40分に詰まった生きることと死ぬこと。
まずはキャラデザが良いと思った。イマっぽくてオシャレなのに、どこにでも居そうな普通の子っぽい感じもあって親近感が湧いた。
ストーリーは生き埋めにされて幽霊になった絢音との出会いをきっかけに3人の高校生が生きること、死ぬことに向き合っていく。世間では「死なないから死ぬ気で頑張れ」なんてドヤ顔で言う人も居るけど、この作品では「どうせ死んでしまうのだから頑張ろう」と言ってくれていて凄く共感した。後ろ向きのままだけど前進していて、個人的にかなり好きな結末だった。
loundraw監督の作品はまた見てみたいとおもった。
ローカルアイドルを題材とした日常系
スポ根っぽいアイドルアニメが好きな自分にとってはちょっと肩透かしを食らった感はあったけど、これはこれでほのぼのしてて良いと思った。
普段アイドルアニメを見ない人にオススメしたい1作。
プロに頼れない環境で力を合わせる展開がアツかった。
やや強引さはあったけど、映画ならではのデクと爆豪の共闘も良かった。