定番の底辺からの成り上がり話。今回はモノマネ番組の本人登場みたいなものだけど、モノマネ芸人の方が知名度高くて本人のありがたみがない感じ。
設定とキャラと言動と結果が一致しているので清々しさはある。せっかく清々しいので、面倒くさい小話はない方向だといいな。1話完結で大雑把な方向で。
キャラやら世界観やら演出やら脚本やら随分と整った感じ。
20世紀初頭くらいの文化レベルの異世界ファンタジーかなって思ったらアイドルものだと?
簡単な魔法なら口笛だけど、高度な魔法だと歌の力が必要とかそんな感じか。
全体的なイメージだとファンタジー系バンドリみたいな?
デジモンってこれまでほとんどちゃんと見たことなかったんだけど、こんなに淡々と盛り上がらずに低いテンションのまま進む話だったのか。
なんか遊園地のアトラクション見ているみたい。
しかし、作中でコンピュータウィルス的に大事件が起きているのも、現実のコロナウィルスを前にしては簡単に吹っ飛んでしまうのもなんだなぁ〜と思った。
結局、どういうことなのかわからないまま終了。
でも雰囲気が良かったのでOK。
この雰囲気の良さは、表面的なだけではないきちんとした背景のあるキャラの魅力によるものなのだろう。
今回はアニメオリジナルのEXパートって感じみたいなので、物語が気になる方はぜひ原作ゲームをプレイしてみてね!ってことなのだろう。
原作ゲームの前作はすでにサービス終了しているので、そこのエピソードを今回のTVアニメの0話的にやるかもしれない。
当初はクイズとかあったりして、原作ゲームのシステムとリンクさせてるのかな?って感じで、どういう方向に話が進むのかよくわからなかったが、段々と骨格が見えてきてそこそこ楽しめた。
最後はアニメは終わってもまだまだ冒険は続くって感じだけど、会社は存続していくのも大事ということで良かったと思う。
見た目は子供、頭脳はバブル、その名は安立ミミ。
37歳という設定がギリギリ小学生1年生でバブルにかかっている感じ。
バブルネタてんこ盛りで面白かったけど、もう10歳くらい盛ってもよかったかも。
結局最後まで乗れなかった。
前作の「やっぱり猫が好き」のノリから世界観を広げていった結果なんだけど、増えたキャラがいかにもキャラ作った感じでマイナス要素が強かった。特に生子。
この手の3DCGバラエティは続編でキャラ増やすとろくなことにならない印象。深夜枠らしく少ない人数でこじんまりとやるのが味なんじゃないかと思う。
前期は邪神ちゃんのぺこらへの対応がきつくてちょっと引いてたけど、今期はマイルドになった感じで良かった。ゆりねも結構笑ってるし、全体的にほのぼの感があった。どぎついのが好みの人には物足りなかったかもしれないが。
神官長とマインに変な噂が立つような。
まぁ、そういうのがありふれた世界かもしれないが。
個人的にやはりマインの言動が異質に感じるので、より共感しやすいリッツや神官長を主人公にしてマインがヒロイン扱いの方が良かったんじゃないかと思った。
本作りに異様な執念を燃やす謎の少女に振り回される少年と神官長。謎の少女の正体は?!みたいな。
働く女性モノは割と好きだけど、本作は主人公がふわふわとアドリブで波に流されているだけなので個人的にはかなり微妙だった。
がこれまで架空実況などのフィクションの世界にいた主人公が、最終回のBパートで胆振東部地震が起きて一気に現実に引き戻されて、ラジオパーソナリティ・ミナレの物語がここからはじまる!って感じになった。もう終わりだけど。
そんな流れだったので、もしかして実在の人物モデルがあるのかな?って思ったけど、無限の住人からのスターシステム的話なのね。どちらも原作未読で今期で同時に知ったので関連性は全然意識してなかったけど。
カタリナのキャラで楽しめたけれど、天然たらしハーレム展開は今どきめずらしくもなく、悪役令嬢転生は底辺からの成り上がり物語としてまた珍しくもなく、特徴的な破滅フラグ回避という設定も特に試行錯誤して苦労したわけでもなく。
一度前世とつながったときに破滅フラグ回避のヒントを得るとかそういうようなギミック的なものがなかったので、出落ちキャラアニメくらいの印象に。
せっかく破滅フラグ回避してゲームクリアで綺麗に終わったのにまだ続けるのか。
元の乙女ゲーの新作が出て〜とかいう流れかもしれないけど、カタリナが自分の運命を知らなかったら本当に悪役令嬢設定が無意味になるし。(はじめから無意味だったかもしれないが)
1クールだから仕方ない感じのストーリーだったような。
全体的にメリハリを感じない演出だと思った。
モノローグが多いけど、本当に独り言みたいにブツブツ言ってて内容が頭に入ってこなかった。
主人公がずっと他人事だと思っていると指摘されて、なるほどずっと内容がスカスカだったのはだからか〜って納得したけど、最終回でそれはないでしょう!
主人公がなにかとお金にめぐまれるのは王宮の差し金だったというのも、状況に流される主人公の説明になるけれど、それで内容がスカスカになるってのはどうだろう。
未開拓地をめぐる策略というのは良かったけど、面白かったのはその設定だけだった。
今となっては定番のスピンオフ魔法少女もの。
でも外伝とはいえ正伝とリンクした内容、いわば舞台裏って感じなので正伝を知っているとより楽しめる、のかな。
しかし、八重山土器って何事?!って調べちゃったよ。
http://shimanosanpo.com/churajima01/ishigaki00/rekishinen_01.htm
正伝1話もマーク先生の川中島の戦いから始まったけど、歴史好きがいるのかしら。
ところで、特番で榎本さんは魔法少女は初めてみたいなことを言っていたけど、プリキュアは魔法少女には入らないか……
大会の組み合わせ抽選、出場校が多いので全国大会かと思ったら埼玉予選だった。
現実の全国高等学校女子硬式野球連盟の加盟校は33校。全国大会も埼玉で行われるので、「現実の全国大会=球詠世界の埼玉予選」と考えればいいのかもしれない。つまり日本全国が埼玉化した世界だと……
50年前は「GWは家にいるのが正解」になるなんて思わなかっただろうな。
本作は「50年の社会変化」と「職業体験」がテーマになるのだろうか。タイムボカンとか、このタツノコ枠は教育要素も企画に含んでいるのかしら。
50年の時代の変化を毎回推していくタイプ?
嗜好がにている男子小学生2人だが、大人の姿になったアクビについてそれぞれ違う容姿(絵柄)を選ぶところが興味深い。
問題解決に際し、なにか本からヒントを得るのかと思ったらそんなことはなかった。本好き設定なら「薔薇の名前」みたいな展開になるのが一般的な気がするけど、むしろ「書を捨てよ町へ出よう」みたいな流れ。
思えばここまでマインの言動は本以外から得た知識経験がベース。塩シャンプーや髪飾りとか。マインの言動からして本の中身には興味がなく、本を読む行為自体に執着している。本を読むことは一種の性的自慰行為なのかもしれない。マインにとって本は知識の源ではなくピンクローターみたいな?
前作では面白かったネタ見せ回だけど、おもしろくなかった。
脚本の問題もあるのだろうけど、根本的な企画構成が変わっちゃったことが駄目だったのかも。残念。
今期はRASメインだったけど、基本的に沢山のガールズバンドが入り乱れてわちゃわちゃしている感じで、紗夜とリサが話している後ろでRASのやりとりが被ってくるとかが好きでした。こういうナチュラルな会話って脚本が大変そうだけど、どうだったんだろうか。
強力なメガビョーゲンに対抗するには各々が強くならねば、と3人がそれぞれ山で修行したり部屋にこもって筋トレしたりして、コロナ明けのころに「ふふふ、お互い特訓の成果はあったようだな」とかいってマッチョになったのどか達が現れる展開かと思っていたらなごやかなチームワーク特訓だった。
社会情勢に合わせて脚本の修正もあるのだろうなぁ。