TOHO Animation 10years Anivのオールナイト一挙上映にて
風のうわさでかなりな作品だと聞いてて、相当構えていたけど、結構みんなすぐぶっ壊れるし攫われていた宝石がいたりとかで本当に重要なアンタークのとこが霞んでしまった感が否めなかった...
3DCGで最初はおやっと思ったけど、宝石の輝きやキラめきといった美しさを表すにはやはり3DCGしかないと確信、つーか結構平面に見えるし
ストーリーは結構おれたたエンド感はあったり一番最初に示されたシンシャとの約束もあっさりめに感じたが、フォスフォフィライトの成長という側面では上手く描かれていたと思う
根拠なき自信や楽観から、絶望・喪失・傷つくことを経て、その体も精神も鋭く洗練されていく様はまさに宝石がカットされるが如きものだった
宝石人、割れても繋ぎ合わせればまた生き返る、だから何も諦められない
シンシャは息をするだけでその毒で全てを穢してしまう、誰にも受け入れられない、何の価値もない
だから、いっそ宝石人を求める月人に拐われてしまいたいくらい
だけどあの宵、フォスは自分のことを必要としてくれた、自分に価値を与えてくれた。僕を手伝って欲しい、君にしかできないことがあると
草食系だけど芯の強さある和泉くんと、カッコよすぎる式守さんの組み合わせがもう最高すぎた…………
本当に式守さんからの愛を感じるカッコよさにキャーキャー言っちゃう
欲を言えばcvはやみんのままが良かったなぁと思うけど、大西沙織さんだからこそのかわいさもあるしなぁと言う悩ましさもあったり
下着をパクり合うって君たち、あのさぁ………
つーか謎の女の正体が二重の意味で意外というかえ、え〜〜…………だった
えっ、えっ、え〜〜〜〜!!!!????????
何に驚いてるかって、全部だよぉぉぉおおお!!!!
藤宮さん、ええええ〜〜〜〜!!???
おじさん、ええええ〜〜〜〜!!???
おばさんがおじさんになるとこ阿鼻叫喚地獄すぎる
あまねちゃんの罪悪感との間の葛藤、そして優しい自分を解き放てたことへの輝きにいっぱい泣いてしまった
みんなを笑顔にしたいと思ってきたのに、ジェントルーとしてみんなをキズつけてしまった。本当は優しいからこそ過去の自分を許すことができないあまねの葛藤は、きっと自分自身を直視できないような辛さがあって、見ているだけで痛切だった。
ウバウゾーから助けようとするみんなに「キズついて欲しくないから私のことは放っておいて」と言う姿には、やっぱり彼女は優しいんだってことが在々と伝わってきた。だけど、同時に自己犠牲を以ってでしか優しさを伝えられない脆さや自分を愛せない姿に優しさとは正反対の哀しさを感じてしまう。
だから、プレシャスの「未来はこの瞬間から作っていける、あまねちゃんは明日にはどんな自分になりたい?」って言葉が響く。いつまでも過去の自分に囚われて罰し続けなくてもいいんだよって許しを与えてくれた。プレシャスの言葉があまねを自己嫌悪や罪悪感の呪縛から解き放ってくれた、そして進むべき光を見せてくれた。
「私はみんなを笑顔にできるパフェのような人になりたい」
彼女の答えには自己犠牲から削り出した哀しい優しさじゃなくて、幼い頃に感じた素直で暖かい優しさに溢れていた。
そして、みんなをキズつけてしまった暗い過去があるからこその正義感と、みんなを笑顔にしたいという心の奥底からの優しさを宿すキュアフィナーレは強く、美しく、そして輝いていた。
それに変身バンクやエピローグ、EDで見せた彼女の笑顔には、どうしても自分を解き放ってずっとなりたかったヒーローになれた嬉しさを感じてしまって思わず涙を零してしまう。