聖人吉田は健在。
リアリティ度外視作品と割り切れちゃえば楽しめます。
ところでオチのところの話ですが、カタルシスを感じられるアニメとして成立させてましたね。
しっかりと聖人吉田の寂しさを最後まで描き切ったのは好感が持てますが、EDと相まって、まさに感情を掴まれて無理矢理「ほら、先が楽しみだろ」と連れて行かれている気分でした。
まぁ、これが原作付き1クールアニメの性と言いますか。
ただ間「ちょいちょい...」というところはありつつも、総じて嫌いではなかった作品ですね。
さゆちゃそ可愛いですし。
2期4クールかけて描きあげた100年の輪廻をあの短さで扱って、しかもあの梨花ちゃんの尽力を見てもなお、さとこが梨花ちゃんの好きにさせてやることを選ばないのが道理として理解できない。
100年を見てないからこそのすれ違いだったろうに、さとこのこれといった反応も描かずに、そこを設定として持ってきたのは安直だと思う。
別に100年をさとこに見せなくても、すれちがいのさせ方は他にもあったろうに。
めちゃくちゃ面白い回。
オーディション会議とかちょっとコミカルに誇張はしているけど、あんな感じ何だろうな。
ずかちゃん先輩かっけえっす!!