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今回バナージはひたすらに理想を叫び続けるのだけど、それがどうにも空虚に聞こえてしまうのは彼がまだ何も為していない少年であり、ロニの暴走でさえ結局はリディが代わりに倒しているからか?

別にバナージの理想は誰も共感できないものではないのだけど、トリントン侵攻は彼の持つユニコーンが切っ掛けだし、誰もが戦争と恨みの連鎖の中にいるから共感できても行動を変えることが出来ない。
ロニを突き動かしていたのは父母の恨みだけど、バナージだってそもそもは父の願いが始まりにある。二人は確かに似ているけど原初の想いが正反対だから和解するなんて出来やしなかったんだろうな



連邦軍の末端の腐敗具合は酷いな。戦時中でジオンの前線基地も近いだろうに
特に酔っ払い兵士たちが故郷の家でどんちゃん騒ぎをしているの見たアムロの心中はキツイだろうな。ただでさえ母親に会いたかった気持ちが更に増したはず。それなのに目の前で敵兵を撃ってしまった際(これはアムロに落ち度がかなりあるけど)は「荒んでしまった」「こんなことが出来る子じゃなかった」と全否定。
これにより自分は民間人だと思っていたアムロは「これが戦争なんだ」と自分は戦争の中に身を置く人間、民間人ではないと主張することになったのは悲しいな

一方のブライトも「こんな地方の前線基地潰して何になる」と憤っていたのが、アムロの母親の前では「息子さんのお陰で助かってます」とお世辞。最早軍人以外には見えない



最終回で夢オチをぶっ込んでくるとは思い切ったことを……。しかも薗部の夢だったとは予想外過ぎるよ!
特に変だった双葉がその後、現実でも変な感じになるとは。正夢か

今回は「変わるもの」がテーマかな?冒頭の夢であまりに現状と異なるものを見せ、逆に現状を印象づけ更には葉子の旧友を登場させることで既にバイトが板についていた葉子がお嬢様キャラであることを思い出させるという構図は面白い。

以前の自分には戻れないと言う葉子様。ようやく定職に就いた父親が順調に出世してお金に余裕ができたとしても今の関係性を大事にしたいんだろうな。ということは戻れないというよりも戻りたくないと言う一面もあったりするのかな?

……漫画の方では準レギュラーくらいに登場している父親がアニメでは姿を見せないまま終わるとは思わなかったけどね!



何だかんだでいつものテンションのままな最終回。

自身のローブが小さくなり新調するついでに千夏のローブも作るという描写は真琴の成長を感じさせるものかな?でも魔法使いとしての成長って何か有ったっけと疑問に感じてしまうのは流石にNGだろうな……
千夏も魔法使いとして弟子入りしたはずなのにそれ関係の話はあまり無かったなぁ。それが逆にこの作品らしいと思う点でもあるけれど。
あのローブも魔法使いというよりも赤ずきんに見えてしまうような

エピローグのねぶた祭りも祭といえば祭だけど、魔法を扱った作品としては土魚が舞うシーンの方が祭という印象を受けた気がした。
あの光景はとても幻想的で物語の締めとしてはとても良い映像であるように思える

終わってみれば今季のアニメの中では1、2を争うくらいに楽しんだ作品だった。またいずれ続きが見たいな



空飛ぶクジラとか子供の頃想像したりするけど、その背中に遺跡があるっていうのはちょっと面白いかも
魔女の面々は箒で空を飛ぶことが出来るはずなのに、クジラの背から見る風景は又違ったものが見えるのかな?

そして帰宅してみれば圭がホットケーキを焼く機械に(笑) 料理スキル高過ぎるって!
あんなのを見てたらホットケーキを食べたくなるじゃないか!

猫のケニーさんが人類学を研究してるってのは一週回って面白い



戦闘描写は全体的に凄いな。空戦シーンは見入ってしまった。
白騎士キースの強さは圧倒的。乱気流の中で平然とアクロバット飛行をかましてしまう辺りは例えメッサーが生きていたとしても倒せるのか?と思ってしまうほど。でもハヤテがメッサーの残した機体に乗り、フレイアの歌に乗りキースを追い詰める辺りで今後の勢力図が見えてきたような。そんな肝心なシーンで前回メッサーの後継とされたはずのミラージュはハヤテの援護に回り、ハヤテとフレイアのシンクロを見ることに……。
今後ミラージュが盛り返していく状況があまり想像できないな

今回もハヤテがストレートな発言を二人にしてるな。あまつさえミラージュには抱きついてさえいるし。でも「好きなら好きって言えばいいじゃないか」が信条のハヤテの場合、好きって言ってない以上そこに恋愛感情はまだ無いんだろうな。他の人に同じようなことを言っていない辺り特別な相手では有るんだろうけど

この段階でグラミア王が死ぬことにどんな意味があるんだろう?ウィンダミアはロイドが中心になって動かしていくんだろうか?



いじめっこ二人が園崎体制の人間として思わせぶりに再登場したけど、結局弱いままでボコボコに。あれは園崎の言っていることが支離滅裂なものに過ぎないという暗喩か?

仁子は真っ直ぐだなぁ。初期の頃メンヘラキャラとして扱われていたということを忘れそうになる。でも逆に言えば純粋で真っ直ぐだからそのままの姿勢で居ると迫害されるからメンヘラキャラになったという捉え方も出来るのかな?

傷を共有することで友達が出来、幸福になれるという園崎へ「友達って万能じゃない」と返す勝平は成長したな。友達なんて居なかった勝平が天河達を友達と思うようになり、その上で都合のいいものじゃないと判断したのは、数々のミッションを一緒に苦労した経験があるからなのだろうな
まあ、そんなふうに思ってしまうから、友達面と同じくらい恋愛面が顔を出したエピローグをちょっと残念に思ってしまうんだけどね……



濁った邪な気から生まれ、何故自分は明るい場所にいる彼らと違うのかと白面が語りだしたのでてっきりうしおの言葉で改心する展開かなと思ったら、自ら最も感情を伝えていた眼球を潰してしまうとはたまげたなぁ。白面は最後まで完全な敵でしたな

とらの中に槍を隠すというのは壮絶。ホントこの二人でなければ白面を倒すことは出来なかったんだろうな。

死の間際に「もう食ったさ。腹一杯だ」と答えたとらは幸せに逝けたんだろうな。ラストのうしおとの掛け合いのように、もう少し二人の日常を見てみたかった気がするけど、結局うしおが人間でとらが妖怪である以上親友になることは不可能だったんだろうな



家族としての時間がない二人をつなげるためのゲストキャラとして赤ん坊を持ってくる手法には感嘆。しかもその赤ん坊が透明化しているというのは色々と暗示しているようで。

前回歩み寄りを見せた仗助だけど、「親父とか呼ぶ気になれない」というはつげんにあるようにそう簡単に家族として認識するのは無理だよね。特にジョセフがボケているような発言もあるから尚更
でもジョセフも完全にボケているわけではなく少し裾を引っ張られている感覚から周囲をしっかり観察しスタンドも使う。ラストには水中に落ちた赤ん坊を探すために躊躇なく手首を切ってしまう。これに対する仗助の「普通思いつきもしない」という言葉はジョセフの無茶っぷりを指摘するというよりも、ジョセフの人格を認めた発言のような気がする。
今回の事件で二人の仲は進展したとおもいきやクレジット・カードの明細が……!あれはジョセフが悪いって言うより店長がゲスだった結果だと思うんだけど、果たして仗助はこの浪費を認められるんだろうか?



突然息子を殺そうとした将軍は「恐怖に飲まれた人間」の象徴のような存在かな?となれば彼が治める金剛郭がカバネが混じっているかもしれないという美馬の言葉だけで同士討ちを始めてしまったのも納得

一方の生駒は普通に生きていたものの完全に戦意喪失しているのはなんだかなぁ~……。でも無名を救えなかった妹と重ね合わせていたなら仕方ないのか。妹のような人を出さないためにずっと戦っていたのにそれを支えてくれた逞生、守ろうとした無名をあんな目に合わせてしまったんなら「俺は何もするべきじゃなかった」と言ってしまうか。あまり生駒から聞きたい台詞ではないけど

美馬は強い者だけが生き残る世界とか復讐とかを飛び越し、主義も思想もなく破壊するだけか。結局彼が本当にしたかったことはもっと別のことだったんじゃないか?

かろうじて心が残っているっぽい無名を救うために再び立ち上がった生駒。美馬を殺し無名を救うためだけの命というのは果たして前向きなのか後ろ向きなのか



結局爾朗は超人の敵になることで地に落ちた超人の印象を回復させようとしたのか。自身の怪物的な力、ウルティマポリスを占領してしまった笑美を守るためとはいえちょっと自分勝手にも程がある選択肢。
でもそこに里見という爾朗と対になる存在が現れることで爾朗が怪獣から超人になるという展開は感動した。里見って不思議なキャラだったんだよね。何故あそこまで超人たちを敵視しているのかが判らなかったから。でも今回爾朗と似たような生い立ちであることが明かされたが、もしも爾朗に何の救いも無かったら里見みたいになるかもと考えれば、爾朗にとっての悪が里見になる展開に納得

そして爾朗へのもう一つへの救いが透明化し力だけの存在になること。一見すると危険に思えるけど神化29年のように破壊活動が行われたなかったことを考えれば人と超人のいる世界を守る存在に、つまり正義の味方になったことが判る。
ラストに宇宙から脅威が迫っていることが明かされたけど、倫子が超人への幻想を守りその上で超人や爾朗がいるならば問題なく対処できると思える
良い最終回だった!



前回イセリナの死を目撃してしまったことで茫然自失になってしまったアムロ。遂には白目をむいてしまったのはかなり怖かったんだが

シャア左遷に伴いランバ・ラル登場。この人は人望高そうだな。奥さんや部下に支えられていることもあってシャアに対して益々孤高の人、他人に対して心を開かない人と言う印象を受けてしまう

ガルマの葬儀でジークジオンと叫ぶ民衆を見て改めて戦う相手を認識したホワイトベース乗組員一同。アムロはどうにか戦意を取り戻したみたいだけど、今度は他のメンバーが戦意を失ってしまいそうだな~



飼猫の撮影対決をした照と西山だけど、全く対決になっていないというかここまで猫について楽しそうに話しているのに仲良く出来ないのは不思議だなぁ。照は何だかんだ世渡り上手な面があるのを考えるとやっぱり西山が全面的に悪いんじゃ……

葉子がバレンタインに手作りチョコと聞いて山路がめっちゃ動揺していたのは、葉子が人に感謝の意を込めてチョコを渡そうとしているからか?薗部はそれによって店が大変な事になるだろうと予測したのに葉子を止めたりせず他の手伝いを探すのは薗部なりの見守り方なんだろうな。まあ、それが葉子に全く伝わらずにチョコを貰えないのは可哀想だが(笑) 辻兄妹すら貰っているというのに……

こう見ると葉子は随分友達や知り合いが増えたなぁ。お嬢様から貧乏ライフに転落して中庭でぼっち飯だったことを考えると凄い変化である



メッサーが抜けた穴はミラージュが埋めることになるのか。唐突に新キャラが来るよりマシだけど、自分の力に自信を持てないミラージュに果たして務まるのかな?

ジョンソン艦長は以前グラミア王を指導していたのか。世界に反逆の狼煙を上げた教え子と戦えることを少し嬉しそうに思ってる?
ていうか結局レディMって誰?新統合軍の遺跡破壊命令を中止できるってかなり偉い人物みたいだけど。既存の人物?
ハヤテが持つ曰く有りげな石も軍人だった父から送られたというけど、ミラージュは初代に登場する人物の孫ということもありハヤテの父も前作までに登場した人物じゃないかと邪推したくなるな

戦っていても歌っていて楽しく感じる時があるというフレイアに対して「好きだぜお前の歌」と言い、戦いに向けて不安になるミラージュに対しては「俺がいるだろ」と…。ハヤテに悪気がないのは判るけど、不安定になっている女性に対してその言動はちょっと……。特に今回ミラージュが盗み聞きしている描写は以前フレイアが「ハヤテとミラージュは付き合っているのでは?」と盗み聞きしていた一件を思い起こさせる。三角関係が遂に始まるのかな?



園崎は研究所に先に居たのか。そこで絆システムによって友達が出来たことで幸福になった経験があるから、他の人も痛みや感情を共有すれば幸福になれるという思考回路か

対して勝平の成長は著しいね。序盤は自分が痛みを感じないから傷つけられても気にしない、それによって千鳥が傷ついても理解できない。でも今は「一人だけ何も感じないのは嫌」と言う。この言葉が出てくる時点で充分に心の痛みを感じているよね。僕らはとっくに友達になっていたという事実を指摘できたのも勝平自身が彼らのことを大切な友達だと認識できたからだろうし、意識的に触れ合おうとしない現状に強い「痛み」を感じたからか。それを見て天河達も心の痛みを感じ「まだシステムで繋がっているのでは?」と疑念を抱くけど、それは単純にそれぞれが勝平に対して抱いた「共感」だったというのはある意味王道展開。

「軽蔑しました」と言われて以来暴走気味だった園崎が遂に街中に向けて宣戦布告。これに対し本当の絆を手に入れたキズナイーバーの面々はどうするんだろうか?



そっか、すっかり忘れていたけど仗助にとってもジョセフは父親になるのか。承太郎が仗助に港で「自分の父親を守れ」と言われたのは言葉通りの意味の他に父親と向き合うための時間をくれたと解釈することも出来るな
仗助が「このまま帰ってくれないかな」「お互い気不味いじゃないか」と思っているように、ジョセフも殆どボケているのに「自分の事を何か言っていたか」と気にしているのは印象的。そういえばジョセフも父親の居ない環境で育ったんだっけ

手に持っている杖が何処かと気にするジョセフ。下船する時に折れた杖を持っていたように仗助との向き合い方を迷っているジョセフにとって支えとなるものがないと不安なんでしょうな。そこにあれだけ迷っていた仗助が歩み寄り、支えとなったのは初対面の親子が和解する切っ掛けとなるんだろうな

小指が折れても引き続ける音石明の執念は凄いというかスタンド使いじゃなくて普通にギタリストだけ目指していればよかったんじゃないか?あの身体から煙が立ち上る描写だってジョジョにおける「死の表現」だったと思うんだけど、あれって死んだふりなのか?それで騙される仗助達って……



陽と夜の対比が面白いな
白面は「お前たちに(絶望の)夜をもたらす」と言っているように人々の恐怖こそが力の源でありうしおのような陽を連れてくるものが羨ましいし恐ろしい。だから危機敵局面に陥った時、周囲に毒霧を発生させてうしおととらを仲間(陽)から切り離す。
でもうしおには槍を巡る旅の中で多くのものと深い絆を作ったから仲間と切り離されてもピンチじゃないし、その仲間が危機に陥ってもまた別の仲間が助けに来てくれる。だからうしおはもう怖くはないし冷静でいられる。太陽(仲間)と一緒に戦っていると言う。

とらは最初の頃うしおを食ってやると盛んに言っていたけど、最近は言わなくなっていたのは潮を大切に想うようになったからと思っていたけど、もう既に色んな物を食っている(貰っている)と表現されたのは面白い

次回の最終回で二人の旅がどのような終りを迎えるのか楽しみながら待ちたいと思います



12歳で実の父親に過酷な戦場に捨てられたという経験は辛いだろうけど、今の美馬は相当壊れているな
カバネは倒すべきと訴える無名に対し「カバネのお陰で心に打つべき敵が判った」という美馬は別の意味で現状を見ていない

あの行き止まりの車両に突入するとき、生駒が逞生を「危ないから付いてくるな」とか言わなかったのは直前に共に狩方衆を倒していたことやこれまでの戦いでカバネリである自分と一緒に戦える相棒と思っていたからなんだろうな…。それがあんな結果になるとは……
意外だったのは逞生の死で茫然自失となった生駒に美馬が「感想次第で仲間にする」と言ったことか。他の狩方衆もあんな感じに誘ったんだろうか?

無名が裏切り生駒と来栖が行方不明、菖蒲が人質、逞生が死亡。甲鉄城には何の希望も見ないけど、事態打開の鍵はあるんだろうか?



笑美がマスターウルティマを殺してしまうとは…。ここ数話で人類と妖怪の衝突が描かれていたとはいえ、ここまで急展開してしまうとは
一方でも映画の宣伝効果により超人課閉鎖、暴力超人取り締まりと超人は悪といった空気感が急激に出来上がるのが怖い

里見の「爾朗は2つの世界が重なりあう接点」「爾朗の肉体を壊せばもう一つの世界への扉が開く」という仮説、次回の展開によっては爾朗の力によって今の世界から超人が消えるなんてこともあるんだろうか?

倫子が流れ着いたのが子供番組の歌コーナー制作というのは意外。彼女は実は超人の力なら平和を作ることも出来るのでは?と考えていたわけだけど、案外こういった方法が平和を作るのかもしれないね

柴の死、白田への裏切り、人類への宣戦布告。正義の味方を目指していた爾朗は最後にどんな選択をするんだろうか?



ガルマの死を悼むザビ家とイセリナが描かれたわけだけど、随分対照的だなぁ。
ザビ家当主のデギンはあくまで家族の死を悼む姿勢を見せるのに対し、子供達は戦時中に重要な地位にある人間が死んだという立ち位置を取っている。ギレンなんて弟の死を政治利用する気満々だし
対してイセリナはガルマの死と彼を殺した連邦軍を憎むスタンス。

また、アムロやカイ達もイセリナの遺体を埋めているということは彼女の死を悼んでいるということでもあるんだよね。もちろん彼女が見るからに軍属でなかったというのはあるんだろうけど
イセリナに「ガルマの敵」と呼ばれ、目の前で頭から墜落した光景を見たアムロは一体何を思うのか。また、厭戦気分がぶり返してしまうのだろうか



照の誕生日がクリスマスというのはちょっとキャラと合わなすぎてどう受け止めていいのか…。腹黒キャラがクリスマス生まれって…
だからってこの世の終わりのような顔になってしまう西山の反応は酷いですが(笑)

誕生日会で撮った三人の写真を机に飾る照にほんわかした気持ちになったな。やっぱり葉子と双葉に祝ってもらったのは嬉しかったのかな?

Bパートのパジャマパーティーは一体なんだろう……?部屋に空調がない、毛布も足りてないことが明言されていた葉子の家でやるのは何故?三者三葉って時々王道展開とか起こるべき展開を敢えて外してる時があるよね



キースの放った一撃は正確にメッサーの心臓を撃ちぬいていたのか。つまり必殺を期した一撃なわけだけど、だからって殺したことを嬉しく思わずメッサーを軽視したボーグに刃を向ける辺りは複雑な心情の表れか。
また、この正確さを見せつけられたハヤテは彼我の実力差を感じ取るわけだ。ハヤテはメッサーにすら全く敵わなかったのに、メッサーを超えるパイロットと戦わなければならないことを自覚する。だからこそこれまでの覚悟じゃ通用しないから新しい覚悟を抱くという展開はいいなぁ
思えばこの作品ってハヤテとフレイアに局面に応じた覚悟を段階的に抱かせてるのは良く出来た構成かもしれない

海月送りを通してメッサーへの想いを表し、メッサーからの想いを受け取る面々。メッサーが飲みに参加しない理由は自身に止めを刺す時に迷いを生じさせないためってのは衝撃的。そこまでしても⊿小隊で居たかったんだなぁ…



ジオンと連邦の因縁は深い。それはフラストの語る過去や各地で決起するジオン残党、ロニの決意などから感じ取れるのだけど、そうするとフロンタルやミネバの言っていた政治的な側面との差も感じてしまう。この状況をどうにかする手段なんて存在するのかねぇ…

バナージは「箱をより良く使う方法を考える」ためにガランシェールに協力するために。これはユニコーンが連邦の所有物ではなく、バナージが何をするか選ぶ必要がある機体だからこそ出来る芸当か

そんな矢先に起きたシャンブロによる虐殺が、敵同士だった者達が簡単に分かり合う、協力することなんて出来やしないと言っているようで何ともな……



調理実習ということでなおが憂鬱になってたけど、なおって料理下手というか料理に関する知識が皆無という印象。
圭が料理上手ということは明かされてたけど、真琴も何だかんだで出来る方なのか。
ただ、魔女の小指にはドン引きですよ……。何故あれが縁結びに繋がるの……?

父の津軽弁、茜にも通じず。茜ならフィーリングで通じるような気もしたけど無理だったのか。
津軽弁とフランス語ってそんなに似てるものなの?



遂に心の声まで共有するようになった事態を受けて、キズナイーバーの面々は夏が終わるまで会わないことにしたのか。それでどうにかなるのかと思いきや普通に傷跡が消えているのが不気味というかあっけないというか
天河が山田に倒された辺りも、痛みを共有しないことに安心しているのではなく、痛みが無いことに痛んでいるという印象

以前の絆計画の概要が明かされたわけだけど、勝平の痛みを感じないというのは後遺症によるものだったのか。ていうか園崎が皆の感覚を引き受けているってかなりやばいんじゃないか?痛みをシャットアウトしていると言ってもな…
ラストの勝平の号泣はこれまで忘れていたものを全て絞りだすかのような泣き方に見えた

かなりえげつない結果というか何故廃人を生み出してしまったのに再び計画が動いているんだ?本当に絆の会の目的が判らない……



一人で静かに消えるとか胸に穴が…とか言い出すなんてとらもうしおに対して結構な想いを寄せていたんだなぁと感じさせる。更にうしおととらが再び出会った際に昔ながらの喧嘩をして互いの距離感が変わっていないことを確認して思わず泣いちゃう描写はほろりとくるものが有ったなぁ

真由子がとらと絡んだ途端にデフォルメ空間が広がるのは何とも和んでしまう。でもこれって真由子が言及しているように今後はお役目様として普通から外れてしまうことへの恐怖の裏返しでもあると考えるとなぁ…。だからこそとらの白面をここで倒してしまえばいいという発言、そこからのうしおとの共闘展開は燃えてくる

白面を倒すまであと少しか?



レッチリさん、仗助を散々煽っておいて割りと普通に殴られてたなぁ。この辺からは「レッチリって小物?」と思わせておいて野原に現れた手段や億泰を的確に惑わせて闘争手段を確保する手法はレッチリの油断できない底知れなさを感じさせる

億泰が形兆を「いつか殺されるような人間」「死んで当然の男」と言いつつ、レッチリの口先に思考が限界を迎えた際には「こいつは兄貴を殺した!俺がケリを付けてやる」となったのは、形兆が死の間際に億泰を助けながら罵った場面を思い出させるなぁ。つまりはそういう兄弟なんでしょうな

それにしても承太郎と仗助は億泰がとんでもないことになってるのにクールすぎない?むせび泣いてる康一との差が凄い事になってるよ!



ホロビを先に使うとはどういう意味だと思っていればあんな展開が始まるとは…。先ってことは今後もカバネリを使って同じ様に人口群体を出現させるってことだよな。無名がこのまま美馬についていくのは非情に危険だと思うけど、自分に「嘘」をついた美馬を裏切ることが出来るのかな?

美馬の目的が明かされたけど、意外と無茶苦茶というか単純に復讐を叫ぶかとおもいきや「駅からの解放」とよく判らないことを言い出したなぁ。これが建前としてもわざわざ解放などと言う必要があるのだろうか?

将軍が集めていたという「人を殺すための武器」が美馬を意識したものかな。段々と全体の構図が見えてきた今回。これから最終回までどんな展開が待っているのかな?



唐突に始まるガルマのラブロマンスがとても死亡フラグです……

アムロの「僕が囮になる」発言で戦うことに迷いは無いのかと思えば、その後の「民間人を守らなければならない」というブライトの発言に「僕だって民間人だ…」と呟く辺りからは、自分は軍人ではないという意識が根強いことが伺える。こんな心境で戦い続けるのは辛いよなぁ…

シャアが遂に仇討ち開始。仇討ちと言いつつフレンドリーファイアの形を取らずにホワイトベースに攻撃させる辺りシャアの小物感が出てきた印象



作中で映画「大予言」が公開され爾朗もそれを見るわけだけど、これまでの裏話を悪意を持って紹介している辺り里見の意地の悪さが透けて見える
ただ、爾朗としては「さてどんな内容か?」というよりも本当にこれまでの自分をしっかりと振り返るために見ている辺りNUTS事件からの成長が見える。

クロードは長川神の変装と認識していたのだけど、いつの間にか「クロード」という人格を作るに至ったのか。そしてその人格は神が憧れた爾朗の姿をしているというのは何とも。クロードは第一期で爾朗が否定した姿で、それが爾朗が自身を否定する中で再び出会うというのは因果な話
でも、クロードが爾朗を模しているからこそ兵馬の「泣いている子供に変わりはない」、だから助けろという流れに説得力が出てくるんですよね

里見の新型爆弾の正しい姿を見たという発言はどういう意味だろう?神化ではなく昭和の世界を見たという意味か?



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