ふふっとなるところもあれば、しっかりとなこちの成長物語もやる。
都会へ出てきて、試しに買ってみた派手めの服の重さと、期待の重さ。
普段とは違うように感じる喜翠荘の自分もまた、自分の一つだと。
だいぶ前から張っていたなこちの海好きの伏線をここにきて回収し、EDまで綺麗に持っていく秀逸さ。
申し分がないですね。
若旦那フィーチャー回。
SHIROBAKOもそうですけど、P.A.さんの作品って本当にちゃんとキャラ一人一人の人生を描くし、それがありきたりにならないじゃないですか。
そういうところが本当にいいんですよね。