでは。



良い

本日の夜実況。少し前に話題にした回を、よい機会だったから観た。
見返すと、青いバラというサブタイに反して、ミルキィローズ自身はそこまで活躍するわけではないw

青いバラの力によって石化が解除されると、プリキュア5たちは翼をもった最終形態になる。
プリキュア5と館長のバトルは短いシーンだけど圧巻。但しプリキュアの健闘も、館長を最終形態に追い込むところまでしか及ばないのだけど。

館長がキュアローズガーデンを手に入れたかったのは理由はふたつ。
ひとつは、キュアローズガーデンの薔薇それぞれはこの世界の人々の命であるから、その生殺与奪を握りたかったこと。
もうひとつは、フローラを石化して「コレクション」に加えたかったこと。

今作のラスボスである館長は、ほんとに失望させてくれたキャラだった。
恋愛要素が特別好きなわけではないけど、館長はフローラが好きだからキュアローズガーデンごと手に入れたいのだと、ミスリードさせられ続けてきた。ところが真相は、ただボス猿になりたかったのと、理解しがたい特殊性癖が動機だったという真相。
常々言っている通り、自分は物語の悪役には何かしらの共感をしたいが、館長は共感の余地が1ミリもない屑だったわ。



良い

本日の夜実況。「東映太秦映画村」と思われるテーマパークを舞台にしたカオス回。
前回までシリアスな回が続いたので、スマプリらしいリラックスして観られる回はうれしい。
「東映太秦映画村」の魅力が、この回を観た子供たちに伝わっているといい。実際のところどうだったのだろう?w

監督役がブンビーさん(高木渉氏)だったのは、プリオタならば押さえておかないといけない。
やよいは「だんご屋の娘」役だったけど、ヒーロー役を希望しなかったのは、改めて観るとちょっと意外。



とても良い

本日の夜実況。
プリキュアも人には違いなくて、「怠けたい」願望を持つ点では何ら変わらない。ジョーカーにはそこを突かれた。
一方、妖精はその純粋さ故に、ジョーカーが用いた「なまけ玉」のような堕落には強いのかも知れない。

プリキュア全員が「なまけ玉」に捕らわれたところ、キャンディだけが正気を保ち、首の皮一枚でつながるシーンがある。
5GoGoでやはりプリキュア5全員がアナコンディの能力で石化し、ミルキィローズだけが行動できた状況があったが、それを思い出した。
今回のキャンディは、ほんとにお手柄。

「がんばった先にあるのが本当の笑顔」とキュアハッピーは言った。
スマイルとは何かという問いかけへの、ストレートで愚直な回答がこの前後編の総括。
自分のような、「なまけ玉」に捕らわれそうな穢れた大人には、まぶしくて直視できない境地だw



とても良い

本日の夜実況。
スマプリの実況は、重要エピソード「なまけ玉」前後編にまで到達。
冒頭のクッキーを分けるシーンで泣けてくる。

この「なまけ玉」編、プリキュア以上にキャンディの成長を扱っているのだと思える。
前回は我々に頼りがいがあるところを見せたキャンディだが、今回もプリキュアに頼らずに、自力で「なまけ玉」から脱出した。
このことからキャンディは、時にプリキュアたちを支えられるほどに、精神的に成長していたことがわかる。

ジョーカーが作り出した「なまけ玉」の中には、別の世界が広がっている。
望むものが全て与えられ、努力が必要ないから、住人が堕落してゆく世界。だから「なまけ玉」。
この世界こそが、皇帝ピエーロが望んだ世界だとジョーカーは言った。

意外なことに、住人たちはこの世界に居られることを幸福だと思っている。
ピエーロはバッドエンド砲を撃ち、ただ力押しをするだけの破壊神かと思えば、狡猾なところもある。
改めて観るとなかなかに興味深い。



良い

本日の夜実況。この回はふしぎ図書館から始まる。
サブタイの「世界一周」から察することができる様に、世界一周はふしぎ図書館の力で行う。

この回に新アイテム「ロイヤルクロック」が登場するけど、まだ正体はわからない。
本放送ではBパート明けの玩具CMで、この「ロイヤルクロック」のネタバラシをされたという伝説の回。自分はこの回の本放送の頃からプリキュアの毎話リアタイを始めたと記憶しているが、まだプリキュア初心者だったからネタバレCMのネタまでは憶えていない。

プリキュアたちはたまたま遊びに行ったアマゾンで、ピラニアのアカンベェに襲われる。
まるで「川口浩探検隊」のような状況だが、水中でピラニアに苦戦するプリキュアをデコルの力で支援したのは、なんとキャンディ。
次回から始まる新展開を意識してか、キャンディが頼れるパートナーとして描かれているのが良い。



良い

本日の夜実況。情緒ある前々回(27話)と同じ、成田良美さんの脚本。
自分は前々回を丁寧と言ったが、一方でこの回のこのふざけっぷりも実に成田さんらしい。

敵のインチキに対して「なんて卑劣な!」などと、いちいちマジギレするキュアビューティが愛おしい。
そして、れいか以外全員が補習という伝説的なオチに吹く。スマプリはおバカチームということで。



とても良い

本日の夜実況は、夏休みの肝試し回。
あかねとれいかが進行役で、いわゆる絶叫クイーンはみゆきとなお。
おばけが全く怖くないやよいとキャンディは、終始ニコニコしていて面白過ぎる。

れいかはやよい同様、おばけを全く怖がらない。この肝試しは、れいかの立場では「七不思議」への調査という生徒会活動であり、依頼された調査を律義に淡々と進めているだけ。
明らかな異常事態を「疑心暗鬼です」と言い張ったり、「廊下を走ってはいけません!」などと無茶苦茶を言ってて、これまた面白すぎる。この回のいいアクセントになってる。

音楽室のピアノが「おばけピアノ」ではないかと疑われるシーンが、一番面白かったかな。
緊張感ある状況で、キャンディがピアノデコルから妖精サイズのピアノを取り出し、「ピアノ楽しいくる〜」とか言いながら弾いて遊んでいる。
みゆきのキャンディに対する、「なんで今ピアノだしたの!」というキレキレの突っ込みw

肝試しという定番ネタが、ちゃんと面白い。
キャラが各々役割を持ち、きちんと描き分けられているからだろうか?などと素人分析。



とても良い

本日の夜実況。前回から続いているきれいな回。
自然豊かな山奥の故郷そのものが、サブタイで言っている「おばあちゃんのたからもの」なのか?
何が「たからもの」であったかを、台詞でわかりやすく指したりはしない。成田良美さんらしい丁寧な脚本だ。

豊かな自然や、妖怪などの民間伝承は、みゆきが将来本作家になるバックボーンなのだという。
シリーズ全体のストーリーからは少し外れているけど、「スマイルとは?」という問いかけはこの回にもある。大事な回なのかも。

今回のゲストであるみゆきの祖母、星空タエを演じているのは松尾佳子さん。
この方の声を聞いていると、ARIAの「グランマ」(天地秋乃)を思い出さずにはいられないw
ちなみに放送時期では、ARIA1期はスマプリより少し早い。

ウルフルンは、タエさんからバッドエナジーを奪うことができなかった。彼女が「絶望していない」からだとか。
悪いことがあれば良いこともあるのだから、決して絶望はしないのだとタエさんは言う。無印「ふたりはプリキュア」のほのかの祖母、「おばあちゃま」(雪代さなえ)と、奇しくも同じ様なことを言っている。
「おばあちゃま」は戦争を経験した上でそう言っていて、相応に重みのある言葉なのだけど、タエさんも、タエという名前からは「おばあちゃまと同世代かも?」という想像ができ、そうであれば同様の重みがある。



良い

本日の夜実況。
浴衣姿のプリキュアたちとキャンディが、サブタイ通りに打ち上げ花火に感嘆する。
スマプリの日常回はいつもおふざけという印象があるけどw、この回は情緒ある「奇麗な回」だな。

マジョリーナは、夏祭りを楽しむことができず拗ねていた。
一体何が楽しくて、ひとりで夏祭りに来ているのか。そんなマジョリーナを気の毒に思う。
生まれながらに「嫌われ者」という役を与えられている、そんな彼女の正体を知っている立場から見て。

れいかの「金魚すくいが得意」「おじいさま直伝」という設定を忘れていた。
思い出せて良かった。



とても良い

本日の夜実況。
海に遊びにきたのに、何故か海水浴をしないし、水着に着替えもしないおかしな回w

あかねとなおの勝負には関わらず、マイペースで遊んでいたやよいが面白い。
しかしこの回で最高潮だったのは、ビッグウェーブに乗りながらプリキュアに向かってくるアカオーニの登場ではなかったか。



全体
とても良い

昨日、秋葉原UDXシアターにて。
久々に劇場で観ることができて幸せ。



とても良い

本日の夜実況。
ここから新展開で、ちょっとリラックスできる回。重要回ばかりでは息が詰まってしまうから。

メルヘンランドを巡る為に一時的に妖精の姿になったプリキュアたちは、自らに「語尾キャラになる」というルールを課す。なんという空気読みっぷり。
あかねの「やねん」とれいかの「です」は、語尾キャラではない我々がよく使っている普通の語尾だが、無理やり語尾を言わされる言葉遊びが面白い。

「よいしょっと、やねん!」
「素敵ですねです!」
あたりが特にじわじわ来る。



とても良い

本日の夜実況。折り返しシリーズ3話構成のうちの、3話目。
皇帝ピエーロとロイヤルクイーンの復活をはじめとした、様々なイベントが起きる激動の回。

3話目の言わば「解決編」だから、戦闘シーンが多い。敵味方すべてのキャラクターが入り乱れ戦う、総力戦なのである。
それだけに、迫力ある良作画が印象に残る。そういえばこの回の作監は誰だったろう?と気にかかり、確認したところ、山岡直子さんがこの回の作監だった。「なるほど道理で」と納得した次第。
「本編で回収されることは恐らくないだろう」と思われた、OPでの各プリキュアの見せ場シーンが全て回収されるのも心憎い。

ウルフルン vs キュアサニー、アカオーニ vs キュアピース、マジョリーナ vs キュアマーチ、ジョーカー vs キュアビューティという、因縁深い4組が初めてマッチメイクされるのもこの回。
自分の推しはキュアビューティであるから、この時点では格上であるジョーカーとの善戦が特に強く印象に残る。

前回キュアハッピーは「みんな一緒の未来が、わたしたちのウルトラハッピー」と言った。
プリキュア全員の笑顔というラストカットは、この誓い、即ち「犠牲者を出さずに生還する」ことをやり遂げたことを象徴しているのだろう。
この大事な3話構成の結末が、最後の「スマイル」に集約されていたのではないか。



とても良い

本日の夜実況。3話構成、折り返しシリーズの2話目。

プリキュアたちは不本意ながら、「キャンディ」と「自分自身の家族や命」を秤にかけないといけない状況になる。
しかし、一番大切な「何を選ぶか」ではなく、本当は「失っていけないものは何か」が問われていることにプリキュア全員が気付くのである。「究極の選択」など初めから存在せず、どちらも手放せないものだったことを。
このことをプリキュアたちに気付かせたきっかけが、キャンディからプリキュアたちに宛てられた短冊だったことも説得力を補強している。
絶望に満ちた展開。スマイルのかけらもない状況から始まるこの回から、スマイルへの渇望を感じ取る。

「ウルトラハッピーとは何か?」というみゆきの問いかけは、彼女の最後の当番回(44話)に改めて行われるのだが。
この回で一旦、「みんな一緒の未来が、わたしたちのウルトラハッピー」という暫定的なアンサーが出される。



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