本日の朝実況。
試練、神器、そしてドラゴン。なんだか「RPGチック」な展開w
神器のひとつ、ミラクルドラゴングレイブはトランプ王国にあった。そして、水晶の鏡とエターナルゴールデンクラウンはこの世界に。
伝説はひとつの世界で完結せず、世界をまたぐ壮大なものだった。この伝説が生まれた頃には既にそれらの複数の世界の存在が認識され、行き来もあったことを示唆している。
メランは「最近のプリキュア」とも言った。多くのプリキュアたちが鏡の試練に挑んだ様だ。
少ししか語られていないトランプ王国もひっくるめて、ドキプリの世界観は面白い。
展開が二転三転したであろうこともあって、設定面では破綻した箇所が多いと感じるけどw、解釈次第で膨らませられそうなネタがたくさんある。
きららの誕生日だったので、大事な当番回のひとつを視聴。
本番前にリハーサルせずに休んでいるきららを見て「やはりきららは器が大きいなw」と思ったが、大舞台の不安から結局自室で練習してて「らしくないな」とも。普段のきららの自信に満ちた態度がとても好きだけど、自分を鼓舞する為の態度だったことがこの回に改めてわかる。
今のきららに必要なのはリラックスであると察し、様々な根回しをするステラの親心が泣かせる。泣きシーンじゃないのに実際泣いてた。
以前の感想でも言ってるけど、「シューティングスター」の語感がとても好き。
舞台では既に「スタープリンセス」の名で呼ばれているきららと、「アフロディテ」とも呼ばれる大モデルである母ステラ。シューティングスターキーは、ふたりの親子共演という夢が結晶化したしたものだった。
そんな素敵な由来がオチだった今回の脚本は、ヒーリングっど♥プリキュアのシリーズ構成を務めた香村純子さん。何度も観ているこの回だけど、改めて視聴してなるほどと納得。
昨晩の夜実況。
なんとなく、存命のドクロクシーを観たくなって視聴。アンデッドに存命と言うのもおかしいけど。
ドクロクシーなどという男は元々おらず、ヤモーの傀儡に過ぎないのではないかと疑うバッティ。事実、ゴーヤーンとアクダイカーンはそのような関係だった。最後の出陣を決意するにあたり、主人の正体を確認せずにいられない。そんな真面目な一面を持ったバッティに好感。
バッティも疑ったドクロクシーの正体は、まほプリ前半最大の謎。正解は意外な人物だったけど、この時点では全くわからないw
はーちゃんはプリキュアになってからの印象が強いけど、改めて観ると、成長期のはーちゃんはとても愛らしい。
ドクロクシー以上にとんでもない、プリキュアという枠に全く収まらない存在が正体だったはーちゃん。この回でもその片鱗がほんの少し見られる。
ジャンプコミックス、18〜19巻収録分。
19巻の表紙裏コメントは稲田先生。週間連載の多忙さの為にドライブにもなかなか出られない旨。
北の勇者ノヴァのダイへの対抗心は異常なレベルだったけど、勇者として「ダイより優れている」という自負がどのような成功体験に由来しているかに興味がある。ここまで魔王軍の軍団長はすべてダイに倒されてて、軍団長に匹敵するような強敵がそうそう居るとも思えない。
ノヴァには仲間がおらず、それは人望のなさからである様に思える。(似た指摘は、前回マァムがしている)精神論が指導の根底にあった、アバンという人格者を師とするダイとは対照的。
この場では謙虚さのないノヴァ(とヒム)が、精神性の低い未熟者として描かれている様に思う。
そのノヴァの勇み足から、メドローアの弱点を説明する回想への流れは面白い。
マトリフ師匠が言ったマホカンタと同じ効果を持った伝説の武具とは、「さざなみのつえ」とか「てんくうのたて」とか?ドラクエ3ではそれなりにレベリングもしたつもりだけど、さざなみのつえは結局ひとつも手に入れられなかったことを思い出した。これは余談。
女王アルビナス、田村ゆかりさんは期待通りの好演だった。
出番を増やしてほしいので、オリジナルエピソードでの活躍にも期待。
本日の朝実況。
ヒープリもそうだったけど、プリキュア各々に担当妖精がいるシステムは、妖精に相棒感があっていいね。
幕間回かと思えば、プリキュアと妖精の絆が深まることが試練をうける条件にもなっていたと言う。
次回から神器の話題が加わり、もう終盤を意識する展開に。
1日遅れだけど、シャイニールミナスの誕生日だったので。
ひかりとアカネさん、ひかりとポルンなどの関係が描かれる日常回。
まだパートナーになったばかりで日が浅く、ひかりと早く打ち解けたいポルン。いつも騒々しいけどw、この回のポルンはちょっといい。
ひかりの正体を知っている今、大人しいひかりが少しずつ表情豊かになっていくのが愛おしい。
本日の夜実況。
劇中歌「HEART GOES ON」が象徴する、ラスト同様、これぞハトプリを代表する回。
いつき加入の頃からずっとほのめかされていたファッションショーが、本編で遂に形になる。
主題歌歌手たちががただのチョイ役ではなく、重要なゲストとして登場するのがなんとも心憎い。
そのアヤとマユだけでなく、前回から引き続き、過去の学校回に登場したゲストたちが総出演。
そして。ゆりさんはファッションショーへの出演を通じて、日常を取り戻せただろうか。
本日の夜実況。次回の学園祭を盛り上げる為に、まるまる1話を使い切った贅沢な回。
シリアスな回のあとにリラックスできる回というセオリー。過去の回のゲストたちもたくさん登場し、楽しい。
加入したばかりのゆりさん、服に合う靴を探してすっかりツンデレさんになっていた。
今までとは別人のようなお茶目な一面を見せる一方、デザトリアンには相変わらずノリノリで説教していた。
そんな楽しそうなゆりさんを見ると、つぼみたち3人は、前回までよくがんばったなと感じる。
ふたつのグループ「スネーク」と「スコルピオ」の抗争。
どちらもKING配下であるはずが、街の覇権をめぐって何故か対立している。一体KINGの統率はどうなっているのか。
ケンシロウはそんな事情はお構いなしに、両グループを戦わせてまとめて壊滅させる。
グループの首領は、それぞれ「南斗蛇鞭拳」と「南斗風車斬」の使い手。鞭と斧を扱う武器術に見えるが、いずれも南斗の一派であるという。南斗聖拳のバーゲンセールである。
前回登場、南斗暗鐘拳のザリアのほうがだいぶキャラが立っていた。今回はちょっとイマイチ、次回に期待。
本日の夜実況。
こころの花を蘇らせる為の試練は前回で終わってて、今回は、満を持して大暴れするキュアムーンライトを堪能する回。
以前とは比較にならないほど、凛々しく覇気のある表情。また、プリキュアの種はコロンの力を常に宿す。
元々強かったムーンライトではあるけど、様々な力を授かった今日のムーンライトは、その復活前をも上回る強さだったのではないかと想像。敵幹部全員を実質ひとりで片づけ、やりすぎと思えるほどの強さであるw
今までのうっぷんを晴らすかのような押せ押せの展開だけど、サバーク博士がダークプリキュアの側に立つシーンには胸が痛む。
ゆりの元気を取り戻す為にハートキャッチミラージュの試練まで受けたのは、彼女の意志を引き継いだプリキュアたち。
お礼の言葉のひとつも聞きたかったところ、ゆりの不器用なところはあまり変わっていない。とはいえ、ファッションショーのモデルを恥ずかしげに承諾した態度を見れば、感謝の気持ちを察することもできよう。
テレ玉での再放送。後日談にたっぷり尺を取られた、贅沢なラスト。
作画が、特に少しだけ成長したことを意識して描かれた(様に見える)いちかの作画がとてもよい。やわらかな笑顔が印象的。キャラデザ氏が自ら作監しただけはある。
後日談がいい感じに進行しているところで、こう言ってはアレだがw、水を差すかのような戦闘開始。戦闘はなくてもよい様にもみえるけど、ペコリンの活躍を描かなければいけないという構成上はやむを得ない。
また、ゲストのキュアエールが巨大長老を思い切り蹴る、いや「蹴りまくる」シーンには興奮する。プリキュアはやはり格闘あってこそと感じる。
ペコリンが活躍して留守を任せられることは、いちかが心置きなくいちご坂を旅立てることにつながっている。
エリシオとの約束通り、世界に笑顔を届けるという夢の為にいちかが旅立つ大団円。ノワールとルミエルを思わせる二人組の子供たちが登場、そんなラストシーンが心憎い。
キュアソレイユの誕生日だったので、当番回の視聴。
前後編の前編に相当、あとで後編も観るかも。
進路に迷うえれなだが、まどかが「えれなの笑顔に救われた」と助言したことから、ひとを笑顔に出来る仕事という方向性がみえてくる。
ノットレイとなったママが「えれなが本当の笑顔を見せてくれない」と言ってみたり(デザトリアンの様なダダ漏れ)、テンジョウが「笑顔などうわべだけ」と言ってみたり。
笑顔の価値やえれなの進路についての葛藤は、後編に持ち越される。
笑顔には価値があり、えれなにはひとを笑顔にする力がある。
様々な想いや立場が交錯している回だけど、えれな本人以上にまどかがえれなのことを知っていて、真実に近いところに居ると感じる。
本日の夜実況。ネタバレ含む。
ハートキャッチミラージュや心の大樹が奇跡を起こしたと言っても、コロンは安易に蘇ることはない。
既に肉体は滅んでいる為、ただ会話ができるだけ。だがしかし、ゆりが前に進むためにはその対話が必要だった。
コロンや後輩たちの「戻ってきて欲しい」という想いから、以前の熱情を取り戻したプリキュアとしての名乗りはとても熱量のあるものだった。
コロンの忠告にもかかわらず、かつてのゆりは「ひとりで戦える」という慢心を持っていた。ゆりはそんな自分を振り返って愚かだと言ったが、「プリキュアの任務の重さを、誰よりも理解していた」為だったとコロンは慰めた。
コロンの思いやりにあふれる台詞ではあるが、その後のゆりの実際の行動とは異なっている。その様な任務の重さを彼女が知っていたなら、自分がプリキュアの力を失ったとしても、ブロッサムら後輩たちを導くことが出来たはずだ。実際には後輩らを冷たく突き放す行動が多かった様に見受けるが、自分はこれを、ゆりの弱さ脆さと解釈している。哀しみが彼女を変えてしまったのではないか。
コロンの命を奪ったのも、ゆりと縁の深いサバーク博士。なんという因果なのだろう。
欠けたプリキュアの種が元に戻ったことに象徴される様に、ゆりは心を取り戻して再びプリキュアにも変身できた。
でもプリキュアに戻るだけでは十分とは言えず、沈みがちだった日常にも活力を取り戻さなければいけない。その為に必要なもうひとつの仕掛けは「ファッションショーで新しい自分を見つけること」で、ファッションという意外性あるつながりを描写する、この変身回直後の展開がなんともハトプリらしく面白い。
本日の復習分。
言わずと知れた真アバンストラッシュの初披露、そしてヒュンケル裁判の回。
ダイはこのフレイザード編で、竜の騎士に由来する能力に頼らずに戦い抜いた。そして、竜の紋章は戦いの為ではなく、レオナの命を救う為に姿を現した。
ダイは完全にとは言わないまでも、自分の意志で紋章から力を借りることが出来始めているのではないか。自分はどんな勇者になりたいのか、そんなダイの勇者観がこの一件から見えてくる。
本日の朝実況。
一見大人びて社交的に見える亜久里が、不器用なところや無邪気な表情をみせる。亜久里が歳相応の一面も持っていることがわかり、好感。
当初は「お説教のために登場する」ようなキャラクターだったがw、幼さの描写により逆に厚みが増した感がある。
亜久里は王女の記憶を断片的に持っているけど、改めて、心は別のものであるとわかる。
王女としての皆より長い人生経験が「5つの誓い」の説得力につながらなければいけなかったところ、経験に由来しない教科書的な(悪く言えば軽薄な)ものにも見えていた。「5つの誓い」のことは知識として知っていたけど、皆には精一杯背伸びしてそのことを伝えていたのかもしれない。
自分には秘密があるが、教えられないと言う亜久里に誠意を感じた。
亜久里の言葉の通り、えるが目を閉じて亜久里の無事を祈るシーンはとてもよかった。
ところで、キュアエースの変身解除をねらった時間稼ぎの作戦は、結局どこに行ったのか?w
キュアエースが強さや弱さ、秘密を全てさらけ出し、今までの非礼を詫びて真の仲間となる。
ミステリアスな登場をした為、これまで亜久里のキャラクターがあまり描かれてこなかったけど、この回からはそれも描かれ始める。
キュアエースの本格加入に応じるように、今回からは後期ED「ラブリンク」。
亜久里の記憶で気になるところがある。
「こちらの世界で生まれ」「キングジコチューに敗れた」と語る一幕。結末まで知っている者であれば、この発言が矛盾していることを知っている。
設定が矛盾しているのではなく、亜久里が何故か「矛盾した記憶を持っている」というこまやかな描写に好感。
本日の夜実況。
先代プリキュアである薫子さんが「早すぎる」と止めても、なおハートキャッチミラージュが必要と説得するつぼみたち。それは奇跡の力でキュアムーンライトの力を復活させ、ひいてはゆりさんを元気づけたいという、つぼみたちの優しさだった。
キュアムーンライトとダークプリキュアの決闘は、試練を受ける為にプリキュアパレスに来たムーンライトと、それを待ち伏せていたダークプリキュアとの間で始まった様だ。
決闘に敗れてプリキュアの力を失ったムーンライトにとって、プリキュアパレスは因縁のある場所。
先代プリキュアと戦うという試練、先代プリキュア側は代理人を立ててもよいものだったらしい。意外とぬるいルールw
敗れたほうが命を落とすわけでもなく、試練とは言っても試合のようなもの。戦いを躊躇する理由は特になかった様にみえる。
水族館での戦いを通じて、プリキュアたちそれぞれにお友達ができたラストが印象的。
あと、くるるんが2週間ぶりに登場。元気そうでよかった。
中断することにした。ゲーム制作に興味があったし、タイムリープなしで最初から過去編だけやってくれれば楽しめたんだけど。
主人公が「ズルをしている」印象がどうしてもぬぐえず、また、タイムリープそのものが話の中心になっていく様にもみえて興味がなくなった。
途中離脱なので評価はなし。
ジャンプコミックス18巻収録分。
魔王軍に防戦一方だった人間たちが、世界会議を通じて団結して攻勢に転じる。
造船はベンガーナ国王クルテマッカVII世の全面出資によるものとのこと、原作にはこうした背景の補足が少しある。ベンガーナ王を説得したのはレオナであり、レオナが「アバンの書」を読んで起こした行動が、巡りめぐって形になったものという一面もあり。
「この戦いは全員で戦うんだ…!!」
ポップとダイが口裏を合わせていたわけでもないのだけど、ふたりが出発の前に思い出したのもその「アバンの書」だった。
「正義なき力は無力」と、アバンはマァムに言ったことがある。強大な大魔王を相手にするなら、修業で得た力と精神性、その両方を持って立ち向かわなければいけない。
その中心にあるもの、今は「アバンの書」。皆が出発の前に、精神面でのルーツを再確認するシーンには意味がある。
ところで、バランとキルバーンの一騎打ちもみどころ。
キルバーンは大魔王の真意を語ったけど、地上を滅ぼす目的がキルバーンと大魔王とでは微妙に異なっている様にもみえる。
バランが「死神の笛」の機能に気付いたことを思わせるカットもあったけど、効かなかったのは竜闘気で耳を塞いだからだろうか。
本日の夜実況。
キュアムーンライトは、過去にパートナー妖精を失ったという。言葉ではっきりとそう言われた訳ではないが、それは妖精の「死」を示唆している。言葉もない。
一人で抱え込む不器用なところが度を過ぎていることもあって、立ち直ることができないゆり。どうか救われて欲しい。こうして改めてハトプリを観ていると、月影ゆりというキャラクターが好きでもあり嫌いでもあるという、複雑な感情を持っている自分に気付く。
そんなゆりを救う手だてとしての意味も持ち始めている「ファッションショー」。この意外性あるつながりが面白い。
冒頭からあったスピリチュアルな要素が、徐々に顔を見せ始めている気がする。
毎年兄に会いに来るという老紳士も、うどんちゃんも、みんな前向きだな。自分もがんばらないと。
本日の夜実況。
「雨降って地固まる」というパートナーシップを扱った回として楽しめればよいところ。
いつきとポプリ双方の事情を聞くことなく、いつきを一方的に叱責するゆりさんを理不尽と感じる。
この回もゆりさんの弱さや脆さが表現されてて、次回につながる布石になっている。そんな構成の意図はわかるんだけど、あまり楽しくはない。
ああ、まさに払っているのだな。対価を。
「ズルをしている」印象を持っていたけど、それは撤回。
納期の為に多くの妥協をしたけど、これにのちのち意味があるといい。
YouTubeのプレミアム公開にて、最終回を視聴。
近いうちに夜実況が追いついて、この回の感想を書くことになるはず。
つぼみが最後に語った夢の話などは一旦置いておいて、今日のところは軽い雑感だけ。
いつきが男装をやめ、髪を伸ばし始めた。
可愛いものが好きな自分を素直に表現できるようになった一方、武道にも今まで以上に励む。とても成長したと感じる。
ゆりさんはプリキュアに戻ってからは、別人のように柔和になった。これが本来のゆりさんなのだろうね。
戦いが終わり、ゆりさんは憑き物が落ちたような穏やかな表情になっていた。登場したばかりの頃が嘘のようだ。
本日の夜実況。
箱根で1ヶ所だけバスに乗ったぐらいなら十分すごいから、そこは皆に正直に言えばよかったのに。
褒められない不誠実さであったのは明らかで、今日はクモジャキーに、割と同意できる回だった。
つぼみが作っていた服は視聴者公募のものだった様で、とても可愛らしい。今日の「良い」は、このつぼみに対して。
この服と同じ生地で、手作りのメダルを贈る。なんて、そんなことされたら男だったら、自分に好意があるものと誤解しちゃうよねw
本日の復習分。
以前、フレイザード編に「ダイが勇者見習いから真の勇者になるステップ」という旨の評をしたことがある。
賢者バロンやクロコダインには紋章の力を、ヒュンケルには魔法剣を。今までの戦いでは、最終的には竜の騎士としての能力が勝敗の決め手となったが、フレイザードに対してはそれらを使っていない。アバンから授かった技術、言い換えれば修業で得た力だけでフレイザードと向き合っている。
「正義の闘気を扱う技術」という意味で、真の勇者が持ちうる「空」の技だけが、フレイザードを斬ることができる。その意味でも「真の勇者になるステップ」であるなと改めて。
などという「いい話」にまとめたところで恐縮だけど、フレイザードの技「氷炎爆花散」は、命がけと言っていいほど消耗が激しいらしい。
むしろ、耐えに耐えてフレイザードの自滅を待つ作戦も有効かもしれないと思ったが、どうか。
本日の朝実況。
以降のネタバレを含む。
この回はとてもいい。…と言っても、イラりつが尊いと言いたいのではなく、六花がよく掘り下げられた回だから。
「マナの親友」という一面ばかりが描かれがちだった、六花自身の夢。この「医者」という夢も「母への憧れに過ぎないのではないか?」と、六花は夢を通して自分自身と向き合う。
「5つの誓い」は正直にいうとピンと来ないものが多いけど、今回の「自分を信じ、決して後悔しない」はストレートで腑に落ちる。
六花がキュアエースに食ってかかるシーン、珍しく険しさのある表情で自分の立場を示す六花には強いアイデンティティを感じた。
当のイーラはすぐに記憶が戻るのだけど、それで終わりではなく、以降の回でふたりの関係性に微妙な変化があるのもいい。
ここまで、キュアエースというキャラクターになんともつかみどころがない。
妙に大人びた発言は「精神は王女のものだから」という設定で説明できそうだが、一方で歳相応の浅慮を見せることも多い。