トールエルマ良いですね...本当に....うん最高
あと若干雰囲気変わった気がするわね、どう変わったか全く言語化できる気がしないけど
セカイを跳躍する能力....かもしれないだと?
ずっとピリピリしてた中で歩み寄りも見れてよかった、まぁ一方で別のピリピリも生まれつつあるんだけど....
10カ月ぶりに映画館で涙がとめどなく溢れた
大切な人だからこそ大切な本音を表に表すのは難しかったりするし、時に真逆のことが口をついて出てしまうこともある
近すぎるからこそ複雑になってしまう関係の中で、あなたを想って遠ざかりたい気持ちとあなたの傍にいたい気持ちが絡み合ってしまって、互いに想い合っているのにすれ違ってしまう
だけどそれを伝えることができる時間は永遠に用意されているわけでない
そして、なかなか伝えづらい素直な想いを伝える手段を手紙は担えるのかもしれない
1年ぶりに映画館で
小学生くらいの子どもにとっては特に聴覚障碍者というのは未知の存在で、自分も硝子の行動の意図を時折図りかねる時があった
聴覚障害者だからか人一倍誰かと仲良くなりたがっていて硝子が他の人の行動の尺度と違っているのかもしれないと思った、例えば悪口の書かれた筆談ノートを大切そうにしていたことだったり
でもこれは硝子に限らず、いじめの加害者ということに囚われた将也や被害者の家族ということに囚われていた結絃や母やその他の登場人物も何かしらの考えに囚われていた
そして、そういった縛られた思考のフィルターと照れや後ろめたさ、建前などによって本音を隠してしまうことが重なってしまうとすれ違いはより決定的で元に戻れないものになってしまう
この物語では小学校での出来事が元に戻れないきっかけとなったが、その後加害者と被害者の立場が逆転する事件が起きて、それを経て幸か不幸か元に戻ることができた
立場が逆転することで互いの壁、フィルターを破ることができた
一番好きな場面に最後の上野が硝子に「バカ」と手話を送ったとこがある
それを愉快そうに受け止めた硝子は気の使わない、ある意味聴覚障害者という壁を突き破ったフラットなコミュニケーションを特別に思っていたように思える、もちろん親切に優しく接されたりサポートされることも硝子にとって嬉しいものであっただろうことは言うまでもないと思うが
障碍者じゃなくとも他人との間には色々な壁があるし、そういったものを乗り越えた向こう側の想いを想像してみる、佐原が劇中で言っていたように見方を変えてみることがこの129分から得られるものの1つだったと思う
感情の欠けていた来ヶ谷唯湖にとって、リトルバスターズの放つ眩しさは何よりも羨ましいもので、その輪の中に入ればずっとそこにいたい居場所だった
この強い想いはこの楽しい時間を夢の中に閉じ込めてしまった
だけど、運命に従ってこの今も終わりを告げる
いつまでも続いて欲しいこの楽しい青春の瞬間も、理樹のそばにずっといたい恋心も切なく寂しくも散ってしまい、忘却の果てに消えてしまう
穏やかだけど騒がしくて楽しい日常だからこそ切なさは一層積もり、それは悲しみとなり涙となって流れ落ちる
最後の場面の来ヶ谷さんの笑顔はもう最後だから思い残すことのないようにという程の笑みで、だからとても、とても切なかった
仲間が集い、仲間と進む物語
愉快で楽しいゆるい日常回もあれば、重い苦難に立ち向かう回もあり、いつもそこにはリトルバスターズの仲間の姿があった
何より個性的なキャラクターたちが楽しい
その優しさこそが理樹の強さであり、それがリトルバスターズのメンバーを集めてこの仲間たちでの物語を作ってきた
それでもいつまでもリトルバスターズは一緒じゃいられない、理樹もいつまでも恭介に頼れるわけじゃない
その優しさでみんなに寄り添ってきた強い理樹ならもう一人で歩いて行ける、そう確信できた
久しぶりに映画館で
重低音ウーハーだと機銃の音にも重さがあって楽しい
他校の戦いもわちゃわちゃ楽しい
久しぶりに映画館で
マイペースなマリーさまがかわいい
BC自由学園戦の最後の追い込みのとこは何度見てもすき
久しぶりに映画館で鑑賞&重低音ウーハーセンシャラウンド
轟音とみぽりんの機転が楽しい
みんなにとってがまがま水族館は何かしらの拠り所で、くくるにとっては失くした家族との思い出の場所
だから、くくるはがまがま水族館に夢中になって全てを懸けるように奔走している
高校生で水族館館長はとても勇気の要るチャレンジだけど、そこはたくさんの生き物の命を預かっていて、たくさんの人の拠り所で、くくるが何でも一人で背負い込んじゃうには荷が重すぎるもの
色んな人に助けられて反省をして、最後の場面でくくるは無謀なこととは違う本当の勇気を確かめることができた
ファーストペンギンだって後ろに仲間が続いているから勇気を持って最初に飛び込める
本当に大切にしてきた夢、だからこそ壊れてしまうのが怖い
夢を追いかけられる姿に憧れる英子にとっては、そうやって見て見ぬ振りをして夢から目を背けてしまうことが許せなかった
好きなことを本気でやることって偽らざる自分と向き合わなきゃいけないこともあるし、それ以外でも難しいことなんだなぁって
恭也の仲間を100%信頼し切れるとこもすごい