派手な上位魔法の連打が、単なる作画カロリーの暴力ではなく、きちんと戦術的な布石になっていたのが良かった。
主人公の成長試験を見ていたはずなのに、突如始まる主人公の取り合い。
「恋と拳のウィストリア」が始まったのかとワクワクしていたら、近接戦ばかりしていた雷帝が詠唱を始め、そこから最上位魔法同士の激突へ。
気づけば物語は、いつの間にか「世界上位存在同士の怪獣大決戦」になっていた。
視聴感としては、
・すごいものを見た満足感
・これ、本当に畳めるの?という不安
この二つが同時に押し寄せてきて、そのまま次回へ持ち越し。
いや、本当にあと1話で終われるのか……?
天空の城ラピュ○……じゃなくて、天空城ゼニ○……でもなく、
空に浮かぶ古代の城から掘り起こされた、神人族の黒歴史。
500年前に悪魔族が住み着くよりさらに500年も前から、
「太陽城の剣を渡す相手が来るまで待て」
という使命を抱え、1000年以上待ち続けていた“お姉さん”。
長い間、本当にお仕事お疲れ様でした。
そして、いざ現れた予言の相手に
「友達を倒す剣なんていらない。土にしよう」
と、目の前で剣を土にされる始末。
……でも、予言書より早く来た招かれざる客に押し付けて仕事から解放されたわけだし、本人(?)としては案外どうでもいいのかもしれない(笑)。
杖と剣のウィストリア Season2
第二十二話想い、花開き、轟く
“剣”の原点を想い起したウィル。試験を突破して見せた上に
雷のマギア・ヴェンデの一撃をしのいで見せたウィル。
目出度くエルフィの元へ、約束を果たせると思ったらまさかの展開。
Cパートで始まる氷雷咆哮。
最後に王道展開を許さないところ、嫌いじゃないよ。
見終わった。
在り来たりな展開が続き、
最後まで「ここから化けてほしい」と期待して完走したものの、
結局その瞬間は来なかった。
ただ、救いようのない胸糞展開はなく、
Lv1ループしてチュートリアルをやり直すような展開と
最後に先生と生徒たちにもチュートリアルが機能していたのは良かった。
一方で、
「響さまぁぁぁああ!」
と、
エルフの胸でボタンがはち切れるくだりだけが強く印象に残ってしまった。
そういう作品ではなかったはずなのに、
最後の別れ際に渡したものまで「どうせボタンだろう」と思ったら予想通り。
結果として、
「エルフの胸バイン」
だけがこの作品の印象として残ってしまった。